土星ですが、木星倒します。

永遠のライバル、木星を今日こそ倒します！

がんばれー

オラの元気もわけてやるよ

天体観測は土星に始まり土星に終わります。
天空でもっともエクセレントな天体、それが土星なのです。

宇宙戦争ですかｗ

土製は基本ですよね。
でも私は、かわいい子供を４人引き連れて望遠鏡の視野に入ってくる木製も好き。

(*´,_ゝ`*)　プッ　

>>6
ガリレオ衛星も神話では“愛人”ですが。

じゃあ木製はあんなにも多くの愛人を釣れ回ってんの！？
なんて不潔な星！

じゃあ私も天王星倒します！
つかヤツは元々倒れてるんで、縦に直します。

木製が無くなると木曜日も廃止か

だったら応援するぞ

土星が無くなると土曜日が廃止になって休日が減るわけですが

おれを眼中に入れろよ。

つーか、地球の野郎、ときどきアタシに観測機とかっていうの
打ち込んで来るんだけどさ。まぢ、喧嘩売ってる！？
それになんか、最近、変な視線を感じるのよね。
覗かれてるのって、気のせい？

ここは惑星たちのケンカスレですか？

>>15
外野はすっこんでろ

>>14
だれがおめぇ見たいなブスを覗くか。バーカ。

漏れは別に土星の肩を持っているわけじゃないが、木星って品が無いよね

そんなことやってると太陽がぶち切れるよ

水金地火　木どっ転　冥界。
木星が転倒して逝ってしまったので、
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝糸冬了＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

>>19
おもしろ〜い！

土星は太陽系位置のイケメンだが、「色男、金と力はなかりけり」
というくらいで木星と真っ向勝負しても勝てないと思われる。

だから土星よ、木星と勝負するときには方法を選べ。つまりだ、
水泳で勝負しろってことだ。

質量と直径が戦力の決定的差でないことを教えてやる！

あとは・・なんだろ？
長さと硬さ？

ウドの大木星

水星ってめったに見かけないんだけど、引きこもってない？

漏れを忘れてもらっちゃ困るな。

天文板の住人にいじめられますた。

ところで天王星ってあんな事になってるけど、一体誰に倒されたの？
なんか海王星は元に戻すぜとか言ってるけど。

この時間、南の空にまだ見えてるのは木製だよね

>>19
ちなみに「冥海」の状態は3年ほど前に終わってるが。

>>28
原始太陽系時代にジャイアントインパクト喰らって
見事に倒れたとか言う説も有る。

>>28
土星にいじめられてるところ見ますた。

>>9
>>21
木星は愛人が６１人（個）に増えたようだ。
土星は立派な浮き輪を持ってるので
勝負は水中決戦に持ち込もうぜ！

>>33
水中決戦いいねーー。
比重（惑星平均密度）が水より軽いのは、９惑星で土星だけ！
木星・他は全部沈んじゃいますねー。
決戦会場は、某所で出てきた水惑星アクエリアスなんかどうかね？
広そうだし。

血生臭い土星ﾊｧﾊｧ｡

土星にたてつく椰子は死刑

何だ何だ？
何が始まったんだ？

>>1
やめとけ。
以前 木星にケンカ売った香具師がいたが、
ほれ、漏れの外側を見てみぃw

>>37
珍走DQNはすっこんでろ

木星さんは性別お構いなしッス！

俺って本当にいるのか？自分でもわからねえよ

10月の後半ごろ明け方に木星見たら、タテジマでした。

にせものでしょうか？

ヨコジマですよね？ふつう・・・・・

漏れは中立の立場だけど

土星なんて
所詮口先だけ
木星さんに勝ってこないよ

お前らごちゃごちゃうるさいって！

　　　　 　＼　　　　　 ｜　　　　　　 ／
　　　　　　　　　　　＼　　　　｜　　　　　／
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　　　　　　　 　　｜　　　　　　　　　　　　　｜　／　　　　
　　　　　―――｜　　　　　 ﾟ ∀ ﾟ　　　　 　＜　漏れって自己中？
　　　　　　　 　　｜　　　　　　　　　　　　　｜　＼
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　　　　　　　　　　　　　＼＿＿＿＿／
　　　　　　　　　　　　／　　　｜　　　＼
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　　　　　　　　　／　　　　　　｜　　　　　　＼

ハレー彗星は海王星族。奴の影響下にある。
>>45
銀河系の下僕。

>>43
土星は呼び捨てで
木星はさんづけ。
中立の立場じゃないじゃん（笑

土星くん、木星さんがいるおかげで
君は彗星の攻撃から守られて
いる事を忘れずに。

恩を仇で返そうとすると
天罰が下りますよ。

おめーら誰のおかげでこの世に存在してると思ってんだよ。
調子こくなよ？自分で光ってんのは俺様だけだぜ？
土製も木製も光ってんのは俺様のおかげ。
生まれたのも昔俺様が星間ガスを外側に吹き飛ばしてやったおかげ

坂口厚生大臣を第二の太陽にするから太陽いなくて良い

>>50
ダダじゃねーのか？正体は。（柱谷兄弟ともども）

私は名も無き太陽
人呼んで名無しＳＵＮ

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　　　　　　　　　　 　 　 (ﾟｰﾟ(ﾟДﾟ（・∀・ （ ´∀｀ ） ´_ゝ`）ﾟДﾟミ ∀‘):::::::::　 |
　　　　　　 　 　 　 　 　 (y[(|<v（　<v> （　<V> .） <ｖ>　）v>|) ：　） |::::::: 　 |
　　　　　　 　 　 　 　 　 |＿ |＿ |＿：＿||＿：＿||＿：＿| ＿| ＿ ゝ |:::::　　 |
　　 　　　　　　　　　　 　 ∪　Ｕ （＿（＿（_＿）＿）＿）＿） Ｕ ___） 　i:::　　　|

　　　　　木星教授の太陽系総回診が始まります。土星以下ｻﾞｺ惑星は直立不動で最敬礼しなさい。

>>木星
テメーも偉くなったもんだな。

木星？ぷっ

俺は元々長周期彗星だったのに、木星にちょっと近づいたせいで
軌道が変えられて短周期彗星になって、地球に超大接近したんだ。
そこまでは良かったけど、すぐ後にまた木星に接近する軌道だったから、
加速して太陽系外に跳ね飛ばされちゃったよ。もう二度と太陽系には戻れない。
ちくしょう、太陽系が恋しいよ。

>>56
お互いつらいとこだな。
11号やボエジャー達は元気だろうか…。

俺たちを忘れないでくれ！

>>55
あなたも木星のせいで酷い目に合いましたね？

てめーらオレがいないと思って
調子ぶっこいてんじゃねーだろーな！！
　　　　　＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　__,,,,＿　　　　　　　　　　　　　.../
　　　　　　.＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／´　　 　 ￣｀ヽ,　　　　　　　　.../
　　　　　　　　＼　　　　　　　　　　　　　　　　/ 〃　 _,ｧ---‐一ﾍヽ　　　　　　.../
　　　　　　　　　＼　　　　　　　　　　　　　　　i　　／;;;;;;;;;;　　　　 ﾘ}　　　　　　../
　　　　　　　　　　 ＼. 　 　 　 　 　　　　　　　| 　 〉;;;;;;;;-‐ノ　 '''ｰ {!　∧__T _ ,,,r -r-T‐-、
　　　　　　　　　　　　＼　　　　　　　　　　　　| 　 |;;;;;;; ‐ｰ　 くー　|"~。　r　*o:*::f:::r:::..l.　|
　　　::::::::::::::　　　　　　 ＼ 　　　__,-,,-、　 ___ﾔヽﾘ;;;;; 　 ,ｒ "_,,>､ ﾟ'｝::::::::*o;;;rｏ　ot _f_ヽ丿
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　　　　|　　|_　　,,,,|　 |　　　../　　　. |　　＼　| |____　　　　_//　　;　 l|　　　　`,
　　　　|　　|　""　　　 |　　 /　　　;' .|　　/"/ｏ　　"" " " o＼　　";.|:::::::::　　l_　
　　　　|　　 |　　　　　 l　... /　　　;;　|;;;;;". l/::::::::::::::::::::::::::::::::::`l　:::::: ｌ::::: _ - ".l
　　　 .|　　　|　　　　　　|　 |　　　.;;　l　 ／ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: `ｌ　:::l／　 　 ;;` ;　
　　　　　　　　　　　　　　　　■■■ 皇太子様が太陽系巡回に参られました■■■

木星？
昔はそう呼ばれていたがな。

怖いよデイブ…

最近は力学畑の人達ですらあんまり本気でボクのことを研究してくれないし、
そもそもボクって本当に存在してるのかな？　・・・・
今売り出し中のＥＫＢＯなんていう、ミョーに可愛ぶった名前の新参者が出てきて以来、
ホント自己嫌悪に陥っちゃうよ。

失敗。鬱・・

やっぱり惑星はデカイほうがいい。
なんつうかこの、潮汐力でギシギシ来る感じがたまんないんだな。

なんかこう、中身がそとに噴出しちゃうくらいのがたまんないね。

>>66
なんかえっちっぽい

木星といえば、ちょっと前に日曜朝の戦隊モノで木星の怪人がでていたっけ。
他のスレッドでも話題になっていたかな？

>>68
火星必死だなw

さすがの木星も漏れにゃ頭が上がらんだろう。

>>46
実は漏れも海王星族だ。
海王:186
漏れ:249

>>70
あんたの公転スピードには誰もかなわないよ。

木星なんてギリシャ神話では嫁の尻に敷かれてて、不倫の常習者で、
事情がややこしくなると関係者を天へ上げて星座にして証拠隠滅を図って
誤魔化すあの助平ゼウスだろ？楽勝だよ

俺なんかいてもいなくても誰も気にしない…。

>>74
まあそう気を落とすな。

　.　　　　／;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;｀i
　　　　 /;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;《》;:;:|
　　　. /;:;:;:;:;:;:;:;;;;;,;---‐‐‐‐‐‐‐|,,､
　　　/;:;:;:;:;:;:;／;━━;ﾉ ;;━━;; |;;;i
　　　ｰ､;:;:;:ノ　 ,zｪｪｭ i .i ,ｪｪｭ_　|;;|
　　　　 i'｀;;'' '´ ｰ‐''´ :　::｀'‐- ｀ |´
　　　　 ヾ_|　　　　 /i..､_;..i､　　　|　　＜　捕まりますた。
　　　　　　|　　 .　i,,iii|||||iiii,,ヽ　　.!
　　　　　.　!　　.　i !｀‐ﾆﾆ‐'!i　 　ﾉ
　　　　　　i ヽ　 　ヾ｀ｰ‐‐',ﾉ　　/
_________／::|、 ヽ　 　ヾ.........　　, i　____________
:::::::::::/:::::::::::｀ヽ､　　　　　　　,ﾉ｀ｰ--､_　______>
::::::::/:::::::::,ヘ:::::::｀ヽ､　　　　/:::::::::::::::::::＼::::::::::｀ヽ
:::::::'-‐‐'´:::::::＼::::::::::＼　／:::::::::;へ､;;;;;;;;;;＼::::::::::｀ヽ

　死刑は確実か？　戒名　布施院貞務井落大居士

誰か呼んだ？

pu!

お前等、肝心な惑星を忘れてないかね？

俺ってば忘れ去られすぎ…。

>>80
わかる。よくわかるよ。

>>82
おお、同志よ。

>>木星と土星へ
お前ら、太陽系でちょっと目立つからって、ちやほやされすぎ。
一回、俺と軌道入れ替われよ。昼は灼熱、夜は獄寒。辛いぞ〜。

つーか、頼む！　マジで場所変わって。

水星の位置が、木星や土星と入れ替わったら、小惑星扱いされるかもしれんよ（ｗ

ヘッヘェイッツ！！！

・・だれか見つけてください。

>>83
それでもいいんだ。小惑星でも。
ホントもう嫌なんだよ。太陽の奴の一番近くにいるのが…。
典型的なハイテンション野郎じゃん、太陽って。
年がら年中燃え盛りやがってさ。

しかも、奴が自己肥大したら真っ先にやられちゃんだもんなあ。
俺の人生って何って感じだよ。

だから、うらやましかったんだよ。木星と土星が…。

ここはラウンジ板かよｗ

もまえら、集合！

>>79
漏れもいるぞ。

何？呼んだ？

　　　　みなさん、やたらとお茶が入りましたよ…

旦　旦　旦　旦　　旦　　　　　　　旦　旦　旦　旦　旦旦
　旦　旦 旦　旦旦　旦　　　　　　旦旦　旦　旦旦　　旦
旦 旦　旦　旦　旦　旦.　∧＿∧　旦　旦旦　旦 旦　旦
旦　旦　旦 旦　旦　旦　(´･ω･`)　旦　旦　旦 旦　旦　旦
旦 旦 旦　旦 旦　旦.　　(ｏ旦ｏ )　旦　旦　旦 旦　旦 旦
旦　 旦 旦　旦 旦　旦.　｀ｕ―ｕ'　 旦　旦 旦旦　旦　旦旦

んん〜湯気が出てない！！
冷めたお茶はイラ〜ン・・( ﾟдﾟ) ､ﾍﾟｯ

!!
木星を彗星と入れ替えたら
大気のガスの活動が活発になって
相当量が逃げるとおもう。

誰か奴を彗星と入れ替えろ。漏れは遠くて手がとどかん。

ガスがとんで小さくなった木星も見てみたいなぁ。

>>93
漢字間違えた。彗星⇒水星

どれぐらい小さくなるか計算キボン

彗星になった木星って正直、恐いと思うぞ。

>>93
これがホントのホット・ジュピターってか。
いや、お前ら木星の話ばかりし過ぎ。ここは土星とその眷属の蜂起スレだぞ。

土星太りすぎ

木星が一番内側にいたら、地球に生命は生まれなかった、というのが
最近の有力な説だな。
>>79
少なくともおめえはいねぇ。
物理的にありえないんで。

100。
はやいねー

土星は宇宙の王

>>98
でも軽いんでしょ？

星の魅力は重さじゃない。

赤みだ。

いやいや、なんと言っても離心率と軌道傾斜角だよ。

>>94.99
あんまり木星がガスだと言い続けたら、ヤハウェがまた太陽系で暴れ回るぞｗ

土星の軌道傾斜角が０度だったらつまんなかったね。

間違えた。赤道傾斜角ね。

>>104
そうだそうだ！

かかってきなさい。>>木星

空耳でしょうか。ここのスレには幻の惑星たちも混ざってますね

そうなの？

・・・

石っころでつ

な〜んだ
土星さんはまだ木星さんを
倒してないんだ

>>110
ギクッ

土星はビビって逃げたかｗ

宇宙震情報（ 各地の震度に関する情報 ）
2003年12月21日17時30分 太陽系気象庁宇宙震火山部 発表
21日17時20分頃宇宙震がありました。
震源地は土星地方 (赤緯-32.5度、赤経+130.6度) で震源の
深さは約1000km、宇宙震の規模（マグニチュード）は12.5と推定されます。

各地の震度は次の通りです。
なお、＊印は気象庁以外の震度観測点についての情報です。
土星地方 震度６強 土星
　　　　震度６弱 　タイタン＊ ヒペリオン＊ イアペトウス＊
　　　　震度５強　ミマス＊　ディオーネ＊ 　
　　　　震度４　レア＊　ヘレネ＊　テティス＊　エンケラドゥス＊

木星途方 　震度３ 　木星　イオ エウロパ＊　ガニメデ＊　カリスト＊
　　　　　　　　テーベ＊　アマルテア＊　

この宇宙震による衝撃波の心配はありません。

ﾌﾟ!

土星にできるのは２CHで愚痴を並べることくらいだな

太陽系など、ここから見れば、ＤＱＮ座のα星。

天体観測の基本は土星からだと思うが。

初めて望遠鏡を覗くﾔｼは土星を見せると異様に受ける。

漏れにもワッカがほすい

輪はないけど１０円ハゲあるからいいじゃん

でっかい吹き出物の跡もあるよね〜♪

吹き出物なら　オイラが王道でし

木星なんて目じゃないぜ。

水泳というか、だるま浮きだったら土星が一番だな。

昔、水に浮かんで半べそかいてるヤツを見た

確かに土星は、影が薄いもんな…。
木製ばかり、なんであんな奴が、もてるんか？

SMAPでいうと
ゴローちゃんが土星で、なぎが木製かな？

そろそろ具体的な倒し方を・・・・

「判定狙ってます！」とか武蔵みたいな方法で行くんだろうか？

どせい　の　こうげき！
ミス！　もくせい　に　ダメージ　を　あたえられない！

小せいとこで、細細と戦争やってんじゃねぇ〜ぞ！！

これから、うちらと銀河との戦争が始まるってのによ。
撃っちゃうぞ！拡散波動砲！！！

えっ！そうなの？

あら、お話が太陽系だけじゃ済まなくなってきたわ。
アンドロメダまで参戦してきたわ。
どうするの？　土星さん。

小惑星達の噂では
隙を見て 超新星爆発を狙ってるらすいと聞きますた。

>136
小惑星がどうやって超新星爆発を起こすつもりだと小一時間(ｒｙ

土星ってウンコするの？

>137
いやいや、土星が（ry

土星・・・逃げたわね

>138
それぞれの衛星が、その惑星のウンコ。

>>141
冥王星は体の割にかなり大きいのを・・

クリスマスはデートにディナーにマンコに忙しくて留守にしてました。

漏れ、
やっぱり木星を応援したくなりますた。

木星や土星に火を付けたら燃えてなくなる?

燃えるには、燃えるに見合うだけの相手(酸素などの元素)が必要かも。

‥と、釣られてみる、。

燃えるに見合うだけの酸素がもしあって、仮にすべての水素が燃焼したとしたら、
後にどれだけの水が出来るんだろう。芯まで100％水の惑星なんてなんかいいな。

>>147
999が停車しそうだな。

分子量　水素２　酸素３２　水１８
２＊２　＋　３２　＝　２＊１８
（２＊１８）／（２＊２）＝　９倍

ちょーでかいぴちょん君

土星に押し倒されたい (;´Д｀)ﾊｧﾊｧ

>>151
どっせーい！　　　・・て？

ところで土星は木星に年賀状出すのか？

土星と木星って何年ごとに合になるんだっけ？

木星ﾀｿと見つめあっちゃいますた(;´Д｀)ﾊｧﾊｧ

各惑星の倒れ具合（度）
水星　0
金星　177.3
地球　23.44
火星　25.19
木星　3.1
土星　26.7
天王星97.9
海王星29.6
冥王星121.9

ちょっとすみませんけど、30分くらい前に北のほうでなんか落ちました？
緑色のかなり明るい流れ星みたいなのが見えたんですけど。
当方茨城の県央在住です。
いや、ｽﾚとは関係ないんですけど、家族が信じてくれないんですよ。
助けて！

家族を恨みなさい。

>>156
質問だけど９０度以上に倒れているってどういう状態？
本来はこっちが北極なんだけど南極側に来ている・・・？

金星は２．７度ではダメなん？

>>159
こんなこと言うのすごく恥ずかしいんだけど…

私、自転方向逆なんです。

なるほど！
ボールペンの試し書きみたいに動いているわけね！

納得しましたありがとう

＞＞金星
いづくない？

>>160
気にすることないさ、それは君の素敵な個性なんだからね！
どうしても気にしてるのなら、自転方向についてアドバイスするよ
メールアドレスとか教えてくれる？電話番号でもＯＫだよ！

>>147
エウロパの表面は深さ100kmの海に覆われてるとも言われてるけどね。
>>133
その名前だけ名乗られると「エチオピアのお姫様？」と思うんだけど。
>>157
スレ違いだけど普通の流星では？

木星なんて言わずﾃﾞﾈﾌﾞくらい言おうよ。小さくまとまるな。

>>162
あんた！また若い娘にちょっかい出して！
燃えるゴミは出したのっ？！

星を燃えるゴミ、燃えないゴミ、資源ゴミに分別するとどうなるのかな？
水素、メタン系は燃えるゴミ、岩石系は燃えないゴミ、コアに鉄を含む
地球型惑星は資源ゴミか？

衛星→チリゴミ
木星→有害粗大ゴミ

太陽→不審火

木星（ゼウス）は不倫がばれて話がこじれてくると当事者を天に上げて星座にして誤魔化します。

>169
誤魔化したいんだったら愛人(衛星)を周りにはべらすなよ。

結局　土星の椰子
スレの建て逃げかよ

>>171
テレビ見れ、今夜木星と対戦だ。

>>172
時間は？
どこの局よ？

まずは演歌対決でし

　　　　 （~ヽ　　　　　　　　　　　　γ~）
　　　　 |ヽJ　　　　　　 .あ　　　　 し' |
　　　　 |　 （~ヽ　　　　 .け　　γ~）　 |
　　 （~ヽー|ヽJ　　　　　ま　　 し' |ｰγ~）
　　 |ヽJ　 |　 |　　　お .し　　 .|　 |　 し' |
　　 |　 |　 |―|　　　で .て　　 |―|　 |　 |
　　ミﾘ（,,ﾟДﾟ）彡　　め　　　　ミ(ﾟДﾟ,,)ﾉ彡
　　ミUﾐｿ彡ﾐつ　 　と　　　　(/ﾐｿ彡ﾐU彡
　　 》======《　　　う　 　　　 》======《
　　 |_|_|_|_|_|_|_|　　　　　 　　　|_|_|_|_|_|_|_|
　　　 　U~U　　　　　　　　　　　 U~U

土星が間もなく（午前５時）衝だぞ。藻前ら、空を見上げよ。

>>175
しょうですか…

　　 _, ,_ 　 ﾊﾟｰﾝ
　（　‘д‘）
　　　⊂彡☆))Д´） >>176

>>175-177
ﾜﾛﾀ

て〜すと！

ヘタだな〜

>>179さん・・・こんなのありました・・・これをしたいの？トリップ？
2 ：アナルＭＡＯ ◆20eyOAsuE2 ：04/01/02 02:33 ID:mSUqyW/3
　 　 ＿＿＿＿＿　　　　 ＿＿＿＿＿　　　　　　　　　　　 ＿＿＿＿＿
　　｜書き込む　| 名前：|#anal-mao　| E-mail（省略可）：|　　　　　　|
　 　 ￣￣￣￣￣　　　　 ￣￣￣￣￣　　　　　　　　　　　 ￣￣￣￣￣
　　　　 , -'~￣￣￣~`ｰ､　　　　　 ／)　　　　　　　　　　　　 ↑　↑　↑
　　 　 /　　　　　　ﾟ ○　ヽ　　　／／
　　　 |　　＝ 三 ＝　　oヾ､　/ つ^^ヽ
　　　l|.　 ,-―'､　>ー--､　l;;l､/　テﾉﾉﾉ
　　 i^| 　-<・> |.| <・>-　　b |　 r'^^´　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　 .|| 　　￣　|.|　￣　 　 .|/　 ﾉ　　　＜　あのねえ、名前欄に “#anal-mao”！と書くの
　 　 .| 　 　／(oo) ヽ　　　|　 /　　 　 　 ＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　 　 | _(⌒)＿＿_　　　 /　/
　　 /,-r┤~.l　ニ　 `, ／
　　（ｒｆ .|　|　ヽ -― '
　　.lヽλ_八_　,,￣）
　　 ｀ー┬‐-ｰ'￣
マハロー公開トリップ
アナルＭＡＯ#anal-mao

漏れ、細木数子の占いじゃ木星人なんだってよ…(鬱

。　.　　．　.　　　.　　　．　　。　ﾟ。,　☆　ﾟ.　＋　。　ﾟ　,。　.　。　　,　.。
　　　　ﾟ　　。　　　ﾟ　　.　　+。　ﾟ　*　。.　,　。ﾟ　+.　。*。　ﾟ.　　　.　.　．　　.
　　　　　 　 　 　 　 __,,,,,,
　　　　　　　　 ,.-'''"-─ `ー,--─'''''''''''i-､,,
　　　　　　,.-,/　　　　　 　 /::::::::::::::::::::::!,,　　＼
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　　　　　　　 '､　`-=''''フ'ー''ヽ、::::::::::/ヽ､-─-､,,-'''ヽ　
　　　　　　　　 ＼＿／　　　　 ヽ--く　　 _,,,..--┴-､ ヽ
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ﾟ。ﾟ+ﾟ`,　o。。.ﾟ*。ﾟ　。.ﾟ　。　☆＋。。ﾟ.　°　。　.　　　,　　　　　　ﾟ　　　　ﾟ
　。,　.ﾟ。　+　☆。,ﾟ.　o。 。+　。ﾟ.,　　.　ﾟ　　　,　　　。　　　　　。　　　.　　　.
　ﾟ.　ｏ　*　。ﾟ。ﾟ.。ﾟ。+ﾟ　。　。　ﾟ。 ﾟ　。　　ﾟ
ﾟ`　.ﾟ　.ﾟ.　ﾟ.　.　ﾟ　　.　　ﾟ　　.　　　,　　.　　　　　.　　.　　　。　　　　　　ﾟ　.
　.　　.　　　　　.　,　　　　　。　　　　　　　.　　　　　　　　　　　.　　,　　　　.
　　　　　　。　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾟ　　　.　　　　　　　　　　　。
　,　.　　　　　　　　.　　　　　　　　　　　,　　　　　　　.　　　　　.

　　　　　。　　　　　　　　　　∧∧　　 ∧∧　　　　　　　。 おにいちゃん、木星さん、土星に勝負挑んで
　　　　　　　　　　　　　　　 ( :;;;;;:::)　　( :;;;;: ) 　負けてお星様になっちゃったんだね。
.　　　.　　　　　　　　　　　　/:;;;;;: |　 　 | :;;;:ヽ
　　　　　　　　　　　　　 〜（::;;;;;;:/.　 　 |:;;;;;;: )
　　　　　　‐''"´'''"""''"｀''""｀"""''''''"´'''"""''"｀''""""'''"''''''"｀"""''''｀`'‐

ああ、ゼウスは曙まで星座にしたのか...

>>184
それは即ちゼウスが曙にも手を出したということになります。

ゼウス、もの好きだねー
なんでもアリなんだな

太陽系の天体の直径比べ
01位　太陽　　　　1392000km
02位　木星　　　　142984km（赤道直径、極直径133708km）
03位　土星　　　　120536km（赤道直径、極直径108728km）
04位　天王星　　　51118km（赤道直径、極直径49946km）
05位　海王星　　　49528km（赤道直径、極直径48600km）
06位　地球　　　　12756km（赤道直径、極直径12713km）
07位　金星　　　　12104km
08位　火星　　　　6787km
09位　ガニメデ　　5262km
10位　タイタン　　5150km
11位　水星　　　　4878km
12位　カリスト　　4806km
13位　イオ　　　　3630km
14位　月　　　　　3476km
15位　エウロパ　　3138km
16位　トリトン　　2720km
17位　冥王星　　　2320km
18位　ティテーニア1578km
19位　レア　　　　1530km
20位　オベロン　　1523km

>>187
た、太陽のデカさがハンパじゃない…
やっぱり太陽族の長はすげぇなぁ。

お、俺はだんぜん地球応援派だよ！
なんたって地球型惑星でいちばんでけぇもんな！
シャレた衛星も持ってるし。
火星の衛星、なんだあれ。　鼻クソかよ。
金星はいい線いってるんだけどね、自転がノロすぎ。
水星は論外。
冥王星も鼻クソで決定。

ギリシャ神話のパターン

木星ゼウスの不倫をきっかけにして混乱が起こり、ヤバイと思ったゼウスが
相手や関係者を「動物の姿に変え」天に上げる。

悪魔だなｗｗ

つーかよ。漏れが一番おしゃれでイケてるだろ？
漏れほどきれいな模様とリングを持ってる椰子はいないよ。
おしゃれ対決なら漏れ様が一番だよ。

曙も本当は絶世の美女だったんだ
ゼウスのせいであんな姿になったんだよ

地球て本体の大きさの割りに
でかい衛星持ってるのね。
だから火山活動が活発なのかな？

たしかゼウスって

ガニメデ＝絶世の美少年（水瓶座） 　
エウロパ＝白い牡牛（牡牛座）に化けてさらった少女

あと白鳥に化けた（白鳥座）時に連れていったのって何だっけ？

>193
思い出した

カリスト＝どこかの国の王女で国王に（確か生まれた子供に殺されるって言う理由で）
幽閉されていたのを白鳥に化けて通い詰めて孕ました

ガニメデ＝確か　神々の給仕をさせるためにさらった（表向き）

木星ゼウスは土星ともやりかねんなｗ

美女に化ければいいんだよね！

　　　 ,.．-──- ､
　　／. : : : : : : : : :＼
　/.: : : : : : : : : : : : : :ヽ
.,!::: : : :,-…-…-…ミ: :',
{:: : : : i ∴<・>∴<・> :}
{:: : : : } ∵ ／ ●＼　 :}
.{ : : : :}∵/ 三｜三| {:.;!
..ヾ: :: :i∵|　＿_|＿_| {:ﾉ　　＜　♥うふ、土星ﾀﾝ今夜どう？♥
　 ゞイ.∴|　　===　|/
　／　 ＼|＿＿＿／＼

あぼーん

たまごプロジェクト
たまごプロジェクトは翻訳とコミュニケーションに関する基礎的な研究の上に立ち、
また従来の自然言語処理研究および機械翻訳システムの成果を踏まえた上で、
多言語間の意思伝達を支援する新しいシステムを産学共同で研究開発するプロジェクトです。

たまごプロジェクトは学術的な基礎研究に関しても、事業化に関しても、
「多言語間意思伝達支援システムの研究開発」というテーマに賛同する
個人および組織に対して開かれています。

多言語間意思伝達支援システム
「多言語間意思伝達支援システム」とは中間コードを用いて
多言語を同時並列的に変換・生成する翻訳システムと
円滑なコミュニケーションをサポートする
グラフィカル・ユーザー・インターフェイス(GUI)とが連動するシステムです。
このシステムは国際的なメッセージ・サービス、チャット、メール、
翻訳サービス、外国語学習ソフト等に応用可能です。
お問い合わせ
「たまごプロジェクト」の研究開発の拠点は下記アドレスにあります。
プロジェクトに関するご質問やお問い合わせは、下記アドレスまでEメールでお願いします。

[email protected]

冥王星ですが実は他系のスパイです

不完全だが思い出したこと２

カリストの子供（双子座）＝ポルックス・カストル　卵で生まれんだよ
そして実際に王様は殺されました

>>200
あなたは、私の呪いで呪縛されますた。

木星は歌まで出ましたね！
土星は対抗して出さないの？

カリストですが、何か？

土星ﾀｿは妊娠してｹｺｰﾝ休業でつ

これからは惑星業に専念したいでつ

お前らこれ見てもまだ土星の応援するか？
ttp://picnic.to/~funuke/buttobi2/redhawk05.gif

火星で大規模な地震（火震？）が発生しますた。

　　　　　／⌒ヽ
　三　　/　´_ゝ`＼ここ通らないと避難出来ないので、急いで通りますよ・・・
　　　　（＿＿＿＿）
　　　　　　 |||||
　　　　　　 |||||
　　　((( 　 |||||
　　　　　　 |||||
　　三　 　 |||||
　　　　　　 |||||
　　　　 〜JJﾚﾚ〜

>>208
地球が揺れるから地震なの？
地面が揺れるから地震じゃないの？
なら火星で地面が揺れても地震じゃないの？

>>209
月の地震は月震と言うから、火星は火震が正しいのでは。



土星は土震。

土震って貫禄あってかっこ(･∀･)ｲｲ!

木震……ﾌﾟｯｗ

冥震のほうが

ニビ震

水震…。なんか水が震えたからどうしたって感じだな…。

天も震えるぜハート！

太震・・・(*´Д｀)ﾊｧﾊｧ　

1/9現在、PS-X　最低価格9780円
http://lynxmk2.fc2web.com/
ゲーマー達、急げ！

金震って、なんかいやだな、。

アイラス・アラキ・オルコック彗振

長いというか、トシがわかるというか…w

>>208以降…
地球の表面は地面で、地面が揺れるのが「地震」＝アース・クエイク
月の表面は月面なので、月面が揺れて「月震」＝ムーン・クエイク

以下、同様に、火星の表面は火面で「火震」＝マーズ・クエイク
　　　　　　　金星＝金面＝「金震」＝ヴィーナス・クエイク
　　　　　　　水星＝水面＝「水震」＝マーキュリー・クエイク
木星・土星等のガス惑星には固い表面が無い。その他、「冥王震」「イオ震」
「タイタン震」「小惑星ケレス震」「ハレー彗震」「百武彗震」他多数…

ガミラス震とイスカンダル震

太陽系の天体の質量比べ
01位　太陽　　　　1.9891*10^30kg
02位　木星　　　　1.900 *10^27kg
03位　土星　　　　5.6846*10^26kg
04位　海王星　　　1.0247*10^26kg
05位　天王星　　　8.686 *10^25kg
06位　地球　　　　5.9736*10^24kg
07位　金星　　　　4.868 *10^24kg
08位　火星　　　　6.419 *10^23kg
09位　水星　　　　3.302 *10^23kg
10位　ガニメデ　　1.4823*10^23kg
11位　タイタン　　1.3457*10^23kg
12位　カリスト　　1.0766*10^23kg
13位　イオ　　　　8.940 *10^22kg
14位　月　　　　　7.349 *10^22kg
15位　エウロパ　　4.800 *10^22kg
16位　トリトン　　2.14　*10^22kg
17位　冥王星　　　1.32　*10^22kg
18位　ティテーニア3.49　*10^21kg
19位　オベロン　　3.03　*10^21kg
20位　レア　　　　2.49　*10^21kg

7日14時10分頃、スター錦野にて旦震がありました。
震源地は上半身頭部 (北緯38.8度、東経141.6度) で震源の
深さは約7cm、地震の規模（マグニチュード）は4.1と推定されます。

>>224
氏ね。

で、
な　ん　な　の　さ　コ　コ

>>226
さっさと宿題しる。

木星も土星もハッキリいってデブだな
なんだ、あのボールみたいな格好は

>>227
いい仕事してま

>228
ボールみたいな格好してない星って何よ？

実は木星とタメ張るほどの大きさの土星。

>>230
小惑星とかかな？

デブと言うのは、木星と土星は扁平って事では。ちなみに土星は扁平率第1位。
>>187を見ても分かるが、極直径が赤道直径の90.2%しかない。
木星は93.5%、天王星は97.7%、海王星は98.1%。地球は岩石で出来てることもあって
99.66%。他の天体は岩石でできてたり自転が遅かったりしてほぼ100%でしょう。
特に土星は小型望遠鏡で見てもはっきり横に長いのが分かる。つまりデブ。

そのぶさいくさがかわいいのよ

土星たん (*´д｀*)ﾊｧﾊｧ

>>234,>>235
デヴ専なんですね。

目には目を、木星には彗星を。
威嚇射撃ではなく、全　弾　命　中　で　ご　ざ　い　ま　す　！
ホップステップ玉砕でがんばって参ります。

>>237
彗星？だから何？そんなの痛くもかゆくねぇよ。(W
自滅だな(激W
もっと強力なもんつれてこいや！
衛星なんて目じゃないぜ！でも恒星だけは勘弁な。

土星の輪はどうしてあんな形をしてるの？
あの形が一番安定しそうな気はするけど、あそこまで並んでいる理由になる？
ガス型惑星であることが原因の一つとして考えられる？

ガス惑星っていうよりカス惑星だな

>>240
ヽ(`Д´)ﾉ ｳﾜｧｧｧｧｰｰｰｰｰｰﾝ!!!

>>239
シェパード衛星と呼ばれる幾つかの衛星が一部の環を安定させている。
まぁ、これは天王星にもあるけど。

土星はホントにガス惑星なのだろうか。
ガス惑星なんてうそくさい。

じゃあ何だと思うの？

>>244
地球や火星と同じく地表を持ってると思う。
大気の層が厚いだけだと思う。

>>245
それじゃあんな水より低い密度は有り得ないよ。

>>246
無知でゴメン。けど、惑星の密度なんてどうやって測るんだ？

衛星の公転周期からケプラー方程式を使って質量を求めて、体積で割れば密度が出る。

ここのスレでの自己申告

>>248
ケプラー方程式か．．．．
惑星の質量や密度のことは考えてなかった。
でも、太陽系の成り立ちからして
太陽の周りに集まった同じチリやガスから惑星ができたわけだから
土星や木星だけガス惑星というのはまだ納得いかない。
レスありがとう。

>>250
その辺もちゃんと理論的に説明がついてる。
検索すれば出てくると思うけど。
詳しくは検索してもらうとして、要点だけ言うと、太陽からの距離、
惑星が形成される時間、そして初期の非常に強い太陽風によりガスが
吹き飛ばされる事などが関係している。

天王星も海王星もガス惑星ですが…

【衝撃】大赤班は火山の噴煙だった！【マジレス】
http://science2.2ch.net/test/read.cgi/sky/1031420997/

変なスレだけど真面目に、またはネタでガス惑星を否定する方とのやり取り
の中に参考になるものも(一応は)あります。

その辺高校の地学でやったなぁ。
物理数学が全くダメな人間だったけど、地学は好きだった。
今からもう一度大学に入れるなら天文学やってみたいな。

論争があると言うことは、まだ多少なりとも議論の余地があるのかな。
そもそも天文関係は現地調査が出来ないっていうのが辛いですね。
レスありがとう。

>>254
＞論争があると言うことは、まだ多少なりとも議論の余地があるのかな。

少なくとも天文学界には無い。

あのスレの論争はネタか、オカルト系の人が調べもせずに言いがかりをつけてるレベル

漏れも本で、原始太陽系における地球型惑星とガス惑星の
形成プロセスの違いを知って目からウロコだった。

小惑星帯が何故あの位置にあるのかも納得がいく。


理論でも観測結果からも実証されてるガス惑星を
明らかに不足している情報で“納得行かない”と
異を唱えるのはいかがなものか。

まあまあ、ここは２ちゃんですから。

前に月着陸は捏造？のスレで何でこんなに捏造派が多いの？って質問したら
「そっちのほうが盛り上がるから」って感じのレスが帰ってきた
「そのほうがおもろいから両方の立場で書いてる」人とかもいた。
それから、ネタで遊んでいる人が大半なんだと思った

それと、気になって質問したのが
捏造とか言う人は、今あるデータも（物理法則すら）捏造だの疑わしいだの言うわりに
自分の説を裏付けるためのデータには疑問を言わない点なんだよね。
（バンアレン帯の存在とか月の重力、大気圧など・・・ごめん土星ネタじゃないや）

この質問はスレの流れにかき消され答えてくれる人いなかったけど

なんか>>243以降めっちゃ真面目なスレと化しとる…　いい事だ。

でもオカルト話抜きにしても、今の宇宙誕生の円盤モデルだか微惑星衝突モデルとかも、
矛盾の部分もあって反論してる学者もいなくない。ただそれに変わる理論を出せてないから
致命的。
ただ一般論になるけど、学問にはどこにどんな大きな落とし穴や急展開があるかわか
らないから面白く、そこを一歩間違えばトンデモやカルトになる。
とはいえ非常識をひっくり返して常識にした歴史があった以上、「絶ー対」という
言葉をどこにどこまで適用していいのかわからなくなる時があると、ある偉い学者さんが
言っておられた。
もちろん自分は今の宇宙論がきわめて理論的で自然だと思うけど、科学の世界は
「あの学者がこんなこと言ってたの？」ってことがあってたまにびっくりさせられることも
多く、それが素人的に面白かったりする。

　　　　　　　「ウケミン男」
　　　　　　　／　　　　　＼
　　 勘違い／　　　　　　　 ＼LOVE
　　　　〆　　　　　　　　　　　＼
「スレの男性」―――――→「スレの女性」
　　　　　　　オナペット

まぁなんだ、
木星に巨大な地殻や火山があるかどうかを調べるにはだな、
まず地球にあるすべての扇風機を木星に向け「強」で回して、
同時にすべての人類が両手に「うちわ」を持って 木星を必死で扇げばいいのさ。
口でふうふうすると もっとイイ。

>>262
地球上すべての電波望遠鏡に電子レンジの原理の巨大マグネトロンをつけて
いっせいに木星に向けて超強力マイクロ波を照射してガスの部分を加熱させて
消滅させれば、地球より大きめの岩石惑星が出てくる…かも

木星の中心は地球大のダイヤモンド、という説があったな。

まぁ結局「倒します」とか言って土星なんぞ敵じゃないわけで。

木星→タンバリン
土星→チャパ王

って感じかね。

土星の中心は地球大の猫目石。

>>264
地球大のダイヤの指輪だったら凄いなぁ。
月給の何兆ヶ月分だろうか。

>268
ざっと計算してみると、地球大のダイヤは
２００００００００００００００００００００００００００００カラット
くらいだと思う。
もしかしたらとんでもない計算違いしてるかもしれないが…

>>267
夜空に浮かぶキャッツ・アイ
土星、ガス無いほうがいいんじゃない？

>>268,269
望遠鏡で木星を彼女に見せて、求婚する。というのはどうか？

>>271
求婚どころか
しゃがむからパンツはダメって言ってスカートで来させて
望遠鏡覗いてる時スカートの中を覗くとか…
覗いてる所を立ちバックでしちゃうとか…
ごめんなさい…どうしても書きたかった。

>272
>しゃがむからパンツはダメって言ってスカートで来させて

そう言われた時点で下心に気付けよ女。

>>268 月の大きさのダイヤモンドリングを見てみたい。

>274
このあいだ南極で見えたよ。

土星ﾀﾝ...

>>1
負けても、そのリングだけは死守してください。

土星最高！

ﾜﾗﾀ

あー、おもしろかった。
この板、おもしろそうですな。
他のスレも読んでこようっと。

最近 やたら妙なものが這い回ったりしているのだが、、

また壊していいですか？

>>281
そんなもん這い回ってるうちに入らんよ。

>>282
いいかげん漏れのブームなんて終わってほしいよ。
顔があるだのなんだの もう うんざりだ。

ちょっとそっちへ近づいたからって
猫も杓子も望遠鏡で覗きやがって、
おちおちトイレにも行けやしない。

あんな連中に粘着されてるアンタも大変だよなぁ。

もしかして天王星を倒したのも土星だったんでつか？

>284
ああ！倒すってそういう意味だったのか！！

>>285
違う！あいつはぶっ殺す。なめやがって糞ガスが！
あのDQNガス野郎、どうせ消房か低学歴のくせに粋がって釣れたーとかいってんの（AA略）
リアルで殺す。まあワンパンでKO

>286
土星、そう言うオマエの学歴は？　ペパーダイン大学卒か？w

このまえ、温泉の帰りに寄ってきたんで、その話になったんですけど、
土星なんか相手にしていないって言ってましたよ。

つらいな

>>286
土星必死だな(W

>>287
そう言うお前はどうなんだと小一時間(ry

It's bore me to death.

明星大学

>>292
金星か

Ｎｅｗｔｏｎ ３月号
太陽系グランプリ結果

大きさグランプリ　　木星
密度グランプリ　　　地球
重さグランプリ　　　木星
リンググランプリ　　土星
劣悪環境グランプリ　金星
四季グランプリ　　　火星
磁場グランプリ　　　木星
山グランプリ　　　　火星
衛星数グランプリ　　木星
小惑星グランプリ　　冥王星

四部門を制した木星が圧倒的な強さを見せつける結果となった

…ってか金星かわいそう(´・ω・｀)

>>294
明るさグランプリは無いのか…？反射率グランプリとか。
傾きグランプリとかは？青さグランプリは？

　　　　　　_,,,,,,,,
　　　　 , - ' ﾞ 　　　｀` ‐ 、_,,,,,
　　　,r'　　　　　　　 　　／＝ミ
　　/　　　　　　　　　　　彡ll',''´
.　/ 　　　　　 　　　　　　彡lll
　!-- .､　　　 ,､､､､,,,　　 彡lﾉ
　l,,,,,__　/　　　___　　 　 'r''ﾞヽ
.　|`ﾞ'' ./　　　`'ﾞ'''"　　　 .〉,l |
　|. 　 ,'　　　　　　　 　　　//
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.　 ﾞ,　ﾞ'ｰ　‐`　 　　　　l　 |
　 　ﾞ､''ﾞ ,,､二''‐　　　 ﾉ　 l、
''''''''7'ヽ　 '''　　　　／　 　/`〉｀ﾞT''''''''''
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　 |　 |　　| l　　　　　 / ./　.|　 |
.　|　 |　　 | l　　　 　/　/　 |　 |
　|　 |　　　| ',　　　/　/　　l 　.l
【ゴールデンレス】
このレスを見た人はコピペでもいいので
10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
そうすれば１４日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です

楽市楽座かよっ

火星の最新画像？
http://ime.nu/www.albinoblacksheep.com/flash/you.html

↑はブラクラなので開かないように。

とにかく土星が最高！

小ささグランプリ
軽さグランプリ
低磁場グランプリ
衛星数少ないグランプリ

・・ならよかったのに。

土星ﾀﾝ...

いつまで待たせるんだ、早く倒せやゴルァ！

藻前ら、火星探査機より最新映像。
http://ime.nu/images-jp.amazon.com/images/P/4759222197.09.LZZZZZZZ.jpg

ううう、苦しい・・・
誰か起こしてくれ

>>305
大丈夫か？体冷えてるぞ。暖まって行けよ。

天王星＝曙（AA略）

>>306
暑すぎるよ

このスレは太陽系物語スレになりました

えーっと
俺、公転周期何年だったっけ？

>>310 ｸﾞｸﾞれ

つーことは極点にいると
42年間昼なんだ

なんだか最近、俺の歌が流行っているらしいが。
その割には俺の方を見ているヤツは多くないな。

>>313
もう、あきちゃった。　ごめん。

ところで私より内側の兄弟達は
今地球から見ると日没直後の空に
全員みえるんだな。

＞暖冬」「寒冬」の基準は過去30年のデータっ！
＞あなたがイクツかは定かではないですが
＞そんな大昔の気候と比べるのはよろしくない。。。

大昔のデータをいっているのではないよ。
最近のデータだぞ。
あんたほんとに過去のデ−タ知ってるのか？

誤縛？

木星っておっさんくさいイメージがあるんだけど。

藻前ら、まずいぞ
【意識】鈴木宗男被告容態急変part2【不明】
http://news2.2ch.net/test/read.cgi/news7/1075213041/l50

【ついに】東海地震のデータに明らかな異常現る【来たか】
http://news8.2ch.net/test/read.cgi/eq/1070285355/l50

　　　/⌒⌒⌒⌒⌒⌒ ))
　　（　　　从　　　　ノ.ノ
　　　( .／ ￣￣￣￣＼ 　　　　　　　　　　　
　　　|::::::　　ヽ　 ...　　...丶.　　　　　　
　　　|::::._＿＿＿＿　＿＿)　 　 　） /　 　
　　（∂:￣￣|￣・` |=|・￣ |　　　（ ( 　　
　　　（　　（　　￣ )・・(￣ i　ｎ.ｎ　 )ﾉ　
　　　ヘ＼　 　.._.　)Ｃ( ._丿.＝|_|=・.　　
　／　　＼ヽ　＿二__.ノ　 <つ(.(rヽ 　 　
/⌒ヽ. 　　＼__／＼i/＼　ヽ .(　.ﾉ 　 　
|　　　ヽ　＿＿＿＿＼o＼./ 　|. 　 　 　
|　　　／/　　　　 //￣.＼ ＼二|　　　　
ヽ ＿＿＿＿＿_//r_/| |.||
【ゴールデンレス】
このレスを見た人はコピペでもいいので
10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
そうすれば１４日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です

>>321
この人今日お誕生日だよね？

誰？
鈴木ヒロミツに似てる

近所のラーメン屋のおやじ

http://rekusen.at.infoseek.co.jp/top.htm

｢天文ちゃんねる」ですが｢2ちゃんねる天文板」を倒します・
って今日開設して見たばかりですが。

というか、たぶんむりぽ。

世間一般では木星より土星のほうが認知度は上かと。
木星の写真見せて木星とわかる人より、土星の写真見せて土星とわかる人のほうが多いはず。
土星よ、おまえはもう倒してる。

http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1077166264/l50

おい
ヌー速+で 見たのだが、

直径４０００キロのダイヤが遠い宇宙にあるんだとよ。
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1077030652/

直径４千キロのダイヤモンド！
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040218-00000402-yom-int
>>269「１０の３４乗」カラットだって。

もしも、地中大のデ〜〜ッかいゲンコツ（拳）があって、
木星にパンチ繰り出したら、ズボっと入ってしまうのですか？

太陽の直径を１，４ｍｍの仁丹とすると、銀河系の直径１０万光年って、
直径９０万ｋｍという恒星並になってしまうんだな。

　本題に戻ると、２００７年にカッシニ探査機が土星に到達すると、
愛人の数が木星を越える可能性はある。

>332
正確には「バレた愛人の数」ね。
実際に何人いるかは当分わからないだろう。

うらやましいな

>>332
カッシーニは今年７月に土星に着くわけだが…
http://www.astroarts.co.jp/news/2003/12/09saturn/index-j.shtml

>>335
キレイだな

あのワッカをはずして レコードプレイヤーにかけてみたら

いったいどんな曲が流れんだろうなぁ‥


‥と、詩人をよそおって見るてすと。

土星で誇れるものは、リングと、窒素の大気を持つ衛星タイタン、後、圧倒的な密度の低さ。不可能な話ですが、土星を水に浮かべると浮くんだそうです。

>>336 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005FJ7Y/249-6945416-7736312

>>337
立派な浮き輪を持ってるからだね。

>>337
近所のはげ親父の持ちネタは市民プールで浮き輪を浮かべ、真中に頭上半分
を浮かせて「土星！」そういえば白斑や暗斑も再現してたな・・・

我は太陽から木星までの距離に相当する大きさの持ち主、ぺテルギウスなるぞ！
我はオリオン座から太陽系に向かい、第一次太陽系戦争を止めに来る。
と言うより惑星もろとも系を飲み込んで我の体の一部にする。
そして恒星爆発をする時はビッグバン並みに爆発し、全宇宙を破壊する。
つまり我こそが全宇宙の神ぺテルギウスなのだ。

太陽系到達時間　残り１０年
恒星秒速時間値　速さ１光年

計算してみろ地球の数学者ども・・・。
ぺテルギウスとの距離と秒速１光年の速さで果たして本当に１０年後で到達するのか？
これを "時間速学の定理" と言う。

時間速学とは我が提案したぺテルギウス系全土に知れ渡っている学問。
我が惑星と供に太陽系に到達し飲み込まれたく無いと思うのであれば、
貴系の全土に時間速学を正式に成立し、学者を千人以上集めよ。
そうすれば、我と供に時間速学の絆として歩んでいこうではないか。
因みに我の手下である惑星は太陽系に到達した時、その惑星と衝突しないように
計算してある。安心せよ、太陽系の愚かな惑星どもよ・・・・。

地球の全理数系学者どもに告ぐ。
我が提案した時間速学の難問 "自作自演の大定理" を証明してみせよ。

Ｐ＝ＮＯ？が成り立つ条件として最も適切なものは次のうちどれか。
ア、Ｐが自然数であればＮは確実に０である。
イ、Ｐが自然数であればＮは確実に偶数である。
ウ、Ｐが自然数であればＮは確実に奇数である。
エ、Ｐが自然数であればＮは確実に無理数である。

土星好きな皆さんに質問です。
土星を英語でsaturnといいますが、学名だとsatarnなんでしょうか？
二つのｻｲﾄで土星:学名satarnと書いているのを見たのですが…綴りﾐｽですか？

>>338
水より密度低いんだから浮くに決まってるジャン・・・

>>343ですが、ここで質問は適切ではないようでしたので、質問ｽﾚに逝ってみます。

>>335 あれ？　どうやら「７」という数字を２００７年と勘違いしていたようだ。

我が名はぺテルギウス。全宇宙を破壊する神なり。
我が研究している時間速学には、未だに未解決な難問が含まれている。
「Ｓ＝ＳＲ？」（スピーシオの予想）

スピーシオの予想とはぺテルギウス系の全土で知れ渡っている
時間速学の超究極難問。並みの時間速学者じゃ解けない。
あの全宇宙の中で一番優れている時間速学者でも解けない唯一の難問だ。

ＳはＲに比例し、ＳＲはＳの２乗−３乗である事を証明せよ。
例えば、Ｓが４だと次のような式が成り立つ。
４＝（４Ｒの二乗） − （４Ｒの３乗）
さて、ここで問題が一つ出て来る。
Ｒの数を何と置けば「Ｓ＝ＳＲ」の公式が成り立つか。

つまり、Ｒを不適当に数を代入し、「４＝４」にすれば良い。

そもそも（２乗−３乗）だと、確実に負の数になってしまう。
よって、Ｓが正の整数だった場合、この式は結果的に成り立たない。
つまり、少なくとも４＝４は成り立たない。

【仰天】麻原被告に無罪判決の可能性２【落胆】
http://news2.2ch.net/test/read.cgi/news7/1076229964/l50

今日行われているオウム真理教（現・アーレフ）の元主宰者に
対する判決公判は現在東京地方裁判所で行われていて、松本サリン
事件や坂本弁護士一家殺人事件など一連の事件は麻原の関与が
濃厚であったと判決理由で述べられたが、東京地裁筋のある部局
からの情報によると、いまいち麻原関与の決定打がないという事で
大方の予想を覆し無罪判決が言い渡される可能性が高まったという。

>>349
先ほど死刑判決が出たとＮＨＫで言ってますが何か？

松本被告をポアの刑に処す。

今日手元に届いたモナ8x42で私は初めて自分の目で土星が丸くないことを確認しました。

【緊急】日本から鶏が消える？３　祭りだ！【事態】
http://news2.2ch.net/test/read.cgi/news7/1076469480/l50

鶏インフルエンザが猛威を振るい始め、鶏がわが国から消え去るかも
知れないという事が農林水産省の某部局の話（現時点では機密事項）
により明らかとなった。潜伏期間を考慮するとすでに北海道・沖縄を
除く全都府県に広がり、特に京都府の養鶏場の対応の遅れが致命的と
なり、如何なる処置ももう手遅れで、今後次々と各所で大規模な発病
があり、早ければ６月までに日本から鶏がいなくなるだろう。

>>353
そういう書きこみも風評被害の原因になるのに・・・
訴えられても知らないぞ。

ｷﾀ━━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━━!!!!
http://www.nasa.gov/multimedia/imagegallery/image_feature_137.html

>>355
カッシーニから漏れる光が本体に射しているところが(･∀･)ｲｲ!!

カッシーニですが今、秒速２０kmの速さで土星に向っております。
タイタンにも私の体の一部を分裂させ、投下しますが、
私の体には直径１光年にも及ぶ、スモールビッグヴァンの持ち主で
ぺテルギウス様に変わって太陽系を吹き飛ばします。

>>352
土星はミカン位扁平してんだろ？

そろそろ土星カッター（クリリンの技と同意）
の出番だな

　　　　　　　　　　　　謹　　　　　告
　
　平素は弊社商品をご愛顧賜りまして、誠にありがとうございます。この度の、
　弊社船井農場で鳥インフルエンザが発生し、お客様、お取引様および関係各位
　に多大なるご迷惑をおかけいたしましたこと、誠に申し訳なく心よりお詫び
　申し上げます。
　日々、衛生管理に努め、安心・安全を第一優先とし、業務を遂行してまいりまし
　たが、今回のような事例に対し浅学のため事実把握に時間を要し、結果として
　より多くのご心配をおかけすることになりましたことも重ねて深くお詫び
　申し上げます。
　また、弊社船井農場生産の商品をご購入のお客様におきましては、
　誠に申し訳ございませんが、ご使用にならず下記までご連絡いただ
　きます様お願い申し上げます。

　兵庫県姫路市豊富町神谷２２３８
　有限会社　浅田農産


　　　　　　　記
　ご連絡先　　　有限会社浅田農産本社
　フリーダイヤル　０１２０−６４−５２０１
　午前九時から午後五時まで承ります。

ＮＡＳＡの もったいぶった発表って なんだろ。

>>361
火星に、“かつて”水があったんだとさ。

今あるんなら、面白いのに…

昔のおねしょグセがバレちゃった…(´･ω･｀)ｼｮﾎﾞｰﾝ

ビッグクランチ起こしていいですか?

ビッグクランチって なんすか

うまそうなニュアンスですが 食えますか

真ん中の「ク」ってところが歯に詰まりそうだな。美味しそうなんだけど。

最終的にプラックホールが全てを喰らい尽くす、と考えれば
それほど的外れな意見じゃないな。

ｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ｯ!!

【速報】長島元巨人軍監督　逝去【脳卒中】
http://www2.2next.net/test/read.cgi/lobby/1049166960/l50

クランチ の部分がおいしそうなのでは

【もう】坂口厚生労働大臣更迭か・part３【けっこう】
http://news10.2ch.net/test/read.cgi/news7/1076469480/l50

坂口大臣は先日の閣議後の記者会見の席で、「牛やら鶏やら、
もうけっこう」と、記者団を大爆笑させた“オヤジギャグ”が
民法局のニュースで全国に流れ、視聴者より、「この重大事に
不謹慎」と、抗議が殺到し、小泉首相は苦渋の決断をした模様。

>>365ビッグバンは無から宇宙ができたときのこと。ビッグクランチはその逆。
そんな感じ。多少気にするな！！

★★★【訃報】小林幸子さん交通事故で急逝【昇天】★★★
http://news9.2ch.net/test/read.cgi/dqnplus/1078409716/l50

ここは嘘スレ直行の
ワープポイントでつか？

釣られないぞぉ

保守ってｓａｇｅでもいいの？

倒してますか？

とにかく朗報をまとう　死んでなければいいけど。。。

【宇宙】太陽系１０番目の惑星「セドナ」を確認…ＮＡＳＡが発表へ★２
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1079348737/

>>1
円月輪みたいに輪っか飛ばせ、輪っか。

ぶった切ることは出来ても、天王星みたいに倒す事は無理じゃねーの。

時は満ちた、永い対待の末に初撃を試みたのは土星だった。

鋭利な環を回転させ木星に切りかかる、狙う先はＳＥＢ
なんとしても初撃で主砲大赤斑を封じる狙いがあった。

受ける木星は60もの衛星を高速で公転させ、
その軌道でバリアーのように本体を囲んだ。

ガガガガガガガッ！！

衛星バリアーを前に斬りつけた先から環が粉砕される
刃こぼれはカッシーニの間隙にまで達した、
太陽系最大にして最強の剣が封じられたのだ。

怯む土星、しかし即攻勢に転じた
「バリアーの死角は極方向だ！」
土星はその身を翻し最大の衛星タイタンを木星の頭上に振り下ろす！

ガキィィィィィィィン！！！！！

「決まったか！？」土星は確かな手応えを感じていた。
無数に漂う岩塊が次第に晴れていく…、土星が目を凝らすその先に見えたのは

四天王ガリレオ衛星の前に粉砕されたタイタンの残骸だった…

万策尽きた土星、ガリレオ衛星達が引いた向こう側には
大赤斑のその凶悪な砲門が土星を捉えて嘲笑っていた…

土星さん逃げて！

イゼルローン要塞か？木星タンって！

もまえら、ﾏﾀｰﾘ汁

土星の子供が欲しい・・・。

>>384 （・∀・）ｶｴﾚ！

>381
コスモを究極まで高めろ！

>>381
漏れにも カッコイイ役きぼんぬ

>>388
ワサビ地区の地下には秘密基地があるって車掌が言ってた。

>>389
意味がわからないけど それだ!

やっぱり土星が木星を倒すにはリングスライサーしかないと思ったんだが、
それすら通用しないのかよ！？
木星恐るべし。

地球上に残存するセガ・サターンは総員援護に駆け付けろ！

リングスライサーを木星に投げつける前に自分を切断してしまい土星死亡。

土星タンは、通常のリング兵器では通用しない事を知ると
［幻の兵器・Ｅ環」を起動させた。これで、環の直径は倍以上になる。
しかもＥ環は、透明兵器なのである。今度こそ・・・・

しかし、木星にも秘密兵器、イオの噴火砲があったのだ
しかも、その砲台は、ハロ＝ゴザマーというリング兵器も伴っていた。
氷の環と、火炎の環の鬩ぎ合い。
圧倒的な熱源の前に氷の環に勝ち目は無かった・・・・

もまいらそんなことより記念真紀子汁

サターン復活
http://live8.2ch.net/test/read.cgi/livesaturn/1079591960/

見たいのは土星。リング、これ最強。
何はなくとも土星。土星 イズ エクセレント。
これ人類みんなの気持ち。

　
｜――――――――――――――｜
｜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜　
｜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜　　何かよくわかりませんが、
｜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜　　ここに今週号の週刊文春
｜　　　　　週　　刊　　文　　春　　　｜　　おいときますね。　
｜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜
｜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜　
｜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜
｜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜
｜　　　　　　記　念　真　紀　子　　　｜
｜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜
｜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜
｜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜
｜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜
｜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜
｜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜
――――――――――――――――

ふふふふ。土星タンは冷笑を浮かべた。
大赤斑砲か・・斑砲、木星だけのものなのかな？
そしてゆっくりと自身のガス滞留に呼びかける。
目覚めなさい。
？？！
木星は知らなかった。土星にどんな秘策があるのか。
突如土星の体内から白い対流がうごめいた。
土星の表面に凍りつくような真っ白い帯が具現化した。
ふふふふふ。。これが最期のカードだ。
大白斑。これがいししえの最終兵器、大白斑砲。

木星は一瞬だじろいたが、すかさず大赤斑砲が火を噴いた。
土星タンは落ち着き払いながら、大白斑砲を放つ。
合まみえる二つの閃光！。炎と、氷、
だが、むかしの様な燃える赤味をもう保っていない大赤斑は、
徐々に、白斑の凍て付く冷線の前にじりじりと押しやられて行く

・・・・；
くそ、わたしの大赤斑に昔の赤味が残っていれば・・・・

大赤斑の見所を失った木星は、大白斑を現出した土星タンに
人気を一気に奪われてゆくのだった

土星と木星の対決を描くリレー小説スレとなりますた。

大白斑の予想以上の力に、その戦いを見守っていた天王と海王も息をのんだ。
「このまま一気に土星が勝ってしまうのか？」
「このままでは、土星が我々神の領域に進行してくるのではないか？」
そう2つの神の星は思った。

しかし次の瞬間、まばゆい4つの閃光が土星の前にあらわれ
大白斑砲がはじき返された。
そう、そこにいたのはタイタンを粉々に打ち砕いた　四天王
ガリレオ衛星たちであった。

最終兵器がはじき返され、輪もなくなって、ほとんどの衛星も砕かれた
満身創痍の土星、最後に残ったのは自らの命だけだった

よし、漏れが来たからにはもう木星にでかいツラはさせんぞ！
セガサターン、シロ！

何このスレ・・・・・・・？
　　　　　　 　　　　　　/ヽ　　　　　　 /ヽ
　　　　　　　　　　　　/　ヽ　　　　　 /　ヽ
　　＿＿＿＿＿＿ /U　ヽ＿＿＿/　　ヽ
　　|　＿＿＿＿　／　　　U　　　　:::::::::::U:＼
　　| |　　　　　　 /／ ＿__　　　＼　　::::::::::::::|
　　| |　　　　　　 |　　|　　 |　　　　　U :::::::::::::|
　　| |　　　　　　.|U　|　　　|　　　　　　::::::U::::|
　　| |　　　　　　 |　├―-┤　U.....:::::::::::::::::::/
　　| |＿＿＿＿　ヽ　　　　　.....:::::::::::::::::::::::<
　 └＿＿＿／￣￣　　　　　　:::::::::::::::::::::::::|
　　|＼　　　 |　　　　　　　　　　　:::::::::::::::::::::::|
　　＼ ＼　 ＼＿＿＿　　　　　 ::::::

をまいら
きてくれよ

サターン復活
http://live8.2ch.net/test/read.cgi/livesaturn/1079591960/

>>399
にげてー！はやくにげて！

決着がついてしまふとスレが終わってしまうので、
編集部の引き延ばし工作ｷﾎﾞﾝﾇ

良スレの予感

今週の放送は、戦闘中に回想シーンを入れてみるのはいかがでしょうか？
土星の幼年期あたりで。

冒頭にナレーション入りで前回の粗筋をおさらいするのも
メジャーな手法だ。

けんかをやめて！
２人を止めて！
私のために争わないで！

>408
「売女め！」　蹴りっ

ここで水星さんの出番ですよ。（たぶん）

>>400
、がない。
ﾆｾﾓﾉ！

木星とプロクシマをトレードしたい

残りの土星の衛星は！？

何だ何だ？
藻前らまだやってたのか？

そのようですな。

そこへ第三の敵、ホットジュピターが現れた！

満身創痍の土星。技はすべて使い果たした。
木星を倒せる可能性があるのは、自らの命と引き換えに突撃するしかない。
しかし、それは、ただ一度きりしか行えない、最終手段だった。

土星と木星の間には最強の四天王ガリレオ衛星が待ち構えている。
チャンスは一度きり、木星本体に直接突撃をしなければ勝ち目はない。
ガリレオ衛星たちも、傷ついた相手とはいえ、敵は土星。
下手に動けば、砕かれることは目に見えている。
木星も、土星の最後の決心を感じ取って隙を見せるわけにはいかなかった。

土星、木星、ガリレオ四天王の静かな睨みあいが続く。
太陽系に緊張が走る。地球も、火星も、その戦いを見つめた。
「ピン」と張り詰めた威圧感が太陽系全体を覆った。

もう、どれぐらい睨み合いが続いただろう。数十年か・・・
お互いの緊張がピークに達した次の瞬間！！！
悪魔のほうき星「ハリー」が、目の前を流れた。

先に動いたのはガリレオ衛星たちだった。

　 ∧＿∧
　（　・∀・）　ﾄﾞｷﾄﾞｷ
　（　∪ ∪
　と＿_）__）

彗星さーん！！ 一二三(｀Д´)ﾉｼ　ｵﾚｶﾞｽｲｾｲﾀﾞ!!

>>417
漏れの出番ﾏﾀﾞｰ?
なにィ、無いだとぅ？くらえライダーキック！

セガサターン、シロ！

>>420
だから
、がないのは偽者なんだよ
メカ藤岡！

>>421
細けー香具師だなオイ！
これでいいんだろ？ちょっと忘れただけじゃんかYO！

よし、かかって来い木星！
セガサターン、シロ！

>>420〜422
CMなのか？

ミ　　　　　 　 　 ヽ
二 ノ (　 　 　 　 　 i
三 ⌒　へ　 　　/` |
二 　 　＿ 　 　 ＿ |
三 　 　┰ 　 　 ┰ |
ｌ＾　　 　　　　　　　（
｝ ! 　ヽ　／　　{＼ ﾉ
ｌ　　　　ｉ　　( ､ , )　{
∪､　　　　　　ｊ 　　|　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　|　 ‐――――┴､ 　＜　さよならするのはツライけど。時間だよ。仕方がない。
　　|　　 　￣`ー―ｧ'′　　＼＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　　＼＿＿＿＿＿_）

おい、どうした藻前ら。もう昼過ぎだぞ。起きろ！起きて続きをかくんだ。

>>424
チョーさん・・・（涙

チョーさんも星になったか。
星が...、おれを...、呼んでいる...

漏れも呼ばれたけど、ダメだったｗ

「ハリー」が目の前を通り過ぎ、緊迫した空気を切り裂いた次の瞬間
四天王ガリレオ衛星が一斉に土星に向かって突進した。
高速で近づいてきる四天王、それを迎え撃つ土星。
四天王と、土星が直接攻撃できる距離に入ったとき、
土星の影から、まばゆい２つの光が飛び出してきた。

高速の惑星　水星　と　赤い惑星　火星だ。
そう、土星は秘密裏に、2つの惑星を仲間に引き入れていたのだ。
土星は木星の手が直接とどかない距離までガリレオ達を誘い出していた。
これは土星の作戦だった。

対峙するガリレオ四天王と、水星、火星。
そして、誰が言うでもなく、水星とガニメデのみが、お互いの前に
ゆっくり歩み寄った。
額と額をあわせる両者。そう、それは太陽系46億年の因縁の対決だった。

衛星最大のガニメデが上か、それとも9つの惑星の1つ水星が上か？
直径では僅かにガニメデが上回り、質量では2倍ほど水星が上だ。
そして、2つの星の因縁の対決が始まった。

ガニメデと水星。
お互い言いたい事がいろいろありそうだな。

>>429
続きがきになるｗ
おらﾜｸﾜｸしてきたぞ

うむ・・　一日一回、手に汗をかいたものを握らせてくれる展開になってくれてる
からだの芯もほんのわずかとはいえ心持ち捩りたい気持ちにさせてくれている

つーか太陽系通るたびに思うんだけど木星の目マジ怖い。
俺の右斜め上ぐらいにいると、下目遣いになるからなおさら怖い。
土星もピアスでかすぎだろ。あぶねーっつーの。
子供の管理も出来ないような太陽は死ねくず!

土星さえあれば他の星は要らない。

>>434
太陽と地球と月は欲しいな。

↑そうゆう問題じゃないだろ。

木星を木星と呼ぶのは、木星が木製だからかも
綺麗な板目模様。大赤斑は、木目に見えるなあ

旅館に泊まって、天井の木目が人の顔に見えたりすると、ものごっつ恐い。

>>438
スレ違いだけど、ﾜﾗﾀ。ｗ
眠れなくなるよね。ｗ　おびえて動けなくなるというか。ｗ

>>439
まさに前住んでた家の和室の天井が「ムンクの叫び」のような木目柄で・・・
(((( ;゜Д゜)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

宇宙空間に無音で浮かぶ巨大な惑星と自分の身ひとつで対峙する事を想像してみろ
惑星本来の怖さというものが解るというものだ

太陽系46億年の因縁の対決　水星対ガニメデの戦いが始まった。
まず先に惑星である格の違いを見せ付けたい水星が動いた。
太陽系の惑星で最も高速で動く水星。この戦いでもそのスピードは発揮された。

すばやく動きガニメデを翻弄する水星。そして間合いを詰めては小刻みに技を繰り出した。
その多彩な技は見ている者を圧倒した。そう水星は惑星の中でも最大の技師だった。
しかし、硬くガードを閉じたガニメデは不敵な笑みを浮かべていた。

なおも続く水星の流れるような数々の技の数々。ガニメデはその表面を徐々に削りとられていた。
このまま水星の優位で進むかと思われた時。ついにガニメデが動いた。
ガニメデは水星の一瞬の隙をつき、渾身の力で体当たりをした。

「ぐはぁぁぁあぁ」水星が1歩2歩と後ずさりして、その場に倒れこんだ。
水星が惑星最大の技師に対して、ガニメデは衛星最強のパワーを持っていた。
その一撃で、水星の地殻は無数のひび割れが生じ、水星のあちらこちらから
ケイ酸のマントルが噴出した。その姿は体じゅうから血しぶきをあげているかのようだった。

水星を見下して、高らかに笑うガニメデ。その姿はまさに死天王の将だった。
水星はもう身動きできない瀕死の状態だった。
勝利を確定したガニメデのその鋭い目は、次の獲物火星を捕らえていた。

邪魔するも〜のは指先ひと〜つで〜だうんさぁああああぁあぁあぁぁぁ

おい火星。火星なら秘密基地から飛び道具出せや。

火星ｶﾞﾝ(　ﾟдﾟ)ｶﾞﾚ！

かつてここまで火星に期待が集まった事があっただろうか？

やはり火星は人面岩から不思議なエネルギーの竜巻を起こしたり、
謎の超立方体が４次元攻撃を仕掛けたりするのだろうか？

本当に面白い。　書いてる香具師は作家か漫画の原作者になれるぞ、きっと。

しかし、なぜ質量に勝る水星が、ガニメデに一撃で倒されるのか？

おいっ、水星！　　水星〜！　　どうしちまったんだ、、起きてくれよお〜　　

土星の他の衛星は何もしないのか？
大きさはともかく数で撹乱するとか。

水星は例えマントルが噴出しようとも、大きさの割にやたらと巨大な
鉄の核があるからな。侮れんぞ。

マントルの無い岩石惑星はただの豚さ…

くそっ・・　ガニメデめ！

みんな土星側を応援しているな。ｗ

ガニメデの鋭い眼光をうけた火星。その火星は、赤い瞳で睨めかえした。
そして火星は、衛星デイモス小刻みに揺すりガニメデを挑発した。

次の瞬間・・・怒りが頂点に達したガニメデは、火星に一直線に突撃した。
あの水星を一撃で瀕死の状態に追い込んだガニメデの一撃が火星に炸裂。
火星はその攻撃を、あえて真正面から受け止めた。

その衝撃はすさまじく、あたりの空間に、赤い砂埃と、岩石や氷が、飛び散り
厚い雲となり、2つの星を隠した。
しばらくして、その厚い雲から、後退しながら出てくる影がひとつ・・・・・
ガニメデだった。

なんとガニメデは、その表面の10%が吹き飛ばされ、地殻は融解していた。
氷が解け液体となり、地表の一部を流れ、大洪水を起こしていた。
そして厚い雲が晴れた時、火星がまったくの無傷だという事が分かった。

ガニメデは、傷ついてはいたが、四天王の将としての誇りとプライドと、
衛星最大の体力で、気力を振り絞り、その戦闘力は、ほとんど落ちていなかった。
そして、劣勢のガニメデを援護するため、イオ、エウロパ、カリストが、
ガニメデを取り囲み、四身一体の構えをとった。
そう【ガリレオ四天王】又名を【ガリレオ死天王】は、四(死)星一体拳で、
木星を惑星最強まで押し上げた、影の立役者だった。
その構えを見た者には、確実に死が訪れると、言い伝えられてきた。

そして戦いは、火星対ガリレオ死天王へと移り変わる。

>>454
火星はここが正念場だな。退くなよ、退いたら負けだぞ。

カッコイイ役 ありが�d

ぼくは出なくてもいいんだよね；

漏れなんか負傷してるっつーの！

僕の行動は僕の一存では決められないんだよ。
何しろ一人一人の生命がこの僕より重いと言われる人類を背負っているからねえｗ

>>457
地球さんには、核兵器とか、核兵器とか、富士山とかが駐屯してまつから。
じっとしてて下さい。

＝＝＝＝＝番外編＝＝＝＝＝(特別読み切り：火星とガリレオ衛星との因縁）＝＝＝＝

火星とガリレオ衛星達、両者の間には、深い因縁が事を話しておかなければいけない。
あれは４６億年前・・・・・
まだ我々太陽系が生まれてまもない頃、火星には２人の兄がいた。
今の太陽系でも、金星と地球、天王星と海王星、2つの兄弟星と言われる惑星がある。
惑星の構成要素や大きななどが、よく似た星のことだ。
４６億年前、２.７天文単位の位置に火星とよく似た構成、大きさの星が２つあった。
その２つの星は、大きさもほぼ同じで、お互いの周りを回る、完全な二重惑星だった。
そう、それはボーデの法則の、第５惑星であるはずの星だった。

その頃は生まれたばかりの太陽が強烈に輝いて、現在の太陽より放出する熱量は多かった。
当時、液体の水が存在する範囲のハビタブルゾーン（生命生存可能領域）は、
２.６天文単位〜２.９天文単位の間であった。
２つの星にはすでに海があった、またお互いの潮汐力で、海には大きな干満の差があり
それが原始生命をうみだしていた。そう誕生して間もない頃すでに生命が存在していた。

一方その頃木星では、周囲のガスの殆どを集めた木星が、太陽系の覇者を目指し
さらに周囲の微惑星を飲み込みつつあった。
そして・・・・・木星が次に飲み込もうとしたのが、火星の兄の星達だった。

そして４６億年前に、深い因縁の原因が起こった。
木星は、その双子の火星の兄の星達に対して、ガリレオ四天王を差し向けた。
そして激しい戦いが繰り広げられた。戦いは1000年にも及んだ。
ガリレオ四天王は、その1000年の間で互いの連携を磨き、四星一体拳を編み出していた。
そしてガリレオ衛星達は、初めての四星一体拳をくりだした。

その強烈な拳に、火星の2人の兄の星の1つは粉々に砕け、その殆どが木星に吸収され
残った一部が、アステロイドベルト(小惑星帯）を作った。
もう1つの星は、大きく軌道をそれ、地球に激突し、月を作り、地球に海と生命をもたらした。

いいね

ガニメデの水で火星上には生命があふれる世界となる
ｶﾞﾝｶﾞﾚ火星！！

水星って、字面からして弱そうだお。
金星は何やってんだ。

>>461
マジでおもろいでつ(・∀・)
小説を発行して下さい！

最終編ではやはり地球・月・太陽をうまく絡めて(　ﾟдﾟ)ﾎｽｨ…

>>446>>464
おまえらよっぽど娯楽に飢えてんだなｗ

まあ、今は火星にまかそう。　戦いの神だからな、何と言っても・・・

既に倒れてますが、何か？

そろそろ起きろ！

>>465
つーか、最近つまらん小説や漫画が多くてな･･･。

トリトンはどっちに付くんだ？
個人的には、土星側について、イオの火山に氷の火山で対抗してほしい｡

あれだけの大きさで重力で圧縮されてるのに
密度が水より小さいってのが驚きですね

「○○には□□してほしい〜」とか書くのは
職人がカキコするとき邪魔になるからやめとけ。

>>472
それを反映させられないようでは職人でもなんでもないんだが。
はっきり言うと、周りで盛り上げる人が居なければこんな下手糞な文章誰も読まん。

>>473
職人さんは一生懸命作ってるんだから
下手糞な文章とかいうのはやめなさい！

のんびり ゆっくりでいいから職人さんガンガレ

火星対ガリレオ四天王の戦いの火蓋は切って落とされた。
まず火星が大きく横に飛んだ、そして側面からの火星の先制攻撃。
火星は2つの自らの衛星を超高速で回転させ、デイモスをカリストに、フォボスをイオにぶつけた。
そのスピードは、秒速１万キロ。実に光の速度の1/30にも達した。
その激しい衝突は、カリスト、イオにそれぞれの星で最大のクレーターを作った。
イオでは、いたる所で火山が噴火し、その衝撃のすさまじさを物語った。
火星の初動から攻撃に移るスピード、鮮やかさは、まさに戦いの神アーレス姿そのものだった。

火星は先ほど飛んだ方向にその勢いのまま進み、ガリレオ衛星との距離を遠ざけていった。
そうガリレオ死天王の四星一体拳の攻撃範囲から逃れたのだ。
攻撃を喰らい怒ったカリストとイオは土星を追い、それにガニメデとエウロパが続いた。
火星は縦横無尽に動き回り、それをガリレオ死天王が追う展開となった。
このまま火星が逃げ、死天王が追う展開が続いても一向に埒があかないと誰もが思った時・・・

火星がその動きを止め、戦闘の構えをとった。

ガリレオ死天王はこのチャンスを逃すまいと思った。
ここで一気に四星一体拳でけりをつけるつもりだ。
イオ、エウロパ、ガニメデ、カリストは火星との距離を一定に保ち、四身一体の構えを
とる・・・
筈だった・・・・・・・

動きを止めたガリレオ死天王に強烈に引き裂く力が働いた。
死天王は体がバラバラになるのを必死でこらえるしかなかった。
ガリレオ死天王が留まった場所、そう、そこは土星のロシュ限界の内側だった。
そう火星は逃げていたのではなかった。この場所にガリレオ死天王を誘い込んだのだ。

ガリレオ死天王は引き裂かれるのを必死で耐え、そして火星を見上げた。
そこに見えたのは、赤く輝く戦いの神アーレスの姿。
そして火星の一撃「マーズアタック」が炸裂！！！！！！！！
ドガァァァァン、バァカァァァァン、ズダァァァァァン、ボカァァァァァン

>>476
(´∇｀)ｹｯｻｸ

惑星さんたちは皆さんここにお揃いのようです

ttp://www.marumi-filter.co.jp/product_info/trick/trick_1/trick_1.htm#planet

うわぁぁぁ！引き裂かれるぅぅぅ！！
漏れは体が脆いんだよぉぉぉ！

>>473
なら見なきゃいいのに。

>>480
なら見なきゃいいのに。

ニュートンが、自分の法則を完膚なきまでに無視して起こっている戦いを見て、
怒りと恐怖におののいています。

ガリレオ死天王は、その最後を迎えた。
土星のロシュの限界の中で、火星の一撃を受けた４つの巨大衛星は、
そのコアまで含め粉々に砕け散った。
その無数の残骸は、大量の岩塊や氷の塊となり土星の周りを回り始めていた。
そして・・・土星に新たなリングが形成された。
そのリングの大きさは以前の３倍に及んだ。火星はここまで計算に入れていたのだ。
火星は土星に新たなリングを授け、そして土星と向き合い、ゆっくりとうなずいた。

　　そして、ついに運命の時が訪れた。

土星の戦闘力が、究極の領域まで高まっていく。
その緊迫したオーラは太陽系を埋め尽くし、太陽系の星々では大地が揺れた。

水星では割れた地殻から大量のマントルが噴出し。
金星では濃硫酸の嵐が吹き荒れた。
火星では惑星全体を覆う砂嵐がおき、オリンポス山が火を噴き。
天王星と海王星では、大暗斑がいくつもでき、猛威をふるった。

そして地球では・・・・
大地が裂け巨大地震が起こった。至る所の火山は噴火し、海では大津波が起こった。
空は暗黒の雲に覆われ、稲妻が無数に走り荒れ狂った。
太陽系唯一の高等生命体は、みな恐怖し絶望した。
そして自らは何もできない事を悟った。
その生命体は神の集会所に集まり、ただ神に祈りを捧げるしかなかった。

太陽系にレクイエム（鎮魂歌）が鳴り響いた。


　そして・・・・太陽系に【巨大な十字架】が現れた。


　　　　　　　　　　惑星十字型直列。グランドクロス！

ワクワク((o(゜▽゜○)(○゜▽゜)o))ドキドキ

ついにグランドクロスキター！！

グランドクロス！！

お目にかかるのはＦＦ７でセーファ・セフィロスがやって以来だろうか？
それともアリーズで大地母神レアが起こして以来か！？

うう・・美しいまでに壮大な展開だ！

輪を大きくすることまで考えていたとは、火星萌え。

輪がでかくなったのか。
土星の回りから苦情がでなければよいが。

>>489
なんだそりゃ。ｗ

太陽は様子を見ている

太陽は傍観者か・・・。

グランドクロスから130年後・・・・・・
土星は暗黒の空間をさまよっていた。


先の大戦は想像を絶するものだった。
土星の決死の突撃は確かに木星にダメージを与えていた。
新たなリングカッターＮｅｏの威力は凄まじく、木星の表面を切り裂いた。
残っていた木星の衛星も、レア 、イアペトゥスらの活躍で壊滅状態まで追い込んでいた。
木星の淡いリングはミマスが打ち砕いてくれた。

そう、今度こそ木星を葬り去ることができると思った。

しかし・・・・・

木星は強大だった。

リングカッターＮｅｏは、表面の一部を切り裂いただけだった。
木星の巨大な重力の前に、次第にリングは崩壊していった。
崩壊したリングのカケラは次第に木星に捕らえられ、木星のリングとなっていった。

そう、気がついたときは遅かった。いつの間にか形勢はは逆転していた。

あわてて大白斑砲を放とうとしたが、その時は木星の体当たりを受けていた。
よろめく土星に対して、木星は先ほど得たリングで切り裂いた。
土星は、その薄い密度が災いした。
切り裂かれた部分は、土星は水素分子の層を超え、金属水素の層まで達していた。
水素分子の層は剥ぎ取られ、木星に吸収されていった。

まだ話の続きがあったんだｗ

もう勝ち目はなかった。
木星は土星の水素分子を吸収して巨大化しつつあった。

土星は相打ちを狙い、木星に最後の特攻した。
しかし、木星はその巨大化した重力で、土星をはるか遠方の宇宙空間に放り投げた。


そう、もう終わったことだ。
土星は暗黒空間で自分の体が凍り付いていくのを感じていた。
薄れていく意識のなかで、土星は死神と墓守をみた。

死神は土星のコアに直接語りかけた。
「我は冥界の王なり。これより先は全てが凍る死の世界。」

土星は死神に問いただした。
「俺はどこへ行くんだ」

死神は低い声で答えた。
「このまま永遠に死の世界をさまようか、それとも再び戻れるのか
　それは誰にもわからない。」
「お前が望めば戻れる場合もあるだろう」と。


そして土星は深い眠りについた。


　　　　＝＝＝＝＝　完　＝＝＝＝＝　

打ち切りっぽいなｗ

パチパチパチ！拍手！　面白かったよー。

土星のリングでさしもの木星も真っ二つ！！！！

土星はそっとつぶやいた。

「さよならジュピター・・・」

zzz（-д-）.｡ｏＯ

Σ（･д･）ﾊｯ

(ﾟДﾟ).｡ｏＯ（夢か。。。）

>>496
打ち切りﾜﾗﾀｗ

土星最高！

土星環の消滅憶えてますか？
消滅の直前の環のあの細さにはゾウゾクしたなあ
懐かしい。

誰かは知らないけど続きを書いてくれてサンクス

適当な思いつきで書いたものの、大風呂敷を広げきってしまい
正直、続編にはかなりのプレッシャーがあって逃亡しますたｗ

>>503=381
いや、あなたの素晴らしい発想があったから、あとの人がイマジネーションを刺激されたんだと思う。
俺も書いてみようかと思ったくらい。
本当にありがとう。お礼を言うよ！

漏れも盛り上げカキコ計５つ位。こうゆう自然介入型創作は
２ch独自文化と言っても言い過ぎではないであろう。創作に
関わった人、ありがとう。

つーかスレが完全にエンディングモードに入ってるんだがｗ

>381 >393 >397 ありがとさん！399以降の作者でつ。
読んでくれた人、応援してくれた人、ありがとう。話が長くなりスマソ。

実は399を書いた時点で、グランドクロスの話と土星が負けで冥王星にあう話は決まってました。
私の話では、話ごとに太陽系天体や天文用語を1つや2つを入れるようにしました。
天文好きな人狙いで書いたつもりですが、いかがでしたでしょうか？

今後、誰かが更新してくれることを期待します。（>504　続きは頼んだ）

エピローグとして「土星後伝」もよろしく頼む。

「土星R」として新番組が放送されるかもしれん。
今のうちに土星グッズ買っとけ。

帰ってきた土星ですが、木星倒します
土星の逆襲
土星エピソード1
土星、新たなる旅立ち
…以下略。

なんでこんなに土星が好きなのだろう。
寝ても覚めても土星のことばかりですよ。
もう土星無しでは生活が成り立ちません。

>>511
土星が合の頃どうすんだよ

土星だけでご飯３杯はイケる。

土星をオカズに…ﾊｧﾊｧ

>>511
土星が綺麗だからさ･･･

504です。続編書いてみます。

こんな面白いのが共同制作と聞いておどろきです
また続編待ってます

（ここから先は太陽の光も微かにしか届かない死の世界･･･、
俺が聞いている声は幻に違いない･･・・・・・。）

土星は混濁する意識の中で、透き通る声を聞いていた。

あれだけ明るかった太陽も一つの恒星のようにしか見えないこの闇の中。
・・・だが、違う方向から確かに光が見えている。

あれは、火星？
まだついて来ていてくれたのか？

･･･いや、違う。
聞き慣れた火星の声とは違う初めて聞く澄んだ声が、あの赤い光のほうから聞こえてくる･･･。

「わたしは知っている。この先に癒しの空間があることを・・・・。

あなたが必ずや　光の中に帰っていくことが・・・　私には判る・・・」

おぉ！　頑張れ〜

（なんだと？　あの女は誰だ？　この先に何かあるとはどういうことなんだ？）
思わず土星は気力を振り絞って尋ねた。

「･･･ぉぃ・・・この先に何が・・・」　だが、ほとんど声にならない･･･。
話し掛けてきた女のほうへ近づこうにも、身体の自由も利かず、
最果ての暗黒へ向かってゆっくりと飛ばされていくだけだ。

だが、返事があった。

それが声なのか、心の中に直接語りかけられたのか、
既によく分からなかった・・・。

「ふふ、みんなは知らないだけ・・。　　いや、あの墓守は知っているかもね。

　オールトの雲は　　すぐ近くまで来ている・・・　　そこであなたは出会うでしょう　」


名も知らない彗星が、土星の脇を加速しながら横切っていった。
彼は土星のほうを見て笑ったのか？

この先で何かがある。　

だが、土星の意識は再び混濁し、思考や言葉をつむぐことがもはやできなかった。

土星と、赤毛のはかなげな女の距離も、ゆっくりゆっくりと離れていった。

彼女のそばにいた小さな衛星が言った。
「セドナはん、土星さんはこれから・・・」

衛星が言葉を言い終わらないうちに、セドナと呼ばれた女は答えた。
「これは、いいことなのかしらね？　それとも悪いこと？　・・・わたしにはわからないわ。
土星があの星と出会い　大きなことが起こる　それを感じているだけ・・・　」

衛星はちょっと困った顔をしながら、それでも笑って言った。
「なんやよう分からんけど、セドナはんの予言は当たるからなあ･･･　
これだけ回りに何もないところやのに、セドナはんのそばにおったら、
ほんま退屈しまへんわ（笑）」

なんか妙な展開になってきたなぁｗ
コメントしずらいぞ。

面白そうじゃないか。
セイントとか出てきそうだがｗ

むしろセーラー土星。

続編はこのあたりも登場させると面白いんじゃないかな〜
大きさが似ているライバル星ってことで・・・

１．金星ですが、地球倒します。
２．月ですが、イオ倒します。
３．タイタンですが、ガニメデ倒します。

>525　
すまん。イオとガニメデは、俺の作品で死んでもらっている。
タイタンは別の人の時にすでに死亡している。

これを蘇らすには、男塾か、車田正美漫画なみの無理な設定でないと・・・

困った時のタイムふろしき。

>>525-526
いろいろ検討してみます。

とりあえずしばらくは、太陽系の外縁部に放り投げられた土星が、
再び力をつけて木星に挑んでいくまでのプロセスみたいな感じで
書いていますので、金星等の登場はしばしお待ちを････。

>>528
うほ！期待してます。なんて良スレなんだ。
タイトルだけ見ればネタスレなんだけどｗ

夢ヲチ

土星

セドナとの出逢いから、さらに刻（とき）が過ぎた後・・・、
土星は傷の痛みが徐々に引いていくのを感じていた。
それにつれて意識も徐々に回復し、思考をめぐらすことができるようになってきた。

（あの世に来てしまったんじゃないだろうな・・・ｗ）

いや、闇の中ではあるが、確かにここは現世の宇宙空間のようだった。

（痛みが和らいでいる気がするが･･･、気のせいか？）

木星の強大な力によって切り裂かれた傷口を見てみる。
出血が止まり、明らかに傷跡が薄く小さくなっているではないか！

そのとき、闇の中でもかすかに透明なきらめきを放つ塵が、
傷口を癒すように吸い込まれていった。

なくなってしまった輪、土星の誇りだった輪も、かすかながら、再び形成されてきているようだった。


（こ、これは・・・？　あの女が言っていた癒しの空間とはここのことなのか？？）

だがまだ身体の自由は利かない。　慣性のまま太陽系の外側へと流されていくしかなかった。
流されていくと徐々に周囲の塵の濃度は濃くなり、ついには数メートル程度の小天体までちらほらと
見えてくるようになった。

いくつかの小天体は土星の輪に加わった。
乏しい光の中だが、氷の小天体が自分の周りをキラキラと輝きながら回ってくれている様子は、
たとえようもなく美しく思えて、土星は思わず涙をこぼした。

流されていく先のほうに、ぼんやりとした光が見えてきた。　かなり大きな天体のようだ･･･。

まだその姿をはっきりとは視認できないが、その天体は遠くから語りかけてきた。


「　ここは内オールトの雲じゃ　お主を待っておったぞ　」　

>>532-533
土星の復活ｷﾀｰ!
これから修行編が待っているのだろうか？

土星の幼少期のエピソードをアニメ化したのが「地球ＳＯＳ！それゆけコロリン」
なんだよなｗ

土星の血って？液体水素か？（w

話しかけてきた天体との距離が縮まっていく。

こんな遠くに、これほど大きい天体があったのか！

見たところ彼の大きさは直径がゆうに地球の４倍ほど、天王星や海王星と同じくらいはあった。


「おうおう、よく来たのお。　まずは傷と疲れを癒すがよい・・。」　老いてはいるが、威厳と温かみを備えた声だった。

土星は尋ねた。
「あなたはいったい？　私たちはだれもあなたのような星があることを知らなかったのだが・・・」

「ほっほっほっ。　何せあまりにも遠くにおるからのお。　長い年月の間にすすけて色黒に
なってしもうたのもあって、お前さんの元の軌道からでも、儂のことはまったく見えんじゃろう。笑
それでも、このあたりでは儂は最古にして最大の星らしい。ｗ
氷の世界の王として、氷王星と呼ばれることもあれば、癒しの空間の王であるとして、医王星と呼ぶ者もおる。
もっとも普段は、長老と呼ばれることが多いがのお・・。笑」

内オールトの天体たちは、長老の氷王星を中心にして、土星を温かく歓迎してくれた。
土星はそのさっぱりとした気性と、爽やかな容貌で、たちまち内オールトの人気者になった。

連日連夜、贅を尽くした食事が土星に振舞われ、楽しい催し物を見せてくれる。
ある日、土星は氷王星に問うた。

「どうしてこんなに良くしてくれるのですか？」　

「ここは癒しの雲。傷ついた者がやってくれば、皆で助け、いたわるのが決まりごとよ。

だが、それだけでもない・・。　儂はお主のことがちょっぴり気に入っておる。
遠くから見ておったのじゃが、あの木星に挑んでいくとは、なかなか気骨があるではないか。

お主が望むなら、戦いの指導をしてやってもよいぞ。　
だが、訓練は人並みはずれて厳しい上に、もしお主が太陽系の覇者たるに
ふさわしからぬと儂が判断すれば、お主の命を奪うかもしれぬが、それでもよいか？」

（戦いの指導だって？　こんな老人が戦えるというのか？　
しかも、体力の７割方を取り戻している俺の命を奪うだと？

・・・信じ難い話だが、面白くはあるな。
ここはひとつ、この人がどれだけの腕前なのか見せてもらっても、損はすまい。）

土星はきっぱりと答えた。　　「分かりました。ご指導願います。」

実は亀仙人…

なんとかの部屋で修業するのか。

スーパー土星人になるんだろうな。きっとｗ

ちょっと続きの投下が遅れております。申し訳ありません。
しばしお待ちを。m(_ _)m

>>542
期待してますぜ(・∀・)

腹筋バキバキでマッチョな土星ﾀﾝになって戻ってくる予感（・∀・）

「では、ここから見てシリウスの方向に、試合の場をこしらえておくから、明日の朝に来なされ。」
氷王星はそう言うと、宴の場から姿を消した。

〔※ 内オールトの雲では、恒星アルゴルの変光周期をもって「一日」としている。〕

翌朝、用意された試合場に土星が赴いた。
人気者の土星が長老と手合わせするということで、様々な大きさの氷の天体が観戦に来ている。
既に試合場の周囲は超満員だった。

だが、近すぎる。　
真中の空間で２人が戦えば、重力場がかき乱されて、何人もが雲の外へと飛ばされてしまうに違いない。

「長老、少しみんなの位置が近すぎるんじゃないか？　このままだと・・・」

「ほっほっほっ、心配ご無用。飛ばされたくないやつらはもっと遠くで見ておるわいな。ｗ
近くで見ている者たちは、むしろ飛ばされたいんじゃよ。」

「？」　土星は言葉の意図がつかめず首をかしげた。

「知ってのとおり、彼らは彗星の卵じゃ。　遠くへ旅に出たくて仕方がない。
だが、ある程度大きくならないと、自力で雲から飛び出すことはできぬ。
何らかの作用で雲の重力場が揺さぶられたときに、その力を利用して飛び出していくしかないのじゃ。
いつもなら、希望者が出たときには儂が放り投げてやったりもするのじゃが、
今回、儂とお前さんが戦う激しい力に乗じて飛び出せば、それよりも早く太陽に着ける、
またいつもよりも遠く離れたところまで行けると、やつらは考えておるのじゃよ。
だから遠慮することは何もない。笑」

「・・・なるほど、そういうことですか！　　　では、思う存分行きますよ！」

「　うむ。来なさい・・・。」

向かい合った位置から、土星が間合いを詰めた。
氷王星は構えたまま、微動だにしない。

（まずは小手調べ。　重力で振り回して揺さぶってやる・・）
土星は自らの重力場で氷王星を捕まえると、相手の右斜め方向に突っ込みながら、
氷王星を左に投げ飛ばそうとした。
（爺さん、ぎっくり腰でも再発するなよ！ｗ）

（ん？）
しかし、氷王星の腰は思ったよりはるかに重い。
土星が氷王星を投げるというより、互いの共通重心の周りをお互いが回り合う形になってしまった。

「ほっほっほっ！　これではどちらがどちらを投げ飛ばそうとしているのか分からんぞ！」
氷王星は余裕しゃくしゃくだ。　「お主は何か勘違いしておるのではないのか？」

（あっ！）
土星は大事なことを忘れていたことに気が付いた。
確かに直径では自分がはるかに上回る。　だが、氷王星は自分のように厚い大気をまとってはいない。
密度は相手がはるかに上なのだ！

「そうじゃ。　体格ではお主が上でも、重さはお互いほぼ同じなんじゃよ。ｗ」

これほど大きい固体惑星を見たことがなかった土星のミスだった。

（くっ、ならば大白斑砲だ。　どれくらい威力が戻っているかこの人相手に試してやる！）

土星は激しい回転運動に目を回しかけていたが、気迫を込めて踏ん張り、
今度は一転間合いを離した。

相手の攻撃が絶対に届かない、そう確信できるところまで間合いを離すと、
土星は表面に白色の帯を現出させ、狙いすまして大白斑砲を放った。

ギュォーーーーーゥン！
うなる大白斑砲のビーム。
だが、氷王星はこれをかわそうともせず、正面から受け止めた。

ジュッ！
大白斑砲が氷王星の暗色の表面にぶつかり、もうもうと白煙があがった。

（中心から少し外れたが、もろに命中！しかし、これはもしかするとやりすぎたか？）

白煙が少々薄らいできたとき、氷王星の声が聞こえた。
「ふっ、効いておらぬよ・・・笑」

「何？」

氷王星の黒っぽい表面は、大白斑砲が当たった部分が少しはげて下の氷の層が見えていたが、
ダメージはいささかも与えられていないようだった。

「どうした？　平気だからもう一発来なさい。笑」　なんと氷王星は微笑む余裕があった。

（馬鹿にするな！）
土星は、今度は渾身の力を込めて二発目を放った。

ギュウウォーーーーーーーーーーゥンン！
先ほどより倍以上明るく太い光線の帯が、氷王星に向かって伸びてゆく。

何故ダメージが与えられなかったのか？、少々恐怖感を感じ始めていた土星は、
ビームの行く末に目を凝らした。
今度は狙いも完璧、このままだと相手の中心に命中するはずだ。

脳内土星ボイスが悟空になってきた。
オラに元気をわけてくれ。

土星がんばれ！！

[いきなり次回予告]

土星「…気付いてた?俺、ずっと木星が好きだって事を…」
そう言い残して、土星は木星の腕の中で静かに息を引き取った。
そして木星は土星の口へキスをし、
涙を流しながら氷王星への復讐を誓った……。


http://ikinari.pinky.ne.jp/

レビーちゃんは観客席に来てるの？

氷王星は先ほどとは違って、ゆらり　と少しだけ身をかわした。
だが、わずかに体を捌いただけなので、このままだとやはり命中はするはずだ。

ジュジュッッ！！
先ほどと同じようにビームは氷王星の暗色の表面を溶かし、白煙を上げた。
しかし・・・、なんとその下の氷の層がビームを全て屈折散乱させ、
穏やかな光束に変えて、あらぬ方向に吐き出していたのだ！

（な、なんだとぉ！・・・

・・こうなったら大白斑砲は駄目だ。　ならば、いちかばちか体当たりだ！）


遠い間合いから土星は全速で突進すると、激しく氷王星に体当たりしようとした。
ゆらっ　再び氷王星は身をかわした。
（させるかっ！）
土星は氷王星の動きに食いついていき、その巨体をぶつけた。

しかし、氷王星は自らの氷の層を液化させた。
激突の衝撃は一切無く、二つの巨星はずるりと表面同士をこすり合わせただけに終わった。


氷王星は、相手の攻撃を柳に風と受け流す太極拳の使い手だった。

「ひええぇぇぇーーーーっ！！　彗星が、彗星が、ぎょうさんこっちへ飛んできますがなぁぁ！！」
「落ち着きなさいｗ」

土星と氷王星の試合場から飛び立った彗星たちの何割かは、セドナと衛星のすぐ脇をかすめるような軌道を取った。
次々にびゅんびゅんと近くを通り過ぎていく彗星。もともと関西系の性格の衛星は、いつもにまして興奮していた。

「そんなこと言うたかて、危なおますがなぁぁ！！　うわぁ！また来よりましたがなぁぁ！！」
「・・・きっと、土星が爺やと出会ったのね。」
「うわぁぁぁ！ひえぇぇぇ！　・・・・・・・・・・そ、そうや、そういえば前にセドナはんが言うてはった出会いって、
土星さんが長老と出会うっちゅうことやったんでっか？」　
衛星は飛んでくる彗星たちから逃げ惑っていたが、思い出したように尋ねた。（ただし、息を切らしながらだが。ｗ）

「・・・いいえ、たぶん違うわ・・・」
「えぇっ？」　
「真に大事な出会いは　このあとにもう一つ・・・」

・・シュンッッッ！！！

そのとき、一つの彗星がセドナの至近を切り裂くように通過し、彼女の赤毛を乱した。
めくれあがった前髪の下に隠されていた彼女の左目、それは無残にも潰れていた。
そう、遠い昔、彼女は巨大な隕鉄と衝突し、そのときの衝撃で片目を失ったのだ・・・。
それだけでなく、身体のあちこちにもクレーターが開き、隕鉄の鉄分で彼女の自慢だった黒髪は赤く染まった。
かつて内オールトの外れに暮らしていた頃、その美貌で毎日のように求婚されていた彼女は、
それ以来人目を避けて孤独な軌道に身を置くようになったのだ・・。

前髪が舞い上がったとき、ぎくりとしたセドナ。
気の知れた衛星しか近くにいないとわかっていても、無残な容貌（かお）を晒すのは辛い。
だが、彼女には髪の乱れを戻す指さえも失われていた・・・。

「セドナはん・・、何も心配おまへん・・。　セドナはんは、宇宙で一番綺麗なんやさかい・・。」
銀の櫛でセドナの髪を梳きながら、優しく言うのは衛星だった。

（こんなちっぽけなわてに、セドナはんが振り向いてくれるはずはあらへん。
せやけど、セドナはんを独りで泣かすのは耐えられへんのや。
そんなことさせるくらいやったら、ずっとずっとずうっと闇の中をお供するんや。
わての得意なこというたら、場の雰囲気を盛り上げて、人に笑ろうてもらうことくらいやからな。
こんなわてでも、そばにおったら、少しは気持ちがまぎれまっしゃろ？　なあ、セドナはん・・。）

（どうする？　何をやってもきっと返されるぞ？）　　土星は、当面の次の手を失っていた。


「さて、そろそろこちらからも行くとするかのお・・・」

そう言い終わると氷王星は、自らの氷の下から大量のガスを噴出させ、土星に向けて吹きつけた。
構えたまま立ちすくんでいた土星の回りは、たちまちガスで覆われてしまった。

（うっ、視界が全くきかない・・・、　し、しかも、これは毒ガスか？？　い、息ができない！・・･･･）

気が付くと、氷王星の気配は完全に消えていた･･。

（し、しまった！　ど、どこだ、長老はどこにいる？）

戦いの途中に相手を見失う・・・、これがどれだけ危険なことかはいうまでもない。
しかし、それを知る土星も、こうなってしまってからではどうしようもなかった・・。

・・・そのとき、

う、上かーーーーっっ！！


そう、氷王星は、土星がガスにひるんだ一瞬の隙をついて高々とジャンプし、
そこから土星の脳天めがけて一気に急降下してきたのだった・・。
極点は土星の急所だった。並外れて高速の自転をしている土星は、
自転軸の方向に強大な力が加わると、自らの遠心力で身体がバラバラになってしまうのだ。
これまで誰にも隠しとおしてきたこの弱点を、氷王星はわずかな期間で見抜いていたのだった。

やられる・・・、

土星は死をも覚悟した・・・。



だが、氷王星は激突の寸前に、土星の頭のすぐ上、まさに紙一重の位置で、身体をピタリと静止させて言った。

「・・・・今日はここまでにしておこうかの。」


「ま、参りましたっっ！」

土星は、思わず氷王星の前にひざまずいて頭を垂れていた。

>>551
観客席にはいない設定です。今のところ。

ところで、どなたかセドナ伝説に出てくるセドナの夫であった犬、
今も海底でセドナのそばにいるとされている犬の名前をご存知ないですか？

検索しても見つからないのです。。。

そして、スレが泊まった。

今晩中には続きを投下します。　遅れがちですみません。m（_ _）m

ちなみに>>550は別の方の投下されたネタですので、念のため。ｗ

>>558
ちょっとぐぐってみましたが見つかりませんね
犬だんな八房バージョンはいろいろある中の1つに過ぎないのですが

>>558
＞ちょっとぐぐってみましたが見つかりませんね

そうなんです。
いつまでもセドナの衛星を名無しにしておくわけにもいかず、
この犬の名前が一番ふさわしく思っているのですが・・。（＾＾；

>>562
英語のページもぐぐってみたけど明記してあるのは見つからず。
ぢつは名無しＳＵＮ？

しかし、誰との結婚も頑として拒んでたからって犬と無理矢理結婚させるとは
セドナの父親って....ﾊｧﾊｧ

やっぱ八犬伝ってセドナ伝説が漁師通じて伝わってきたのが元になったのかと想像してしまう
人間の姫とヤツフサ（犬）の子が活躍するなんて江戸時代にしてはトンでも話だ
房総半島なら親潮にのってイヌイットとかアイヌとも交流があったのだろうか

これほどの完敗はショックだった。
これでは俺は木星にも勝てないのか？太陽系の覇者にはなれないのか？

氷王星が言った。
「そんなに落ち込むことはない。　思ったとおり、お主には見どころがある。　
儂が指導して必ず強くしてやるよってに、しばらくここに通いなさい。

雲には元気のいい彗星の卵たちがたくさんおるから、当面は彼らを練習相手にするがよい。
なにせ、数は多いし、なかにはかなり大きい者もおるからのお。
粉砕するのはいかんが、思いっきり投げ飛ばすのは全くかまんからの。www」

「はいっ！」　土星は答えた。

次の日から、大きいものでは直径数十キロほどある彗星の卵たちを相手に、土星の特訓が始まった。
氷王星は、長い年月の間に身に付けた戦いの技術を、全て土星に伝授するつもりだった。

・・・その頃、太陽系の内側では、巨大化した木星が文字通りの覇者となっていた。
その増大した重力は、自身と太陽との重心を太陽表面よりも外に引っ張り出し、
自らが動けば太陽がふらふらと振り回されるほどになっていた。

土星に味方した二つの惑星、水星と火星には容赦ない報復が加えられた。

木星は、ガニメデの攻撃で既に重傷を負っていた水星を、その強大な重力で軽く摘み上げると、
燃え盛る太陽の中に投げ込んだ。

「ぎゃっ！！・・・・」　悲鳴をも吐き終わらないうちに、水星は一瞬にして溶解してしまった。

最愛の部下たち、ガリレオ四天王を葬った火星に対する木星の怒りは強烈だった。
増大した重力で、火星の首根っこを押さえつけると、小惑星帯をかき乱し、
ケレス・ベスタをはじめとする数十個もの小惑星を激突させて、火星を粉々にしてしまった。

それを見た地球は震え上がった。
あの土星が暗黒へと放り投げられ、水星も火星も殺されてしまったのだ。
地球は、人類の潜在意識へと働きかけて「木星教」を作らせ、昼も夜も木星を崇め奉らせた。
もっとも、天空に起こった大異変を見て、ほとんどの人間は、天体に、とくに大きく輝きを増した木星に
畏怖の念を抱いていたのだが･･･。

>>565
下から4行目の「かまんからの」は「かまわんからの」の間違いです。ｽﾏｿ。

火星の首根っこ…

●土星の衛星の大気、思ったより厚い
ttp://www.asahi.com/science/update/0406/001.html

1.5気圧も有るとはナマ息。タイタンタソ、ハァハァ。

>>568
その辺は比喩的表現ということで（笑）

＞＞その増大した重力は、自身と太陽との重心を太陽表面よりも外に引っ張り出し、

以下、或るサイトからの孫引き。細かいことでスマソだが・・・・・・・・
＞木星の質量は、木星以外の惑星全て合わせたものの 2.5 倍程ある。
＞木星の質量のため、太陽系全体の重心は太陽の中心ではなく太陽の
＞表面付近に位置している（太陽の中心から太陽半径の 1.068 倍の位置
＞にある）
現在の太陽系でも、既に重心が微妙に表面から外。
いや、細かいことですまそ

>>571
あ、すみません！　重心は微妙に表面の内側だと間違って覚えていました。m（_ _）m

以下、>>566の出だしを訂正しておきますね。


・・・その頃、太陽系の内側では、巨大化した木星が文字通りの覇者となっていた。
木星と太陽との重心は、それまでの太陽表面付近から大きく木星寄りに移動し、
木星は以前の十倍以上も太陽をふらつかせるようになっていた。

お題目

木星サイキョ
ttp://sailormoon.channel.or.jp/jisha/images/kaiken_p04.jpg

>504
細かいことは気にスンナ！！
このまま悟空とケン合わせた調子でがんばってくれ！！

俺の脳内では、土星がドラクエ等の二等身キャラのようになっている、
なので、火星にも首があるお。

木星は、やってくる彗星の数が不自然なほど増えてきたことに、不穏な気配を感じてはいた。

（彗星の奴ら、どうも土星を放り投げた方角からたくさん来ているようだが・・。
・・・・これは、単に瀕死の土星の重力が、オールトの雲を乱しているというだけのことなのか？
・・・・もしかすると、息を吹き返した土星が、彗星たちと何かたくらんでいるのではないだろうな。
・・・まあ、仮にそうだとしても、彗星など少しも恐れることはあるまい。　だが、・・・）

木星の脳裏に、かつてシューメーカー･レビー彗星の直撃を受けたときの記憶がよぎった。
軌道を乱されたりすることはまるでなかったが、傷痕は半年以上残ったのだ。

（一応、近くを固めておくにこしたことはあるまい･･･。
地球と金星は、既に俺に逆らうことはないだろう。
あと、あのお高い兄弟はどうも気に食わんが、用心して根回しをしておいたほうがいいな。）


木星は軌道を大きく膨らませて太陽からの距離を取ると、遠方にある兄弟惑星に向かって叫んだ。
「おい、天王星に海王星！俺を太陽系の覇者と認めるか！？」

寝転んだまま、けだるそうに天王星が答えた。
「・・・認めるも認めないも・・・、あなたが一番大きく、あなたが一番強いんだ･･･。　それでいいんじゃない？・・・」

その外から海王星も答えた。
「我々の認定がそんなに重要か？木星よ。」

（これだから、やる気のない天王星と理屈っぽい海王星は嫌いなんだ！
それにしても、昔はこの2人、こんな風ではなかったと思うのだが･･･。）

(　・∀・)ｲｲﾖ(　・∀・)ｲｲﾖ！ﾜｸﾜｸｷﾀｲｱｹﾞ

出鼻をくじかれつつも、木星は言葉を続けた。

「今後、俺に敵対しないことと、もし俺に歯向かう者が現れた場合、
俺に味方することを誓ってくれればそれでいい！」

相変わらず寝そべったまま天王星が言う。
「あー、敵対とかあんまり興味ないしぃ・・・。」

「・・・（＾＾；；　分かった、天王星はいい。　では海王星は？」

理知的というのか哲学的というのか、木星の苦手なタイプの男、海王星は言う。
「私はもう戦いには懲りた。自分からあなたに挑んでいくつもりは、
今のところ無い。」

「懲りた？（戦いに参加していないのにか？　・・ふん、妙なやつだな。）　・・・今のところ？（どういうことだ？）」

「先のことを宣誓するのは、私の自由意志に対する束縛であって、私の良しとするところではない。」

木星はこめかみをピクリとさせると、やや怒気を含んだ声で尋ねた。
「それは、この俺に逆らうかもしれないという意味か？」　

「その時にならねばなんとも言えぬ。
もしそれが気に入らぬのであれば、私を殺せばよかろう･･･。
こんなことを言ってくること自体、あなたの心に、覇者にあるまじき怯えが見えるが。」

心を見透かされた木星は大赤斑をますます赤くしながら、怒鳴った。
「・・・とにかく敵対しないと約束してくれ！！　でなければ、貴様を葬らねばならん！」

「・・今あなたと戦えば、私が負けそうだな。天王も私に加勢する気は無いようであるしな・・。
分かった。味方するとは約束できぬが、敵対はしないと保証しよう。」

「・・・・・・いいだろう！　ただ、そのときがもし来ればぜひ味方してくれよ！」

（・・・うーむ、この2人、やはり煮ても焼いても食えん・・。まあ、敵対はしないと言質を取ったことだ。
まずはこれで大丈夫だろう。）　　木星は矛を収めると、元の軌道へと帰っていった。




「・・・ところで、我は忘れられておるのか？」　と、海王星から遠からぬところで死神がこぼした。

「・・・まあ、戦うキャラじゃないってことでやんしょうｗ」　そのそばで、衛星カロンが笑って答えた。

「高みの見物といくか？」

「どっちが勝つか、賭けませんかい？w」　　カロン＝墓守にして三途の川の渡し守は、死者から渡し賃として
せしめた銀貨を箱から取り出すと、嬉しそうに言った。

「・・・いや、賭けるのはよそう。　我等は運命に従い、ただ死者の魂を刈り取るのみ・・・・・。」

>>575　>>578　そして感想書いてくれている皆さん

ありがとう！頑張ります。

寝そべってけだるそうな天王星ﾜﾗﾀ
木星が怒ると大赤斑を赤くするのかｗ
なんか凝ってていいね

このスレに 入り浸ってるせいか、
夢の中 肉眼で大きく見える木星を まったり眺めていたよ。

>>582-583
ありがとう！　読んでくれている方の書き込みがあると、とても張り合いがあります。

今、続きを書いていますが、投下は明日になるかもしれません。
二日に一度の投下ペースになりつつありますが、お許しください。

久しぶりにきたら、すごい面白いことになってるー

天王星が寝そべってるのは横倒しの自転軸をふまえてるんだろうな
芸の細かさに感動した

504ﾀﾝ
ぜひ短編小説発行してください(・∀・)

自分の中では氷王星の声が無天老師になってきました。

>>586
そうなると逆立ちしながら登場する惑星もあるのだろうか。
たしか金星が自転軸逆転してたっけ？

>>589
そういう介錯もあるんですね・・・
漏れはてっきり自転が逆転してるものと（ｒｙ

太陽どんは何してるんだろ。ありんこの喧嘩くらいにしか思ってないのかな

土星は内オールトの雲の中で、連日の厳しい訓練に耐えていた。

練習相手をしてくれる彗星の卵たちの中には、みずから好んで土星の輪の一部や、
新しい衛星になるものもいた。

ここへ来た当初は瀕死の状態だった土星は、既に完全に回復し、
新たな氷の輪の直径は、かつて木星に挑んだときをわずかに上回るほどになっていた。

ここ一月ほどは、彗星の卵たちを相手にした百人組み手が終わると、
氷王星みずからが組み手の相手をしてくれるようになっていた。

投げ、打撃、飛び道具、返し技、新たな衛星たちとの連携技・・、
土星は氷王星を相手に、試せることは全て試した。
氷王星も持てる技術のあらん限りを土星に伝えようとしていた。

とくに土星が身に付けることに固執したのは、みずからが最初の練習試合で
氷王星に決められた、高空からの急降下極点攻撃であった・・・。

木星は土星よりもさらに高速の自転をしている。
その身体を構成する物質の流動性の違いで、木星のほうが遠心力にはより強いのだが、
自分の巨体をもって突撃すれば、必ずや木星を粉砕することができるに違いない、
土星はそう考えていたのだ・・。



ここは練習場、土星は高く飛び上がると、氷王星の脳天めがけて高速で飛び込んだ。
氷王星は軽く身をかわすと怒鳴った。
「違う！何度言ったら分かるんじゃ！その体勢ではお主のほうが先に崩壊してしまうぞ！」

「すみません、師匠！」　攻撃をかわされて尻餅をつきながら、懸命に土星は答えた。

「お主の身体は、木星以上に自転軸方向の力に弱いことを肝に銘じておくのじゃ！
ひとときたりとも忘れてはならん！
お主がこの技を使うときは、身体を傾斜させて、輪のほうから木星の極点めがけて斬り込むのじゃ！
分かったか！」

「はいっ！！」

「よし、もう一度じゃ！　極点同士をぶつけ合うような愚かな真似は二度とするでない！」

「はいっっ！！」

土星は雲の重力場を蹴ると、再び高々と舞い上がった。


特訓の日々は、こうして果てしなく続いた・・・。

実は氷王星もかつては木（ｒｙ

みなさん、ありがとうございます。

読んでくれている方がたくさんいると思うと、本当に励みになります。
面白くないかもと心配していたのですが、皆さんに喜んでもらえて幸せです。

永久に続くかと思われた特訓の日々であったが、さらに数日が過ぎた頃･･･、
氷王星が訓練の中でほとんどはじめて土星を褒めた。

「お主は強くなったの･･･。」　

「師匠･･･、本当ですか・・・？」　土星は感無量といった表情で答えた。

「うむ。　お主は強くなった・・・。　かつての木星なら今のお主にかなわんじゃろう。」

「え！では？・・」

「慌てるでない。　「かつての木星」　と言ったであろう。
今の木星は、お主の身体の一部と輪を取り込んで、さらに強大になっていることを
忘れてはならん・・・。」

「はい・・・。」

「だが、儂は長い訓練の間に、お主を太陽系の覇者にふさわしい資質を持つ男だと確信した。
反対に、ここから見ておる限り、木星の統治は力による抑圧、単なる圧政に過ぎぬ。

これでも儂も太陽系の一員。木星の暴政をそのまま許しておきたくはない。」

「え？　で、では？」


「そうじゃ。　お主とともに、儂も木星と戦う。」

味方がﾂｲﾀｰ!!

「・・だ、だったらすぐにでも戦いに向かいましょう！
師匠が一緒に戦ってくれるなら負けるわけがない！」

土星は全く予想外の申し出に驚愕しながらも、はやる気持ちを抑えられずに言った。

「慌てるなというに・・。　全くお主は焦りすぎじゃの。
あとお主に足りないとすれば、その辺の冷静さかのぉ・・・。ほっほっほっ。」

「そ、そりゃあ師匠みたいに、氷ばかりでできているわけではないですもん・・。
・・で、焦りすぎって、どういうことなんですか？」　
土星は、たしなめられてふくれっ面をし、普段よりもさらに扁平になりながら問うた。

「相手が木星一人なら、儂とお主の2人でかかれば、確かに倒せるかもしれぬ。
じゃが、他の惑星が全て木星に味方したとしたら、やはりこちらが不利じゃ。」

「そ、そんなの、みんなが木星に味方するかどうか分からないじゃないですか！」

「馬鹿もん！　『敵を知り、己を知れば百戦危うからず』と言う。　これは、彼我の戦力を冷静に分析し、
不利だと思えば仕掛けるなということでもあるのじゃぞ。　勝算のない戦いをせぬこと、これは臆病とは違うのじゃぞ。」

「では、まだ時を待てと・・？」

「それなら、儂も戦うなどと、今言うたりはせぬ。」

「と、いうと？」


「もうすぐ、ある者がやってくる。　かつて天王星･海王星と戦ったことがある者がの。

その者は、おそらく儂らの頼もしい味方となるはずじゃ。」

ある者とは？？？
ワクワク((o(゜▽゜○)(○゜▽゜)o))ドキドキ

「・・・来るわ･･･。　あの星がやってくる・・・、ついに・・・。」　セドナは目を閉じて身を震わせながら言った。

「・・セドナはん、えらい冷や汗かいてはりますけど、だいじょうぶでっか・・？」
衛星が心配を満面に表して、なだめるように言った。

「・・・大丈夫よ。　心配してくれてありがとう・・。」　セドナは薄く瞳を開けると、衛星に微笑んだ。

「そんなに冷や汗かくちゅうことは、その星はもしかすると凶星なんでっか？」

「・・そうではないの。　そう誤解している人はいるけれど、少なくとも土星にとっては幸運の星よ。
ただね、その後に起こる戦いが、とっても大きなものになるの・・・。

おそらく、太陽系が始まって以来のね･･･。」


「ひ、ひえぇぇぇ、　そら大変ですがなあ！　　だ、大丈夫なんでっしゃろか・・太陽系は。」

「そこはまだ見えない・・・。　結末は、光になる可能性が、闇をわずかに上回っているような気がするけれど・・。」

セドナはあの巨大隕鉄との衝突で片目を失ったのち、不思議な予知能力を手に入れていた。
衛星の知る限り、セドナの予言は外れたことがない。
それは、左目を失った代わりに天が与えた力なのだろうか。
ただ、セドナの力をもってしても、これから起こる戦いの結末だけは、まだ混沌に包まれて見通せないのだった・・・。
　

以上で、今夜の投下分は終わりです。
次回は、11日の深夜か12日の投下を予定しています。

今後ともご愛読、よろしくお願いします。m(_ _)m

>>601
面白い
もっと続けてくれ

ニュースです。
504ﾀﾝ、これもなんか参考になりましたら・・・

http://www.kahoku.co.jp/news/2004/04/2004040501003445.htm

木星ﾀﾝがんがれ！

ヤムチャポジションの天体が欲しいな。

あれから５日後、いつものように土星は、氷王星や彗星の卵たちと訓練にいそしんでいた。

氷王星が叫ぶ。
「いったん、止め！」

「どうしました？」　息を弾ませながら土星が問う。

「来たようじゃぞ、あの星が･･･。」

「えっ？」

「スピカのほうを見てみい。　紫に光る星が近づいてくるじゃろう。」


振り返ると、確かに雲のかすみの向こうから、紫色に光る星がゆっくりと近づいてくる。

（紫の輝きとは珍しいな･･･。）　土星は思った。
（そういえば、昔どこかで紫の星を見たような気がするが･･･････。）


（・・・ん？味方とは女か？）

「・・・よう来たのお。ネメシスよ。」　　氷王星が紫の星に声をかけた。

「お久しぶりね、氷王星のおじ様。」　ネメシスと呼ばれた女は蠱惑的に微笑みながら言った。

（ネメシス・・・？！　　・・・ああ！あの遊星ネメシスか！！　　噂には聞いていたが、太陽系にやってくるとは･･・。）　
土星は噂に聞くだけだった女格闘家と、今目の前で対面し、驚きを隠せない。

見たところ、ネメシスの大きさは地球の倍程度、薄い大気の下の表面には紫水晶が多く露出し、
それが彼女の紫色の輝きを作っているようだった。
光の当たり方によって微妙に変化する輝きは蠱惑的で、まさに紫のチャイナドレスのように見えた。

「何万年ぶりかのお･･･。　いや、懐かしい・・・。」

「ところで、そちらのお兄さんはどなた？　ちょっとかっこいいじゃないの。ｗ」

「おお、おお、今紹介しようと思っておったところじゃ。
この者は土星といってな、儂の気に入っている若者なんじゃよ。」　

氷王星は今度は土星のほうを向くと続けた。
「この女性はネメシスといってな、こう見えても銀河中に名を轟かせるほどの拳法の使い手じゃ。」

土星はネメシスにお辞儀すると言った。
「お噂は伺ってます。　なんでも決まった星系に属さずに、自由に銀河を旅しておられるとか。」

「そう、かつての主星が超新星爆発で吹き飛んでしまって以来、決まった主星を持たずに
銀河を放浪しているのよ。

ただ、気ままに旅しているわけではなくて、主星の爆発の勢いで、
仕方なくこんな軌道を取ることになっちゃっただけだけどね。（笑）」

ネメシスﾀﾝ(*´д｀*)ﾊｧﾊｧ

ネメシスもかつては恒星の周りを回る普通の惑星だった。
だが、彼女のかつての主星は、その巨大な質量のゆえに、あまりにも早く寿命を終えてしまった。
最後の大爆発で内側にいた惑星達は全滅したが、最も外側の軌道を回っていた彼女だけは、
運良く難を逃れたのだ。　（爆発の衝撃によって、物凄い勢いで外へ飛ばされていきはしたのだが・・。）

決まった軌道を持たないと、行く先々の星系でトラブルになる。　また、女であるが故に災難に遭うこともあった。
もともとは単に護身術として拳法を身につけていただけの彼女の戦闘力は、
その中をたくましく生き抜くうちに、巨大惑星にも匹敵するほどになっていたのだ。

強くて粋で神出鬼没な女がいる。　噂好きな星たちの間で、彼女は伝説となっていた。


「そういえば、さっき「何万年ぶり」と言いましたっけ長老？
・・ということは、以前にもネメシスさんは太陽系に来たことがあるのですか？」
土星は、先ほどの氷王星の言葉を思い出して問うた。

「そうじゃ。　あれは天王星と海王星の兄弟が、コンビを組んで勢い盛んな頃じゃった・・・。」

・・その頃の太陽系では、天王星と海王星の兄弟が覇をとなえていた。
その無敵のタッグには、大きさで上回る木星や土星も一目置かざるを得ないほどだったのだ。

そこへネメシスがやってきた。
ネメシスの事を知らなかった彼らは、見知らぬ女が自分たちの軌道の内側まで入り込んでくることに怒り、
難癖を付けたのだ。

楽しみ・・・

「おい、女、どこへ行く。」　天王星がネメシスの前に立ちふさがると、鋭い口調で問いただした。

「私は旅の者です。ご迷惑は何もおかけしませんので、どうか通してくださいな。」　ネメシスは丁寧に請うた。　

「ただでは通すわけに行きませんね。ここは私達が支配する太陽系。
どうしても通りたいなら、通行料を頂きましょうか。w」　今度は背後から、海王星が冷徹な口調で言い放った。

「ご挨拶が遅れたことはお詫びいたします。私は主星を持たぬ身。やむを得ずこういう軌道を取っております。
お願いします。通してください。」　ネメシスはあくまでも礼儀を尽くした。

「なんなら、別のもので払ってもらってもいいんだが・・？」　天王星の言葉は明らかに性的なものを意味していた。

（このセクハラ野郎め・・）　　内心とは裏腹にネメシスはにっこりと微笑むと言った。
「では、別のもので支払いましょう。」
言うが早いか、ネメシスは紫のチャイナドレスをひるがえすと天王星に突撃し、
突きを３発、蹴りを２発、とどめに寸勁を食らわせた。

「うぐぅっっ！！」　完全に油断していた天王星は、攻撃をもろに食らってもんどりうって倒れこんだ。

「て、天王！　大丈夫か！」　叫ぶ海王星は目の前の光景が信じられなかった。
しかし天王星を助けなければならない。
海王星は戦闘の構えを取ると、ネメシスに向けて突っ込んでいった。

完全に格闘家の目つきに変わっているネメシスは、自らの強烈な磁場で天王星の磁極を捕まえて
引きずり回しながら、海王星の突撃をかわした。

「くそっ」
海王星は表面に白い渦雲・スクーターをいくつも発生させると、ネメシスに向けて無数の手裏剣のように飛ばした。

だが、ネメシスは軽やかな動きでスクーターの攻撃を全てかわすと、
その硬い拳で海王星に突きを１発、そして寸勁を決めた。

「ぐっ・・」　かなりの威力だったが、さきほどの天王星と違って海王星は臨戦体勢にあった分、
ダメージは低めに抑えられた。
ネメシスが攻撃を２発しか繰り出す余裕がなかったのも、それだけ隙が少なかったからだ。

しかし、ネメシスの攻撃は終わらない。
「ハアアアッ！」　
声を上げるとネメシスは、先ほどの攻撃でダメージを与えた地点と寸分違わぬ地点に突撃した。
前回のダメージがまだ残っている部分へのこの突撃は効いた。

「くぅぅ・・・」
海王星は意識が遠のきそうになりながらも、最後の力を振り絞って大暗斑砲を放とうとした。
強烈なマイナスのエネルギーを持つこの大暗斑砲、打ち出す瞬間に海王星の動きが止まってしまうため、
本来は相手の動きを鈍らせてから放つのであったが、もはや他に手段はなかった。

これを食らえばネメシスとてひとたまりもない。
最初の一発をかわしても、動きを止めなければいずれ二発目が来る。
かなりのダメージを与えたとはいえ、完全に海王星の動きを止めるのは難しいはずだった。
しかしネメシスは、表面の紫水晶の塊を大きく盛り上がらせて先を尖らせると、
発砲寸前の大暗斑に突撃した。　それはまさに蟷螂拳の突きであった。

紫水晶の尖端が、深々と大暗斑に突き刺さり、海王星は気を失った。

これで今夜の投下分は終わりです。

応援してくれている方々、そして情報を下さった>>603さん、ありがとうございます。


えーと、ネメシスが突きや蹴りを繰り出すことが、不自然に思われる方は、
体当たりの比喩的表現だとお考え下さいまし。。。（＾＾；
また、話中での寸勁（近場で放つ発勁）は、非常に強力な磁場を持つネメシスの磁気による攻撃です。

本来の寸勁はこういう技です。
http://homepage2.nifty.com/TanTan/Sunkei1.htm

発勁とは気による攻撃であるという考え方もあるので、磁気攻撃のこととして使わせてもらっていますが、
少々やり方の違う打撃に過ぎないという説もあるようです。


次回は13日か14日に投下いたします。よろしくお願いします。

楽しませてもらってます。
頑張ってください。

面白ーい
続き待ってます

まさに神！
楽しみにしております。

おもしろすぎ！さいこうですなぁ。眠気がさめました。

>611
>「うぐぅっっ！！」　完全に油断していた天王星は、攻撃をもろに食らってもんどりうって倒れこんだ。
ソレダ！
天王星が倒れているのは、そういう理由だったのか！

カコイイ！

俺はハレー彗星でも来るのかと思ったよ。
どこ行ったんだろ、あいつ？
もう来ないかもしれないんだって？

太陽系神話として小学生の甥っ子が６年生くらいになったら聞かせてやります
マジに信じやすいのでｗ

そのとき土星は、太陽をはさんでちょうど軌道の反対側にいたため、
詳しい事情を知ることができなかった。
だが、公転速度で勝る土星は、ほどなくして天王星と海王星に追い付いた。
そこで見たのは、あの武勇でならした兄弟星のすっかり変わり果てた姿だった・・・。

天王星はまともに立つことができないほどの重傷を負い、磁軸も身体の中心から大きくずらされていた。
海王星は自転軸こそ少し傾けられただけだったが、やはり磁軸を大きく歪められていた。
土星は、ただただ呆然とするばかりだった・・。

二人が変わったのは、それだけではなかった。
この日以来、天王星はそれまでの鼻っ柱の強さを失って刹那的になり、
寝そべったまま衛星たちと戯れるだけの日々を過ごすようになった。
海王星は海王星で、戦うことに興味を失い、芸術や学問を通じて智者となることを
目指すようになったのである。

天王星も海王星も、何があったのかを自らの口から語ることは決してなかったため、
土星はもちろん、それより内側の惑星たちにも真相は知られることはなかった。
ただ、去っていく後姿をちらりと見かけたあの紫の星、あの星と彼らが戦ったのであろうことは
土星にも想像がついた。

（そうだ、かつて一度だけ紫に光る惑星を見たのは、確かにあの時だった・・。
あの星がネメシスだったのか・・・！）
土星は、氷王星とネメシスの昔語りを手に汗握って聞きながら、自らの記憶を重ね合わせていた。



「・・・それにしても、やりますなあ、姐さん。」　話をひと通り聞き終わって土星が言った。

「あら、年はあなたとそんなにかわらないのよ。ｗ　ネメシスと呼んでくれたらいいわ。

でも、実際のところ、あの戦いも決して楽な勝ちではなかったのよ。」　とネメシスが言う。

「え？、でも、ほとんど一方的にダメージを与えて勝ったのでは････・。」

「相手の隙をついて、二人のうち一人をすぐに戦闘不能にできたのが良かったの。
もし２対１のまま、相手にタッグ技を使われる展開だったとしたら・・・、果たしてどうなっていたか判らない･･･。」

氷王星が言う。　「そうじゃ。　一方的に見える戦いも実は紙一重、そんなことはいくらでもあるのじゃ。
土星よ、お主も勝っても決して奢ってはならぬのじゃぞ。　その辺り、ネメシスに学ぶがよい・・。
勝った戦いも負けた戦いも、冷静に振り返って次に活かすのじゃ。

それにの、さっき話したように、ネメシスは最初から天王星たちに喧嘩を売りにいったわけではないわのぉ。
むしろ無用な争いはできるだけ避ける努力をした。　しかし、理不尽な要求には決して従わなかったわけじゃ。
これぞ真の格闘家、真の武人の心ぞ。

儂はこのネメシスの強さもさることながら、その心栄えがとても気に入ってのぉ・・。
彼女が帰りに内オールトの雲を通るときには、雲をあげて歓待したものじゃ・・・。
お主も太陽系の王者を目指すのならば、ぜひこういう真の武人の心を持たねばならん。」

惑星ニビルはでてくるのかな〜？ｗ

毎日、ありがとう。おかげで毎夜わくわく！

ニュースage

土星の衛星にメタンの湖？　欧州南天天文台が画像公表
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040415-00000097-kyodo-soci

すいません。　昨日は書いている途中に、
パソコンの前でそのまま眠ってしまっていました。m（_ _）m

中途半端なところで投下が途切れたので、何だ？と思った方々、
ほんとうに申し訳ありませんでした。m（_ _）m

>>614-621さん　>>624-626さん
皆さんの応援がとても励みになっています。　これからも頑張りますので、
どうぞよろしくお願いします。


昨夜、途中までしか投下できなかった代わりに、次回分を明日の朝までに投下します。
分量は少なめになるかもしれませんが、お許しください。

504ﾀﾝは本当に文才があるよ(・∀・)
絵本とか作ったら売れそうｗ

「へえぇ、さてはこの人がおじ様が見込んだ、太陽系の王者候補ってわけね。
そういえば気品と風格があるかも・・」　にこにこと微笑みながらネメシスが言う。

「そう、儂はこの者こそが太陽系の王者にふさわしいと思うておる。

・・・現在の太陽系の覇者は木星という者なのじゃが・・・、
儂に言わせれば、単なる力による支配の仕方しか知らぬような男での･･･。
奴にいつまでも太陽系の覇権を渡しておきたくはないのじゃ。」

「ふーん、なるほどね・・・」

「はっきり言えば、この土星を木星に取って代わらせるために、儂自身も一肌脱ぐつもりでの。」

（なんですって！　おじ様、えらい惚れ込みようじゃないの･･･）

「しかも木星は、既に他のほとんどの惑星たちを支配下においているような状態でな、
正直こちらにも強力な味方が欲しい・・・・。

来たばかりのお主に、こんなわがままを言うのはなんなのじゃが、
どうかネメシスよ、お主の力、儂とこの土星に貸してもらえぬか？」

ネメシスは腕組みをすると、じっと目を閉じて考えた。

「太陽系の幸せがかかっておるのじゃ。　頼む！爺の頼みを聞いてくれ！」

しばらくして目を開けたネメシスは、真っ直ぐなまなざしで言った。
「おじ様には、拳法の秘技を伝授してもらった大恩がある･･･。
それに土星さん、あなたからは、あたしが今まで旅の途中で出会った名君たちと
同じ匂いを感じるの・・。　　きっとおじ様の見立てに間違いはないはずだわ・・・。

決めたわ、あたし、あなたに味方する。
　
まだ出会ったばかりだけど、あたしは何故だかあなたのことが、
ちょっぴり気に入っているしね。ｗ　」

「ブラボー！　　ネメシス、ありがとう！　これで百人力だよ！」
土星は、美しくも強力な味方を得た喜びに飛び上がらんばかりだった。

「ありがとう。　この氷王星、深く恩に着るぞ。」　氷王星も感激し、しみじみと礼を述べた。

続き楽しみ・・・

でも、何故か負けそうな予感

>>628
絵本ですかあ。　絵本とか童話とか作ってみたいと思ったことはあります。
でも本腰入れてチャレンジすることがなかったのです。
ここに書くことにしたのも、ぼんやりやりたいと思っているだけではなくて、
下手なりになにか作品を作ってみようと思ったからです。
迷っているときに背中を押してくれた>>507さん、ありがとう。

>>ALL
今回の投下はこれでおしまいです。続きは土曜か日曜の夜に投下します。
拙い作品で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

２ちゃん稀に見る良スレ(・∀・)

カッシーニからの最新画像
http://photojournal.jpl.nasa.gov/jpegMod/PIA05387_modest.jpg

土星のわっかって結構分厚く見える

いやー面白い。
期待してますぜ！　>504

ところで毎日何時間ほどかけて書いてるの？
会社員かな？

土星ﾀﾝの画像ｷﾎﾞﾝﾇ(;´Д｀)ﾊｧﾊｧ

みなさんありがとうございます。
今書いておりますので、もう少しお待ちを･･･。m(_ _)m

>>636
計ったことはないですが、平均３時間くらいですかね。
仕事は契約社員のようなことをやっています。
土日は仕事があって、平日が休みです。

「そうと決まれば善は急げじゃ。　ネメシスよ、今度は前回よりもかなり内側まで入り込む軌道じゃったの。
打ち合わせと連携技の訓練が終わり次第、すぐに３人で出陣したいのじゃが、良いかの？
木星の圧政を一刻も早く終わらせたいのじゃ！」　

「・・あたしは、構わないわよ。　・・むしろ、楽しみだわ。」　不敵に、そして蠱惑的に微笑むネメシス。
必要があれば淑女の振舞いを見せることもできるが、きっと本質では無類の戦闘好きに違いない。

「僕にも依存はありません。　　・・というよりも、一刻も早く木星を倒したい！
・・・そして、僕に味方してくれた水星と火星の仇を、
それに、いつも一緒にいてくれた友、タイタンの仇を取らせてください！」

氷王星とネメシスの二人は、こっくりとうなずいた。

その頃、木星は地球からの貢ぎ物、「木星交響曲」を聴いていた。
本来戦いが好きではない地球は、ただただ木星の機嫌を損ねないことだけに汲々としていたのだ。

人類の潜在意識に働きかけて作らせた新宗教の「木星教」は、たいそう木星に気に入られた。
木星教徒は世界中で昼夜の別なく木星を崇め奉り、木星を称えるミサを行なった。

次に地球が行なったことが、作曲家たちに強烈なインスピレーションを与えて作らせた
「木星交響曲」の贈り物であった。　
作曲家たちは、かつてないほどのインスピレーションの湧き上がりに突き動かされるように
音符をつむいだ。
演奏はウィーン・フィルハーモニー。　個人の魂を超えて、惑星地球の熱情がほとばしる演奏は、
聴く者全ての魂を震撼させ、涙をこぼさせずにはおかなかった。

木星にこの曲を聴かせるためには、特製の5.1chサラウンドスピーカーが用意されていた。
宇宙空間では音波が伝わらないため、スピーカーは電気信号をそのまま磁場の揺らぎに変えて
木星に聴かせる仕組みになっていた。
磁場の変化を振動板に伝えて音にするという、最後の過程を省くだけなので、原理的には難しくなかった。
それをロケットで打ち上げて、木星の周囲に配置したのである。

こうした行為は木星を喜ばせ、地球は木星の一番のお気に入りになっていた。

氷王星、土星、ネメシスの３人は、数日間に渡って、それぞれの得意技と弱点を教えあい、
連携技を練った。
土星はネメシスと氷王星に、木星の戦闘力と弱点を教え、また、その他の惑星についても、
性格と戦闘力・そして弱点を教えた。

即席ながらも必要十分な打ち合わせと練習がすむと、３人は出陣体勢を整え、内オールトの雲を後にした。

土星は新たな氷の輪と新たな衛星を加え、すっかり元の威容を回復していた。
そのあとに、土星相手の特訓で、暗色の表面の下の氷の層がところどころ表れて光度を増した氷王星と、
紫色に輝くネメシスが続く。

氷王星が言う。
「まず最初の敵は冥王星、と言いたいところじゃが・・・、やつは儂らに敵対するまい。
なにせやつの衛星のカロンは、もともと内オールトの雲の天体じゃからのお・・。」

「えっ、そうなんですか！　知らなかった・・。」　土星がちょっと驚いて言う。

「そうじゃ。　話は前回ネメシスが来た頃にさかのぼる・・。」　太陽系の内側を目指しながら、氷王星が言う。
「あの男は、がらにもなくネメシスに一目惚れしてしまったようでの・・・ｗ
ふらふらとネメシスの後に付いて雲を飛び出し、エッジワース･カイパーベルトの辺りまで行ったのじゃ。

じゃが、そこでネメシスの鬼神のような強さを目の当たりにしてのうｗ、
さすがに、自分の妻にできるような女ではないと悟ったようでの・・、
そのまま帰ってきてもよかったのじゃが、なぜか、カイパーベルトの長である冥王星と
妙にウマが合ったようでのｗ、そのまま居付いておるんじゃよ。ｗ」

「そうだったんですか。　近くに居る割にあの二人、あんまり似ていないのはそういうわけだったんですね。」
土星が感心して言った。

「そうじゃ。　今でも雲から飛び出した彗星たちは、そばを通るときにはカロンと連絡を取っておっての。
おそらくお主のことも知っておるじゃろうて。
・・・お、いや心配ない。カロンも冥王星も口の堅さは一級品じゃ。
儂らに不利になるようなことは決してしゃべらぬ。」

「なるほど」

「じゃが、あの男のことだけに、きっと儂らを賭けの対象にしておるじゃろうのお。(笑)」　氷王星は苦笑しながら言った。

>>640

>演奏はウィーン・フィルハーモニー。　個人の魂を超えて、惑星地球の熱情がほとばしる演奏は、
>聴く者全ての魂を震撼させ、涙をこぼさせずにはおかなかった。
>木星にこの曲を聴かせるためには、特製の5.1chサラウンドスピーカーが用意されていた。

このあたり妙に世俗的でﾜﾛﾀ
作曲者はやっぱりホルスト？

リアル世界でも今の地球があるのは木星様のおかげですから

>>643
受けていただいたら狙いどおりです。ｗ
ここでちょっとだけ笑いを取りにいくのは、ちょっと危険な賭けだったのですが。ｗ

作曲者は現在生きている作曲家ということで、ちょっと現代音楽に詳しくない私には
思いつきませんでした。
（バーンスタインもグレタ･ガルボもガーシュインもホルストも、既に死んでしまっているみたいなので。）

トム･ヨーク、ポール・マッカートニー、坂本龍一、ピーター・ガブリエル、ジェフ・リン、
ピーター･セテラあたりでもいいかと思ったのですが、ちょっと納得してもらえないかなと考えて、
とくに名前を挙げませんでした。
現在生きている最高の作曲家は、クラシック系にあらず！と思っている方は、
この辺りの方の作風を想像してください。
あと、バート・バカラックでもいいです。（彼はまだ生きていますよね？）

「さあさあ、EKBOの諸君、指差すほうを見てごらん。　あの土星がついに帰ってきたよ！
しかも、見慣れぬ星を二つも従えているじゃないか。
さあさあ、木星へのリベンジなるか！？　張ったり、張ったりー！！」
氷王星の予想通り、カロンは賭博を開帳していた。　もちろん、ちゃっかり胴元になっている。

カロンは冥王星にささやく。
「冥王星の旦那は賭けないとおっしゃってやんしたが、みんなに賭けさせる分にはいいでやんしょう？」

「・・・・・・（＾＾；　・・・お前らしいな。　　まあ、ここエッジワース・カイパーベルトの暮らしは退屈だ。
好きにするがいい・・・。　ここにも娯楽は必要だからな。」　冥王星は苦笑して答えた。

（カロンの守銭奴ぶりは、ほんとうに仕方がないな･･･ｗ。　・・・まあ、我はこのように憎めない悪人が好きだ。

今まで数え切れぬほどの死者の魂を見てきたが、ほとんどの善人は自らの善に酔っている。
反対に、救いようのない悪人は、実は自分自身の心を傷つけているのだ。　　どちらも好きにはなれぬ・・・。
結局のところ、そばに置いて一番しっくりくるのは、カロンのような味のある小悪人なんだよな・・・。
ほとほと我も因果なものだ・・。ｗ）

「で、内オールトの長老が出張ってきてるんでさあ。まさか旦那は戦わないでやんすよね。」　カロンが念を押す。

「もちろん、前にも言ったように高みの見物だｗ。　　冥界の管理者は中立でなければならぬからな。」
その公正無比さで知られる冥王星は、すんなり３人を通すつもりだった。




土星たちが自分の軌道を横切って行くのを遠目に見ながら、セドナはつぶやいた。

「土星よ、私はなにもできないけれど、ここからあなたの武運をお祈りしています････・。」

これで今回の投下は終わりです。
次回は１９日か２０日の投下を予定しています。

どうぞよろしくお願いします。m(_ _)m


>>644
えっ、どういう意味なんでしょうか。　よかったら教えてください。

＞＞６４７
あ、たいしたことではないです。
木星のおかげで、内側の惑星は安定した生活を送れるという話を
聞いたことがあったもので
木星がないと隕石衝突する頻度が増したり、軌道が安定しなかったりして
今のように生物が繁栄する地球は無かったかもしれないと・・・
そんな話の受け売りです。


次回もかなり楽しみ。

>>648
あ、なーるほど。　ありがとうございます。

>>648
他の恒星に属する惑星に生物発生の可能性はありえるか？…の話で読んだことあるな。
地球は太陽と木星のちょうど中間で近すぎず遠すぎない良い位置だとか。

そんな影響絶大な木星をなんとか土星が倒して欲しいものです。よろ！＞504氏

おまいら俺を笑い死にさせるつもりですか？

>>645
バカラックか。
映画「明日に向かって撃て！」で歌われていた
「Raindrops Keep Falling On My Head」：邦題「雨にぬれても」って曲が好きだ。

…実は俺の応援するＪ２チームの応援歌に使われている。

>>645
ホルストも好きですがリゲティもお忘れなく、いつか使ってくださいね

ご参考まで
｢２００１年宇宙の旅｣とリゲティ
ttp://www.ne.jp/asahi/jurassic/page/talk/ligeti/2001.htm
氷王星、セドナとか雲あたりにふさわしいかな
試聴はこちら
ttp://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=227077&GOODS_SORT_CD=101

２００１つうとすぐツアラストラやドナウなどメジャーなの思い浮かべますけど
耳タコなのははちょっと・・
せっかく音楽ネタがでたので脱線ｽﾏｿ

密かに地球ﾀﾝを応援しているσ(ﾟ∀ﾟ ∬ｵﾚとしては
木星一辺倒じゃなくて土星一味にも密かに誼を通じているとか・・・ｷﾎﾞﾝ

木星ガンバレ！！

ネメシスが好みですｗ

またまた読みに来てしまった。たのしいぃ！

木星ガンバレー。

↓俺も応援してるぜ。
ttp://www.42ch.net/UploaderSmall/source/1082377321.jpg

ごめん　シュッパイ。（名古屋弁）

↓ハイツもくせい画像
http://www.42ch.net/UploaderSmall/source/1082377321.jpg

お待たせしました。m(_ _)m

今夜中、遅くても明日の朝までに続きをアップします。

>>650-651さん
頑張ります！

>>652さん
あの曲いいですよね。
ほかに私は、「ベイビー・イッツ・ユー」や「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」が、
大のお気に入りです。

>>653
試聴させていただきました。
不思議な感じでいいですね。（＾＾）
最後の最後で少しだけですが、絡めてみようと思います。
（ストーリーの都合上、ほんの少しだけになってしまいそうですので、
あんまり期待しないで下さい。ｗ）

あ、>>653さんだけ敬称忘れてしまいました。ｽﾏｿです。m(_ _)m

>>654さん
むむむ・・・。ｗ

>>655-659さん
応援ありがとうございます！手ごたえがあるとモチベーションが上がります！

>>656
あ、ある意味私の理想の女性のワンタイプかも･･･。笑

>>658
ハイツもくせい、笑いました。ｗ

「はい、ヴァルナさんは木星軍に銀貨80枚！　ありがとう！
さあさあ、ほかに張る人はいないか？！」
カロンは満面に笑みを浮かべ、瞳を少年のように輝かせながら、参加者を募っていた。
土星たちが、そろそろ自分と冥王星の軌道を通過することなど、もはや気にもかけていない。
（うけけ、これで合計銀貨248枚の儲けでやんすよ、笑いが止まりませんわな、うけけけ！・・・）

「おうおう、やって来たねクワオアーさん！　さあさあ、でっかいEKBOは張る額もでかい！ｗ
どーんと張ってどかんと儲けよう！」　カロンの口上はますます好調だ。

「さすがはクワオアーさん、あっしとは違うねえ！　なんと土星軍に銀貨300枚！
これくらい太っ腹でなけりゃいけないねえ！　まさにEKBOのなかのEKBOたあ、あんたのことだ！」
（うひゃひゃひゃひゃ、あっしはなんもしねえでさらに30枚でやんすよ！
もう箱に入りきらねえよ、うひゃひゃ！）

さすがに冥王星が、小声で釘を刺す。　　「おいおい、テラ銭が高すぎるんじゃないか？」

カロンが口をとがらせて反駁する。　　「地球の上の生き物がやってるギャンブルに比べれば、
いささか良心的でやんすよ、旦那！」

様子が見えるところまでやってきた氷王星が、見かねて声をかけた。
「予想しておった通りじゃの、カロンよ・・」

「あ、長老、こりゃまたお久しぶりで・・・！　」　さすがにばつが悪そうに、カロンが答える。

「まあ、お主なりのエールと取っておくが・・・・ｗ」

「えへへへ・・・」　とカロン。　顔が赤いのは、氷王星にたしなめられたせいだけではなさそうだ。

その後ろから、ひょっこりと首を出してネメシスが言う。
「・・あら、私に一目惚れしてたって、このお兄さんなの？」　
そう言うとネメシスは、カロンににっこりと微笑み掛けた。

「いや！と、とんでもない！　お嬢さんは、あっしにはもったいなすぎて、手の届かないお方でさあ･･･。」
彼の目にはネメシスの蠱惑的な瞳がまぶしすぎるのか、
冥王星の後ろに隠れるようにしてカロンが答えた。


「・・・・それで本題じゃが、冥王星殿、　儂らをこのまますんなり通してくれるのか？　」　慎重に氷王星が念を押した。


辺りの空気が凍り付いたのは、次の瞬間だった。

冥王星が、その死神の鎌を、すうっと頭上に振り上げたからである。

お、何か新たな展開が

「だ、旦那！　まさか・・・！」　カロンがガクガクと振るえながら、冥王星に取りすがった。
他のEKBO達も、蒼ざめた顔色で息を飲んで見つめている。
エッジワース･カイパーベルトの住人なら誰でも、冥王星がその鎌を振り上げたが最後、
必ず誰かの魂を刈り取ることを知っているのだ。　これを見た土星は、反射的に戦闘の構えを取っていた。

冥王星が、闇に響くバリトンの声で言う。
「土星、氷王星にネメシスよ。　今度の戦いでは、間違いなく何人もの死者が出るだろう・・・。
それが宿命だ。
我が鎌を振り上げたからには、誰かの魂を必ず冥界に連れてゆく。
とくに、土星よ。　我はお前か木星か、どちらかの命は必ず刈り取る。　　戦いの掛け金は安くないぞ。」

「本望だ！」　　土星は言い放つ。

「氷王星にネメシスよ、お前達の魂も非常な危険に晒されることになる。
我は、戦う者の魂はその善悪では刈り取らぬ。　ただ強弱によって刈り取るのみだ。」

「一向に構わんよ。」　　氷王星は、深く肯くと言い放った。
「それで十分です、冥界の王よ。」　　ネメシスも、冷静さを全く崩さずに言った。
　　

「確かだな？　ならば、三人・・・、このエッジワース・カイパーベルトを抜けてゆき、命を賭して戦うが良い。」
冥王星は、よく響く低音の声で言う。その裏の感情はどうにも読み取れない。


「・・・では、通らせてもらうぞ、冥王星よ。」
そう言うと、氷王星はエッジワース･カイパーベルトに足を踏み入れてゆく。

「むしろ感謝しますわ、冥界の王よ。」　　静かに頭を下げると、ネメシスも氷王星に続いた。
そして、冥王星の横を通り過ぎざま、ネメシスは彼に微笑みかけながら言った。
「戦う者は、常にあなたと向き合っているのですね。　私は今わかりました。」
　
戦闘の経験がそれほどあるわけではない土星には、それはピンとは来ない言葉であった。
だが、自らの気持ちを自らの言葉で語ると、土星は力強く歩を踏み出した。

「冥王星さん、俺の強さを見ていてください。」

いったんこれで投下を終わります。

話がまとまれば、今日明日中に再度続きを投下します。
スムーズに行かないようだと、木曜か金曜の投下となります。

よろしくお願いします。m(_ _)m

面白いでつ(・∀・)

欲を言うと、
土星ﾀﾝが主役だからしょうがないかもしれないけど
永遠の敵、木星ﾀﾝのキャラももう少し造詣を深くとれば
もっと面白いと思います。

一見、大きさを武器にした覇権主義で横暴に見えるけど
実は木星なりの崇高な使命感があったりとか・・・

アニメで言うと矢吹丈に対する力石徹、
岡ひろみに対するお蝶夫人、
ラインハルトに対するヤンみたいな

主役を食うくらいの濃い〜キャラ作りに成功したら
まじで名作になると思います。

注文ばかりで申し訳ありません。
私には文才がないもので・・・
次回も期待してまつ。

>>668
なるほど。その辺も検討してみます。(・∀・)

>>504 乙〜盛り上がってきたね
無理すんな(･∀･)YO!

うっ､禁断症状がっ･･･
ｾﾄﾞﾅを･･･
ｾﾄﾞﾅをだしておくれよぅ(;´д`)

冥王星ｶｺｲｲ！
土星はまだ若いな。

>>668
なぜアムロに対するシャアを出さない

>>672
おぉ！そうですた。
何か足りたいと思ってたんだよｗ
というわけで504ﾀｿがんがって！

冥王星の強さは謎のままだけど強そうだね。
さすが冥界の王。味が出てるね。

では頑張ってね >504ﾀﾝ
最近はこのスレは毎日チェックさ

「さあ、このまま進んでおれば、遠からず海王星の軌道に近づくぞ。」
エッジワース・カイパーベルトの中ほどまで来たところで、氷王星が言った。
「ただ、天王星と海王星の兄弟がどう出るかが、まだよく分からんのじゃが・・・・・」


その頃、天王星はいつものように寝そべったまま衛星たちと遊んでいた。
「あっはっは！・・・　コーデリア、可愛いね（笑）」

それを、外側の軌道から、苦々しい表情で眺めている海王星。
（・・・天王、いったいいつまで無為な暮らしを続けるつもりなんだ？
・・・確かに、戦いなど無意味だった。それはあの女との戦いで思い知らされたよ。
だから、今回戦わない。そのことは、それでいいさ。
だが、そこまで虚無的になってどうする？　もう少し、真剣に生きてみたらどうなんだ？

・・・いや、よそう。　私らしくもない・・。
私自身だって、もはやこの世の生活には、価値など何も見出していないではないか･･･。
今の私が価値を置くものは、ただ精神的高みに昇ることのみ。
もちろん、もう一度あの女に挑んでいくことになど興味は無い・・・。
・・・・・・ふっ、　結局私と天王は、同じ真理の裏表を生きているのかもしれないな･･･。）


そのとき、

「はあーぁ。（　´Д｀）　・・・相変わらずですね、天王星さん。」　ため息をつきながら声を掛けた者がいた。


「誰だよ？」　うざったそうに天王星が問う。


その声は答えた。

「木星様の使者として参りました。　ヒダルゴです。」

>>670さん
応援ありがとうございます。
ネメシスだけでなく、セドナにもファンの方がいてくださって、私としても嬉しいです。(・∀・)
もしかして、あまり魅力的に書けていないのかな？と、少し心配していたキャラでしたので。ｗ

>>671-674さん
いつも応援本当にありがとうございます。
皆さんの書き込みが、私の執筆のエネルギーになっています。

>>671さん　>>674さん
カロンの俗っぽさを吹き飛ばすほど厳粛な星という感じで、冥王星を描いてみましたが、
いかがでしたでしょうか。
もっともカロンは俗とはいっても、地球が象徴する「世俗」とは違って、
「ギャンブルの熱狂の中に潜む、宗教的ともいえるエクスタシー」も象徴させています。
あと冥王星が「厳格な宿命」を、カロンが「偶然」と「移ろいやすい気ままな運勢」を
象徴しているつもりで書いています。

登場したころのセドナってララァっぽくてｲｲ

さすがに、土星たちが冥王星の軌道をくぐる頃には、土星たちの輝きは木星の軌道から見ても
分かるようになり、土星のリベンジは木星の知るところとなっていた。
木星は自らの戦闘準備を整えるとともに、地球と金星にも臨戦体勢を取るように命じた。
同時に、小惑星ヒダルゴを使者に立て、天王星と海王星に参戦を要請することにしたのである。

実は、ヒダルゴに辞令を下しているとき、地球からの新たな贈り物が届いていた。
しかも手紙付きである。

（地球の気持ちは嬉しいが、今はそれどころではないはずだが・・？？）
不審に思いながらも、木星は手紙を読んでみた。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

木星様、ご機嫌いかがでしょうか。

今回お届けいたしますのは、もともとは木星様にオペラをお見せするために人類に開発させたもので、
一種のレーザープロジェクターでございます。
前回お贈りした交響曲に続きまして、今度はわたくしの表面で上演されます、
木星様が太陽系の覇者となるまでの壮大な道のりを描いたオペラの映像を、
木星様の大気に直接投影して楽しんでいただこうと考えておりました。

ところが、土星が復活し、再度木星様に挑んでくるという緊迫した状況に鑑み、
これの仕様を少々変更いたしまして、レーザー兵器としても使えるようにしてございます。

最強の木星様にはこのようなものは不要かとも存じますが、わたくしはわずかでも木星様の
お役に立ちたく思い、これを送らせていただくこととした次第です。

また、前回お贈りしたスピーカーセットですが、これは出力を最大に高めることによって、
磁力線を利用した檻のように使うことが可能です。
また、星の磁軸を動かすことさえもできるはずですので、もし天王星や海王星が参戦を渋るようでしたら、
これをもって彼らの治療をしてやってはいかがでしょうか。
彼らとて歪んだ磁軸を治してやれば、恩義に思うかもしれません。

（レーザーやスピーカーの操作につきましては、わたくしが人類に命じて行なわせますので、
いつでもお申し付けください。）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あなたの忠実なる友　地球

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

手紙を読み終えた木星は、にやりと微笑んだ。
（地球よ、痒いところに手が届くとはこのことだな。　お前は本当に素晴らしい男だ･･･。）


「では、ヒダルゴよ頼んだぞ。　後でこのスピーカーセットを届けるからな。」

「それからエロス！　お前は地球に接近し、スピーカーセットを天王星と海王星の近くまで
移動させること、そして現場の指揮はヒダルゴに委ねたことを伝えよ。
ついでに、念のため急いでスピーカーをもう一組作るようにも申し付けよ。
兵器として、俺のそばにも常に置いておきたいからな。」

「はっ！」　「ははっ！」
ヒダルゴとエロスは、小気味良い声で返事をすると、外へ内へと飛び去っていった・・・。

二つの特異小惑星は、自らの個性ゆえに重大な任務を与えられたことを、
心から誇りに思っていたのである。

今回の投下はこれで終わりです。

次回は、土曜か日曜の投下を予定しています。

今後ともどうぞよろしくお願いします。m(_ _)m

>>678さん
ありがとうございます。
ここからは太陽系の内のほうへ向けて話が進むので、
セドナの出番はしばらく無いかもしれませんが、
>>670さん、>>678さんのようなファンの方たちのために、
なんとか登場させられないか、考えてみます。

もしかして横になっている天王星は起き上がるの？！

うほーい　木星登場
そういえば最近彗星で盛り上がってます（一部）
で彗星といえばシューメーカーでしたっけ木星に特攻したやつがいましたね
なんかネタになるかなと思いました

>>684
>で彗星といえばシューメーカーでしたっけ木星に特攻したやつがいましたね
もうネタになってまつ>>577

地球はなんか企んでるのかそれとも･･･って感じですな
おいらもｾﾄﾞﾅの出番を待ってるﾅﾘ
(´･∀･`)ﾏﾀﾞｶﾅｰ

504ﾀﾝ、乙です〜(・∀・)

またまたリクエストというか要望なんですが、
地球と金星は女性という設定はいかがでしょうか？
地球は「母なる大地」といわれるくらいだし
金星もヴィーナスだし・・・

お気に入りの４愛人（ガリレオ衛星）を失った現在、
木星の欲情は金星と地球に注がれていたｗみたいな・・・

金星はヴィーナスと呼ばれるに相応しく光を美しく反射するが
内面は気象が激しい激情家で木星でもてこずるタイプ。

地球は誕生当初から病気に侵され（生命誕生）美しいまでに
青白いが病気とうまく付き合い、今では惑星の盗撮を気づかれずに
やってのけたりスピーカを作る人類を飼っている。みたいな・・・ｗ

後、ガリレオ衛星、タイタン亡き後最大の衛星となった
月の活躍もｷﾎﾞﾝﾇ

投下が遅くなって申し訳ありません。

今ストーリーの節目なので、ちょっと苦労してます。
それでも、今日明日中には必ず投下しますので、もう少しお待ちください。
（明日は私にとっては休日ですので、たっぷり時間があります。）

頑張れ　>504
休み1日まるっと使って、面白い作品４６４９！

＞＞６８８
もうライフワークだね。
楽しみにしてます。

地球て戦うにしても
通信教育で戦い方習ってそうだ

>>683さん
秘密です。ｗ

>>684-685さん
はいー。もう木星に突撃してｼﾎﾞﾝﾇなので、出せないですー。

>>686
セドナのファンの方がまた一人。出番を作らないといけなくなってきましたねー。

>>687
詳細は伏せさせていただきますが、結構近い線で考えてますよー。

>>689
ありがとうございます！　期待に応えられるよう頑張ります。

>>690
書くのは苦しくも楽しいです。ｗ
作家さんや漫画家さんの苦労と喜びが、ちょっぴり分かりました。

>>685
ああースンマソン　どこをどう読み飛ばしたんだろう_|￣|○

今さらだけど
>>577
>木星は、やってくる彗星の数が不自然なほど増えてきたことに、不穏な気配を感じてはいた。

これって今まさに佳境を迎えつつある肉眼彗星ラッシュをふまえてる？

「木星様のご要請で、あなた方に参戦をお願いしにきたのですが・・・。
相変わらずのご様子で、正直がっかりしましたね･･･ヽ（´ー｀）ノ」
ヒダルゴは、敢えて天王星の神経を逆なでするような口調で言う。

「あはははは！ｗ　　見てのとおり、今の俺はまともに立てもしない障害者だよ。
こんな俺がどうやって戦うというのさ？ｗ」　天王星がせせら笑う。

「・・・はっ、戯言を。　私の目は誤魔化されませんよ。
私はあなたの事はよく知っている。
だてにあなたの軌道の近くまで、ちょくちょく来ていたわけではありません。

はっきり言いましょうか。　　あ な た の 傷 は 既 に 癒 え て い る 。

立とうと思いさえすれば、いつでも立ち上がれるはずだ。」


「・・・・・・・そんなことはないね！　立てるものなら、とうの昔に立ち上がっているよ。」
天王星は、あくまでもそう言い張る。


そのとき、天王星のすぐ脇で、今まで黙っていた小さな衛星が口を開いた。
「おにいちゃん、もう自分に嘘をつくのはやめて･･･。」

最も内側の軌道を回るコーデリアだった。

「おにいちゃん、本当は戦いたいんでしょう？
思わぬ相手に負けてしまって、ショックを受けているだけ･･･。
わたし、いつもそばにいるから、おにいちゃんの本当の気持ち、わかるの。
もしかして間違ってる？　おにいちゃん。」

「・・・・・。」　天王星は最愛の妹に図星を指されて、ただ沈黙していた。

「たしかに、あれからおにいちゃんは、わたしたちといつも遊んでくれるようになって、
とても優しいけれど・・・。
でも、わたしは、昔のおにいちゃんの輝いてた瞳がもう一度見たいの！」
コーデリアは一気に、心の中に溜め込んでいた気持ちを吐き出した。
彼女にとっては、相当の勇気が必要な発言だったようで、
その白く柔らかい頬は紅潮していた。


「・・僕たちもそう思っていますよ。」
五大衛星の一人で「妖精王」の異名を持つオベロンも、外側の軌道から言う。

「僕たちは、先のネメシスとの戦いで、あなたを助けることができなかった。
あまりの悔しさに、あなたが眠っている間に、何人かの衛星たちと
戦闘の訓練もしてきたんです。

今度は負けたくない。
さあ、立って戦ってください。　僕たちも全力でサポートします。」

>>693
あっ、そこまでは考えていませんでした。
でも、そう考えるとぴったりですね。（＾ー＾）

>>694-695
おっ！俺の想像とは違う展開(・∀・)
衛星たちに諭されるとは！

地球の兵器による治療があるかと思ってたよｗ
504ﾀﾝ(,,ﾟДﾟ) ｶﾞﾝｶﾞﾚ!

闘う相手側が掘り下げられてきたわけですね？
何だか良いなぁ。
海王星はどうなのだろうか？

「分かった！　みんなの言う通りだ！　　もう立ち上がることはできるよ！」
天王星がついに認めた。
コーデリアとオベロンだけでなく、ティタニア、ウンブリエル、アリエル・・・、
全ての衛星たちが歓声を上げる。

「・・・だが、磁軸のずれは治っていないんだ。　磁軸がずれたままでは、戦闘の勘が狂ってしまう・・。
これでは本来の力を出すことができない・・。」　天王星が悔しそうに続ける。

そのとき、ヒダルゴが指をパチンと鳴らした。

すると７つの人工物体が接近してきた。
そう、地球が木星に贈った計６つのスピーカー、いや磁気治療機兼兵器と、
それを操作する人間の乗った宇宙船である。
搭乗しているのは、宇宙飛行士の中で最も地球が意思を伝えやすかった男、
つまり星たちの声を聞く力に長けたカークウッド大佐であった。
今は地球の命令により、ヒダルゴの指揮下に入っている。
これほど遠方まで来るのは、もちろん決死の任務であったが、
木星教徒の彼にとっては、たとえ死すとも本望だったのだ。
それに地球は、もし彼が命を落としたならば、英雄として永遠に歴史に名を残すことを保証していた。

ヒダルゴが天王星に言う。
「心配は要りません。(￣ー￣)　　木星様は、あなたの磁軸を治してくださいます。」

そう言うとヒダルゴは、カークウッドに命じて、「アストラル・ヒーラー」と名づけられたその治療機を
天王星の周囲に配置させた。
「治療は、ほんの２時間ほどで済みますから。」
ヒダルゴは、警戒気味の天王星を安心させるように説明した。

出力を最大にしたアストラル･ヒーラーは、天王星の磁場に干渉すると、
磁極を徐々に元の位置へと復帰させていった。

およそ２時間後、天王星の磁軸は完全に元の位置へと戻っていた。
天王星は、かつての力が復活し、身体中にみなぎるのを感じていた。

これなら戦える、天王星は少し照れながらもすっくと立ち上がった！

「きゃー！　このときを待ってたのよー！」　　最大の衛星ティタニアが嬉しさのあまり叫ぶ。

「前回の天王さんは、油断していたから負けただけ。今度は負けないさ！」　衛星アリエルが言う。

全ての衛星たちは喜びの歓声を上げ、あたりはちょっとしたお祭り騒ぎだった。


「木星様の味方として戦ってくれますね？」　ヒダルゴが念を押す。

天王星はこっくりとうなずいていた。

>>699-700
格好良いぞ、天王星！
恐らくネメシスを相手にする事になると思うが。

今回は投下が遅くなって申し訳ありませんでした。m(_ _)m


>>697さん
実は、治療もあったんです。ｗ

>>698=>>701さん
ありがとうございます！


ところで、皆様に少し協力のお願いがあります。

天王星が戦いで使う技を考えて欲しいのです。
衛星たちの技はだいたい考えてあるのですが、
天王星の技に何か面白いのがないかなと思っています。
面白いのがあれば、ぜひ作中で使わせていただきますので、
よろしくお願いいたします。
（ストーリーの都合などで、登場させられない場合もありますので、
その場合はお許しください。）

続きの投下ですが、海王星の分がもしかしたら朝までに少しあげられるかもしれません。

すいません。睡魔に襲われて、朝までには無理っぽいです。
お待たせした割に今回話が短くてｽﾏｿでした。m(_ _)m

天王星は表面つるつるで特徴ないから
ビーム攻撃できなさそうだし、
リングはあるけど土星より貧弱だし・・・
天王星の必殺技は難しいよネ。

個人的には傷だらけの歴戦の勇士ミランダを
活躍させてほしいです。

504タンがんがれ!

立った立った、クララが立った、天王星も立った

>>504乙､毎回楽しみにしてる
ｺｰﾃﾞﾘｱ(･∀･)ｲｲねｲｲね〜

コーデリアたん萌〜

がばれー

キャラが立ってきたね〜。

天王星の技の案

>ギリシャ神話で天王星で象徴されるウラヌスが、
>子供が父親を倒すという予言を怖れて、生まれてくる
>子供を次々と飲み込んでしまった．．．

とあるから....
衛星を飲み込んで、一気に吐き出す　衛星波動砲。
なんてのはどう？

あと、ウラヌス（天王星）とクロノス（土星）の神話を利用してみては。

天王星は、確か、美しい大きなオーロラが出たはず。
オーロラエクスキューション（歳ばれるか；）
とか昔あったよね。

オーロラ関連の磁場技、提案します。
私の案は、磁束収束砲。です。オーロラが輝きだし、磁束密度を
極限まで高めた兵器です。パルサーの電場みたいなカンジで、どう？

>710
ｲｾﾞﾙﾛｰﾝ要塞のﾄｰﾙ･ﾊﾝﾏｰのようなｲﾒｰｼﾞかな？

>>711
イメージ的にはネメシスﾀﾝの方がイゼルローンっぽいと思う。

>>710
はゴールドセイント。
…俺も歳ばれるか。

リングが薄いというのを逆に利用出来まいか。
薄い＝見えにくいわけで。発想の転換だ。

>>713
それは・・・木星に残しておいた方がいいんじゃない？
あっちの方がもっと薄いし
（ボイジャーが行くまで輪の存在が判らなかったんだから）

やっぱり海王星とのタッグ攻撃で力発揮がいいんしゃないですかな。
もちろん過去より強力な。
でもそのためには海王星の闘志も呼び起こさなければなりませんね。

海王星は理論派みたいだから
攻守にバランスとれてそうで
結構つおいと思うヨ

三人(？)いるんだからジェットすt

>>717
アムロに通用しませんでしたけｄ

>715　そうだね。俺も賛成。

マッスルドッキングだ！。
海王星がバスターで、天王星がドライバー

みなさん、ありがとうございます。m(_ _)m

今書いていますので、もう少しお待ちください。m(_ _)m

（どうやら、天王星は上手く味方につけられたようだな。　さすがはヒダルゴ、でかしたぞ。）

天王星が立ち上がり、衛星たちが歓声を上げるのを、木星は遠く自身の軌道から見聞きし、
満足そうに微笑んでいた。


いっぽう、外側から様子をうかがっていた海王星は、兄弟星の復活に、
涙を流したくなるほど感激していた。

（天王、よくぞ立ってくれた。　私も嬉しいぞ！）

しかし、再び戦いの世界へ戻っていく兄弟星に対して、彼は複雑な気持ちも抱いていた。

（・・・だが、お前は再び修羅の世界に帰っていこうというのか･･･。
その先には、きっと幸せは無い・・・。
負けて傷つき、勝っては相手を傷つける、不毛なゼロサムゲームの果てにいったい何があるというのか。）
海王星は、嬉しさと哀しさの入り混じったなんともいえない表情で、天王星のほうを見つめていた。

そんな海王星に向かって、ヒダルゴが近づいてくる。
「では、次に海王星さん・・・、事のすべてを見ておられましたね。
あなたの兄弟が決起したのです。　もちろん海王星さんも参戦していただけますね？」

だが、海王星は沈黙したまま答えない。

「どうしたのです？」

海王星はその冷徹な口調で、突き放すように答えた。

「私は、戦わない。　」

続きｷﾀｰ！！

海王星は戦わないのかぁ？
天王星も戦うと言っても木星に味方し続けるとは限らないし
木星の仲間（味方でなくて）は少なそうだなぁ。

そういえば、腰ぎんちゃくに成り下がった地球をみて
地球の分身、月はどう考えてるんだろう・・・

ＧＷ中も楽しみにしてますが
行楽などにも出かけて、無理せず楽しい作品書いてくださいな。

「何故です？　あなたほどの男が、まさか土星に恐れをなしているのですか？(￣ー￣)」
ヒダルゴは、わざと海王星を挑発してみる。

「違うね。　そんなことじゃない。」　　海王星は眉一つ動かさずに答えた。

「はっ。　まさか、土星が連れている、じじいか女にびびっているんじゃないでしょうな？」
あきれたと言わんばかりに、ヒダルゴは問い掛ける。

海王星はこれにも平静を装ったが、かすかな怒りと動揺が彼の表情に表れたのを
ヒダルゴは見逃さなかった。
「そうか、そうか。　　あの紫の星が、かつてお二人をこてんぱんにやっつけた星なのですね。ｗ
それにしても、あの海王星さんが、女にびびっているとは････。ｗ
リベンジを果たしてみたいとは思わないのですか？天王星さんのように。」

「・・もう、そんなことはどうでもいいのだ。」　海王星は面倒くさそうに答えた。

「負けっぱなしでいいと？　あなたらしくもない。」

「とにかく放っておいてくれ。　戦いで心の安らぎを乱されたくないのだ。」

「怖気づいたのですか！」

「・・何とでも言うがよい。」

「・・・・・・・いいでしょう。何を言っても無駄のようだ。　ですが、最後にひとつだけ。
あなたの兄弟が命を奪われそうになったとしたら、どうします？

あ な た は 兄 弟 を 見 捨 て る の で す か ？ 」

この言葉は海王星の心に突き刺さった。
思わず海王星は答えていた。

「・・・・・その場合は話は別だ。　天王を助けるために参戦しよう。」


「分かりました。それで結構です。(￣ー￣)」
ヒダルゴはにやりと微笑んだ。

天王星と海王星の絆は予想以上に深いんだね。
続きが楽しみ・・・

>>704-719さん
みなさん、いつも応援ありがとうございます。m（_ _）m

>>704さん
ミランダは出てきます。
ただ、女性名の衛星なので、女性として登場しますが。

>>705さん
突っ込み期待していました。ｗ

>>706-707さん
コーデリアはまだ出番がある予定です。
（少しだけかもしれませんが）

>>709-719さん
色々と技の提案ありがとうございます。
いくつか使わせていただく方向で考えています。

薄い輪の見えにくさを逆用できないかというお話ですが、
木星の輪は現在土星の輪を取り込んで大きくなっているという
設定ですので、天王星で使わせてもらおうかと考えています。

>>722さん　>>725さん
ありがとうございます。GWは仕事が詰まっているのですが、
上手く息抜きもして、皆さんに楽しんでいただける作品が
書けるように頑張りますので、よろしくお願いします。

「あの二人は参戦するかしら？」
エッジワース･カイパーベルトを進みながら、ネメシスが氷王星に問う。

「うーむ、どうじゃろう？
なにせ、お主に負けたことは、天王星と海王星の大きなトラウマになっておるでのお。笑」
氷王星が答える。



ところが、このときもう一人、二人の予想もしない星が、敵と味方のはざまをさまよっていたのである。

「ううぅ・・・、苦しいぃぃ・・・！」
その星は、闇の中で身体をかきむしりながら、苦悶していた・・。

彼は、アステロイド･ベルトには身を置かないものの、木星の覇権の下で
忠実な小惑星として過ごしてきたはずだった。
だが、彗星たちの長である氷王星の接近により、彼の中の半性が目覚めつつあったのだ。

彼の名はキロン。　ギリシャ神話の半人半馬の名を持つ彼は、
その名のとおり、彗星と小惑星の両方の性質を併せ持っていた。

彼の身体から彗星の尾が伸び始める。
「俺は彗星だ･･･、長老に従い、土星に味方・・・・・ううぅ！苦しいぃっ！・・・・」
尾が消えていく。
「お、俺は小惑星だ・・・・。　木星様に従い、土星たちを倒す！　うぅ、うぐぅ・・・！」

本日の投下は以上でおしまいです。m（_ _）m

次回は1日か2日の夜の投下を予定しています。

よろしくお願いします。m（_ _）m

ちょっとみんなこれ見てよ。
木星ですが、土星たおします！って感じでしょう。１１インチ
でここまで写るか？日本の天雑誌では見たことないよ。
ほんとかよ。すごすぎ。
http://buytelescopes.com/gallery/view_photo.asp?pid=2208

>>730
す、すごいですね！

>>731(またたいそうな番号ですな。）
これマジ凄いよね。目を疑ったよ。ていうか、日本だめじゃん（藁）
みたいな。

俺は天文は疎いんだけど
11インチと言うと27センチくらい？
すごいの？

ヨドバシで打ってるような12センチの反射望遠鏡でも
結構見えるものだと思ってた・・・
土星のわっかもくっきり観るにはお手軽には行かないのか・・・

さっき教育テレビで太陽系のお話やってましたね。
木星って、太陽系の中ではかなり内側なんだー
（太陽の直径１ｍとすると、太陽−地球間１２０ｍ、太陽−木星５８０ｍ
太陽−土星１５００ｍ、太陽−冥王星４０００ｍ、、、、寝ながら観てたのでかなり適当）

ここのギャラリー見てると、日本の天体写真没個性で駄目なのが
よく分かる。星雲系の画像処理傾向が人によってちがって、非常
に個性的でおもしろい。すごいなぁ。
http://buytelescopes.com/gallery/gallery.asp?g=1

>>732
日本は上空をジェット気流が流れているから、
高倍率で微細模様を見たり、写したりするには
最悪の環境。日本でもジェット気流を避けて
沖縄とか行けば、だいぶ変わる。

>>730-735
ttp://www.d1.dion.ne.jp/~tabaken/sub3.html
沖縄でも凄いの撮ってるみたいよ。日本もまだまだ

>彼の身体から彗星の尾が伸び始める。
>「俺は彗星だ･･･、長老に従い、土星に味方・・・・・ううぅ！苦しいぃっ！・・・・」
>尾が消えていく。
>「お、俺は小惑星だ・・・・。　木星様に従い、土星たちを倒す！　うぅ、うぐぅ・・・！」

氷系小天体＝彗星＝土星派
岩系小天体＝小惑星＝木星派

という設定ですね(・∀・)
なかなかいいかもしれない。

ケレスとかもでてくるのかな〜？
504ﾀﾝがんがれ〜

>>730
大赤斑の少し高緯度側にある４連の白斑が砲台に見えてしまう
504ﾀﾝのせいだぁ(ホメ言葉)

>>734
そこのhttp://buytelescopes.com/gallery/view_photo.asp?pid=2360。
何か違和感あると思ったら左右逆だ

うむ〜　うまいね　504ﾀｿ

続き待ってます。

>>730
まるでハッブルの像みたいだな。
すばるよりいいｗ

>738
個性的でｻｲｺｰじゃないか

カッシーニから最新画像が届きましたよ。
http://photojournal.jpl.nasa.gov/jpegMod/PIA05389_modest.jpg

カッシーニの間隙から光が漏れて本体に光筋が、萌える！

>>742
(･∀･)ｶｺｲｲ！これなら木星倒せる！！！ｶﾓｼﾚﾅｲ

>>729の最後から4行　笑かしてもらいますた

↑>>728の間違い＿|￣|○

>>744-745
笑う所じゃないんだが確かにｗ

悩める小惑星＝彗星にはジキルとハイド張りの活躍を期待したい・・・

すみません。　仕事で疲れて筆が進みません。。。m（_ _）m

どうか、もう一日お待ちください。m（_ _）m

頑張ってくださいね。陰ながら応援致します！

>>748
無理しなさんな、ｾﾄﾞﾅがでるまで
私待〜つわ〜待つわ〜
いつまでも待つ〜わ


ところでやっぱり月は女性なん？
ヘタレな地球の事をどう思っているのか
月の内部は空洞とか・・・

>>750
それ月震の周期が異様に長いからっていう説？
いささかオカルト的な感じだけど・・・
俺的には月が男で地球が女だな〜なんとなく

504ﾀﾝＧＷ中くらいはゆっくりしてください。
〆切に追われるように感じるとせっかくの
良作にも影響でるかもしれないからね。

90 名前： 名無しSUN 投稿日： 2004/05/01(土) 14:47 [ 140.109.177.171 ]
> UHB　投稿者：アマチュア天文家 　投稿日： 5月 1日(土)12時59分18秒
> パパとママの愛情が足りなかったアマチュア天文家です。

大学生にもなって、自分の不始末をご両親に擦り付けるんですか、まるで子供ですね。
あなたは『自分は子供なのだ』と理解するところから反省が必要なんじゃないですか。

91 名前： アマチュア天文家★ 投稿日： 2004/05/01(土) 15:25 [ ntngno007188.ngno.nt.isdn.ppp.infoweb.ne.jp ]
むしゃくしゃしてやった。今は反省している

92 名前： アマチュア天文家★ 投稿日： 2004/05/01(土) 15:30 [ ntngno007188.ngno.nt.isdn.ppp.infoweb.ne.jp ]
>>88
何で謝罪する必要があるのか。
そもそも、リンクのコメントの件に関しては
まったくの第三者がいちゃもんをつけているだけではないか。

93 名前： アマチュア天文家★ 投稿日： 2004/05/01(土) 15:35 [ ntngno007188.ngno.nt.isdn.ppp.infoweb.ne.jp ]
さて、次は何に文句をつける？

97 名前： DQN 投稿日： 2004/05/01(土) 19:25 [ p167.net059.tnc.ne.jp ]
今リンク先を見てきたけど・・・・タルんでる処に「タルんでる！」と言っ
てあげるのは「愛」だと思うよ。
それに比べりゃこのHPはキチンとしてるよ。（無断で引用はマズイが）
おまいら卑しくも最高学府のHPなんだから何とかしろよ！くらいのことを
言って、それで見ごたえの有るHPが増えりゃ大学も本人もROMラーも嬉しい
ことこの上ないよ。

http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/study/432/1027071372/

マジレスするが
木星はあんたなんて眼中にないよ

あんたは天王星にでも対抗意識燃やしてな
水に浮くようなヘナヘナが（プ

504ﾀﾝ　ゆっくりでいいよ〜。

753は木星教の信者だな。（　´∀｀）

お待たせいたしました。

今書いています。
分量が少ないかもしれません、日付が変わってからになるかもしれませんが、
どうぞよろしくおねがいします。m(_ _)m

ここの皆さんは、本当に優しくてありがたいです。m(_ _)m

↑「分量が少ないかもしれませんし、」の間違いです。（＾＾；

504ﾀﾝ、お疲れ様でし。

ヒダルゴが、それまで後方で控えながら事の一部始終をせっせと記録していた別の小惑星に声を掛けた。

「フォーラスよ、いったん戻って、ここまでの経過を木星様に報告するように。」
海王星の外側までめぐるその軌道を買われたフォーラスが、
副使としてヒダルゴと共に派遣されていたのである。

「はいっ！　了解いたしました、ヒダルゴ殿。」　まだ若いフォーラスが答える。

「私は、ここに留まって、天王星やその衛星たちと共に、土星たちを迎撃するための作戦を練る。」
ヒダルゴは、なんとしてもここで土星たちを食い止めるつもりであった。

（ここを土星たちに突破されれば、木星様の軌道まで、もはやほとんど障害が無い・・・。
必ずや、ここで土星たちを食い止めてみせる。
そして、木星様の理想国家を完成させるのだ。

・・・私はそこで新しい太陽系の外務大臣となり、他星系と巧みに交渉して
太陽系に最大の利益をもたらしてみせよう。）
有能な外務大臣として活躍すること、それはヒダルゴの幼い頃からの夢であった。


「木星様、いったん報告に戻って参りました！」
副使フォーラスが、木星のもとに到着した。
フォーラスは、立て板に水のようにすらすらと報告書を読み上げる。

「ふむ。天王星を味方につけることには成功したが、海王星は条件付参戦というわけか・・。
まあ、良しとせねばなるまい。
俺が直接行っていたとしても、あの食わせ者二人が相手では、
却ってへそを曲げられるだけだっただろうからな。ｗ
フォーラスよ、土星を倒した後には、お前とヒダルゴに褒美を取らせることとしよう。」
木星はフォーラスの報告を聞き、まずまずの結果にひとまずは満足していた。

エッジワース・カイパーベルトをそろそろ抜けようかと言うところで、土星が言った。
「いよいよだね。
だけど、もし天王星と海王星が二人とも敵に回ったとしても、
こちらにはネメシスもいるし、３対２の戦いなら、十分こちらに利はあるよね。」

「馬鹿者！油断するでない！
前回のネメシスの戦いも、大差に見えて実は紙一重じゃったと、このあいだ言ったばかりじゃろうが・・・。」
氷王星が土星をたしなめる。

「油断大敵よｗ、土星さん。」
ネメシスがくすくす笑いながら言う。
そう言いながらも、ネメシスの瞳は既に獲物を狙う豹のそれに変わりつつあった。

「もちろん、ネメシスに協力を頼んだのは、天王星・海王星に対する対策の意味も大きいのじゃが・・・。」

>>758-59
盛り上がってｷﾀ━(´_ゝ｀)´_>｀)・ー・)ﾟ∀ﾟﾐ ;;;;)´A｀)´ー｀)･ω･｀)｀Д´)0皿0)´∀`)･(ｴ)･）━!!!!

いよいよ決戦前夜という感じだ。堪らん！

「天王星さんが、土星さんの敵に回ったみたいですなあ。」　　衛星がセドナに言った。

「・・・そうね。　容易ならざる敵だわ･･･。」　　うつむき加減のセドナが、額に汗を浮かべながら答える。

「へ？　　相棒の海王星さんはもうひとつ乗り気でないみたいやし、
土星さんから見たら大きさかてちっちゃい星と違いますのん？」　　衛星がきょとんとした顔で尋ねる。

「そう思って土星は油断しているようだけど・・、これはかなり苦戦する、そういう未来が見えるの・・・。
あの爺やの心の中にすら、わずかな油断が見える・・・。
・・これは、もしかすると負けもあるかもしれないわ。　」　　セドナは眉根を寄せて辛そうな表情を見せる。

「ええっー！　そ、そら大変ですがなあ！　わてが今すぐ行って教えてきますがな！」
そう言って飛んでいこうとする衛星を、セドナは慌てて呼び止めて言う。

「落ち着いて。　ここからでは、今から行ってもとても間に合わないわよ。
それに、決まっている運命に干渉して変更することは、太陽神の意思に反することだわ。」

「そ、そんな冷たいお人やったんでっか。セドナはん。」
そこまで土星に肩入れする理由はないにもかかわらず、人情家の衛星は涙目になっていた。

「だから間に合わないってば。ｗ　あなたったらもう。ｗ

・・それにね、まだ負けると決まったわけじゃないし、土星が真の王者になるためには、
これは超えていかなくちゃならない試練なのかもしれないわよ。」　

「せ、せやかて、わてらはどないしたらええんでっか？（； ；）」

「祈るのよ。　祈りは決して無力ではないの。
土星の勝利と成長と、そして太陽系の幸せを、二人で心をこめてお祈りしましょう・・・。」

「・・お祈りが効かへんかったら、許しまへんからな！」　
衛星は、大好きなセドナにまでそんなことを言ってしまう。
だが、衛星のこの気持ちの温かさが、セドナの何よりの癒しになってきたのは間違いなかった。

あともう少し書きたかったのですが、明日も仕事なので、
申し訳ありませんが、今日はここまでにさせていただきます。m(_ _)m

５月６日くらいまでには続きを投下します。
（といっても、最近遅れがちで本当にすいません。）

>>737さん
ありがとうございます。
>>566でケレスを火星に激突させてしまったのですが、実はちょっと後悔しています。
（もっと無名の小惑星にしておけば良かったと。ｗ）

でも死んだとは書いていないので、ストーリーの関係で出したほうがよければ出そうかと
悩んでいるところです。

>>738-739さん
応援ありがとうございます。こうして皆さんの書き込みがあると本当に嬉しいです。
なのに、このところ遅れがちですみません。m(_ _)m

>>742-744さん
ｶｺｲｲですねえ！　>>742さん貼り付けありがとうございます。

>>744-746さん
あれ？、今回は狙ったわけではなかったのですが、受けたみたいで嬉しいです。ｗ
それとも「うぐぅ」が受けたのかな？ｗ

>>747さん
次回の投下からキロンが出てくる予定です。

>>749-754さん　>>757さん
ここの方たちは本当に優しくて嬉しいです。　温かいお言葉、感謝いたします。

>>750さん
セドナ、出しました。　いかがでしたか？

>>750-751さん
月の性別は・・・、今のところ女性の予定かなあ。
地球を男性として出してしまったので･･･。

>>760さん
ありがとうございます。　次回もよろしくお願いします。m(_ _)m

3:37 だよ。仕事に差し支えのないようにね〜

>>504ﾀﾝ乙〜
ﾘｱﾙに影響でないように頑張れ(笑
ｾﾄﾞﾅ出てきた━━━━━(≧∀≦)━━━━━！！
遠くから祈り続けるｾﾄﾞﾅに幸せはくるのか

やっぱり月は女性か…
でてくるの楽しみにしてるYO！

天王星とその主だった衛星たちが、ヒダルゴと作戦会議をしている最中、
コーデリアとオフィーリアの小さな姉妹は、兄の大事な武器であるイプシロン環を
せっせと丹念に磨いていた。

「ねえ、おねえちゃん、わたしたちはとても戦力にはならないけれど、
ふたりで長い時間を掛けて織り上げたこのイプシロン環、
こっちはおにいちゃんの役に立ってくれるかなぁ？」　
コーデリアが、ちょっと心配そうな顔で姉のオフィーリアに問う。

「大丈夫よ、この環は細いけれど、とても強くて鋭いの。
お兄ちゃんなら、きっとこれで土星をやっつけちゃうわよ！」
姉といっても、オフィーリアとコーデリアはほとんど年が変わらないのだが、
オフィーリアは、この純真な妹の前でだけはしっかりした姉の口調になる。

「うん、そうだね、フィーおねえちゃん！
おにいちゃんのかっこいいところ、見られたらいいなあ。。。」

「そうね、コーディ。（＾＾）
そのためにも、心をこめて環を磨きましょう！」

コーデリア：「さあ兄様、どうぞ姉様に。」
オフィーリア：「さあ姉様、どうぞ兄様に。」
と言うのだったら・・・。
ごめん５０４ﾀﾝ。構わず続けてちょーよ。

（うーむ、勝つためにはやはり戦力不足では・・・。）
フォーラスは、木星の元から前線への路を急ぎながら、心に引っかかるものを抑えきれずにいた。

（敵味方の戦力を冷静に分析するに、やはり海王星を参戦させる必要があるのではないか･･･。

ヒダルゴ殿は、天王星が命の危険に晒されたときに海王星が出てきてくれれば
OKと考えているようだが、その時ではもう遅いのではなかろうか・・。

・・・・・よし、越権行為になるかもしれないが、もう一度海王星のところに行ってみよう。
そして、自分で誠心誠意説得するのだ。）
若いフォーラスも、彼なりに勝つために必死だったのだ。

そうこうするうちに、フォーラスは作戦会議場にたどり着いた。

「おお、さすが早いな、フォーラスよ。　お前もここに座って会議に参加せよ。」
ヒダルゴが言う。

だが、フォーラスは、ひとこと言葉を発するがいなや、会議場を飛び出していった。
「ボク、やっぱりもう一度、海王星さんを説得に行ってきます！」

「お、おい！」
会議を中座するわけにもいかないヒダルゴは、あっけに取られてフォーラスを見送った。

（・・・私が話して駄目だったものを、フォーラスが説得できるとも思えぬが、
駄目で元々。あの若さに賭けてみても損はないか・・・。
なにせ、あの行動力はある意味羨ましいほどだからな。ｗ）

504ﾀﾝは小惑星も衛星もよく知ってるんだね〜
いやまじで勉強になります(・∀・)
もちろん小説も面白いですよ〜

今にして思うと、初期にガリレオ衛星やタイタン、
水星、火星を簡単に葬ってしまったのは惜しいかな・・・
もっともここまで盛り上がるとは当初誰も思って
なかったからしょうがないけど・・・

ｶﾞﾝｶﾞｯﾃください

フォーラスは、快足を飛ばして海王星の軌道までたどり着くが早いか、海王星に声を掛けた。
「海王星さん、先ほどは失礼しました！木星様の副使のフォーラスです！」

「・・・もう話は済んでいる筈だ。」　　だが海王星はにべもない。

「ですが、海王星さん、今度の戦いは・・（中略）・・木星様のお考えになっている新しい太陽系は・・（以下略）」
フォーラスは機関銃のように自らの言葉を尽くして説得しようとする。

「瞑想の邪魔だから、帰ってくれないか･･･。」　　海王星はそう言うと耳をふさいでしまった。

フォーラスはそれでもあきらめずに言葉の連射を続ける。
「最初から参戦してくだされば・・・（中略）・・・しかるべき地位を木星様は保証して・・（以下略）」

フォーラスの長い説得が続く中、いい加減うんざりしたのだろうか、海王星の衛星のひとりが声をあげた。

「あ、あのぅ、ｵｲﾗが海王星さんの代わりに行ってきましょうか？」　二番目に大きな衛星、プロテウスだった。

フォーラスは予想外の展開に面食らった。
「あなたのお気持ちはありがたいのだが、やはり海王星さんご本人の参戦を希望するわけで・・」

プロテウスは、にやっと微笑んだ。
「これでも、ダメかい？」　
そう言うと、プロテウスは一瞬で自らの姿を海王星そっくりに変化させた！
それを見て腰を抜かしそうになるフォーラス。
そう、プロテウスはあらゆるものに姿を変えることができたのである。

「ｵｲﾗの戦闘能力自体は、たいしたことはない。
だけど、戦場を撹乱することにかけちゃあ、いくらかお役に立てるんじゃないかな。」
プロテウスが言う。

「た、確かに･･･。」　フォーラスが圧倒されながら答える。

「海王さんは気が進まないみたいだから、ｵｲﾗが名代ということでどうだ？」

「わ、分かった・・・。　あなたが来てくれるなら、戦況を有利にすることができるだろう・・・。」

「じゃあ、海王さんはこれから大事な瞑想の時間だから、そっとしておいてあげてよ。」

「・・・・・分かった。」　気を飲まれたフォーラスは、肯くしかなかった。

「じゃあ行こうか、フォーラスさん。」　　海王星の姿のままプロテウスが声を掛ける。


偽の海王星が、フォーラスに連れられて天王星の軌道を目指す。

フォーラスの計算では、プロテウスの助力があれば勝機ありであった。

>>766-767さん
心配してくれてありがとうございます。m(_ _)m

仕事への影響は最小限で済みました。笑

>>769さん
ググってみたのですが、それはもしかするとサンデーGXに載っている漫画ですか？
確かに、（性格はともかくw、見た目は）私の中のコーデリアとオフィーリアのイメージに
近いですね。ｗ

>>771さん
いえ〜、この話のために勉強しなおしてる部分も多いです。(^^ゞ


あと、ちなみにプロテウスの変身能力は、ギリシャ神話に出てくる海神プロテウスが
持っているものを参考にしました。

「あ、あれは？！　海王さんが来てくれたの？！」
近付いてくるプロテウスの姿を見つけて、天王星の衛星パックが声をあげた。

「な、何！　（やったか、フォーラス！）」　　ヒダルゴが振り返る。

しかし、落ち着いた声で天王星が取り消す。
「あれは海王じゃないな。　おそらく衛星のプロテウスが化けているんだろう。」

「・・というと？」　　ヒダルゴが尋ねる。

「やつは、何にでも姿を変えることができるのさ。　
だからといって、戦闘能力まで変化するわけじゃないけどね。」　　天王星が説明する。

「そういえば、海王さんは元の位置にちゃんといらっしゃるみたいですねえ。」
風の精の異名を持つ衛星アリエルが、遠くを眺めて言う。

「何だ、驚いた・・・。　とにかくどういう話かフォーラスに聞いてみましょう。」
ヒダルゴが冷静さを取り戻して言う。


しばらくして、会議場に偽の海王星を連れたフォーラスが到着した。

「驚きました？　でも、この人、海王星さんじゃないんですよ。」　フォーラスが口を開く。

「俺には分かったよ。　海王の衛星のプロテウスだろう？」　天王星が言う。

「・・うーん、さすがに天王さんは騙せないか。ｗ　　でも、うまく化けられているでしょう。」
プロテウスはちょっと悔しそうに、だが自身ありげに言う。

「海王星さんは、やはり最初からの参戦はしてくれなかったのですが、
代わりに名代としてこのプロテウスさんが来てくれたんです。」　　フォーラスが事情を伝える。

「なるほど、転んでもただでは起きなかったわけだな。　お前もやるじゃないか。」
ヒダルゴはフォーラスをほめた。

「ありがとうございます。
プロテウスさんのこの力、土星たちを混乱させるに十分かと思いますが。」

「確かに。　彼を入れて作戦を組みなおそう。相当幅が広がりそうだ。」
ヒダルゴは満足そうにそう言った。


しばらくして新しい作戦もまとまり、長い会議も終わりを迎えていた。
「では皆さん、作戦は打ち合わせどおりでお願いします。
明日には土星たちとの戦闘が始まるはずですので、それまでの間ゆっくり休んで鋭気をお養いください。
私とフォーラスが交代で寝ずの番をいたします。」　　ヒダルゴはそう言って会議を締めた。



皆が眠りに付いている間、ヒダルゴはまず自分から、周囲警戒の任にあたっていた。

そのとき、ヒダルゴの視界の端に、ふらふらと近付いてくる怪しげな影が映ったのである。

今夜の投下はここまでです。
次回は8日の夜から9日にかけての投下を予定しています。

今後ともどうぞよろしくお願いします。m(_ _)m

>>776
あの体調悪そうなのがやって来たのか？ｗ

>>777
お休みなさい。

わくわく(･∀･)
いよいよ開戦(･∀･)ﾀﾞﾈ!

期待してますよ。

>>769さん
土星の衛星、ヤヌスとエピメテウスの軌道交換を連想してしまいました。ｗ

>>778-779さん
展開が遅くて申し訳ありません。
いよいよ開戦ですので、ご期待ください。

「誰だ！」　　ヒダルゴは厳しい声で問いただした。

怪しい影は、息も絶え絶えに答えた。
「・・その声はヒダルゴだな・・。　　俺だよ・・・、助けてくれ・・。」

「・・・・も、もしや、お前はキロンか？　いったいどうした？！」
ヒダルゴは、その影が実は親友と呼べるほど仲の良い小惑星だと分かり、驚いて問う。

「・・俺は、どうしたらいいのか分からないんだ・・・。
もしかすると・・、木星様に歯向かうことに・・・なってしまうかもしれない･･･。」
ハアハアと息を切らしながら、キロンが言う。

「な、なんだと！　あれほど忠実だったお前が、いったいどうしたというんだ・・！」

「自分でも・・・何がなんだかわからないんだ・・・。
俺は・・・今まで・・・、木星様に味方して土星たちと戦うつもりでいた・・・。

だが・・・、俺の中の彗星の意識が・・・、土星側について戦えと言うんだ・・・！
その声は・・、日に日に強くなる・・・。
俺は・・・、もはや自分が何者なのか分からない！

なあ、ヒダルゴ・・・、教えてくれ・・・！　俺はたしかに小惑星だよな・・・。」

言葉を搾り出すキロンの身体の周囲には、またしても彗星のコマが形成され始めていた。
それを見てヒダルゴは内心たじろいだが、それを全く表情に表さずに言う。

「なにを言っているんだ。ｗ　お前は立派な小惑星だよ。
これまでだって、木星様に任された、かつての土星軌道周辺の管理を、
実に立派にこなしてきたじゃないか。」

「そ、そうだよな・・。　お前がそう言ってくれて、少し安心したよ･･。」
苦しそうな表情をしながらも、微笑むキロン。
そのときにコマが明らかに小さくなったのを、ヒダルゴは見逃さなかった。

「お前は、アステロイド･ベルトにはいないけれど、まぎれもない小惑星だ。
それは俺が保証するさ。

・・・きっと、お前は少し疲れているだけだよ。

俺は、あと４時間ほど、ここで寝ずの番をしなけりゃいけないから、
良かったら傍で休んでいるといい・・・。」
できる限りの優しい口調でヒダルゴが言う。

安心したのか、キロンは表情を和らげて言う。
「そう。お前はいつも、アステロイド･ベルトの情報と、おみやげをいっぱい持って
俺の軌道のところへ来てくれた。
お前がいてくれたから、俺は小惑星の一員としての自覚を持つことができたんだ･･･。
・・ああ、こうしてお前と話していると落ち着くよ・・・。」
キロンの口調はかなり穏やかになり、コマも完全に消え去っていた。
小惑星帯から、かつての土星軌道の外までめぐる軌道を持つヒダルゴは、
太陽系の外側を回る小天体への連絡役のようなこともしていたのである。

「キロン、落ち着くまで俺の側にいるがいい。」

「そうさせてもらうよ、ヒダルゴ・・。」
そう言うとキロンは、それまでの疲れが出たのか、そのまま眠り込んでしまった。

（キロンを敵に回らせるわけにはいかない。　キロンのためにも、明日の勝利のためにも、
自分の目の届くところに置いておかなくては・・・。）
ヒダルゴは、戦闘中にキロンの彗星の意識が表れることのないよう、常に様子をみておくつもりだった。

すいません。
>>782を一部訂正します。

「小惑星帯から、かつての土星軌道の外までめぐる軌道を持つヒダルゴ」ではなく、

「小惑星帯から、かつての土星軌道の近くまでめぐる軌道を持つヒダルゴ」です。

504さん、乙〜
面白くて楽しみにしてるよん♪

「ウンブリエルさーん、ウンブリエルさーん、そろそろ起きてくださーい！」
ヒダルゴに代わって寝ずの番をしていたフォーラスが、皆を起こして回っている。
なかなか起きないのは、寡黙な衛星ウンブリエルと、酒好きの衛星ステファーノだ。

天王星は既に戦闘準備をととのえて、土星たちの進路の正面に陣取っている。
その前方には、先陣を志願した五大衛星のオベロン、ティタニア、アリエル、ミランダが、
残るウンブリエルを待っていた。
衛星パックもその脇に場所を取って土星たちを待ち受ける。

天王星の向かって左には、海王星の衛星プロテウス。　今は本来の姿をしている。
向かって右には、外側を回る小さな衛星たちのうち、プロスペロー、セテボス、
キャリバン、トリンキュロー、そしてようやく起きてきたステファーノが陣取った。

天王星の後方、黄道面から少し角度を取って、戦場全体を見渡せる位置にはヒダルゴ。
万一の寝返りが心配なキロンを、フォーラスと二人で両脇から監視する形だ。

さらに後方には、コーデリアとオフィーリアをはじめ、ビアンカ、クレシダ、デスデモーナ、
ジュリエット、そしてベリンダといった女の衛星が待避していた。
ただし、男勝りのポーシャとロザリンド、そして魔女と呼ばれるシコラクスは戦う気満々で、
天王星の左側、プロテウスの前方に陣取っていた。

海王星は戦場から離れて、遠くから様子をうかがう構え。
だが、天王星が危機に陥れば駆けつけるつもりであった。

時は満ちた。　その日奇しくもハロウィーン。
それは、オベロン、ティタニア、ウンブリエル、アリエル、そしてパックの持つ不思議な力が強まる日であった。

申し訳ありません。m(__)m
今回の投下は、ここまでとさせていただきます。
もう少し書きたかったのですが、すみません。

次回は月曜の夜くらいまでに投下します。
今後ともよろしくお願いします。m(__)m

>>784さん
ありがとうございます。m(__)m
戦闘が始まるところまで書けなくて、申し訳ありませんでした。

応援の書き込みがあると張り合いがあります。
今後ともご愛読よろしくお願いします。

>>504乙〜
なんか木星側は大陣営だな(笑)
しかも女のコいっぱい・・・

>504さん、いつも楽しませてもらってます。
無理をしないで続けてくださいね！

関が原の合戦前みたい。

そういえば
こんな感じで、関が原合戦前の陣立てを描写する本を
読んだことがあるような、無いような

「そろそろ、エッジワース･カイパーベルトの端まで来たようね･･･。」
周りに小天体がほとんどなくなってきたのを見て、ネメシスがつぶやくように言う。
戦いが近づくのを楽しむかのようなその表情は、神々しくも官能的であった。

「いよいよじゃぞ・・・。　土星にネメシス、気を引き締めていくぞよ。」　氷王星が言う。

「分かりました、師匠！」　土星が応える。

三人はいよいよエッジワース･カイパーベルトを抜けた。
遠方に天王星とその衛星たちが、堂々たる陣を敷いているのが目に入ってくる。

「これは、天王星とその衛星たち、戦う気満々じゃな･･･。」　氷王星がにやりと笑って言う。

だが、土星は海王星が遠方にいるのを見つけていぶかしがる。
「うん？　海王星は遠くへ退いているね・・。　これは戦う気がないということなのかな？」

「分からぬ･･･、だが、退いているなら、こちらから喧嘩を売りにいく必要はあるまい。
まずは、天王星たちを倒しにいくぞ。」　氷王星が言う。
各個撃破は戦いの原則であった。

土星たち三人は、様子をうかがいながら、じりじりと天王星たちとの距離を詰めていく。

いよいよ両軍が、互いに攻撃のできる間合いに入らんとしたとき、
突然、五大衛星の一人であるミランダが、ネメシスの前方に飛び出してきた！
予定になかった行動に、ヒダルゴは戸惑う。

「ネメシス！　あたしの顔をご覧！！」　そう叫ぶとミランダは、被っていたベールをいきなり取り去った。

その顔の異様さに、ネメシスはじめ三人はぎくりとして思わず足が止まる。

元は相当な美人だったのであろうミランダの顔は、全面にえぐられたような引っ掻かれたような
大きな傷跡がいくつも残り、二目と見られぬ異相と化していたのである。

「この傷はな！　お前が天王を引きずり回したときについた傷だよ！」　ミランダは怒りに満ちた声で叫ぶ。

天王星がミランダのほうへ近づきながら、叫ぶ。
「ミランダ！やめろ、もういい！」
そう叫んだ天王星は、ミランダを抱きしめると、その顔にもう一度ベールを被せる。

「ネメシス、覚えているか！？　お前が倒れた俺を磁力で引きずり回したとき、
俺の恋人も一緒に引きずられた。　そのときに愛するミランダは顔に重傷を負ったんだ！

俺は恋人をこんなにしたお前を、絶対に許さない！、絶対に許さないからな！！」
天王星は恋人を固く抱きしめながら、怒りに震えて言い放った。

ミランダの顔を傷つけたことを、今の今まで知らなかったネメシスは、顔面蒼白になって立ちすくんでいた。

ミランダﾀﾝｷﾀ━━(━(━(-( ( (ﾟ∀ﾟ) ) )-)━)━) ━━ !!!!!

>>790
とすると海王星は小早川秀秋といったところかｗ

504ﾀﾝｶﾞﾝ(　ﾟдﾟ)ｶﾞﾚ

「ネメシス、気にし過ぎることはない・・・。それが戦いなんだから・・。」
土星がネメシスにそう声を掛けた、まさにそのときだった。

アストラル・ヒーラーの強烈な磁力線が、ネメシスの磁場を捕らえたのである。
「きゃ、きゃあああ、何よこれ！」
ネメシスは強烈な磁力で身体を縦に回転させられながら、悲鳴をあげた。


「・・・ミランダ殿の予定外の行動には驚きましたが、かえって上手くいきましたね。」
フォーラスがにやりと笑って、ヒダルゴに言う。

「そうだな。(￣ー￣)
あのネメシスとかいう女は、天王星対策として連れて来られた、敵の要の星に違いない。
このままあの女を抑えておけば、間違いなく勝てるぞ。」
ヒダルゴも勝利を予感し、満足そうに微笑んだ。


「お前に復讐できる日を待っていたんだ！　何万年も訓練したこの剣を受けてみろ！」
ミランダは、磁力線の檻に捕らえられたネメシスに向かって、剣を何度も振り下ろす。
その剣は、オベロンとティタニアに請うて手に入れた、妖精界の力を封じ込めた魔剣であった。

「ぐっ・・！」　ネメシスは苦悶の表情を浮かべ、呻き声を洩らしたが、
心のどこかで、受けなければならない罰を与えられているかのように感じて、諦念していた。
「ゆ、許して・・・。　ミランダ・・・。」

今夜の投下はここまでです。m(_ _)m

みなさん、読んで頂いて本当にありがとうございます。m(_ _)m

>>788さん
一応、名前の付いている衛星は、すべて登場させてみました。ｗ
さすがに、すべての衛星に見せ場を作るのは無理っぽいですが。ｗ

>>789さん
ありがとうございます。
時々投下が遅くなったりしてごめんなさいです。
無理のない範囲でがんがりますので、ぜひこれからもよろしくお願いします。m(_ _)m

>>790さん
あ、実は私も書いた後でそれを感じていました。
さしずめ、ヒダルゴは石田三成でしょうか。

>>793さん
ここまであえてしゃべらせなかったミランダですが、ついに登場させました。
これからもぜひよろしくお願いします。m（_ _）m


明日仕事が休みですので、早ければ続きは明日の晩に投下できるかもしれません。
遅ければあさってくらいになります。
今後とも、よろしくお願いします。m（_ _）m

>５０４
乙！
このままクライマックスに向けてガンガレ！

ミ、ミランダ・・・それは逆恨み・・・
この不利を土星側はどうひっくりかえすのか楽しみだー

セドナも最後にまただしてくれー

大満足っす！ﾜｸﾜｸ(((ﾟ∀ﾟ)))ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

先日からパソコンの調子が悪かったのですが、ついに起動しなくなりました。(^^;
(これは携帯から書いています)
申し訳ありませんが、続きの投下が遅くなるかもしれません。m(__)m
できるだけ早急になんとかしますので、よろしくお願いします。m(__)m

＞「なんなら、別のもので払ってもらってもいいんだが・・？」　天王星の言葉は明らかに性的なものを意味していた。
うわぁん、天王さん恋人いるのｎ（ｒｙ

>>798
気長に待ってるです

504パソコン、気合だ！！動け！！　(#ﾟДﾟ)ﾅﾆｼﾃﾝﾀﾞ　ｼﾞｭｳﾖｳﾅﾄｷﾀﾞﾛ

どうやらハードディスクがクラッシュしたようで、
どうしようもないので、予備のパソコンを出してきて
セットアップ中です。
もう少しだけお待ちください。m(__)m
期待していただいているのに、本当に申し訳ありません。m(__)m
(携帯より)

何とか接続できました！

続きの投下は今日明日中に可能です！
大変お待たせしました。m(__)m

＞＞７９３
海王星は毛利輝元って感じかも
遅きに失してしまうか・・・

無理しないでがんばってねー

土星と氷王星は、あわててネメシスのところへ駆け寄ろうとするが、
天王星とオベロン、ティタニア、ウンブリエル、アリエルが、
素早く割って入って行く手を阻む。

「おーっと、そうはいかないんだなあ。ｗ」　天王星がせせら笑う。

続いて天王星は、アリエルに命じた。　「アリエル！　嵐を呼べ！」　

「ははっ！」
その命を受けた衛星アリエルは、右手を高く差し上げると、
背中の羽を大きく一度羽ばたかせた。

（宇宙空間で嵐とは・・・？）　不審に思った氷王星だが、次の瞬間すべてを悟った。
この位置では通常考えられないほどの、猛烈な太陽風が吹き荒れたのである。
そう、アリエルは太陽風、すなわち太陽から吹き出すプラズマの突風を呼んだのであった。

土星と氷王星は、太陽風のあまりの勢いに、その場から吹き飛ばされないように
踏ん張るのが精一杯で、それ以上ネメシスのほうへ近づくことができなかった。

>>796-797さん
応援いつも感謝しています。

>>799さん
基本的に、惑星たちは自由恋愛の多夫多妻制なのです。(笑)

>>800-801さん
お待たせしました。m(__)m
結果的には、もう少し早く今までのパソコンを見切って、
予備のパソコンを使うことを考えたほうが、
早かったみたいで、申し訳なかったです。m(__)m
ソフトをインストールしていなかったり、顔文字の登録がまだだったりで
書く速度が少しダウンしていますが、徐々に元と同等の環境に
していくつもりです。

>>804さん
ありがとうございますー。(^^)

天罰という意味のネメシスが逆に罰を与えられているかのような状況。
うまいね。504さん。

ネメシスﾀﾝは身動きをとめられ、天王星の巨大な○○○で
ﾚｲｰﾌﾟされてしまうんだろか・・・
ワクワク((o(゜▽゜○)(○゜▽゜)o))ドキドキ

↑それは、・・・・・・・ないだろうな・・・。

アリエルがウンブリエルに目くばせする。
ウンブリエルは黙って頷くと、アリエルが起こしているプラズマの嵐の中に
敢然と突っ込んでいった。　風の勢いに乗って体当たりする気だ。

荒れ狂う暴風を耐えるのに必死だった土星は、このウンブリエルの
体当たりをもろに食らってしまった。
わずか直径１１７０kmの衛星の突撃は、土星の想像を遥かに上回る衝撃を与え、
土星の全身は激しく揺さぶられた。
ウンブリエルは手にした巨大な戦斧で、風上から二撃・三撃と土星に攻撃を加える。
「ぐっ、ぐわぁぁ！！」
暴風にあおられて、土星は有効な反撃を繰り出すことがまったくできず、
ただガードを固めて攻撃を耐えることしかできなかった。



「許してなんかやるものか！　お前の顔もズタズタにしてやるっ！」
復讐鬼と化した魔剣士ミランダは、その間もネメシスに何度も何度も斬りつけていた。

「あ、ああぁ・・・、お願い、許して・・・。」
身動きの取れないネメシスは、顔から血と涙を流しながら、
なすすべもなく彼女の剣を身に受けていた。

「・・あともう少しで、嵐もいったん止むころです。」
アリエルが振り向いて、背後のオベロンとティタニアに言う。

「・・では、僕らもそろそろ行きますか、奥さん。」
中性的な声で、オベロンが妻のティタニアに言う。

「そうですわね、あなた。ｗ　　わたくし、久しぶりに燃えますわよ。ｗ」
妖精女王の異名を持つティタニアは、わくわくしてたまらないという口調で応える。
かつて燃えるほど熱い星だった彼女は、これほどの大きな戦いで自分の力を
試すことができるのが、嬉しくて仕方がなかったのだ。

今回の投下は、ここまでとさせていただきます。m(__)m
昨夜少ししか投下できませんでしたので、連夜の投下とさせていただきました。


>>807さん
ありがとうございます。(^^)

>>808-809さん
それは考えていませんでしたが、面白いかもしれませんね。（すげー鬼畜だけどｗ
ただ、アリエルの嵐も永遠に吹き続けるわけではないので、
天王星側が勝った後でないと展開上難しいのです。
永遠に嵐が吹き続ける設定にすると、隙がなさ過ぎて面白くないでしょうし。
でも、すごい発想にいい意味で衝撃を受けました。