【はやぶさ】宇宙機応援 創作系スレ3【かぐや】

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431名無しSUN
【原子力宇宙船『エンタープライズ』(全長:336m、船幅:41m、全幅:最大76.8m、重量 12800t )】

主機関の原子炉は、ロシア海軍のヤーセン型原子力潜水艦の「KPM」と呼ばれるタイプを宇宙用に改良した「KPM改」。
「KPM改 加圧水型原子炉(PWR)」1基の総出力は195MW(うち電気出力は63.2MW)。
原子炉は32基搭載されている。
冷却系は大幅に改良され、炉心と燃料棒の寿命は約30年にまで延長された。
これにより、船の寿命と原子炉の寿命は等しくなった。
原子力化のメリットとしては発電電力が大きく取れるため、就役時や就役後の情報関連で増え続ける最新電子機器の莫大な電力消費にも対応できるなど、動力にゆとりがある点。
原子力化のデメリットとしては原子炉の運転操作に特別な教育を受けた技術者を必要とし、核事故による放射能汚染のリスクがある点である。
また船体をモジュラー構造とし、各区画ごとに独立した機能を組み込んだことで船体が長くなっている。
民生品転用(COTS: commercial off the shelf)で、純粋に宇宙用に開発されたのではない、一般に使用されている商用民生品を導入している。
民生品の中でもコンピューターのような電気製品では、宇宙専用品に比べ安価で能力も良いが、信頼性や耐久性には欠けるため、交換を容易にするなどの保守のための配慮が欠かせなくなる。
この原子力宇宙船では、船体をパーツの交換が容易なモジュール構造とすることで、民生品の信頼性の低さを補っている。
また、原子力宇宙船は長期にわたっての建造が予定されており、その途中での装備変更も計画されているが、上記の様にモジュール構造を用いることで能力向上も比較的簡単に行うことができるとされている。
光ケーブルを使用した艦内LANにはオープン・アーキテクチャーを採用している。
主な推進システムは宇宙空間用電気推進の一種である比推力可変型プラズマ推進機(ひすいりょくかへんがたプラズマすいしんき、英:VAriable Specific Impulse Magneto-plasma Rocket - VASIMR)であり、姿勢制御システムも同様の方式である。
なお、英語の略称であるVASIMRは「ヴァシミール」と発音する。

注:現在までに開発された技術で『エンタープライズ』を建造できるか。
できたとしたらどのような宇宙船になるかという自分なりの空想です。