月に行くと太陽風を浴びるが,なぜ死なない?

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1名無しSUN
宇宙には銀河宇宙線という強力な放射線が飛びかっている。金属をも
突き抜ける。しかし、太陽風が銀河宇宙線を遮蔽しているので、太陽
系内では銀河宇宙線の脅威から守られる。そのかわり地球は太陽の近
くなので強力な太陽風を受ける。しかし、その太陽風は地磁気と電離
層がカットするので地上には来ない。
さて、月着陸をしたアポロ宇宙飛行士は太陽風をまともに浴びた事に
なる。なぜ、生きて帰れたのでしょうか?
2:02/02/09 12:41
私はたいへん疑問に思います。どうか教えて下さい。お願いします。
33:02/02/09 12:52
>>1
致死量なのか?
4:02/02/09 12:56
>>3
人間にはは害があるが、短期の被ばくだから問題な射という事ですね。
5名無しSUN:02/02/09 13:31
>>4
そういう事だ。
ちょっと検索すればわかるが、月面で致死量に当たる放射線を浴びるには、
年単位で月面にいる必要がある。
6天の歌麿:02/02/09 13:52
その後現在まで宇宙飛行士が月へ行ってへん事実と関係有るかも。
バンアレン帯の発見も有ったし。
【放射能や宇宙線などをかなり遮断する性質を持つ】金を薄く引き延ばして
宇宙服に内蔵してるとも聞いた事有るけど。
何処まで効果が有るんやろ?気休め程度やと思うんやけど。
7名無しSUN:02/02/09 14:40
こんな単発質問でいちいちスレ立てんナ。
------------------- 終了 ---------------------
8名無しSUN:02/02/09 17:46
>>6
>【放射能や宇宙線などをかなり遮断する性質を持つ】金を薄く引き延ばして

金ってそんな性質あったか?
だいたいバンアレン帯にしたって、短時間で抜けるから問題はほとんどないぞ。
9名無しSUN:02/02/09 17:47
ageちまった……。スマソ
10天の歌麿:02/02/09 19:50
>>8
金の性質についてはテレビで知りました。
誰やったか日本人宇宙飛行士がスペースシャトルに乗った時の特番で。
スペースシャトルや宇宙服は、薄く引き延ばした金で覆われてるそうです。
それから宇宙空間のスペースシャトルの中では
目を閉じていても、ちらほらと光が見えると宇宙飛行士が言ぅてましたで。
太陽風や宇宙線が、宇宙船の壁やまぶたを貫通して
目に飛び込んで来るからやそうです。

全く別のテレビでやっとったけど、
南アフリカの鉄道を走る列車の窓ガラスには紫外線遮断のため、
殆ど透明にちかくなるまで薄く引き延ばした金を貼ってあるそうです。
11天の歌麿:02/02/09 20:13
どんなに煽っても、荒らしても、タテハタ氏のせいになるから楽でいいね、この板は。
あー楽チン。
12名無しSUN:02/02/09 22:18
>>10
極圏航路を飛ぶ飛行機でも見えますな。 > 目を閉じていても、ちらほらと光が見える
結局致死量を浴びなければなんの問題もないって事で。
それから宇宙服はたしかアルミニウム箔が使用されていたと思ったが..
それに紫外線を遮断するコートならなにも金でなくっても最近はいろいろあったと思うけどな。
車のガラスでも紫外線90%カットなんてのがあるが菌は使われていなかったと思うぞ
13名無しSUN:02/02/09 23:05
>バンアレン帯の発見も有ったし。
それは米国が宇宙に人を送り出す前の話では。

あと、ヘルメットのバイザーには強烈な太陽光を防ぐために確かに蒸着した金を使ってますが。
パイロットヘルメットでもたまに使われてますな。ただしコートの耐久性が低いから、長持ちしな
いそうだけど。もっとも、宇宙服本体で使ってるかどうかは知らないけど。

電磁波遮断、という意味なら一部のF-16戦闘機やEA-6プラウラー電子戦機なんかのキャノピー
にも金コーティングはされてる。
14ななしさん:02/02/09 23:26
>>1
確かに放射線の問題は深刻です。
恒久的月面基地は地下式の構造になっているのは放射線対策と
恒温性を考慮したからですし。
でも実態は医療技術者の被曝の方が深刻らしい。
15天の歌麿:02/02/10 02:55
>>12殿
>極圏航路を飛ぶ飛行機でも見えますな
へえ〜そうやったんですか。勉強になります。
せやけどほんまに危なく無いんでしょうか?
確かに生きて帰って来て何とも無いと言う事は、
致死量に達しなかったと言う事に他ならないんでしょうけど。
確かミールの実験によると、宇宙ステーションの中に一年ほど置いとった
鉢植えの植物の土の中に住んでる微生物を調べた所、
地球上に住む同種の微生物に比べて数百倍の放射能に対する耐性が有る様に
進化してたと聞いた事が有ります。(うろ覚えなんですが)
宇宙船の外ならいざ知らず、中は絶対安全やと考えられとったのに、
中に住んでる微生物が対放射能性に優れた方向に進化してたと言う事に、
ソ連の科学者は驚いとった様です。

16天の歌麿:02/02/10 07:30
うひー。
青天の霹靂っす。
愛子た〜ん。
愛子たん・・・ハァハァ。、
17名無しSUN:02/02/10 07:40
既出だけどバンアレン帯を発見したのは
アメリカ初の人工衛星、エクスプローラー1号。
1958年の事ですな。
18天の歌麿:02/02/10 11:56
>>13 >>17
と言う事は、バンアレン帯の発見の後で米国が宇宙に人を送り出した
と言う事でしょうか?あまり知らずに書いとった物で申し訳おまへん。
当方、宇宙に興味有りますが知らへん事の方が多いので、
間違った事を書いてる可能性は高いです。
ちなみに月面着陸したのは何時の事なんでしょうか?
19名無しSUN:02/02/10 14:33
ヴァン・アレン帯って人類が衛星を打ち上げて
最初の大きな科学的発見なんだぞ(藁
ヴァン・アレン帯発見が1958年、最初の月着陸は1969年ね。
20のりお:02/02/10 14:39
>>10
でもMMRではそれを「地球外知的生命体の幽子」っていってたぞ
2112:02/02/10 15:40
>>15
宇宙での平均放射線量についてはここ↓
ttp://moon.nasda.go.jp/ja/qanda/faq/faq6/cosmic_ray.html
放射線の致死量とかについてはATOMICA↓辺りを参考に
ttp://mext-atm.jst.go.jp/atomica.html

そのミールの実験はよく知らないけど、平均的な地上よりも放射線量が多いのは
間違いないし、微生物の環境適応のための進化(変化)速度は異常に速いから
さもありなんとは思うが...
2212:02/02/10 15:44
宇宙放射線の影響を調べた実験でこんなのを発見した
http://www.nasda.go.jp/Home/Press/j/1996/Event_12/rrmd_result_j.html#2)
23天の歌麿:02/02/10 15:44
月面着陸といえば、先日本屋で立ち読みしたヴェリコフスキー論というのは
どんなもんなんでしょうか?
当方には難しゅうてよー分らへんかったんで。
24名無しSUN:02/02/10 17:10
ヴェリコフスキー逝ってよし!

別にわかる必要はないが、どんなもんか知りたければ「トンデモ本の世界」か
「奇妙な論理」でも読め。
25天の歌麿 ◆eKd9.8q. :02/02/10 18:38
>>11 >>16 >>23 の同じ名前の方

わいはその他の天の歌麿やねんけど、騙るついでにわいの立てた駄スレの
【,。・:*天文・気象,。・☆*和歌集 】でもわいの名前を騙って和歌作って〜な。
宜しゅう頼むわ。ほな!
26名無しSUN:02/02/11 23:25
太陽表面でバースト起こったら、月面でもISSでも結構やばいです。
27名無しSUN:02/02/12 16:31
↑ そういう場合に備えて、ロシアの旧ミールの内部には待避室がありました。
ISSも多分同様の設備があるでしょう。
28こんなの:02/02/12 17:26
29名無しSUN:02/02/12 21:53
>>14
それ言ったら、放射性アイソトープ使う職種の人の何割かは危険
という事になるよね。
30名無しSUN:02/02/13 12:34
長距離(長時間)に渡って成層圏を飛行する国際線パイロット(あと客室乗務員も)
も相当量の宇宙線を被爆してると思うけど、特に問題になってないでしょ。
31名無しSUN:02/02/21 00:14
>>30
なってます
32名無しSUN:02/02/21 23:31
>>30
しかし馬鹿にできない量だと思います。
乗りすぎると癌にもなります(なった人がいるし、身近に)
33名無しSUN:02/05/15 20:16
こんなのもある。

国際宇宙ステーション搭乗宇宙飛行士の放射線被曝管理について(報告
http://www.nasda.go.jp/Press/j/2001/200112/radiat_011221_01_j.html

有人サポート委員会 宇宙放射線被曝管理分科会 報告書
http://www.nasda.go.jp/Press/j/2001/200112/radiat_011221a_j.html
34名無しSUN:02/05/15 20:57
 放射線被爆の影響は、皆さんがお考えになっているより、あるいは規制
されているより、るかに深刻です。

1. 日本を含め多くの国の線量限界は、ICRP勧告をもとに決められています。
ICRP勧告は、勧告が出るたびに厳しくなっています。これは、統計データが集
まるに連れて、危険なことがわかってきたからです。現在も統計データは集積
中ですから、今後、規制が厳しくなることはあっても、緩められることはあり
ません。危険性が徐々に明らかになっているのです。被爆の歴史に比べて、
人間の寿命が長いことと、それに伴い世代交代に年数がかかるため危険性が明
らかになるのに時間がかかるのです。
 故に現在の線量限界が安全であるという保証はどこにもありません。逆に線
量限界を超えれば危険であることは明白です。

2. 以上のような考え方から、放射線もここまでは安全であるという意味を含む
「許容量」から、もし被爆が避けられないならばここまでという意味で、
「当量制限」という表記に改められています。

3. 宇宙飛行士の放射線被曝管理など、医学的根拠を含まない数値にしか思え
ません。さしずめ、実験動物扱いといったところでしょう。

4. 同様に、医療従事者は、患者の被爆に極めて鈍感です。さらに医療行為に
よる被曝が、これらの規制から全く除外されている点にも留意すべきです。
35名無しSUN:02/07/06 23:23
あげ!
361001:02/07/13 13:42
これ以上書き込めません
3748:02/07/16 22:32
月に行くと空気がほとんど無いが、なぜ死なない?
38名無しSUN:02/09/20 23:53
ラドン温泉は危険?
39名無しSUN:02/09/21 06:56
>38
 測定できるほどラドンが入っていれば、危険です。
 おそらく、輸送中や浴槽に入れた時点で飛んでしまっています。
 ヨーロッパのお城の地下の土間などでは、環境基準を超える場合が
あって問題になることがあります。
40名無しSUN
ヴァン・ヘイレン帯って人類が衛星を打ち上げて
最初の大きな科学的発見なんだぞ(藁
ジャンプ♪