ビルケランド電流原因説

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7名無しSUN
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熱波と寒波がなぜ各地を襲うのか、その理由を最近米連邦航空宇宙局(NASA)が7月15日に公表しました。
A Puzzling Collapse of Earth's Upper Atmosphere
http://science.nasa.gov/science-news/science-at-nasa/2010/15jul_thermosphere/

NASAが公表した報告書をまとめた米海軍研究所(NRL)ジョン・エマート(JohnEmmert)氏は、上層大気の熱圏崩壊
が起こっており、「少なくとも過去43年間で最大の熱圏収縮」だと証言しています。

大気とはこの地球を守る「層」のことで、大気は地表からせいぜい1000km、空気の特に密な部分だと100km以下の
薄い層です。 球面である地球に張り付いたこの薄い流体層が、宇宙空間の有害な影響から生物を守り、多くの
複雑なプロセスを経て現在の気候や天気の変化を生み出していて、 私たちの生活環境を守っています。

大気は高さごとに気温を 指標にしたいくつかの領域に分けられていて、下から対流圏(約15km以下)・ 成層圏(15-45km)
・中間圏(45−85km)・熱圏(85km以上)と呼ばれています。
地表付近の天気は日々ダイナミックに変化していきますが、 地上から何十kmも上空の超高層大気もまた大変大きく
変動することが知られています。

成層圏では オゾン層が太陽紫外線を吸収して加熱するため、高度45km付近を極大とする気温の高い層が生まれます。
オゾン層のような強い加熱源のない中間圏では、 高度が上がるほど気温は下がります。
「熱圏」ではさらにエネルギーの大きい 太陽からの紫外線やX線の吸収・加熱により温度が上昇し、2000℃まで上昇
することもあります。

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8名無しSUN:2010/10/11(月) 00:55:53 ID:aJW/pYJ4
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現在、米海軍研究所のジョン・エマート氏の研究によると、この「熱圏」が大きく収縮を見せており、「崩壊した」とまで
断言しています。 「熱圏」の収縮はそう珍しい現象ではないそうですが、今年の収縮はこれまでの3倍から4倍収縮して
いて、まさにそれは「崩壊」といって良いレベルにあるそうです。
「熱圏」は太陽から最大の紫外線(EUV)を吸収し、太陽活動が活発なとき太陽からの紫外線は熱圏を暖め、太陽活動
が不活発だとその反対となります。つまり「熱圏」が崩壊したということは、地球の体温調節が出来なくなったということを
意味します。 つまり、今世界中を熱波や寒波が襲っている原因は、「熱圏」の崩壊にあることで説明できます。
そのため、地球はもう壊れたと言っても良い状態にあると言えます。

さらに恐ろしいことは太陽からの紫外線やX線の吸収する層が崩壊したことで、地球上の生物がきわめて危険な状態
にさらされることになります。
ある場所の観測データによると夏のこの時期でUV放射(紫外線)の指数はこれまで10であったが、2010年6月半ば
以降その指数が14まで急激に上昇しました。太陽放射もこれまでより20パーセントも増えたと報告されています。
このような数値のもとで、戸外で長時間過ごせば人体にとっては自殺行為となります。夏休みとなり多くの人たちが、
長時間戸外で過ごすことになりますが、危険をさけるためには戸外に長時間出てはならないのです。
本来なら政府がこのような重要情報をアナウンスし、国民に呼びかけなければならない基準にあると思われるますが、
そのようなことは国家は絶対やりません。
自分や家族を守るために、今はどれだけ自分で「情報」集められるかにかかっています。

熱圏の崩壊を観測したジョン・エマート氏は、「我々に理解できない何かが起こっている」と語っています。

      今後地球では夏には熱波が襲い、冬には寒波がお襲う事態が恒常化します。

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9名無しSUN:2010/10/11(月) 01:00:41 ID:aJW/pYJ4
>>つづき

異常気象の原因を熱圏崩壊であると断定したのは実はNASA本体ではなくアメリカペンタゴンの
海軍部所属の研究機関です。

アメリカペンタゴンは2004年初頭いわゆる気候変動に関するペンタゴンレポートを暗黙発表しました。
(イギリスの報道機関にリークする形を取った)
ペンタゴンレポート: http://nobuokimura.hp.infoseek.co.jp/Pentagon%20Report.htm

この熱塩循環停止に伴う気候変動に関するペンタゴンレポートをよく読めば今までの事が極めてよく言い当てている
事に気が付くはずです。
たとえば、本年初頭における中国南西部の大干ばつ等々よく言い当てているのです。
熱塩循環崩壊を熱圏崩壊と言い換えればすべてつじつまが合います。

ペンタゴンがこのレポートを書いたのは2003年時点です。
それなのに近未来を極めて正確に予測できたのはなぜでしょうか。

海軍研究所のエマート博士が熱圏崩壊の原因を今は判っていないとしていますがそれはまっかなウソなので
あって、とうの昔にアメリカペンタゴンやアメリカの中枢は熱圏崩壊が2010年ころ必ず起こると認識していて
ペンタゴンレポートを書いたといえます。

ですからこれから後ペンタゴンレポートにあるような異常気象現象(極端な温暖化・寒冷化)は日常化するのです。

蛇足ですが、アメリカ海軍の研究所がなぜ熱圏崩壊を研究していたのだろうかということについて、アメリカ海軍
は1970年代後半以降北極海の氷の厚みが激減した事の原因をつぶさに探り続けてきたからだと考えられる
のです。
結局行き着いた先がビルケランド電流の増大がその原因であって、熱圏崩壊は起こるべくして起こると予測を立て
ていたのでしょう。
東西冷戦の急激な終焉もこの北極海の氷の厚みの激減が生存環境の尋常ならざる異変をアメリカとソ連の当時
の中枢が共通認識したためだと理解できます。