>>329 現在知られているもっとも明るいレベルの星は、太陽のおよそ数百万〜数千万倍(諸説あり)といわれている。
大雑把に太陽の1000万倍の明るさの星がアルファ・ケンタウリの位置(4.3光年 = 27万2千AU)にあったとすると、
太陽をアルファ・ケンタウリの位置にもっていくと明るさは1/27万2千^2 = 740億分の1になる。
で、その状態で太陽を1000万倍の明るさの星に置き換えるわけだから、その星の明るさは地球から見た太陽の明るさの
およそ7400分の1で、実視等級でいえばマイナス17等星。
この明るさは地球からみた満月60個分に相当し、逆に言えば満月60個分の光が満月の数千分の1のサイズの点
(もっとも明るいのはLBVと呼ばれる種類の星だけど、こいつらは普通の赤色超巨星に比べるとサイズは小さい)
から発せられることになる。