1 :
名無しSUN:
比較的近い恒星は、地球の公転軌道の端と端で、角度を測って、
計算するそうですが、このとき、太陽の重力による、
光の曲がり具合は、考慮されてるんでしょうか?
素人の疑問です。
2 :
名無しSUN:04/07/28 17:49 ID:hR1T5XrF
2get
3 :
名無しSUN:04/07/28 17:54 ID:9m01uhbV
今の人類にはこれだけの距離を測る際、太陽の重力を考慮しなくては
ならないほど正確な数値を算出できるだけの技術が無いので素人に
はこの疑問は無意味だ。
とりあえずあと1世紀ほど待て。
4 :
名無しSUN:04/07/28 18:16 ID:oe+MHCwx
まぁ三角法で測ろうとすれば自動的に太陽の重力の影響が最も少なくなる
位置関係で視差を測ることになるな
5 :
名無しSUN:04/07/28 19:36 ID:KTIhrXGw
皆既日食の時
太陽の裏側にある恒星の光が、太陽の重力に曲げられて観測できる
っていうのを見た(聞いた?)ことがある。
6 :
1:04/07/28 19:41 ID:TGzRvsHM
早速のレス、ありがとうございます。
あの、紙の上とかに、虫眼鏡で太陽光線を集めると、黒こげができますよね?
それと逆のルートで、黒こげ=実際の星の位置、レンズ=地球の公転軌道、と考えると、
もしかしたら、遠くに見えていた星が、実際には、ものすごく近かった、てなことにならないかと。
太陽系の三つの惑星の見かけ上の三角形の内角は180度より大きいらしいですが、
実際、太陽の重力のせいで、どれくらい光は曲がるもんなんでしょうか?
7 :
名無しSUN:04/07/28 20:13 ID:qe40Mj6c
>>6 光がまがるのは重力源のすぐそばをかすめる時だ。だから皆既日食の時には観測される。
太陽から離れた星の光はまっすぐ進むよ。
8 :
名無しSUN:04/07/28 20:50 ID:ijCPI4q8
太陽以外の恒星まで一番近くても4.3光年かかるのか・・・
9 :
名無しSUN:04/07/28 21:15 ID:N3rV65nA
>>6 確か太陽の縁に見える星の位置のずれ(つまり太陽中心から70万kmの位置を
光が通った場合)の理論値は2秒角弱だったはず。
2秒角は大体1km先に置いた1cmの紙切れの端と端くらいのずれ。
太陽から1億5000万km離れている地球ではズレが距離の逆2乗に比例するとして
(本当にそうなるのか未確認)太陽の縁の1/40000以下になるから、一番近い
恒星の年周視差の1/10000以下になって無問題。
10 :
1:04/07/29 18:56 ID:BKMqITnA
星と太陽と地球を結んだ三角形で、太陽の角を90度とすると、
地球の角は何度になるんでしょうか?
星までの距離がxパーセクなら、90-1/(3600x)度
12 :
1:04/07/29 20:52 ID:BKMqITnA
地球から太陽までの距離を1とすると、4.3光年先の星は約270,000倍に
なりますよね?(計算違ってたらごめんなさい。)
そうすると、地球の角は限りなく90度に近くなりますよね?
太陽の重力で、ちょっとでも狂うと、だいぶ違うと思うんですけど、どうなんでしょう?
たびたびすみません。
13 :
名無しSUN:04/07/29 22:09 ID:V106DIe7
10光年の星の、現在見えている姿は正確には10年前の姿ではありません。惑星光行差によって若干ずれます。
惑星光行差は、敵戦闘機を星、ミサイルを光、ド近眼兵士を観測者としたら判りやすい。
ド近眼兵士はミサイルが当たった後も生きてたならミサイルの来た方向に反撃するだろう。
ミサイルが来た方向が見掛けの位置で、飛行機のある場所が真の位置です。
パソコンプラネタリウムで惑星光行差によって真の位置から見掛けの位置に補正する時は、
星までの真の距離がA光年なら星の時間をA年戻し、その時の距離をBとする。
もしAとBの差が許容範囲以上なら、星の時間をA-B年進めるが、そうでないなら計算をやめる。
そして先の計算を繰り返してCを求める。BとCの差が許容の範囲以上なら星の時間をB-C年進めるが、
そうでないなら計算をやめる。この計算を、差が許容範囲以下になるまで続ける。
これに対して恒星光行差というのは、自分が動く事によって、星が向点に近寄るように見える現象です。
雨の日に車に乗った時に、真上から落ちてくる雨が斜め前から来るように見えるのと同じ原理です。
14 :
名無しSUN:04/07/30 01:26 ID:tYOkzWAF
で、具体的な数字は?
15 :
えくりぷす:04/07/30 05:00 ID:W/K14aQb
太陽コロナ、太陽の大氣は光を屈折させないのでしょうか?
日食時見えない星が見えるのは単に重力のせいでしょうか?
>>12 だ〜か〜ら〜、地球付近では太陽重力による光の曲がりなんて小さすぎて
全然問題にならない。
>>15 太陽大気による屈折も当然考慮してるよ
17 :
名無しSUN:04/07/30 20:45 ID:mRWnt4vm
>>13
文章がちょっとわかりにくいです。
現在の時間をNow,星それぞれの時間をItsTime,現在の星の距離をAとして、最初は ItsTime=Now;
そしてItsTime=ItsTime-Aと再定義して星の位置を計算してその時の星の距離をBとする。
もしAとBの差が許容範囲以下なら計算をやめてその時の距離をZとするが、許容範囲以上なら、
ItsTime=ItsTime+(A-B)と再定義して計算してその時の距離をCとする。
もしBとCの差が許容範囲以下なら計算をやめてその時の距離をZとかるが、許容範囲以上なら、
ItsTime=ItsTime+(B-C)と再定義して、
Aberration:
計算してその時の距離をDとする。
もしCとDの差が許容範囲以下なら計算をやめてその時の距離をZとするが、許容範囲以上なら、
B=C,C=D,ItsTime=ItsTime+(B-C)と再定義してgoto Aberration;
この計算を、BとCの差が許容範囲以下になるまで繰り返す。
18 :
けんたくん:04/07/30 20:50 ID:X5EbErtx
信じないならもういいよ!プンプン
余計わかりにくいぞ
>16
つか、年周視差って、近傍の星々との相対位置のズレで測定しているのでは?
観測する方向がほとんど同じ星々なので、なにかの影響で屈折しちゃったとしても同じように曲がるわけで。。。
>太陽大気による屈折も当然考慮してるよ
はて?いくらぐらいずれるのだろうか?
21 :
名無しSUN:04/07/31 20:20 ID:GDcKKS/s
A=年週視差/2
B=1/tan(A)
Bは星までの距離で、単位は天文。1天文は8光分19光秒。
1光年は365.242199光日です。
>>12 最も近い星の年周視差は0.74''。
そして太陽の表面(太陽中心から70万km)を通過する星の光は1.75''曲がる。
この数値だけを比較すれば確かに影響があるように見えるが、
地球は太陽中心から1億5000万kmも離れているからこのズレははるかに小さくなる。
地球付近を通過する星の光は太陽によってわずか0.00005''くらいしか曲がらない。
年周視差の測定自体の誤差が大気の揺らぎの無い宇宙空間で測定しても0.01''くらいは
あるからこの程度の影響は誤差の範囲に充分収まる。
23 :
名無しSUN:04/08/01 17:07 ID:O+oY/7Su
0.74/60/60=0.00020555556度
the Ans/2=0.00010277778度
1/tan(the Ans2)=557472.45天文
3219.6615光日
8.815141光年
あれれーっ!二倍くらいになっちゃったよ
25 :
名無しSUN:04/08/02 20:08 ID:MLSaiTup
0.74/60/60=0.00020555556度
1/tan(the Ans)=278736.22天文
1609.8307光日
4.4075705光年
だれだ!2で割るなんて書いたのは!!?
26 :
名無しSUN:04/08/05 00:49 ID:lNwqu8Aj
この4.3光年離れているぅ・・・・・何だっけ?アルファケンタウリ?
こいつが超新星爆発したら、地球どうなるの〜?
夏休み中の消防より。
27 :
名無しSUN:04/08/05 12:07 ID:PN2sJ7/N
4.3年かければ太陽以外の他の恒星にいけるわけか。
意外と近いな。。。
ぐぐっ、釣られないぞ・・・
30 :
名無しSUN:04/08/05 20:39 ID:63i5quRU
31 :
名無しSUN:04/08/05 22:24 ID:fPwusIL7
>>26 地球の大気が全て剥ぎ取られ、人が住める星では
なくなるんだって。
自分で調べた消防より。
>>31 衝撃波が実際に届くまでには数千年単位の月日がかかるでしょうから
今爆発しても自分たちが生きているうちは大丈夫。
それよりコワイのは、強烈な放射線が降り注ぐことです。
これは爆発してからほとんどタイムラグが無いでしょうからね。
生物にとっては甚大な被害になるでしょう。
きっと真っ昼間でも明るく輝いて見えるでしょうね。
生物の歴史の終りを告げる光となって・・・。
その前兆が解る位には、我々の物理学は進んでいると思う。
それから、生物ってのは恐ろしくしたたかでしぶといよ。
固体の遺伝子のほとんどを傷つけられるような災害にあっても
どっかの幸運な存在が次へつないでくれる。確率的被害はどのみち
確率的例外を内包している。
34 :
名無しSUN:04/08/24 11:50 ID:QzG0Q+vI
あげてみる
>26
アルファケンタウリの超新星爆発はありえない
から大丈夫,
しかし重い星がたまたま太陽系に近付いたときにあぼーんする可能性もなくはない
37 :
名無しSUN:04/09/13 14:38:59 ID:k/DEpxjs
三角視差は、測定する星の近辺に観測される
無限遠と仮定できる暗い星や遠くの銀河を不動点と仮定して
測定している。
別に天球上の座標で測定しているわけではないので、
光行差や太陽の重力とかは無問題。
むしろ三角視差を上回ることの多い固有運動の影響の除去が問題。
またそもそも比較対照とした星が実際にはもっと近かったため、
三角視差がなぜかマイナスを記録するなんていうありえないこともある。
最近人工衛星Hipparcosで沢山の恒星の三角視差を決めたが
それですら誤差が100%以上なんていうのがざらにある。
有名どころではデネブがそう。
38 :
名無しSUN:04/09/19 01:26:03 ID:oBuxP+Vz
ヒッパルコスでは1000光年が限界だろうね。
39 :
名無しSUN:04/12/07 20:58:58 ID:n/pA0U+y
一番近い恒星(Proxima Cen)の三角視差は、
Yale's GC of Trigonometric Parallaxesだと0.7698(61)秒で、4.237±0.033光年
Hipparcosだと0.77233(242)秒で、4.2231±0.0132光年
RECONだと両者を平均して0.77199(225)秒で、4.2250±0.0140光年
ついでにα Cen A,Bの三角視差は、
Yale's GC of Trigonometric Parallaxesだと0.7499(54)秒で、4.349±0.031光年
Hipparcosだと0.74212(140)秒で、4.3950±0.0083光年
RECONだと両者を平均して0.74723(117)秒で、4.3650±0.0068光年
ttp://www.chara.gsu.edu/RECONS/TOP100.htm ちなみに1 pc ≒ 3.2616335 光年
40 :
名無しSUN:04/12/07 21:29:35 ID:n/pA0U+y
またデネブの場合、
Yale's GC of Trigonometric Parallaxes, 4th Ed.(1995)だと、三角視差として
-0.0094±0.0063というマイナスの値を掲載している。
HIPPARCOSのデータですら、その三角視差は、
+0.00101±0.0057、即ち3230±2670光年と、とてつもない誤差を含む
一般的にはデネブの距離として1500〜2000光年ぐらいを採用し、
絶対実視等級も-7.5ぐらいと見積もられているが、
比較的太陽の近傍に位置するこのようなメジャーな青色超巨星ですら、
その距離がはっきりしないという現実がある。
41 :
名無しSUN:04/12/16 12:43:28 ID:digLXene
42 :
名無しSUN:04/12/16 18:13:10 ID:CLVgRqwQ
kjって何?
43 :
名無しSUN:04/12/20 15:07:08 ID:l2AsQRV0
Dragon Ash のヴォーカル
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