関東気象情報　Part13　【2007/6/10〜】

「空梅雨？いや、平年並み」−気象庁　（毎日新聞）

今年は空梅雨？14日に中国〜関東甲信地方まで達した「梅雨入り宣言」直後、
15日は30.9℃記録し都心で始めて真夏日、
16日は今年一番の暑さで31.2℃と晴天が続いた。
17、18日も夏日。

「このまま夏になってしまうのでは・・・」と心配する声も聞こえるが、
気象庁は「梅雨前線が一時的に南下しただけ」と説明、
今週後半からは雨が降り続く見込み。

気象庁が「梅雨入りしたと見られる」と判断した途端に
日本海上の高気圧の張り出しが強まり、梅雨前線は逆に南下して不活発に。
フェーン現象も後押しし、特に都心で夏のような好天となっている。

空梅雨か否かは、期間の総雨量で判断するもので、
気象庁は「今年は平年並み」と分析している。
04年の新潟・福島豪雨のように、本州や九州は7月中旬〜下旬にかけて
豪雨も予想される。