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目低愚老爺:
かめれすですが、1940年と1945年の両年の低温、特に東北地方のを論じるなら
水沢緯度観測所のデータを落すわけにはいかないと思います。
何故なら商売上移転が有り得ない?という点で、殆どの気象官署に優って理想的と
もいうべきデータだと思いますので〜^_^;
ちなみに1902〜1960の第一位の低温は、45.1.28-21.7℃、続いて40.1.22の
-21.5℃となっております。
他に1940年1月の岩手県下の低温では、福岡1.25-23.0℃、沢内1.21,22-20.5℃
一ノ関1.22-17.0℃、千厩1.21-21.3℃といったところ。
1945年1月の岩手県では、荒屋1.27-21.5℃、軽米1.27-24.8℃、岩泉1.22-20.0℃
一ノ関1.28-18.0℃、千厩1.26-21.0℃など2月を省いても両者甲乙付け難いですね。
ところが日本海側の秋田県などをみると1940年の場合は影が薄くなるのに対して
1945年は-20℃台の区内観測所がやはり多くて、原因的にちょっと興味深いです。