2012/02/23(木) 06:10:29.20 ID:0h7AuYU50(2)
東京・葛飾区の「水元公園」の土壌から、1キロ当たり2万ベクレルを超える
高濃度の放射性セシウムが検出された。
葛飾区や江戸川区など首都圏東部は「ホットスポット」地域として知られているが、
事故から1年が経とうとしているのに、今なお、こんな危険地域があったのはショックだ。
日本共産党都議団が調査し、21日、会見で明らかにした。それによると、調査したのは
「水元公園」内にある「メタセコイアの森」「駐車場植え込み」「ドッグラン」「野鳥観察舎」――の4カ所で、
土壌や落ち葉を採取し、ドイツ製の測定器で放射性セシウムの濃度を測定。
精度を高めるため、今月15日以降、複数回に分けて測ったという。
その結果が別表なのだが、仰天なのは、最も高かった「野鳥観察舎」入り口の土壌、
落ち葉のセシウム濃度だ。
原子力安全委員会によると「Bq/kg」を「Bq/平方メートル」に換算するには65をかける。
単純計算で1平方メートル当たり約140万〜150万ベクレルになる値だ。
これはチェルノブイリ事故の際、 土壌の汚染濃度に応じて居住区域が制限された
最高レベル「居住禁止区域」(1平方メートル当たり148万ベクレル以上)に相当する。
「水元公園」の全ての土壌や落ち葉が高濃度汚染されているワケではないだろうが、
誰でも自由に出入りできる公園内に、「居住禁止区域」レベルに近い
放射能汚染場所が存在していることになる。
http://gendai.net/articles/view/syakai/135250 http://gendai.net/img/article/000/135/250/a1a51b9fe462d3848856c6afa91262d2.jpg