【TDN DB KYN】人工衛星 だいち【清らかな野望】

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180名無しSUN
>>177より一部抜粋

広域にわたる被災地の状況を観測し、 現地の災害対策や復興の一助となりました。
一方で、多数の中小規模の土砂崩壊等を客観的に判断するという点で、1.5mという分解能に限界があり、さらなる高分解能性が必要であることが分かってきました。
また、観測データを被災地にできるだけ迅速に提供することの必要性があらためて明確になりました。

Pi-SARの技術を継承し、分解能を大幅に向上させた新たなレーダシステム(Pi- SAR2)を開発しました。

30cmの分解能が実現したことにより、災害時の被害状況の把握がより的確になされ、より迅速な対応が可能となりました。
災害の把握等の他に都市や建築物の精密な観測などの新たなSARの用途が期待されます。

なお、本成果は7月23日(金)及び24日(土)に東京都小金井市のNICT本部で開催される「施設一般公開」にて公開します。
また、同時に開催される講演会でも発表します。講演のスケジュールは、NICTのWebページをご覧ください。
NICT ttp://www2.nict.go.jp/pub/whatsnew/press/h22/100721/100721.html