!太陽って無くなると人類は無くなるのか?!

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39、星々と神々について





















正攻法の正規の考古学・百鬼夜行の戦慄のデスマッチ
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/archeology/1206868737/l50  容量が少ないため、、
40:2008/11/24(月) 16:35:19 ID:mCSL066q

1933年の夏、39歳のスコットランド人アレキサンダー・トムは、エプリデスにあるルイス島の北西、イースト・
ローグ湖に、自分のヨットの錨を下ろした。とむは、ヨットをこよなく愛する航空工学のエンジニア
だった。付が昇り、それを見上げる彼の目に、別名「スコットランドのストーン・ヘンジ」と呼ばれる、
カラニッシの直立石群の影が映った。

夕食の後、トムは石群まで歩いていき、両側に立ち並ぶ柱状の巨石を見ながら、南北に走る
線がまっすぐ北極星に向いている事に気づいた。しかし、この石群が立てられたとき(お
そらく大ピラミッド以前)、北極星は現在の位置になかった事も彼は知っていた。すると、
これを立てたものたちは、いったいどうやってこれほど正確に地理上の北を指す事をやっ
てのけたのか。ここカラニッシュで見られるような、信じられないほどの精度でこれをするには、
ただの推測ではダメだ。一つの方法は、つきの出と日没時の太陽の正確な位置を推測し、
その二点を結ぶ線を似等分する事だ。しかしこれは、両側の地平線が平らな平地で行われ
なければならない。いまひとつは、北極に近い星の位置を観測し、12時間後にそれを繰
り返し、その二点を結ぶ線を2等分すると言う方法だ。それが錘をつけた糸や、垂直に立
てた棒などを使う、信じがたいほど複雑な作業であることがトムには見て取れた。明らかに、
彼ら古代のエンジニアたちは、高度に発達した技術を持っていたのだ。

トムは、ほとんど知られないような他のストーン・サークルの調査を始めた。そして、自分の調査の
対象となっている人々は、自分と同じか、あるいはよりすぐれた知性の持ち主である事を
確信した。彼のこの考えをテーマにしたテレビ番組は、彼らを「古代のアインシュタインたち」と呼んだ。