>>つづき
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海水貯熱量が大幅増と気象庁 16年間の調査で判明 2010年5月20日
http://www.mypress.jp/v2_writers/beep/story/?story_id=1915704 世界の海水に蓄えられた熱量が、1993年から2008年まで16年間に顕著に増加したとの調査結果を、気象庁
気象研究所(茨城県つくば市)などの国際研究グループが20日付英科学誌ネイチャーに発表した。
投下式の水温計や観測船、海面から水深2千メートルまでを自動的に浮き沈みして水温や塩分濃度を調べる
観測機器3200台以上を用いて調べた。
その結果、16年間で海面から水深700メートルまでの海水温は平均で0・1度上昇し、全人類67億人がそれぞれ
100ワット電球500個を16年間点灯し続けて発生するのに匹敵する熱量が海に蓄えられたことが確認された。
すべて大気が吸収したとすれば、平均気温を30度以上も上昇させることになるという。
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本来海水とは大気に対して非常に大きな比熱を持っており、大気温度の上昇が海水温度の上昇を海水の深層まで
及ぼすことは極めて長時間を有するはずだと考えられます。
従って、上記記事にある水深700mまでにおよぶ海水温度の上昇は大気温度の上昇によって引き起こされたもの
ではない、と解釈すべきなのです。
従来の論理を横から見ていると風呂場でストーブを焚いたり、湯船に白熱電球を照射すると湯船の底まで湯温が
高まるとの論理です。
しかし、上記記事にあるように海水温の上昇による蓄熱量は膨大であり、水深700mまでそれがおよんでおり、
大気温度の上昇や日光の照射がそれを為しえない事は明らかなのです。
それでは一体全体、何が地球海洋の深層におよぶ海水温度の上昇を引き起こしたのでしょうか?
その原因とは、宇宙から地球へ流入したビルケランド電流による発熱作用だと解釈できます。