651 :
名無しSUN:
明日のお台場の日本科学館のイベントの「HAYABUSA〜BACK TO THE EARTH〜」
当たったので行って来る。
いつも見るのは平床式なので、傾斜式で見るとどんなもんなんだろ〜?
というか、傾斜式のプラネタリウム初めてだから楽しみ♪
652 :
名無しSUN:2009/10/23(金) 12:13:30 ID:icHB05NM
>651 わたしも明日、行きます。同じく傾斜式は初めてなので楽しみです。
653 :
名無しSUN:2009/10/23(金) 12:18:40 ID:icHB05NM
652す。まだ申し込んでない人、間に合うかも。
42 :名無しSUN:2009/09/30(水) 13:17:50 ID:loFYvQqq
星居ブログより引用す
http://blog.livedoor.jp/hiromitsukohsaka/ 日本科学未来館で開かれる「デジタルコンテンツエキスポ」で、僕のHAYABUSA講演が決まりました!
『HAYABUSAのメイキング -いかにして4K映像を作ったか-』
日時:10月24日(土)16:15〜17:00
場所:日本科学未来館 イノベーションホール
http://www.dcexpo.jp/theater/4k.html 事前予約はこちらから→
http://www.dcexpo.jp/adv_rsv/?id=4K10 *デジタルコンテンツエキスポ自体は、10月22日〜25日まで開催されます。
45分の時間がいただけたので、タップリ語ろうと思います。
映像制作のメイキングはもちろんですが、コンセプトなど作品内容に関しても、紆余曲折含め紹介します。
未来館と言えば、HAYABUSAの試写会をやったところ、「今回は作品上映はやらないの?」というご質問もあるかと思います。それについてはまた後日お答えします。
ご興味のある方は、ぜひ、いらしてください!
はやぶさ運用の最新情報も吉川先生からお聞きして報告したいと思います。
ちゅことは、はやぶさ2のなんらかの情報も期待大か?
654 :
名無しSUN:2009/10/23(金) 20:24:26 ID:F+krnn8L
どれだけ、涙をすする人が出てくるのかな?明日
655 :
名無しSUN:2009/10/23(金) 21:16:18 ID:icHB05NM
たまには、周りを気にせず泣いてみたいなw
>>653 とりあえず行ってきた。
話の内容をかいつまんで
今現在のハヤブサの位置。ふたご座のカストルの足元あたりにイトカワがあって、ふたご座の
ポルックスの下あたりをハヤブサは1・3天文単位位のところを順調に航行中。
JAXAに「祈り(2007年)」の映像部分の作成を依頼されて作成。それを見た、大阪科学館の方が是非に
プラネタリウムで見たいと依頼があった。ハヤブサを映像化したいという上坂さん。双方の思惑
が一致。去年の2月からシナリオを作成。
JAXA、大阪科学館、ライブ、リブラの4者で出資しはやぶさ大型映像製作委員会を立ち上げる。
当初はTHEMOONみたくJAXAスタッフのインタビュー映像を交えたものをと考えていたが、はやぶさ
を私たちの代表だと思いながら作成し始めたとき、宇宙の中の私たちの存在や宇宙の広がりを感じさ
せたいと思ったのではやぶさを主人公にした作品にすることにした。プロジェクトX風味にはしたく
なかったとか・・・。
作成するに当たり絵コンテは上坂さんが書いたそうな。
いろんな作画を見せてもらったが、宇宙には上下がないことを表現する工夫、イトカワの大きさの
見せ方の工夫、スイングバイのシーンの工夫、イトカワカットシーンの工夫、ハゴロモカットの工夫。
イメージを映像化するのにはテレビのCMのきれい目の映像の47倍の大きさの映像なのでタダで
さえ大きなデータになってしまうので、小さめの映像を作ってそのあと4Kの映像にしたそうな。
平面の骨組みと簡単なアニメーションに上坂さんがナレーションをつけたものを、関係者にみせた。
サプライズ的にウーメラの砂漠にプローブ投下シーンを入れたら、快諾してもらったので、それを元に
映像のブラッシュアップをしはじめた。
廉価な映像編集ソフトを3つ使って編集した。荒めのを作って、だんだん細かい映像を作っていく。
シーンごとにコンピュータを変えて保存して編集したんだそうな。ハゴロモカットは実際に布をたな
びかせて研究したそうな。
DOMEのエフェクトに関しては、重圧効果と落下効果を使った。重圧効果とは上からの圧迫感
を感じさせる効果。重圧効果を使ったシーンは、イトカワを観察するハヤブサのシーンと、地球を
出発するシーン(スケールの限界まで作った)が代表的なもの。
落下効果とは落下するように感じさせる効果。落下効果を使ったシーンはハヤブサの第一回タッ
チダウンのシーン。
ナレーションは当初緒方拳さんだったが他界されてしまったので、困ってたら篠田三郎さんに依頼。
快諾してもらって事務所でナレーションの打ち合わせ。コンセプトを説明してとりあえず事務所でや
ってみたら「ウルトラマンタロウ」になってしまったので、やわらかく語りかけるように大事な方亡くな
ったくらいの勢いでと依頼。実際マジメな方で、役作りをしてくれて本番を迎えた。
本番では、身振り手振りを交えてときに涙ぐみながらナレーションをしてくれたそうな。
映像で事務所での仮アフレコの声と、本番の声を聞き比べた・・・。
確かに完成品のほうがいい味が・・・タロウじゃなくて東光太郎っぽくなってた。
CHIEさんのレコーディングでは、作曲家の酒井さんに何度もだめだしをしたとのこと。酒井さんは
もうシゴトやめようかと思ったって言ってたって・・・。
レコーディングの生歌映像にはエフェクトがかかってないので違和感を感じた。
完成品を大阪科学館と葛飾天文博物館で試写会をした。
そのあと、関係者を集め記者会見を日本未来科学館で開いたそうな。
発表してから8/31までに37,420人動員(大阪、日立、府中、平塚)。
相模原、千葉科学館、川口市、豊中市、平塚(再上映)が決定した模様。
はやぶさ2の仮映像を見せてもらって、最後「良い映像作品を作るのに必要なものは?」と会場に
問うて上坂さんは「作品を作ることに対する思いが重要」と答えられた。
あと表に出てこないCGクリエーターの地位向上をお願いしてた。
そのあと質疑応答で、上坂さんを含め延べ15人で作った映像作品だといってた。あと、技術的な
ことだったのでよくわからなかった。
その後、用事のある人を除くみんなでシアタードームガイアでHAYABUSAを鑑賞。
HAYABUSAを見るときの注意事項として、上坂さんは「デジタルだけれども人の手がかかってる
と思いながら見てください」とお願いしてた。
5時に閉館してるので、出口は通用口から出たら雨降ってた。
いつもはフル4Kではない水平式のところで大き目のドームなのですごく奥行き感がある気がする。
ただ、浮遊感に関しては傾斜式のガイアのほうがある気がした。フル4Kなので全天に映像があっ
てすばらしかった。だけど映像のアラが時々あった。カクカクしてるところがところどころあったのが
気になった。
でも上坂さんの話をうかがっていたりアフレコシーンとかみたりしていたので感慨深くてうるっと来た。
以上
659 :
名無しSUN:2009/10/24(土) 22:02:39 ID:D0pt3UW2
>>657に誤り発見したので訂正
相模原、千葉科学館、川口市、豊中市、平塚(再上映)が決定した模様
川口市×>八王子○
豊中市×>豊田産業文化センター○
レポートの字が汚くて適当に書いてしまった・・・OTL
大気圏突入してきます。