【天文】Orbiter【大全】

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1名無しSUN
伝説の秘密魔導書システム「Orbiter」。
その系譜は天体軌道研究の大家プトレマイオスのアルマゲスト、ケプラーおよびブラーエのルドルフ表まで遡るという。
魔導書の解明を進めるべく、翻訳が急がれている。
秘伝の錬金術書なので、魔導書の分析研究内容は表に出にくい。

その一部をご紹介しよう!

「使い方は、あなた次第!」
2名無しSUN:2011/01/08(土) 16:57:15 ID:UsGA2rBd
・木星定義(1610年、木星の4衛星に関してガリレイが発表)
; === Configuration file for planet Jupiter ===
; === Modified by VF2_Rolf ver Jupiter VIII beta attempt #5===
Name = Jupiter
Module = Jupiter
ErrorLimit = 1e-6
SamplingInterval = 671 ; interpolation sampling interval [s]
; (interpolation error ~1m)
; === Physical Parameters ===
Mass = 1.8986111e+27 ; mass [kg]
Size = 6.9911e+7 ; mean radius [m]
JCoeff = 0.01475 ; J2 coefficient for gravitational potential
AlbedoRGB = 2.02 1.99 1.86
3名無しSUN:2011/01/08(土) 16:58:13 ID:UsGA2rBd
; === Rotation and precession parameters ===
; ref: see www.orbiter-forum.com/showthread.php?t=8185
PrecessionLAN = 4.89539507
PrecessionObliquity = 0.02276340837
PrecessionPeriod = -307703725.6
LAN = 3.782814532
LAN_MJD = 51544.5
Obliquity = 0.05443758224
SidRotPeriod = 13500.3 ; NOT 9.92425 hours. Note refers to lower cloud layer.
SidRotOffset = 2.547801285
;SidRotPeriod = 35729.685
;SidRotPeriod (days): 0.4135380209
;SidRotPeriod (days - node to node): 0.4135380203
;Precession Period (years): -842446.8874
;Obliquity (deg): 3.119043709
;Ecliptic LAN (rad): 2.754551892
;Ecliptic Obliquity (rad): 0.03866988492
;Ecliptic SidRotOffset (rad): 1.593170027
;Axis RMS Error (deg): 0.006098322755
;Lat/Lon RMS Error (deg): 0.0009169054057
4名無しSUN:2011/01/08(土) 16:59:29 ID:UsGA2rBd
; === Atmospheric Parameters ===
AtmPressure0 = 201.4e4 ; Crushed like a bug
AtmDensity0 = 1.3293 ; ?
AtmGasConstant = 194.92 ; ? specific gas constant [J/(K kg)]
AtmGamma = 1.3333 ; specific heat ratio c_p/c_v
AtmAltLimit = 3200e3 ; raised to enable aerobrake capture.
;AtmHorizonAlt = 199e3 ; horizon rendering altitude [m] old 2570e3
AtmColor0 = 0.37 0.35 0.39 ; ? 0.46 0.26 0.13 +2 0.38 0.31 0.30
AtmHazeColor = 0.21 0.10 0.10 ; 0.35 0.35 0.39 0.46 0.26 0.13
AtmHazeDensity = 0.09
AtmHazeExtent = 0.055 ; 0.022
AtmHazeShift = 0.009
5名無しSUN:2011/01/08(土) 17:00:38 ID:UsGA2rBd
; === Cloud parameters ===
CloudAlt = 480e3 ; 800e3 altitude of cloud layer...below equals 'crushed like bug'
CloudRotPeriod = 35727.3 ; 35727.3 or 9.92425 hours
CloudShadowDepth = 0.8
CloudMicrotextureAlt = 1535e3 6440e3 ;1535e3 3440e3

; === Data for the Visual ===
MaxPatchResolution = 7 ; highest sphere patch level
MinCloudResolution = 1 ; cloud layer from this resolution
MaxCloudResolution = 7 ; highest cloud resolution level
6名無しSUN:2011/01/08(土) 17:07:09 ID:UsGA2rBd
「まだまだ桁数が足りなかった。」
「まだまだ推力が足りなかった。」
有名なセリフだろう。
さらなる多桁・高ビットレートに対応した新型KORDは、現行の宇宙船制御システムには、取り込まれているはずだ。
高推力に対応した推進力発生システムは、桁数によって加速される。
7名無しSUN:2011/01/09(日) 01:52:09 ID:SpECIcJI
Orbiterの天体の定義のお約束!
・定義値は、ロジックが前提(マニュアルに根拠は記載)、ソースの明示がある場合とない場合がある。
一部マニアックな値だけでまとめてデータを明示している場合もある。極と赤道の半径を分けて書かずにVolumetric mean radiusと記載している、など。
・前提で用いているVSOP87の調査を推奨している。
・J2000と明記(J2000.0?)
8名無しSUN:2011/01/09(日) 02:04:56 ID:SpECIcJI
NASAによる木星定義の仮説理論値
http://nssdc.gsfc.nasa.gov/planetary/factsheet/jupiterfact.html

定義をクラスタリング化した際の現行での最高計算能力の予測値の参考データ
http://www.top500.org/
9名無しSUN:2011/01/16(日) 00:09:07 ID:JE87cx0t
クラウディオス・プトレマイオス
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%82%B9
天文を用いた古典芸術も内包した大家

ヨハネス・ケプラー
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%8F%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B1%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%BC
一般的な軌道表現における軌道表現名(ケプラリアン)に名を残す大家

ティコ・ブラーエ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%A8
月面の地点名に名を残す、彗星軌道の研究推進の元祖

ルネ・デカルト
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%88
現行のコンピュータシステム上でさえ、宇宙の全てを表現可能だ、と示唆した大家
10名無しSUN:2011/01/16(日) 00:13:53 ID:JE87cx0t
高名な大家の肖像画から、何を受け取れるだろうか?

「基礎!」

きっとその通りなのだろう。
11名無しSUN:2011/01/16(日) 02:05:59 ID:JE87cx0t
任意精度演算アプリケーション(Windows用、フリー)

・LM(実数桁数は処理速度依存、2^10000000000でオーバーフロー確認済、通常利用では「比較確認アプリの出現待ち」状態)
http://www.vector.co.jp/soft/dl/win95/personal/se242555.html
・speedcrunch(実数桁数50桁まで、同上の条件でオーバーフロー確認済、実利用上では上記との比較により実数50桁までは実数利用可能。)
http://www.speedcrunch.org/en_US/index.html
・Windows電卓(実数利用32桁まで。2^150000でオーバーフロー確認済。)

上記は共に検出可能な設定の範囲内でのチェックのため、設定方法などにより計算結果の実数桁数を向上可能な可能性もある。
Decimal項目の一般化により、実数27桁までは扱える電卓アプリは一般化するものと思われる。

天文計算の分野においては、もはや100桁クラスの実数計算値の算出が必要となっている。
軌道計算値算出の際、関係者同士でかならず値を検証しあう事になる。
12名無しSUN:2011/01/17(月) 06:23:24 ID:58J7HoQM
早めに他恒星系のデータの一般化を行う上で、データフォーマットの桁数の詳細化は必須となる。
探査機の精密制御の前提となり、探査機の制御の信頼性に関わるからだ。
たとえばプロキシマケンタウリの距離表現は一般開示情報レベルで4.22 光年、
ウォルフ359は7.78 ± 0.04 光年となっており、曖昧すぎるために望遠鏡で観測できるレベルですら、角度が確定しにくい状況となっている。
探査機で設定する角度と考えると、分かりやすい事だろう。加速メニューバの前提となる。
望遠鏡の一定視野角に対する画素数を増やしたところで、まだ確定は難しい。仮定と比較が必要となる。
13名無しSUN:2011/01/17(月) 08:36:22 ID:58J7HoQM
Orbiter the darkmatter.

深遠なるその輝きは人には見えないかもしれない。
見えるのは「それは軍事技術ではないか?」という懸念なのだろう。
14名無しSUN
linux bc
http://www.mlb.co.jp/linux/science/bc/index.html

linuxコンソール上で動く計算機。bc(エンター)で起動。-lを付けて起動すると数学ライブラリを追加して起動できる。
ubuntu10.04に標準添付されている。
任意桁の実数計算が可能。scaleで小数点以下の実数桁数を指定可能。
atan(1)*4で指定した桁数まで円周率の表示ができる(はず)。
LMでの計算結果の検算は、これで可能なようだ。