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名無しSUN:
752 :将棋の読みと気象予報 :04/08/08 14:30 ID:CitYLr5e
もし将棋で分からなければ、囲碁やオセロでも良いでしょう。
一手が変化すると次の一手も変わり、それが積み重なって、いろいろなアンサンブル
(想像図の範囲)が拡がっていく。
よく気象板で「五八金打・終了!」という言葉が出てきますが、あれは将棋用語です。
例として、王が五九にあって五七に金があるという盤面(天気図)において、持ち駒に
金があれば、五八に金を打てば詰み(試合終了)ですので、投了(相手が負けを認めて
頭を下げる)します。
つまりそこまで決定的な状態(勝負あり)の盤面(天気図)ということです。
ここまではっきりした盤面(天気図)であれば、わかりやすく予報も一本で
ほぼ間違いないでしょう。
将棋の盤面を次々と変化していく天気図や気圧配置(駒は低気圧・高気圧
台風・雲などに例えられる)と考えると面白いのではと思います。
飛車や角のような大駒(これを台風としましょう)でも、周りの盤面の形勢
(気圧配置)によっては、働きが弱かったり、ものすごい威力を発揮して、
盤面を大きく変える場合もあります。