【PLANET-C】金星探査機あかつきPart4【明星】
68 :
名無しSUN:2010/09/03(金) 12:23:20 ID:n6YyLo3c
そりゃもう、大分前にIES兄により男の娘疑惑がかけられましたから、そこんとこキッチリしないと
しかしみっちーといいイカ坊の冗談といい、なんなんだこいつら
69 :
名無しSUN:2010/09/03(金) 12:24:37 ID:gB5VzKV/
70 :
名無しSUN:2010/09/03(金) 12:35:45 ID:XEG690f8
>秒速12kmがどのくらいの速さかっていうと、拳銃の弾よりも速いくらいなんだ。
おいおい
71 :
名無しSUN:2010/09/03(金) 12:36:59 ID:H/CHSCks
72 :
名無しSUN:2010/09/03(金) 12:46:49 ID:p28l8QU2
73 :
名無しSUN:2010/09/03(金) 12:56:14 ID:ntr0a3Q6
>>63 波長が長いほど、高感度の検出器は低温にしないと熱の影響が出ちゃうからね。
もっと長波長側の非冷却ボロメータは、
半導体検出器に比べると低感度だから冷却しなくても使えるけど。
(かなりざっくりとした説明ですまない)
74 :
名無しSUN:2010/09/03(金) 12:58:52 ID:ntr0a3Q6
>>70 拳銃の弾より30〜40倍だよね。
高性能ライフルでも一桁違う。
75 :
名無しSUN:2010/09/03(金) 13:29:23 ID:6mUwiagv
実用化されてる砲弾の中じゃ最速のAPFSDSだって1.7km/sくらいだもんな
76 :
名無しSUN:2010/09/03(金) 14:24:31 ID:eq79WJ6Q
金星、熱いなあ
>>71 宇宙の「理論屋(理学?)」と「技術屋(工学?)」の関係って
コンピュータのソフト屋とハード屋みたいな関係だよね
ソフト、ソフト、ハード無ければただの「紙」
ハード、ハード、ソフト無ければただの「石」
結局は持ちつ持たれつ
77 :
名無しSUN:2010/09/03(金) 21:16:19 ID:NZ+8JH2O
あかつきくんのカメコぶりが絵によく表れてるなぁ
かわいい
78 :
名無しSUN:2010/09/03(金) 22:03:39 ID:Obg3y77V
79 :
名無しSUN:2010/09/03(金) 22:25:00 ID:qKPbxjCo
イカ坊のツイートにもブログへのリンクあるね
みんなかわいいw
きんせいちゃんオシャレだし
80 :
名無しSUN:2010/09/03(金) 22:55:57 ID:jIg4ML+T
>>71 理系の研究者は「◯◯屋」って言い方好きだよね
物理屋、工学屋、化学屋、生物屋、天気屋etc.
物理の中でも理論屋、実験屋
実験屋の中でも機械屋(メカ屋とも)、電気屋(エレキ屋とも)、ソフト屋etc.
81 :
名無しSUN:2010/09/03(金) 23:15:05 ID:vEmA6lzo
宇宙の電池屋は曽根先生
82 :
名無しSUN:2010/09/04(土) 03:46:02 ID:iP42iB3f
>>80 〜屋なんて言い方理系文系関係ないと思うが
83 :
名無しSUN:2010/09/04(土) 04:24:18 ID:z+fN0Kpn
恥ずかしがり屋
84 :
名無しSUN:2010/09/04(土) 06:30:54 ID:IXgiCHTn
生まれついての騒動屋
85 :
名無しSUN:2010/09/04(土) 09:36:51 ID:yAEg5zzh
「何でも屋」と言われてました。。。
86 :
名無しSUN:2010/09/04(土) 12:19:11 ID:MwDYSETq
屋がゲシュタルト崩壊
87 :
XY−?:2010/09/05(日) 01:03:14 ID:9rtPG3/s
金星大気の超循環、このメカニズム原理は一体何だろうか。
金星自体は、ほとんど自転していないから、自転エネルギーを食って大気が循環しているとは考えにくいです。
それとも、自転エネルギーを消費した結果が大気循環だろうか。
これも、大気と地面の摩擦で大気循環が何時までも継続するはずがないです。
仮に金星が自転を減少させてそのエネルギーで大気を循環させているとしよう。
どのような原理や仕組みで自転エネルギーが大気循環に返還されるだろうか。
これも何台です。
それなりに大気循環原理の想定は有るだろうけれど、「あかつき」が
どのような原理を想定して、どのような観測や測定をするか、いま一つ凡人には分かりにくいです。
88 :
XY−?:2010/09/05(日) 01:06:14 ID:9rtPG3/s
>>87 語句訂正
どのような原理や仕組みで自転エネルギーが大気循環に変換されるだろうか。
これも難題です。
89 :
XY−?:2010/09/05(日) 01:32:04 ID:9rtPG3/s
金星大気の超循環で考えられること。
確か、大気循環は金星の自転の向きと同じです。
金星の自転速度より早く大気が循環している原因は、一つ考えられますね。
自転を遅らせかつ大気を循環される或る自然現象です。
それは、地表からの金星内部のガス等の噴出です。
金星形成時代に何らかの理由によって、ガス等の噴出口が金星自転の向きに偏って存在した。
その為に、ガス等の噴出の反動で自転が減少し、大気が自転の向きに加速される。
表面ガスの噴出は高温大気からも想像できるが、地殻が高温で十分あり得る。
噴出口の傾きや偏りは、隕石の落下方向や地殻形成時の偶然で十分考えられる。
自転を減少させるには何十億年と継続的なガス等の噴出が必要で、論理的に困難ですが、
全く無いわけでもないでしょう。
大気の超循環は、ガス噴出で十分考えられます。
案外こんなところに原理があるのではないでしょうか。
金星表面のガス噴出の向きが観測されれば、どうなるか期待が持てます。
90 :
名無しSUN:2010/09/05(日) 05:32:05 ID:qJBm3iLo
>>87-89 真面目な科学的疑問かと思ってよく読んでみたらただの妄想の押しつけじゃねーか
せめて角運動量保存則勉強してからおととい来い!
91 :
名無しSUN:2010/09/05(日) 06:54:16 ID:9rtPG3/s
>>90 要らぬ文句を言う前に角運動量保存則を使って疑問を述べてみろ!
92 :
XY-?:2010/09/05(日) 07:05:04 ID:9rtPG3/s
金星探査機あかつきが、金星の大気超循環をどのような原理と想定して観測するか、説明できる人いませんか。
詳しくは見ていないですが、あかつきのHPには、循環原理の詳しい想定までは記載されていないです。
妄想の押しつけでも、空想の自己主張でも、何でも良いので超循環のそうていメカニズムを知りたいです。
93 :
名無しSUN:2010/09/05(日) 07:13:08 ID:O+YpBXHx
まずはグーグル先生に聞けよ
94 :
名無しSUN:2010/09/05(日) 09:51:01 ID:1oBPFkxn
>>92 とりあえず。
金星表面での火山活動については、誰も否定していないから安心していいよ。
ただ、それで金星大気が高速で動くようになるか、というと
大いに疑問だけどね。
95 :
名無しSUN:2010/09/05(日) 12:42:55 ID:h8m6S9bf
金星大気の超循環は未だプロですら明確に説明できない
プロも解けぬ疑問の解決の糸口を掴む為の旅に出たのが我らがあかつき
ひょっとしたらあかつきから得られたデータで更に謎が深まる
可能性すらあるし、予想を遙かに超えた仮説が出てくるかも知れない
人知を越えた存在に挑む訳だから、それまでは、
どんな仮説でも全否定は出来ないと思う。結論が出るまでは
あれこれ考えるのも自由だ。それが科学のおもしろさの一つだと思う
とりあえずあかつき頑張れという事だ
96 :
XY-?:2010/09/05(日) 13:48:32 ID:9rtPG3/s
太陽が温めた数百度の高温大気からの熱を金星表面近くの地殻が受け取る。
水分は表面では蒸発して噴出する。
それとは別に金星内部からの物質やガスの噴出も考えられる。
金星表面で大規模かつ広範囲の噴出現象があれば、大気超循環はもちろん
金星自転の小ささも推定でき得る。
これぞ一石二鳥のメカニズムですね。
噴出口の向きが金星自転向きに偏って分布しているとすれば解決です。
先ずは、何故偏って分布したかの推測はしないで、結果を書きましょう。
大気は金星自転の向きに噴出物によって押される。
その力が全球大気を自転の向きに回転させる。
これはそう難しい理屈なしに推測できる。
その噴出物の力は反作用として金星の自転を妨げる向きに働く。
その力が相当な大規模と数十億年の超大時間があれば、自転が年数回まで減少し得る。
これにはかなり理論無理があるけど、無い訳でもない。
太陽や地球等の他の天体との潮汐作用で自転が減少した、との推測とそう大して変わらない。
次に、表面噴出口の向きが何故自転向きに偏ったかです。
これは、金星生成過程での隕石や天体衝突の方向で解釈できます。
ある大規模な複数の天体衝突が大気を持った金星に起こったと仮定しよう。
その衝突の方向がたまたま金星自転の方向だった場合、
向きに因っても違うが大気は自転方向に動かされる。
同時に地表面地殻も大規模に変形され、火山分噴出活動も活発化する。
種々の要因で仮に大気が金星自転向きに一旦循環を始めれば、
大気自体が地表の噴出口を自転向きに変更させるように働く。
その効果で大気は更に循環を増し、地形変更も増す相乗効果が生じる。
後は書かなくとも分かるとおり、現在の大気超循環と自転が年数回の現実に至った。
97 :
XY-?:2010/09/05(日) 17:05:50 ID:9rtPG3/s
金星の自転は270日らしいです。
1年間に1回転と3分の1です。
しかも他の惑星と違って逆回りとのこと。
その上、自転軸の傾きはほとんど無い。
これは自転軸が逆さになったとは考え難いです。
仮に天体衝突等で自転軸が変化したとしても、180度変わることは確率的にゼロです。
自転軸は金星形成当初と変わらず、
自転の向きが途中から反対向きになったとするのが自然です。
そうすると、順回転を逆回転にしたメカニズムを想定する必要があります。
確か、現在の大気の超循環の向きは現在の金星の自転の向きと同じです。
それを遡って単純に考えれば、
大気の循環向きとは反対向きに過去の金星が自転していたことになります。
>>96 の想定で矛盾は起こらないが、自転を反転させるエネルギーが
はたして地表面の噴出物だけで産み出されるかの疑問は深まります。
しかし何方かが書いているように、思いも付かない新事実が発見されて、
案外単純に解決するかもしれません。
「あかつに」の成果に期待しましょう。
98 :
XY-?:2010/09/05(日) 17:32:02 ID:9rtPG3/s
>>96 >>97 に自己矛盾がありますね。
金星形成時代に自転の向きと大気循環の向きが同じとの想定であれば、
大気循環の向きは変わらず自転の向きが逆になることが考えられる。
現実の金星自転と大気循環の向きは同じ。
自転の向きが逆転したと想定すると、
どこかの時点で大気循環も逆転しなければ辻褄が合わないです。
追って辻褄を合せるように考えましょう。 m(_ _)m
99 :
名無しSUN:2010/09/06(月) 17:33:53 ID:VOycgXAR
100 :
名無しSUN:2010/09/06(月) 18:03:17 ID:USB5cATV
あかつきくんは今日はうっちーさんとお話ししているようだ
運用室の皆さんお疲れ様です!
101 :
名無しSUN:2010/09/06(月) 21:35:28 ID:H7Xptgdf
あかつきくんたちが地球さんとほぼ並走してると考えただけで
最近毎日ワクワクしてるよ!
102 :
名無しSUN:2010/09/06(月) 23:48:01 ID:HVZJ0UZ3
>>99 IKAROS誕生秘話だよなぁ。
実証実験用の相乗り要望はたくさんあるけど、
ほとんどは地球周回軌道を望んでいて、
PLANET-Cの相乗り募集時に応募できなかった。
IKAROSは逆に惑星間軌道に投入されないと意味がないので、
H-2Aではなかなか機会が無く、PLANET-Cの打ち上げがH-2Aに変更になったのは
朗報だったと。
しかも、相乗りなのに500kg近い重量割り当てをもらうことが出来た。
運のいい実証機なんだってさ。
PLANET−Cの打ち上げまでに開発が間に合わなかったら、
死重としてそのまま搭載しないといけないので、
遅延が絶対に許されないことが唯一の懸念だったそうで。
しかし、メインの積荷の重量よりその他の積荷の総重量のほうが重いってのも珍しいよな。
103 :
名無しSUN:2010/09/07(火) 00:09:12 ID:27k8iJb7
今日も19時ころ歩いていたら金星ちゃんは綺麗に輝いていたけど
どす黒い雲が金星ちゃんに襲いかかろうとしていて
金星ちゃんが「あかつきくん助けてぇ!」なんて言ってる場面を想像してしまった。
104 :
名無しSUN:2010/09/07(火) 00:57:15 ID:Fy5awNhJ
>>102 もしM-Xが廃止されず現在も運用中だったら、当初の予定通りあかつきは
M-Xでの打ち上げだった訳で、余剰推力のないM-Xではイカロスを搭載する
余裕はなかったはず。従ってイカロス打ち上げの機会はもっと先になり、
今年12月打ち上げ予定の米国惑星協会のソーラーセイル衛星に世界初の
栄誉を取られたはず。偶然とはいえ結果的にM-X廃止がプラスの方向に
向いた事を思うと内心複雑な気持ちになってしまう
M-X廃止には未だ異論は多いだろうけど、H-UA打ち上げに変わった事で
惑星探査機打ち上げでの条件緩和や余剰推力を使ったデュアルローンチによる
ペイロード枠拡大は衛星・探査機ユーザー側には福音の方が大きいと思う
今とこれからの宇宙研の惑星探査や科学ミッションにはM-Xはやっぱり中途半端
かといってH-UAでは大きすぎて使い勝手が悪い
今は無きGXクラスのロケットか、1トン前後を惑星間空間へ飛ばせる程度の
M-XのVerUP版ぐらいが、ジャストフィットだったんじゃなかろうかとふと思う
イプシロンとH-UAの間を埋めるクラスで自由に「下手物」を打ち上げられる
ロケットが欲しい
105 :
名無しSUN:2010/09/07(火) 05:03:59 ID:JOfX7d4c
あかつきをH-2Aに乗せるには「軽すぎる」という問題が
イカロスとイプシロンを産んだのはありがたい
106 :
名無しSUN:2010/09/07(火) 06:27:08 ID:cZiLBj2n
>>104 イプシロンはM-Vクラスの性能向上Ver.が想定されているよ。
でも機種の多様化はコストを押し上げるからな。どうなるか。
H-IIAの2022や2024の打ち上げも、好きだったんだけど。
107 :
名無しSUN:2010/09/07(火) 08:25:33 ID:nbrAS6eH
つまり日本の宇宙開発という面から見ても
あかつきくんがとってもいい子だということですな。
108 :
名無しSUN:2010/09/07(火) 08:25:44 ID:ZT9N/+x/
ISASだと予算的に、大きいロケットは持て余すんじゃね?
でもM-Vクラスで開発してる衛星(まだあるのかな?)は
これからどうするんだろうね。
109 :
名無しSUN:2010/09/07(火) 08:41:40 ID:Xiz87UWy
>>106 SSBの空中点火は神だよな…
SSB4つ搭載時の空中点火のかっこよさには鳥肌が立つ。
コストは、外国の打ち上げ需要をなんとか受け入れて多発化できれば…orz
110 :
名無しSUN:2010/09/07(火) 09:12:12 ID:Fy5awNhJ
>>108 地球周回程度の衛星ならM-Vはちょうど良い感じだが
今後予定されている大型科学ミッションには力不足
特に惑星探査機打ち上げは、のぞみの頃からM-Vは力不足と言われていた
血がにじむような減量対策でようやく打ち上げに至ったのはいいが
過酷な減量で冗長性が犠牲になり、後は恐るべき旅路そのものになってしまった
はやぶさも、予算の影響も大きいがやはりM-Vの縛りは厳しかったと思う
しかし、H-UAは宇宙研が実施するミッション規模では高価でオーバースペック
ここ10年ぐらいで地道に研究の規模が大きくなったが、
やる事に見合う乗り物がついていかなかった感がある
111 :
名無しSUN:2010/09/07(火) 09:24:12 ID:Fy5awNhJ
>>109 日本も他の国を見習って単年度調達を止めて複数年複数調達契約にすれば
安くなるんじゃないかなと思う。20基ぐらいまとめて調達すれば
メーカーも下請けも生産ラインを維持して量産効果が出るよう工夫してくるはず
聞くところに依れば三菱的にはH-UAは年間3基でようやく採算ライン
なんだそうで、そのうち2基は官需で残りは民間から受注というのが
目標だそうな
112 :
名無しSUN:2010/09/07(火) 09:53:24 ID:Xiz87UWy
>>110 今後は、一機のH−UAやH−UBに2機以上の探査機を搭載するか、
潤沢に予算を確保して余剰ペイロードをあまり出さない大型探査機を開発するしか方策が無いねぇ
前者は2つの探査目標の選定が難しいし、後者予算確保の面で問題があるが…
>>111 海外に輸出できるとまた違ってくるんだろうけど、
買ってくれそうな国ってあったか…
113 :
名無しSUN:2010/09/07(火) 10:17:09 ID:Xiz87UWy
ふと思ったが、H−IIAってSRB−Aなしじゃ打ち上げできないのかな
もしくはもっと極端に二段目無しとか…
でも、そういう風にペイロード削れるなら、とっくにやってそうだから、やっぱり無理なのかな…
114 :
名無しSUN:2010/09/07(火) 10:58:34 ID:QTuyvyNr
>>113 前者では離床できず、後者では弾道飛行しか出来ない
115 :
名無しSUN:2010/09/07(火) 11:23:20 ID:Xiz87UWy
>>114 げ、逆に打ち上げ能力不足ってことになるのか…orz
やっぱり現状では多機同時打ち上げか、大型探査機打ち上げしかないのね
その点ではあかつきは幸運だったなぁ
ちょうどいいところにイカロス計画が転がり込んできたんだから
116 :
名無しSUN:2010/09/07(火) 12:51:21 ID:Fy5awNhJ
>>113>>114 下段をSRBのクラスタかM-Vの一段目にして二段目以降を
液体推進剤ロケットにして加速・誘導性能を稼ぐ事ぐらいか
例えばSSBを追加したイプシロンにLNG推進系を二段もしくは
三段目に採用するとか・・・
117 :
名無しSUN:
いつの間にかロケットスレになってる件