我々は
>>1が何故このようなクソスレを立てたのか、その原因を探るべく
彼の故郷である群馬県へ向かった。
「まだ日本にこんな所があったのか・・・・・・」思わず口にした言葉を、同行した上司に
「失礼だ」と咎められた。小人が住むような小さな家、つぎはぎだらけの服を着る農夫達。
田畑は荒れ果て、死んだ土に干からびた作物が痛々しく垣間見える。彼らは余所者で、
身なりの良い我々を監視するように見つめている。
少子高齢化社会だの、年金破綻制度だの、地球温暖化だのと騒いでいた我々は
改めて農村の現状を噛み締めていた。
今にも崩れそうなボロ小屋にいたのは老いた母親が一人。我々を見るなり全てを悟ったのか
涙ながらに「息子が申し訳ありません」と何度も土下座して泣いた。我々はこの時初めて
>>1を許そうと思った。誰が悪い訳ではない。農村の貧しさが全ての原因だったのだ。
我々は
>>1の母から貰った干し柿を手に、打ちひしがれながら東京へと帰路に着いた。