>>47 似たような仮説はある。
>>48 星の残骸のブラックホールの出来方しか知らない。
太陽は自らの重力で潰れようとする力と核融合で押し上げる力が釣り合って
今の大きさを保っている。太陽は60億年もすると多くの物質を宇宙にばら撒きながら
核融合を起こさなくなった芯が非常に小さくて重い星、白色歪星になる。
太陽より3倍以上重い星は超新星爆発を起こし8倍以下は何も残さず吹き飛んでしまうが
8倍以上重い星は爆発後の芯が残り、太陽よりずっと重く、物質がみんな中性子になる
中性子星になる。中性子星は中性子や陽子・電子などは一箇所に詰め込めないという
量子力学的作用(縮退圧)によって大きさを保っている。白色歪星よりずっと比重が大きい。
太陽より30倍以上の星が超新星爆発を起こすと芯の重さが太陽の3倍を超えて
量子力学的作用でも支えきれなくなる。星を押し潰そうとする重力に抗う力は何も無くなる。
この状態を重力崩壊と言い、星はブラックホールになる。
際限なく自分の重力で潰れる天体がブラックホール。