とりあえず、娯城の言いたい事は下記の通りです。
1.現行のビックバン理論は間違いである。
2.光より速いモノは存在する。
3.ブラック「ホール」は存在しない。
4.エーテルは存在する。
5.引力は存在しない。
6.現行の太陽系生成論は間違いである。
7.木星土星はガス惑星ではない。
8.地球より少し大きい惑星がもう1つ存在する。
9.金星の誕生を人類は目撃している。
10.地球の歴史はもっと短い。
現行の常識から言うとトンでもない内容ですが、
>>2〜
>>20らへんで説明をしてマス。
皆さんの意見を聞かせて下さい。
反応は殆ど出来ませんが適宜反応し乍らsage主体で行きたいと思います。
あ、400字以上読むのは嫌いという人は、読まない方がイイです。1万以上あります(苦笑
1.
まず言いたい事は、現行のビックバン理論(以後B理論)が例えば「ネイチャー(1989年8月号)」の
「Down with the Big Bang」(言い方は悪いがくたばれビックバンという訳になる)という記事や
「ワシントンポスト」等でB理論が否定されたという事をどう考えるか、という事ですね。
娯城は、1986年にマーガレット・ゲラー教授によって発表されたグレートウォール(大規模構造:以後GW)
におけるボイド(空洞)がどのように存在するか、を考えてみた時、この構造が原子の配列と同じ様に、
想像を遥かに超えた範囲にまで連綿と続くのではないか、と想像してみました。
根本的に、B理論の経過年数では絶対にGWの様な構造になる事は、上記事のシミュレーションからも
在り得ないと言う事ですので、経過年数を箆棒に(数千億年以上)繰り上げて考えて見た場合、
このような構造も在り得ると思った訳です。
ミクロとマクロの数値の相似と言うのは、近年言われている話ですので、ソレが構造に及んでも
構わないのではないか、という考えも在ります。
つまり、ボイドが原子でGWという辺縁にあるのが電子、という事ですね。
別に相似である必要性は無いんですけど。ボイドの詳細は3.に挙げます。
それから、何故B理論は「百数十億年」という宇宙の経過年数を挙げるのか、と言うと、宇宙の果てと
言われる銀河が「百数十億光年先」に在るから、という事に因ります。しかし、よくよく考えると約千五百億の
銀河が全天に隈なく存在しており、銀河の向こうは観測不可能な領域であり、銀河間のほんの僅かな
空隙をハッブル等で捉えていく事により、より遠くの銀河が観測出来てきた訳で、現状は殆ど空隙が
見つからない状態(若しくは空隙があっても光が弱すぎて観測出来ない状態)であり、それが最遠と
言われる銀河より遠方を観測出来ない枷になっているのではないか、と思ってしまう訳です。
つまり、全天全方向に於いて百数十億光年までの範囲内には、その手前に銀河等があり、
その向こうは見る事が不可能である、という事と同じだと考える訳です。
それ以外にも、ボイドの性質に因る影響もあるのではないかと考えています。
なので、娯城は宇宙に端や向こう側があるとは考えていません。
これは、すばる級の望遠鏡が大気圏外に行く事によって、判明することでしょう。望み薄だけど。
大きな疑問として、赤方偏移の問題をどう解決するのか、というのも説明しておきます。
光は、重力に因り経路が変化します。これは日食時の星の位置が変化したという観測結果に依りますが、
赤方偏移の値は、元の直線経路より重力によって伸張した経路を通ることで光のスペクトルが弱められ、
値が大きくなる、という事で説明出来るのではないかと考えています。
先程言ったボイドが全天に隈なく存在するのであれば、遠方になれなるほど、この影響を受けるので、
結果的に遠方ほど赤方偏移値は大きくなる、という現象が観測される事になる訳です。
もしこれに、ドップラー効果を基本とした解釈をすると、「遠くの銀河ほど地球から速く遠ざかっている」
と言う事になり、時間を逆転させてみると1点に集合し、結論として出てくるのがB理論となりますが、
私の中では、こっちの方が辻褄が合わないと考えてしまう訳です。
ついでに言っておくけど、「現行の」と書いている通り、私はビックバンという考え方そのものは否定しません。
先程も言った様に、遥か昔にソレがあった可能性は「ある」と考えています。
宇宙空間にエネルギーが残存している事の説明をつけられる一手段である、と考えられるからです。
つまり1.は、今のB理論には疑問があると言う事を言いたかっただけ、と言う事です。
2.
光より速いモノを観測しようとすると、極端に短い時間を計れる測定器がなければなりません。
が、結構最近までそーいうのは無くて、1980年代に漸く測定機器が使いモノになるようになりました。
そして、様々な科学者が様々な実験を行っていった結果、光速を超えた現象が見つかりました。
例えば「サンデータイムズ」の記事に「光速の300倍の速度をプリンストンNEC研究所で観測」
というのが出てました。それとは別に、トンネル効果によって物質をすり抜けた原子は秒速50万キロ
である、という実験結果も存在します。これは、一体何を意味するのでしょうか。
この実験結果は、明らかに「真空中の光速が世の最高速」という現在の定理に相反するものです。
しかし、現実に秒速30万キロ以上のモノは存在する、と言う事は受け入れざるを得ないのです。
さらにこの事実は、ある理論が破綻せざるを得ないという状況を突き付けます。
勿論ソレは特殊相対性理論(以後特理)ということになりますが、何故破綻するのかと言うと、
特理を考える際に、原則として用いたのが「真空中の光速より速いモノはこの世に存在しない」という事で、
この原則を基底として、特理は論理展開するので、原則が破綻したら、理論も破綻せざるを得ない訳です。
まあ、日本じゃ誰もそんなこと言いませんが、諸外国では最先端の科学者が同じ事を言ってます。
約百年もの間、君臨し続けた特理に対し、彼らは一体何を根拠に否定的な意見を述べるのでしょうか。
その中の「パラドックス」論争における、アインシュタインとボーアの確執を挙げてみましょう。
アインシュタインは、ボーアの量子論と自分の特理を決して相容れる事の無い理論と見做し、
EPR(アインシュタイン・ポドルスキー・ローゼンの頭文字)パラドックスという反論を打ち出しました。
しかし、アインシュタイン信奉者であったジョン・ベルの打ち出した「ベルの定理」と、この定理を用いた
アラン・アスペ及びハンス・クラインポッペンの実験は、「EPRパラドックス」がパラドックスではなく、
この世の基底を成す原理であると証明し、量子論が正しいという事を知らしめたのです。
実験前は「アインシュタインの知力は圧倒的に優れている」と言っていたベルが、
実験後には「彼の相対論のせいで量子物理学は困難な道を歩まされている」とまで言っています。
最先端の科学者が考えを変えてしまった様に、この実験結果は非常に大きな意味を持ちます。
つまり、特理を否定する事が出来る実験結果が存在するのは間違いない事実と言えるのです。
なお、物理学では「無限大」や「パラドックス」がある様な数式は成り立たないという考えもあり、
特理は「双子のパラドックス」と「光速度時質量無限大」という内容を抱えている事からも、
特理が世の原理であるというこれまでの常識は、考え直さねばならないと言えるのです。
3.
先程、特理を否定した事から、ソコから出来たブラックホール(以後BH)も否定される事になります。
しかし、超新星爆発等で、中性子星やそれより高重力の星が存在するかもしれない事は否定出来ません。
即ち、空間に穴が開くという解釈を基にしたBHという場の存在は否定出来ても、
光より遥かに物凄〜く速いモノ「ですら」逃れられない様な、超高重力の星の存在は否定出来ないのです。
つまり私は、ブラック「ホール」は否定するけども、ブラック「な星」は否定しない、という事を言いたいのです。
そして、先達の方々が観測してきた範囲の中に、既にソレは存在すると思っています。
ソレが「ボイド」です。ボイドは数億光年の範囲内に何も観測出来る物が無い空間ですが、
即ちそれが、人類が観測可能な現象全てを飲み込んでしまう星が齎した空間と考えているのです。
上記した原子と同じ様に、ボイドの中心には原子核と同密度の星が存在すると考えており、
周囲の物質は全てボイドに引き込まれ、ボイド同士は互いに影響し合いそれ以上の巨大化はせず、
ボイドの影響が非常に少ないボイド同士の狭間に、グレートウォールがあり、地球もある、と思うのです。
つまり、前述した全天に及ぶボイドの影響とは、高重力の天体と、その影響範囲であるボイドを
通過してきた光が、この高重力の影響を少なからず受ける事により、遠距離ほど赤方偏移の値は
大きくなると言う事を述べているのです。
さらに、遠方から地球に向かってきた光は、ボイドの影響をある程度以上受けると、光のスペクトルが
弱くなりすぎて観測出来なくなる為に、地上で観測を行う限り、「壁」みたいなモノが存在する、
と言えないことはない、という結論も挙げられるのではないかと考えています。
4.
エーテルの存在は、マイケルソンとモーレーが1887年に行った実験で完全に否定できた。
と、アインシュタインは考え、これにローレンツ変換を取り入れ特理を完成させました。
ですが、これまでの経緯から特理は否定された事になるので、考えを改めてみましょう。
すると、マイケルソンとモーレーの実験時に考えられていた当時のエーテルと地球の関係を、
もう一度考え直してみた時、別の考え方もあるのではないかと考えられるのです。
即ち、主(地球)と従(エーテル)の考えを逆転(エーテルが主で地球が従に)してしまう、と言う事です。
例えるなら、台風を銀河と捉え、星を水蒸気と捉えるならば、水蒸気が自分勝手に動く事で台風が
形作られるのではなく、気圧の変化と空気の流れで水蒸気が寄せ集められることによって台風が
形作られるのであるから、同様に銀河はエーテルの流れで星が寄せ集められたことによって
形作られるのである、と考えられる。この時、例えば空中に漂う風船に小さな虫が張り付いていた場合、
この虫は台風の風を体感しているかというと、体感していない、という事になります。
何故なら、虫は風と同化した風船に張り付いているのだから、同様に、エーテルの流れの中にある
星に張り付いている私達も、星の表面に居る限り、エーテルの流れは体感出来ない事になるのです。
つまり、エーテルの流れと同化してしまっている星の表面に於いては、幾らエーテル流の変化を測定
しようとしても、観測されない(エーテル・ドリフトが検出されない)という事になる訳です。
ただ、回転に関しては、慣性に因るものと考えますので、表面に流れが発生すると普通は考えますね。
しかし、流体力学(気体液体共)に依ると、流体の中の固体の表面には流れは発生しません。
ミクロな視点で見ると、固体の表面に於いては流体がくっついてくるだけなのです。
(圧力の変化はあるが、固体が回転していたとしても表面に流れは発生しない)
地球をミクロの視点で見ると、スカスカの空間である事は誰でも知っている事ですが、
例えるなら、エーテルを水、地球をスポンジとし、スポンジが自転しているとしましょう。
その時、スポンジの表面で流れが発生しているかと言うと、していないと考えられます。
スカスカのスポンジであっても、抵抗は発生していると考えられるからです。
つまり、水の中の固体の表面における流れが、回転のある無しに係わらず無いのと同様に、
地表と言う密度の境目から、地球のサイズから見ると全くと言って良い位離れていない所で、
エーテルの流れを観測してみようとしてみても、地上と言う限定された所で観測が行われる限り、
「エーテルの流れが無い」状態で観測している事と同じであり、即ちソレは
エーテル・ドリフトが観測されない事を示している。と、娯城は考えるのです。
故に、マイケルソンとモーレーの実験だけでは、エーテルの存在は否定出来ないと言う事になり、
エーテルが存在すると言う事を言っても、別におかしくはないという事になるのです。
5.
4.でエーテルという空間を満たしている存在を肯定しました。
しかし、エーテルという考え方を用いる事によって、100年以上前の考え方に戻ると言う事ではありません。
前述した様に、主と従の関係が入れ替わっているのですから、
エーテルという存在に対する新しい考え方をしてみることにしましょう。
エーテルは空間そのものに近く、非常に密な存在であると考えています。
原子と電子の間は元より、空間は基本的にエーテルで満たされていると考えています。
そのエーテルが入り込む事の出来ない存在が居ます。それが原子核です。
(説明がめんどいので電子は除外)
この地球を原子核と同密度の塊にすると、ボール一個分の大きさになります。
即ち、地球と言う存在は、エーテルという密な空間をボール一個分押し分けている事になります。
そして、エーテルを押し分けたことに因って、周りのエーテルは密度変化を起こし、エーテルが歪曲します。
密度変化により内向きに掛かる圧力が発生し、それが重力という現象を起こすと考えています。
即ちそれは「物質同士が引き合う力」であるところの「引力」が重力になるのではなく、
「物質が押し分けたエーテルにかかる圧力」が重力として観測されると考えているのです。
なので「引力」は無い、と考えているのです。
ただ、銀河の中心に巨大な質量があるとは考えていません。
グレートウォールは大小様々なエーテルの脈動によって形作られたと考えているので、
例えば、潮流の渦潮の様に、エーテルの流れに因って立体的に数多の銀河が出来たと考えています。
どちらも、疎密の関係に因る物ですが、別物であると考えてもらえると宜しいかと。
さて、ここら辺で少々黒い話をさせて貰います。
これは、娯城が学者や地位の高い人に一般的に見られる行動原理を元に考えた事です。
ただし、全ての識者がそういう思考でいる訳でもないので、判断は皆さん任せですが。
ある科学者が、非常に画期的な発見をしたので、研究会で発表しようとした所、
そこの研究所の管理職クラスの上司が「私の研究を反故する内容なので、退職するまで発表するな」
と言われたそうです。ここに、科学者という真理追求者の意思は存在しません。
在るのはただ、過去の威光を保つために、自分の地位を利用し、他者を蹴落とす浅ましい心理です。
しかし、ある意味非常に人間的な意見でもあります。
自分が半生を懸けてやってきた研究で得た地位が栄光が名声が、その発表で一瞬に塵と化したら…、
自分の一生が全くの無意味であったと、世間からマスコミから蔑視され卑しめられ罵倒されたら…、
そう考えたら、何とかして自分がその研究と無関係になってから発表をしてくれ、と言ってしまうのも、
無理からぬ事と考えられるのです。
余りにも革命的な説は、科学という存在そのものにカタストロフィを与えるものなので、
逆に理に適った新説であっても、ガリレオやヴェゲナーのように魔女狩りよろしく抹殺されるという事です。
え?現代は理性に重きを置いた考え方だから、そんな事起こるわけが無いって?
ま、起きているかいないかは、自身で様々な分野の表裏を具に調べてみると良いでしょう。
天動説から地動説になるのに100年かかったのも、ま、そんな感じでしたし。
ココで娯城が言っている事は殆どが何らかの繋がりがあるのでどれも後何十年かは認められないでしょう。
何かの切っ掛けでこれらの事が言われるようになるかもしれないけど、何度か必ず潰されるでしょう。
ア○○○的合理思考なら考えるまでも無いような、利益重視不利益排除思想で考えると、
この説を認めたが最後、栄光も威厳も著書も研究も書籍も何もかも世界中変わってしまう事が予想され、
栄光は無くなり威厳は地に落ち著書は破棄され研究は頓挫し書籍は全て新しい説を以て書き直され、
そのために被る自分達への不利益は創造を遥かに超えた莫大なものとなり、
それによって拓ける新天地から得る益は、全く無いと考えても差し支えないと考えられます。
だから、もう暫くは全く進展しないでしょうね。何もかも。・・・残念ながら生姜無いというお話。
さて、残りの6.〜10.を説明するに当たり、いくつかの疑問を挙げてみましょう。
娯城の中で長きに渡ってどうしても解けなかった事ですが、最近糸口が見えてきました。
それらを解説する事で辻褄が合いそうな所があるので、以下に疑問を記します。
@太陽系の惑星の比重が大きく違うのは何故か。
A太陽系生成の円盤説をH・N・ルーセルやJ・ウェザリルが否定したのは何故か。
B木星の地磁気が予想より遥かに強かったのは何故か。
C木星の大赤斑が周囲より14kmも盛り上がっているのは何故か。
D1997年7月にSL9彗星が木星に落ちた時、大量の水が観測されたのは何故か。
E探査機ガリレオのプローブが、深度150kmで消息を絶ったのは何故か。
F木星や土星等にリングがあるのは何故か。
G月の地震(月震)の持続時間が異常に長いのは何故か。
H月の表面(表側)に重金属が多いのは何故か。
I月の表面の塵の量が予想より遥かに少なかったのは何故か。
J金星の地磁気が殆ど無いのは何故か。
K星の神話・神々の伝承の内容に、世界的な相似が見られるのは何故か。
妙に浮いてるのが在りますが、この辺りの事を考えてみましょう。
大きさも比重も傾きも外観も、全てバラバラの惑星が「同時期」に「同じ様に生成された」と言われても、
娯城は納得いきません。ガス・塵に満たされた空間から、太陽を始めとする星々が同時に生成されない、
という結論をウェザリル等の天文学者が出しているのは、非常に的を得ていると考えています。
しかし、納得いかなくても、現実に存在するのであれば、それに見合った説明が付く筈です。
見合うかどうか判らなくても、今の理論より辻褄の合いそうな説明を考えるのも一興です。
これまでに色々と考察されてきた中で、非常に面白い事を考えた人の本がありました。
知る人ぞ知る「衝突する宇宙」(イマヌエル・ヴェリコフスキー著)という本です。
この人の本の真偽はともかく、着眼点が非常に面白いです。
世界中の神話・伝承に共通して、金星が4千年以上前に存在していない、という部分と、
同様に、木星を現す神と金星を現す神が同一視されていた、もしくは、
木星の神から金星の神が生み出された、という表記から、
「今から4千年前に木星から金星が誕生した」という結論を導いた奇書です。
現代の常識と比較すると、トンでもない内容ですが、さて、その真相は如何なモノでしょう。
最も大きな疑問は、何故に昔の人はその様な表記を世界中に残したのか、と言う事です。
私達は、基本的に嘘の出来事を残そうとする事はありません。
数千年という長きに渡り伝えられて来たからには、そこには何らかの真実が含まれており、
過去の人達は、何としてでも、例えそれが奇跡と呼ばれようと、神の怒りと呼ばれようと、
「何があったか」という事を伝えようとして、結果、私達の元にそういった話が残っているのだ、
と、私は考えるのです。
私達が、原爆や震災の悲惨さを何としてでも後世に伝えていこうと言う姿勢と全く同様に、
過去の人達も、現実に遭った事を何とかして子々孫々に伝えていきたいと考えたからこそ、
しかもそれが、世界中の人達に同様の思いを齎したからこそ、それは「残った」のです。
だから、私は、基本的な部分で普通とは違う解釈をします。
即ち「偉人が奇跡を」「神が天変地異を」起こしたのではなく、
現実に信じられない程の災害や気象異常が起きた事を、誰にでも判り易い様に残そうとした結果、
主語に当る部分の適当なコトバを充てるのに、神や偉人の威光を借りざるを得なくなり、
最終的に、今の様な形の口伝・伝承・神話となり残ったのだ、と考えています。
はっきり言って、昔の人達の想像力が、現代の私達より遥かに高い水準であったとしても、
私は、太陽が逆行したり、夜が続いたり、海が割れたり、大洪水が起きたり、なんて事を、
人が思い付くなんて、有り得ないと考えていますし、仮に思い付いたとしても、そんなものは
ファンタジーであり、嘘の物語であり、後世に残る事なんて、有り得ないと考えています。
つまり娯城は、「伝承の現象」のみに着目したヴェリコフスキーの思考経路を否定する事は出来ない、
と考えていると言う事になります。
序でに彼の考え方を継承したR・A・リトルリンの理論も同様です。
ま、今の天文学者らの真逆の考え方とも言えますね。
ところで、今の天文関係者は、一体何処までちゃんと理解しているのでしょうか。
色々な天文台に行って聞いてみても、@〜Jに納得のいく説明が出来る人は居ませんでした。
でも前述の考え方に基づいて「金星が新しい星である」という考え方をすると、
それがそのままJの答えになってもおかしくないことになります。
つまり「出来てから数千年足らずなので、全体的に高熱状態で、地磁気発生の為の対流が
起きる程表面が冷えていない」と説明出来るのではないかと考えられるからです。
これは、金星の表面温度の予想と結果の顛末にも当て嵌まります。
ここで、先にリトルリン理論の内容を記しておきます。彼は、
太陽と木星土星天王星海王星の体積比と、木星と水星金星地球火星の体積比が近いことから、
太陽から木星土星天王星海王星が誕生し、木星から水星金星地球火星が誕生したと考えました。
非常に斬新な内容ですが、これにより幾つもの疑問に一応の解決が付きます。
Aはそのまんまですが、前述の様に太陽系生成のプロセスが違う事に因ります。
つまり、遥か昔、自身が発光するほど集積していなかった時期に、太陽に火山があったと考え、
ガスや塵が周辺にかなり多く残存している時期に、特に大きな噴火が4回起こり、
それによって太陽系の周縁部にまで飛ばされた非常に大きな塊が、
幾度かの接近を経て、その自転に幾許かの影響を残したまま、軌道を安定させたと考えられ、
その時の外縁部のガスや塵は、その4つの塊に集積されてしまい、残りは太陽に集積され、
4つの塊のうち、特に大きな塊の火山から、残りの惑星・衛星が出来たと考えられるからです。
つまり、太陽にあるリングの様な物は、昔の太陽の火山の名残と考えられます。
また、太陽は、自身の対流による大電流強磁場の規模が大きくなりすぎてプラズマ化し、
プラズマに因る磁気電流が更にプラズマを生むという想像を絶する灼熱の存在になりました。
更に、太陽から生まれた木星が強い磁場を持つのは、地球と同じ地殻惑星であったからに
他ならない、という事になり、惑星サイズの塊を打ち出す様な火山がある可能性から、
その大火山から出てくる酸化鉄を含んだ大規模な噴煙が、大赤斑であると考えるなら、
その盛り上がりを説明出来る事になり、しかも地殻惑星なのであれば、
表面に水若しくは氷等が存在してもおかしくない事になり、
大気の厚さが150kmであったならば、プローブが地表で壊れたから通信を断った事になり、
衛星軌道に岩塊を打ち出すことが可能な火山がある位、内部の活動が活発なのであれば、
太陽や木星や土星や天王星や海王星にある火山が岩塊を打ち出す事によって、
火山の規模ごとの高度を有する帯状の塊の集団、
すなわちリングと称される物が出来る事になると考えられる訳です。
リングと言うものは、地殻があり火山があるからこそ出来る物であるという考えですね。
つまり、相当規模の火山が5つあればリングは5本で、火山が百ならリングも百本と言う事。
が、木星の大赤斑下の大火山は、巨大な岩塊を打ち出すため、衛星と呼ばる物になります。
木星以外に存在する衛星も、全部そこから出来たのだと考えています。
ので、木星の大火山は数十個程の岩塊を打ち出したと考えられます。
ただ、木星の公転軌道の内側に打ち出される確率は低いので内側の塊は必然的に少なくなるが、
大きな惑星の影響を受けないため、大きなサイズの惑星が残存し、
木星の軌道の外側に打ち出される塊は、その多くが外惑星に捕まる事になるが、
大きすぎると破壊され易く、中小規模の塊だけが外惑星の衛星となったと考えられます。
更に、内側に向かった塊のうち、1個は通過する塊の影響を受け破壊されたと考えられ、
それが、アステロイドベルトと称されるモノになったと考えています。
また、この考え方ならほぼ同じ軌道に惑星が2つあったとしても、説明が付きます。
漏洩した情報とそれを中継した人の信憑性にも依りますが、地球の反対側にある星は、
半径七一四八km、衛星三個、気温四百度以上、気圧八十気圧以上だそうです。
大気の殆どは二酸化炭素なので生命がいる可能性は皆無ですが、何よりも
地球から永久に見る事の叶わないこの星は、多分永久に存在を抹消され続けるでしょう。
とてもついてこれないと言う人も居るでしょうが、これで一応A〜FとJの説明が付きました。
話し替わって、こっから月の説明です。
月に行った・行ってない、という議論もあるようですが、私は行ったと考えています。
でも、行った所為で更に訳が解らなくなってしまったのが「月」である、と言われています。
さて、どうなのでしょうか。
私なりに、説明してみましょう。
木星の内側の軌道に打ち出された中小規模の塊の中で、
唯一、壊れないまま大規模の塊(地球)の重力に捕まった星、それが月です。
月の組成はエウロパとかと同様の、水を内部に有する星でしたが、
今から約四千五百年前に、地球にかなり接近し、重力の影響を受け、
表面の一部が割れ、内部の水(熱水)を放出してしまいました。
内核の一部も溶融したまま表面に出てきましたが、破壊にまでは至らないまま離れたので、
内核を構成していた重金属類は月の地表や地殻下に寄せられ固まってしまい、
月の内部は釣鐘とか起き上がりこぼしの様な状態になっていると、考えられます。
つまり、地殻が固く、内部に空洞化した部分が存在するため、振動が収まり難いのです。
そして、溶融した内核が表面に出て固まった海という所には、重金属が多く存在するのです。
そして、木星から打ち出されてから、それ程経たずに地球に捕まったので、
表面に塵が殆ど溜まっていなかった、という事になるのです。
ってな訳で、GHIの説明が付きました。(すっげえ粗い説明…)
でも、最も大きな問題が残っています。それが@の比重の違いです。
これも説明してみましょう
5.で、重力は引力ではなく、別の力である、という説明をしました。
エーテルの圧力変化(歪曲)に因って、重力が起きる。という事から、
エーテルを歪曲させると、重力が変化するのでしょうか。
どうなのでしょう。考えてみます。
九州のある大学院で、超高密度の磁力を水に作用させると水が分かれる、
つまり、水を仕切り板無しに、両側に分断させる事が出来たという実験結果があります。
他にも、高磁力・高電磁波等を用いた実験で、重力に逆らった現象が見つかっています。
なら、地球より高磁力・高電磁波を有する木星はその内部や周囲に重力異常が起きると考えられます。
これがエーテルの歪曲と関連しているかは証明が出来ないので、置いておきますが、
重力が外部に作用すると、惑星の見かけ上の動きを示すものになると考えられるので、
もし、内側に重力が作用する様な場合は、外部への重力が本来の重力より弱い状態になり、
見かけ上の動きが、惑星本来の質量によるものよりも、軽く見える事になると考えられます。
高電流により地球の千倍以上の電磁波を出している木星の内部で、
高磁力により水やその他の物性に実験と同様の力場が働いていると考えたなら、
重力の異変により、見かけ上の動きを変化させる力が作用してもおかしくないのでは
ないかと考えられるのです。まあ、大分都合のいい勝手解釈ではありますが。
で、見かけ上の動きが本来の質量よりも軽い様になっていたとしたら、どうなるでしょうか。
勿論、その惑星は非常に軽い物と見なされます。
しかし、内部の激しい対流による重力異常でそのように見えるだけで、
実は地球と殆ど同じ様な構造、比重ではないかと考えられるのです。
つまり、地球の千倍以上の体積を持ち、地球の千倍以上の電磁波を出している木星は、
地球の千倍以上の質量を持った惑星だった。と考えられるのです。他の惑星も同様です。
私にとっては、これは非常に辻褄の合った結論だと考えています。
とどのつまり、太陽系の星の比重は、実は殆ど同じである。という事になります。
(噴出時に水の量が多かったか少なかったかで多少の変化はあると思いますが)
と言う事で、一応1.〜10.の説明が終わりました。
ついでに補足。
木星について、大赤斑の回転と電磁波の回転は速度が違うから、大赤斑は火山ではない、
という反論もあるかと思います。が、木星は非常に高速で回転している天体であるので、
例えば、水を入れた器を回転させた時の器と水の回転速度は違う事から、
電磁波を起こす内部対流の回転速度と、地殻の回転速度は違うとも考えられ、
即ち、回転速度の違いが、大赤斑が火山でない事の証明にはならないと言う事になります。
他にも大暗斑や白斑とかありますが、これはつまり噴出物の違いによる物、
つまり、噴出エネルギーが溜まる場所に、水等があるか鉱物等があるかの違いに因ると考えています。
これなら出来たり消えたりする理由に説明がつきますし、色の違いも在り得ます。
それから、もし娯城の話からあすか氏やコンノ氏の話を思い浮かべたとしても、
同一視はして欲しくないと思ってマスが…甘いですかね。
娯城は邪教であるキ○○○教とか熟達した仏教とかと、事象とをくっ付けて話したいとは思いませんし、
別に無理矢理繋げる必要は無いと考えているのですが。
無論、私は彼等ほどの行動力と知識はないと言う事は、重々承知しています。
故に、突っ込み所がオニのよーにあっても、出来ればマターリとスールして下さい。
例えば、3源重力の解析で近似により反地球の存在は否定される、とかですね。
娯城は、例えば地球のバン・アレン帯の様に、空間に帯電する現象が重力に影響を与えると考えているので、
対流を有する星の周囲には、均一に重力が分布しているのではなく、強弱があると考えており、
例えば太陽の帯電帯は、弱くなりながらも一定の比率で以て幾重にも存在し、
それによって「惑星が最も安定できる場所」である所が存在し、それが公転半径と言う事になり、
その「安定した非常に収まりの良い場所」は、他の惑星への影響は誤差に含まれるほど小さいと考えられ、
即ち、見かけ上の動きのみを解析する今のやり方では「解らない」と考えているのですが…。
あと、1年が360日から365,25日になった事とかも説明したかったのですが、止めときます。
他にもイロイロありますが、取り敢えず貴方の意見をお聞かせ下さい。
もし、2ちゃんねるという場所に、こういうやり方は合わないと思う人はそこら辺も書いて下さい。(マル)
24 :
名無しSUN:2005/09/07(水) 00:00:00 ID:Rdm4iNA8
今日は14号祭りしてますから静かに沈んでください。
どうしてもレスが欲しいのならオカ板をお勧めします。
25 :
名無しSUN:2005/09/07(水) 00:36:24 ID:fGtOpZpy
隊長!!!良スレ発見しました!!!
26 :
名無しSUN:2005/09/07(水) 06:52:56 ID:IFiE1j3q
>故に、突っ込み所がオニのよーにあっても、出来ればマターリとスールして下さい。
と言っておきながら
>他にもイロイロありますが、取り敢えず貴方の意見をお聞かせ下さい。
と言うってことは
賛同意見以外は禁止ってこと?
とりあえず2chでこんなことやるよりは
どこかにwebスペース借りてやるべき
>24
オカ板というのは、オカルト関連板なのでしょうか。
>25
ありがとうございます。
>26
>賛同意見以外は禁止ってこと?
そういうつもりは無かったんですが、見返してみるとそうとしかとれませんね。
えー、取り敢えずどんな意見でもいいですから、レス下さい。反応が皆無なんで。
と言っても、2chでこーいうのは合わないみたいです。気長に待ちます。
いつか、HPとかを造れるようになったら、もう少し詳しいのを挙げてみます。
それまでは、このままゆるゆるといきます。
28 :
宝くじは 【1459円】 :2006/01/01(日) 08:54:38 ID:F1anpWx4
29 :
名無しSUN:2006/08/14(月) 13:31:47 ID:5N6Ybut+
良スレage
30 :
名無しSUN:2006/08/14(月) 15:41:47 ID:ofxGXKA5
えーどの本の何ページと何ページの丸写しですか?
31 :
冴:2006/08/15(火) 03:46:29 ID:TIwAY44M
娯城さんはまだいらっしゃるでしょうか。
ざっと読ませて頂きましたが、
ここまで自分と同意見の方を初めて見ました。
娯城さんが
>>10から
>>11に書かれていることと同じことを思い、
不毛なことはやめて生きようと、しばらく考えることを全て放棄していたのですが、
おかげでもう少し考えてみようと思えるようになりました。
意見を募っておられるようですが、私にはこれ以上何の意見も出すことができません。ごめんなさい。
ただ、再び考える気を起こさせてくれた貴方にとりあえずお礼まで。
ありがとうございました。
32 :
名無しSUN:2006/09/17(日) 17:46:14 ID:iL84fVVv
最近の天文・物理の世界で話題になる「真空のエネルギー」と古い概念である
エーテルがどこかで結びつくことだってあるかも知れませんよね。
木星はその大きさに対する質量や密度から察するにやはりガス惑星ではと思いますが
でも分厚い大気の下を見た人はいないわけですから‥‥。
重力は非常に弱い力であるわけです。それは私たちが重力に逆らって物を
簡単に持ち上げられるのですから。弱いくせにこの宇宙に対して決定的な
力も持っているわけで大変不思議な力であると言えます。自然界に存在する
四つの力を統合的に説明できる理論はまだ存在しません。或いはそんなものは
ないのかも知れません。常識と言われているものを疑うところから始まる
進歩もあるものです。娯城さまの説を私は大変興味深く読まさせていただきました。
世の中には異端の説として一蹴する人も多いと思いますが「我思う、故に我在り」です。
思考する事は人間の特権です。私は浅学な為、娯城さまと議論できる程の頭はありませんので
それが残念です。お体を大事にこれからも研究にお励み下さい。
33 :
名無しSUN:2006/09/18(月) 13:32:01 ID:OPyybMFr
12>のDについては彗星の頭というか核の部分は氷と塵の
塊ですからそれに由来するのでは?
Eについては深度150kmで想像を絶する大気圧で壊れたのでは‥‥。
Hについては確かに月面にはタングステンやイリジウムなどが豊富ですが
地球でも大昔隕石が落ちた場所ではそれらが浅い所に存在しています。
あばた顔に成る程たくさん月面に落ちた隕石由来なのでは?
Jですが火星にもほとんど地磁気がありません。理由についてはまだ
よくわからないのですがおそらく液体状の内核が存在しないからでは
ないかとの説があります。金星も同じ理由によるものかも知れません。
Kについては人間の考える事は大体似たり寄ったりなのだと思いますが。
Iの月面の塵の量が予想より少ないとの事ですが「多い」という予想が
間違っていただけなのでは‥‥。
34 :
名無しSUN:2006/09/20(水) 18:14:47 ID:NkjhNrp+
>G月の地震(月震)の持続時間が異常に長いのは何故か。
1、アポロ計画で月面に設置してきた月震計は、普通の地震計より
感度が数十〜数百倍高い。
2、月には、振動を弱める液体や気体成分が少ない。
35 :
名無しSUN:2006/09/20(水) 18:19:52 ID:NkjhNrp+
>J金星の地磁気が殆ど無いのは何故か。
実際、探査機が計測していない、と言うのが本当の所だと思うが・・・
地球に磁気があるのは、中心付近にある液状のコアが自転によって
動く為である(ダイナモ仮説)と言われている。
金星の場合、自転速度が非常に遅いため仮に液体コアがあったとしても、
充分な速度で動かない為に磁気が発生しないのだと考えられる。
36 :
名無しSUN:2006/09/21(木) 18:19:45 ID:IXWqXuFb
>@太陽系の惑星の比重が大きく違うのは何故か。
それぞれの惑星の材料が違うから。
原始太陽系が出来た時に存在した材料は3種類、金属、岩石、氷。
太陽に近い所では金属が多く、遠い所では氷が多い。
太陽に近い所では、材料に金属と岩が使えたので比重が大きい。
遠い所では、氷と岩石がほとんどなので比重が小さい。
37 :
名無しSUN:2006/09/23(土) 20:08:49 ID:RLMHDqk4
38 :
名無しSUN:2007/01/07(日) 18:20:51 ID:+j/+IbO8
知るか
39 :
名無しSUN:
すばらしい