まず、予備知識から、
唐突だが、地球では重力加速度は近似的に一定として考える事が多いが、
小惑星では地上27mと地表では重力加速度がかなり違う。ところが、
宇宙科学研究本部はそれを無視している。
地球の衛星は大気圏内では存在しないし、低速だと落下する。しかし、
模試仮に半径150mの完全な球状の小惑星があれば地表スレスレの軌道で
カメ並みにのろい人工衛星も飛ばせれる。
*****
宇宙科学研究本部は2005年11月20日に「はやぶさ」が「イトカワ」への
着陸に失敗したと発表した。
しかし、宇宙科学研究本部はそのHPで2005年11月23日の記事:
「はやぶさ」の第1回着陸飛行の結果と今後の計画について
http://www.isas.jaxa.jp/j/snews/2005/1123_hayabusa.shtml を発表して「はやぶさ」の「イトカワ」に着陸したとした。
しかし、上記の2005年11月23日の記事には問題点がある。
まず、着地して跳ね返ったとするが、図4aの21時9分(GMT)頃から
21時12分(GMT)頃までの約 3分間の部分の説明がつけれない。
それより、根本的に問題なのは、図2aで重力加速度が一定であるかの
ようにみかけ上は見えるグラフから、平然と重力加速度一定を前提に
着陸を結論付けている所だ。高度が下がるにつれて重力加速度が増加
するはずなのに、みかけ上増加しないのは「イトカワ」の重力によって
「はやぶさ」の進行方向が変更されている可能性に言及しないとは
高校生もビックリだ。
http://masanori-asami.hp.infoseek.co.jp/JP/geoscience/land_or_not.htm
3 :
名無しSUN:2006/01/01(日) 00:18:54 ID:QfT6mEqV
イトカワの形状は知ってますか?
>>3 知ってますよ。いびつです。
しかし、着陸予定地点付近はかなり平坦です。
5 :
名無しSUN:2006/01/01(日) 00:48:24 ID:v6tKtHO1
∩___∩ |
| ノ\ ヽ |
/ ●゛ ● | |
| ∪ ( _●_) ミ j
彡、 |∪| | 重力加速度
/ ∩ノ ⊃ ヽ
( \ / _ノ | |
.\ “ /__| |
\ /___ /
6 :
名無しSUN:2006/01/01(日) 00:49:44 ID:QfT6mEqV
いま一般に得られる情報に基づいたもので結構ですが、
はやぶさ着地点の重力加速度の高度による変化は計算なさったのですか?
どんな結果が得られましたか?
7 :
名無しSUN:2006/01/01(日) 00:56:03 ID:V7PGqYAI
新年早々つまらないスレを立てましたね
>>6 速度の微分が加速度。
ある方向の速度成分が一定ならその方向の加速度も一定。
ところが、重心まで150mの小惑星では地表から27mより地表での重力加速度の方が
かなり大きいはずだ。
つまり、「はやぶさ」は「イトカワ」の重力により進行方向変更されたと考えねば
ならない。
その場合、「はやぶさ」には遠心力が働き、その遠心力と重力がほぼ釣り合えば
落下しない可能性もある。
その可能性について宇宙科学本部の昨年11月23日発表は言及していない。
>>6 (
>>8の補足)
本来ならば、着陸できなかったとの20日の発表を訂正する場合、
>>8の
可能性が無い事について十分な説明責任があるのにそれを果たしていない。
>>6 >はやぶさ着地点の重力加速度の高度による変化は計算なさったのですか?
はやぶさの形状はいびつなので計算は容易ではない。
そういう事の説明義務は宇宙科学本部にある。
尚、着陸予定地点から「イトカワ」の重心までの距離は150m以下なので、
計算の便宜上から仮に「イトカワ」の質量が全て重心に集まっていると
仮定した場合、(150+27)^2/(150)^2=1.39倍も重力加速度が異なるのである。
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
それでは、おやすみなさい。
12 :
名無しSUN:2006/01/01(日) 01:30:41 ID:QfT6mEqV
>計算の便宜上から仮に
ここをもう少し実情にあわせた計算をしてみたらいかがですか?
真球近似とは違った結果が得られて疑問が氷解する可能性もなきにしもあらず。
>>8の訂正
(誤)ある方向の速度成分が一定ならその方向の加速度も一定。
(正)ある方向の速度成分のグラフが直線的ならその方向の加速度は一定。
>>12 そういう計算の責任は宇宙研究本部にある。
あれ、
>>8はレス先もミスってた。
そういうわけで、もう一度
>>8の訂正版書いときます。
>>5 速度の微分が加速度。
ある方向の速度成分のグラフが直線的ならその方向の加速度は一定。
ところが、重心まで150mの小惑星では地表から27mより地表での重力加速度の方が
かなり大きいはずだ。
つまり、「はやぶさ」は「イトカワ」の重力により進行方向変更されたと考えねば
ならない。
その場合、「はやぶさ」には遠心力が働き、その遠心力と重力がほぼ釣り合えば
落下しない可能性もある。
その可能性について宇宙科学本部の昨年11月23日発表は言及していない。
16 :
名無しSUN:2006/01/01(日) 02:02:57 ID:QfT6mEqV
仮にはやぶさがイトカワ周回軌道にあったとすると、その周回角速度はいかほどになるでしょうか?
その周回軌道に沿ってはやぶさが移動した場合、視線速度の直線的増加率に整合しますか?
>>16 >仮にはやぶさがイトカワ周回軌道にあったとすると、その周回角速度はいかほどになるでしょうか?
>その周回軌道に沿ってはやぶさが移動した場合、視線速度の直線的増加率に整合しますか?
「イトカワ」がいびつなので、周回軌道になるかどうかはわからない。
また、私の知る限り十分な3次元的データがないので、視線速度の直線的
増加率から各速度を求めるしかないだろう。だから整合性は問題にならない。
重力加速度の変化が仮に2割なら、2005年11月19日20時55分(GMT)から
同21時9分までの14分間で30度以上回った事になる。
>>18の訂正・補足
(誤)各速度
(正)角速度
>「イトカワ」がいびつなので、周回軌道になるかどうかはわからない。
着陸予定地付近は平坦だが、地表スレスレで周回するには突起や障害物に
ぶつかる可能性がある。
1時間未満では周回してないだろう。
20 :
名無しSUN:2006/01/01(日) 02:26:27 ID:QfT6mEqV
ちょっと戻りますが。
>そういう計算の責任は宇宙研究本部にある。
これでは話になりませんね。あなたの近似に問題がありはしないかと言ってるのです。
>>20 非常に難しいし、十分なデータもないで計算はしてません。
>>18の訂正
(誤)30度以上回った事になる
(正)「はやぶさ」が方向を30度以上変更した事になる。
>>1 >>18 の補足
もし、「イトカワ」が帯磁していたら重力だけでなく磁場の影響も考慮されねば
ならない。
帯磁の有無は学術上も非常に重要である。「イトカワ」上のレゴリス(砂礫)が
重力だけで「イトカワ」上にあるのか、磁力の作用もあって「イトカワ」上に
あるのか解明すべきだからである。
ところが、宇宙科学研究本部は「イトカワ」の帯磁を調べていない。岩石採取して
帰還すれば地球で調べれると思ったからであろう。
しかし、「イトカワ」の帯磁の有無は「はやぶさ」の飛行や計器のメンテナンスに
重要な影響を及ぼす。つまり、飛行中に「イトカワ」の帯磁の有無について調べれる
ようにすべきであった。
天気板の2006年運試しスレはここですか
26 :
名無しSUN:2006/01/01(日) 20:21:25 ID:QfT6mEqV
>>23 イトカワに磁場があったとして、はやぶさの「飛行」にどの程度の影響が出ますか?
影響があると仰るならば、その影響度合いの見積りはなさったのだと思いますのでお答えください。
おみくじって、これでいいの
28 :
名無しSUN:2006/01/02(月) 09:17:39 ID:nM621uh7
なんとなくアポロ捏造厨と同じふいんき(ryがするのだが…
29 :
名無しSUN:2006/01/02(月) 17:50:42 ID:rf/8TDCD
30 :
名無しSUN:2006/01/02(月) 17:53:16 ID:rf/8TDCD
31 :
名無しSUN: