☆★☆星雲、星団、銀河を見よう Part3☆★☆

>>116
いつもここを荒らしてた君かい？
表向きはいかに堅実そうに振舞っているようでも、人間なんてものは誰にだって鬱屈はあるよ。いくつになっても。
そうした弱みの部分のタガが外れてしまうと、日頃堅実そうに振舞っていた人が突然崩れてしまう。
そんなのを何度も目にしたことがある。ひどい時にはそれは人の生死に関わる事態を招く場合だってある。
そんな最悪の事態ぎりぎりの所まで行っても、そこから先、最後の部分で人を守ってくれているのが、
ずいぶんと古臭く聞こえるかも知れないけど、結局は「情」だとか「愛｣だとか、
人と人とのつながりなんだと思ってる。

家族はいるんだろ？　実は君のことを気にかけてくれている人だって
気が付かないだけで周囲にいるかも知れない。もっと身近な小さなことを大切にしろよ。
たいせつなが人がいると思えば、その人たちを悲しませちゃいけないと思うことができれば、
頑張って生きてゆく力だって必ずどこかから湧き出てくるよ。
自分自身が力を出せば、それは必ず周囲にもはね返ってくるようになる。
安直に流れずに自分自身と向き合って、前向きな気持ちを持って人生に取り組めば、
必ず先は開けるもんだよ。そうやって生きている人には自ずと周りからの意識だって集まってくるようになる。
身の回りの人たちからも愛されるようになるし、そのことがまた自信となって自らに反映されてもくる。
みんなそうやって、生きてるんだぜ。

俺だって両親はとっくの昔に逝っちまったし付き合ってた相手とも別れて、おまけに今は健康も崩して
会社も辞めてしまった。俺の身を真剣に案じてくれる人なんて少なくとも今のところは誰もいない。
でも、カネなんかなくたっていつも明るく、これでも精一杯楽しい人生を生きてるよ。

なにより君には宇宙とじかに向き合うという、世間一般の人には普通なかなか体験する機会のない
素晴らしい趣味と、それを悦びと捉えられるハートがあるんだし。