>>362 天の川の明るさと同じと考えればよろしい。
たとえば、1平方秒角当たりの明るさ(面輝度)ってのは、
その面積にはいる星の個数にほぼ比例するわけですよね(
とりあえず簡単のため奥行きは無視します)。1個1個の
星は暗くても、沢山の星がはいってればかなりの明るさに
なるわけです。では、天の川を10倍離れてみるとどうな
るでしょう。1平方秒角にはいる星の数は100倍になり
ますよね?でもって、1個1個の星の明るさは距離の二乗
に反比例するので1/100になります。ってことは、面輝度
はやはり同じです。ってなわけで、アンドロメダ銀河は
天の川をずーっと遠方に置いたものと思えば、面輝度は同じ
になるという理屈。