1 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:
2 :
は:2013/04/27(土) 11:55:34.98
はりまお君が死んでからもう1年。
はりまお君は今も私を見守ってくれているのかな?
はりまお君は、私の最愛の旦那様だった。
すごく嬉しくて、幸せだったなあ。
突然、癌だって医者に宣告されてから、はりまお君は病室で日に日に弱っていった。
「病院ってひまだぬぇ」って笑うはりまお君を見て、私はいつも泣いていたんだ。
はりまお君の為に、私の小汚いノートパソコンをあげたら、はりまお君はすごく喜んでくれたよね。
ネットをするようになったはりまお君がいつも見ていたサイト、それが「スス板」だった。
ある日はりまお君はいつものように、笑いながら言った。
「ほら、見て今日も2ゲット出来たよ。」
はりまお君が見せてくれた画面にはHN「は」で「2ゲッチュー」と書いてあった。
「あまりパソコンばっかいじってると身体に障るよ」
なんて私が注意すると、
「ごめんねえ。 でもね、これ見てよ。
ほら、この3の三瓶、2げっとぉ!なんて言っちゃってさぁ、ふふ」
私は黙っていた。はりまお君がすごく楽しそうで、私は何も言えなかった。
「ほらみて、この3のポン太郎、変な絵文字使ってくやしぃ〜!だって。
かわいいねえ。 ふふ。」
私はまだ黙っていた。笑うはりまお君を見て、どうしようもなく悲しくなった。
「スス板の住人はキリ番ゲッター『は』を憶えててくれるかなあ」 はりまお君がふと言った。
「…この3のひと、僕がいなくなっても、あの時『は』に2をとられたんだよなー
なんて、憶えててくれないかなあ……無理かな……憶えてて、ほしいなぁ……」
それから数ヶ月後、はりまお君は親族と私に見守れながら息を引き取った。
はりまお君はもうこの世に居ない、なのに私は今F5を連続でクリックしている。
はりまお君の事を、3のひとが忘れないように、いつまでも、いつまでも忘れないように。
天国にいるはりまお君と一緒に、今ここに刻み込む
「は」 が 2 ゲ ッ ト
3 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/04/27(土) 16:50:46.17
このスレ好き。
これからオフシーズンだし、勇者たちのこの冬の経験談を求む!
4 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/04/27(土) 19:48:33.02
集合時間に30分以上の遅刻、キャリアの取り付け甘くて最初の信号で板墜落、ノーマルタイヤでチェーン積み忘れて高速で下ろされる
俺の車とそいつの車の2台で行ったときだったけど、もう二度と一緒に行くことはないだろーな
ちなみに俺らはそのままスキー場に向かったwww
>>4 糞過ぎるw
キャリアって普通鍵掛けないのかな?
ブーツ忘れる事はあってもチェーンは無いわ
巨乳の後輩
スイングするたびに揺れるおっぱいのせいで、集中出来なくて、3年ぶりに100叩いちまった
7 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/04/29(月) 21:39:39.40
おっぱいの百叩き?
8 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/05/02(木) 09:13:28.65
ゲレンデマジック!!
何でウエア来てる子ってあんなに可愛くみえるんだろう??
下界で見たら決して目に留まるような存在じゃないのに…。
まあそれは男にも言えるのかもしれないがw
関係無いけど中国人のスキーヤー。変な動きでキモかった。スキー初心者でもあんな風にはならんと思う。へっぴり腰で股関つきだしたりケツをプリプリさせながら滑ってた。ストックの位置も変だった。股関が嫌らしい感じでめちゃ不快だった。
10 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/05/03(金) 06:12:03.95
お前の滑りよりマシだよ
>>9 今の日本のSAJ滑りも外人からそう思われているよ。
13 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/05/07(火) 18:43:30.53
前みたいに盛り上がらないね。
連れて行く相手がいないんだよ
15 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/05/08(水) 00:53:00.13
7は楽勝、9を練習中です。なかなか立てないんですよね。
という年下のやつ含めて4人で奥只見に行ったんだけど、何本か流した後パークに行こうと誘ったらすごく拒否るのよ。
なんで?と聞いたところ、そいつ
「グラトリメインなんですよ。俺の7見ましたよね?高いでしょ」
とか。確かに止まりそうなスピードからぐるぐるやってたけど、同行したメンツはキッカーで比べられんほどの高さで同じ技やってるしw
ほっといて、メシにも誘わなかったよw
グラ厨氏ね
別に連れていって害はなさそうだけどなw
パークに行かないってだけでハブるとか人として最低だな
パーク座ってる邪魔者多いし、団体様も多いからオレもあまり好きじゃないな〜
ねーねー、昔さ、キッカーなんてカッコいい言い方じゃなかったよね?
昔はカタパルトとか投石器とか呼んでたっけ
21 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/05/27(月) 17:38:31.90
このスレ、昔は住人たちにもユーモアがあって面白かったな。
過去の面白かった話のまとめとかないの?
年寄りは体をいたわるため引退してください
下手糞もさっさとやめろよ
最低
26 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/06/08(土) 16:58:51.86
よし、ちょっと待ってろ!俺がネタを投下してやるぜ!
28 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/06/29(土) 16:18:39.33
道民氏のはどっかに残ってないのかな??
それが今の嫁ですってオチの話無かったっけ?
31 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/06/30(日) 21:17:09.71
>>30 乙です
折れもリアルタイムで見てたが、あの頃は2ちゃんのスス板も賑わっていたな
33 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/07/16(火) 09:32:22.24
光浦に対してこっちまでイライラしてくるなw
今年は職場の子を連れてってあげるって話になってるから少しは後悔できそうな予感w
ただゲレンデまで近いから道中でネタが発生しそうにないんだよな(´・ω・`)
片道3時間とかだと良作の可能性あるよねw
下の話をお土産にしてくれw
よしわかったw
道民ならぬ甲信越民の佳作を執筆できるよう病気貰うのだけは注意して頑張るわw
37 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/07/30(火) 18:37:42.09
>>36 頑張ってほしいが、執筆は来年の春あたりか…遠いな。
クソつまんねーなこのスレ
問題児はいねーのかよ
お前が一番近いなw
どうせこんなスレ、ネタだろ
作り話ばっかりでガッカリだよ
もう来ないでくれたまえ
去年、お気に入りのオッパブ嬢を連れてったら激しく後悔したぞ
なら書いてくれよ
どうせスレも伸びないし冬まで時間あるからまったりいこうかと
しかし文才ないから期待はしないでほしいw
数回指名したオッパブ嬢がたまたまボード好きで、話すネタはいつもボードネタ
嬢の年は20で俺は30過ぎ
ボード歴は、嬢は前シーズンに5・6回行った程度で俺は10数年
「行く相手がいないから連れてってよー」 って話しをいつもしてたが
それはお約束の社交辞令・・・
と思いきや、ある日 「○月○日、暇ならボード連れてって」 とSMSが・・・
シーズン6回なんてやってないのと一緒じゃん。
だいたい30過ぎのオッサンが後悔してるのが想像つくは。
オッサンが後悔してるのはボードの件じゃない気がするのは気のせいか?
無粋な奴だな
続きをお願いしますお
30過ぎてオッパブとか、イタイおっさんなのは自覚しとるw
まー後悔したってエピソードだから細かい事は勘弁して
続き
そのオッパブ嬢、スタイルは俺好みのちょいポチャ巨乳
顔は幼い感じで今時のギャルメイク
若い女と出会いのない俺は疑似恋愛ってほどじゃないが
その現実離れした人間関係を深めようとボードの誘いを受け入れ
指定された日にちをOKした
プライベートで会うのはもちろん初めて
店じゃおとなしい感じだったがプライベートではどんな感じなんだろ?
顔、スタイル、性格はイメージでいうと深田恭子
もちろんそこまでのレベルじゃないだろうが
俺にとっては超現実離れした出来事に胸を弾ませずにはいられなかった
支援
セクキャバ好きのおいらも、同じく支援(^O^)b
今晩、続きを待ってるよ〜!
続き その1
待ち合わせ当日・・・期待に胸を弾ませた俺は集合場所へ
しかしそれとは裏腹に
「バックレとかは勘弁だなー」
と、心配しながら現地へ着くと・・・
嬢は集合10分前に行った俺よりも先に到着し、しっかりと待機していた
「おはよーございまぁす」
私服って事もあり、いつもとは違った雰囲気
礼儀もちゃんとしてそうで、店で会っていた時よりなんだかもっと可愛く見えた
「それじゃ荷物を入れちゃうかー」
嬢の荷物を俺の車へと移動
ボードはやはり・・・何のカバーも付けていない剥き出し状態
だがそんな事は想定内
ボックスの中でなるべくボードが暴れないようにうまいこと収納した
続き その2
そして・・・
コンビニで朝食とかの買い出しをし、いざゲレンデへ
道中、適当な会話をしながら運転していると・・・
「はい、どうぞぉ」
と、おにぎりのビニールを剥がし
すぐに食べられる状態で俺に手渡してくれた
他にもポッキーとかのお菓子を
俺が食べやすいように手元までもってきてくれたりと
細かい気遣いが妙に俺の心をくすぐった・・・
wktk、支援!
>>54 そういう気配りはオッサンのツボだよねw
ゆっくりでいいんで頑張って思い出して書いてくれw
57 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/08/07(水) 17:30:12.58
リアルタイムでネタ投下!!
男は黙って堅焼きせんべい
続きはよ
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) wktk
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
オッパブってモミモミチューチューして終わりなの?
抜きたくならない?
>>61 上級者は帰ってから思い出しオナヌー
支援!
腹へったぁ
>>61 その通り
不完全燃焼、極まりない店だw
続き1
嬢の気遣いに心くすぐられる俺
運転の疲れを忘れさせてくれるように
話題を振ってくれたりガムを差し出してくれたりと
助手席の役割をしっかりと果していた
そして・・・
ボード前のテンションもあり、話も盛り上がってイイ空気
嬢「マジくそテンション上がるし!」
・・・時々言葉使いが乱暴になる事はあるがそれは若いが故か
店で指名していた時とは違い、少しづつお互いの素を出し初め
なんだかすごく距離が縮まったような気がした
しかし・・・
オッパブというジャンルの出会い
俺も本気になる訳がないと思っていたし、嬢もそうだろう
ボードに一緒に行けるという事だけでもラッキー
俺はそう思うようにしていた・・・
続き2
普段は長く感じる2時間ちょっとの道のり
だが嬢との会話を楽しんでいるとあっというまにゲレンデに到着していた
お互いウェアに着替えると・・・
可愛いと思っていた嬢だったがゲレンデ効果もありその可愛さは更に増していた
そしてリフト券売り場へ
嬢は財布を出し、お金を出そうとしたが・・・
俺「今日は初めて一緒に来るし、俺が出してあげるよ」
とリフト代をおごってあげた
しかし・・・
このゲレンデは俺のホームで、シーパスを所持
さらに特別割引券も所持している
交通費を含めて計算しても・・・
1タイム + 指名 + 嬢へ1ドリンク
と、いったところだろうか
車内で味わった時間とこれからゲレンデで楽しむ時間を考えたら
俺にとっては当然のおごりなのであった
続く
世界陸上もきになるけどこっちもきになるなぁ
吉江
オッパイの感触も書いてくれ
>>66 そんなバカなw
>>67 話しの中に書くよー・・・きっと!
続き1
いよいよ嬢とのボードセッション
深田恭子似でギャルメイク
プラス、ウェアのゲレンデ効果により更に可愛く見え
俺のテンションはすごく上がっていた
その反面、普通に滑れるとは言っていたが実際はどうだろう?
「ゼンゼン滑れなかったらオレ遊べないなー」
そう思いながら一緒に滑ると・・・
はじめこそギクシャクしていたが
リフト数本で木の葉とドリフトターンを使い分け、うまいこと滑っていた
俺「やるじゃん!うまいうまいー」
嬢「でしょー!くそオモシレー!!」
・・・相変わらず言葉使いは汚いが嬢は楽しんでいるし
気を使わない関係になれたと、俺は逆に嬉しく思えた
続き2
嬢にコツを教えつつも、コース脇にはところどころに
ちょっとしたアイテムがあるので俺もそこそこ楽しく滑れていた
俺「だいぶ上達したじゃんー」
リフトでも楽しく会話をしていると・・・
俺は嬢の 付けまつ毛 が取れそうな事に気が付いた
俺「ツケマ、取れそうだよw」
嬢「ホントだー!いいや取っちゃえw」
嬢はツケマを剥がし、すぐにゴーグルでその目を隠していた
しかし・・・俺は一瞬だがその目を確認していた
本来のまつ毛がある位置よりかなり上から二重が作られていて
その二重になってる部分は黒く塗りつぶされていたのだ
それに加え、目の下の部分も黒く塗られていたが
その時の俺は
「ギャルメイクってこうなってたんだー」
と感心して思うだけ
その話題は失礼かと思い、その場は軽く流していた
続く
わくてかしてますんで、
まったりとお願いしますだ。
ギャルメイクというかメザイクというやつでは?
最近のオナゴは目をデカくするカラコンとかしてるからカラコン取ると目がめっちゃ小さかったり目付きが悪かったりするからな。胸だけじゃ収まらず目まで詐欺するからなカラコンは取って確認、胸は生のを揉むまで何も信用しないことにしてる。これが俺の後悔体験。
今夜は続き書いてくれるのかい?
続き
楽しい時間はあっという間
すっかり日も暮れ、ていよいよ帰る事に
正直、スノーボード自体は存分に出来なかったが
お気に入りの嬢と遊べた事に、俺は十分満足していた
私服に着替え車に乗り込む・・・
ふと嬢の顔を見ると、ツケマは取れいつもと少し感じは違うが
目元のメイクは生きていて、俺の中の深田恭子似のイメージは変わらなかった
俺「これからどうしよっかー?日帰り温泉でも寄ってく?」
嬢「イイねー!お酒も呑みたぁい!!」
嬢はお酒が好きらしく、よく呑みに行ったりもするようだ
しかし店では呑まず、一緒には呑んだ事がない
これはチャンス
ボードに一緒に行けただけでもラッキーだったが
話しのもって行き方によっては一緒に呑めるかも・・・
しかし俺には帰りの運転があるので呑む訳にはいかない
適当な日帰り温泉に寄り、そこで嬢だけ呑ませる事もできたが・・・
俺は勢いに任せ、とんでもない事を聞いてみた
俺「んじゃ酒とかツマミでも買って民宿にでも泊まっちゃおっかー!?」
・・・続く
なんと言うところで終わらしてくれたんじゃい めちゃ気になる
76 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/08/17(土) 16:29:56.89
続き早く〜!
せめて返事まで書けやおい!w
面白い
ハァハァハァハァ
スマセン
2日連続、文章を書きながら寝落ちしてしまった・・・
続き1
勢いで民宿に泊まりの誘いをしてしまったが・・・
嬢「マジかー!?」
・・・驚いた表情の嬢
『泊まり』という事は色んな事を連想させてしてしまうだろう
俺の経験則でしかないが、夜の街で働く嬢は一見簡単に落とせそうだが
店で仲良くできたからといって、そう簡単には落ちてくれない
よっぽどの太い客なら嬢も見返りを求めて…という事もあるだろうが
俺はそこまでお金を落としてはいない
今回はプライベートで初めて
しかも共通の趣味という事で、たまたま一緒に遊べただけかもしれないのに
少し調子に乗りすぎてしまったか
何回か遊んでもっと仲良くなってから誘うべきだった・・・
少し後悔がよぎったが
嬢「行っちゃおっかー!」
まさかのあっさりOKの返事がもらえてしまった・・・
続く
続き2
再びチャンスを掴んだ俺
そして嬢も予想外の展開と、楽しめたボード後のノリで
すごくテンションが上がっていた
嬢の気が変わらない内にコンビニで買い出しに・・・
俺「今日は酔っ払っちゃうかーw」
嬢「だねーw」
調子に乗った俺は
ビールに焼酎、こんなに買って呑みきれるのか?というほど
大量の酒類をカゴに詰め込んだ
しかし・・・
俺は初めから気づいていたが
ここからの帰り道に民宿などは存在しない(温泉はあったが)
二人「なかなか見つからないねー」
そんな会話をしながら車を流しつつ
更に調子に乗った俺は・・・
俺「ごめん、見つからないね。
もうちょい行けば地元だからラブホでもいいー?」
・・・続く
待ってましたぁ♪
でもまた、wktkなとこで「続く」...orz
マジかぁ〜(^_^;)
引っ張り方と言うか、段落の切り方が上手いから、マジくそ引き込まれちゃうよ。
ってことで、まったり続きを期待しつつ、支援!
82 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/08/23(金) 18:16:47.25
ゲレンデ近くに宿がないのがまじクソ信じられないんだけどどうなの!?
でもwktk!
「倍返しだ」ならぬ「マジくそ」が流行語のきざしw(@スス板)
まだー?
アルツとか
水上もゲレンデや通る道によっては宿はない
嬬恋も皆無とは言わないがかなり少ない
みんなフォローありがと
>>82 ゲレンデ付近にはあるんだけど
俺が誘った時には宿ゾーンは過ぎてしまっていたんだよ
説明不足でさーせん!
続き
どさくさにラブホに誘ってしまった訳だが・・・
同じ泊まるといっても民宿とラブホでは印象がかなり違う
『軽い男』と思われるかもしれないし
嬢からしても『軽い女と思われてる』とショックを受けてしまうかもしれない
いくらオッパブで働いているからといって
そう簡単にラブホに誘うのはデリカシーに欠けるか・・・
いくらチャンスを掴んだからといってラブホに誘うのはやりすぎだ
せっかく泊まりがOKしてもらえたのに、それも水の泡・・・
そんな葛藤をしていると
嬢「別に大丈夫だよー」
・・・あっさりOKしてもらえた
俺「騒いでも大丈夫だし、持ち込みするならラブホの方が都合イイかもねw」
そんなフォローを入れつつ俺たちはラブホに行く事になった・・・
・・・続く
>>82です
否定的な疑問じゃないから悪気はないよ!
2ヶ月前から盛り上がれて楽しいw
シーズン開始まで引っ張られるのかw
水上含め群馬は飲食店も少ない。新潟エリアいけばよりどりみどりなんだけどね
このネタでシーズンインまで行くぞお前ら!
94 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/08/28(水) 20:04:09.96
続きはまだか?
次回で最終話なんでシーズンインまでお待ちくださいw
>>95 作者じゃないだろ?
深夜アニメのように第二期とかはじまらねぇの?
アニメなら毎日やってるのに
支援
このペースに支援要るの?
いや、色んな意味で
ペース遅すぎ
おっパブ嬢もここ見るぐらいのスノー馬鹿になってて書き込むの止められたんじゃね?w
嬢の圧力に負けるなよ〜!
スマン、お盆休みの反動で月末忙しくなってしまって手がつけられなかった!
今後はマシなペースで書けるので許してくれ・・・
って、そろそろ完結してしまうがw
>>90 wktkもらってるので否定的でないのはわかってるよw
続き
どさくさにラブホに誘えた訳だが・・・
深田恭子似で気が利く
スタイルは俺好みのちょいポチャ巨乳
多少、言葉使いは乱暴な時はあるが、今回のボードでより親近感が深まった
そして酒を持ち込んでのラブホ・・・
この美味しすぎる流れ
このままゴールまでいってしまえるのか・・・
続き2
店での基本サービスはキスと上半身のおさわり
嬢の中には下もOKな子もいるようだが、基本的にはNGで
俺のお気に入りの嬢も、もちろんNGだ
これより先はまだ未体験・・・
この状況ではその先も期待せずにはいられない
しかし・・・
今回はプライベートで会っているので
紳士的に、とまでは言わないが
多少は気を使って、お触りなどの変なチョッカイは出していない
せっかくイイ雰囲気だったのに手を出してしまって良いものか・・・
ついさっきまで普通に仲良く接していた事が反動して
俺は期待している気持ちとは裏腹に
緊張と、妙な不安感も高まってしまっていた・・・
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) wktk
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
いやーん
続き3
俺「ここでいっかー」
嬢「いいよー」
俺たちは適当なラブホを見つけ、中に入った・・
『ここまで来たら成り行きまかせだ!』
緊張と不安はあったが、手を出さない選択もある
とりあえず今を楽しもうと割り切ると
俺の気持ちは次第に落ち着いていった
俺「とりあえず呑んじゃおっかw」
嬢「おー!呑もーぜーw」
ボードの疲れ、そしてゲレンデまでの行き帰りの疲れの反動か
この瞬間の俺たちのテンションは異様に上がっていた
ふと嬢を見ると・・・
少しハシャいだ顔が妙に可愛い
そして上着を脱ぎスタイルの出るTシャツ姿は
自慢の巨乳を更に強調している
抑えていた下心が蘇ってしまいそうだ・・・
そして乾杯し、二人でビールを呑む
するとこの後、信じられない出来事が・・・
・・・続く
お、一晩で3つも進むなんて♪…乙(^^)/
あぁ、セクキャバ行きたくなってきたぁ!巨乳タン wktk
よく頑張ったな
また頼む
いやーーーん
続き1
ボード帰りでまさかのラブホ
しかもお酒を持ち込んで・・・
俺・嬢「カンパーイw」
お互いの距離も縮まってイイ空気
店で会っていた時とは違った雰囲気で、つい甘酸っぱい気持ちになってしまう
なんだか付き合う前のカップルのようだ
期待せずにはいられないこの状況でいよいよ乾杯
すると・・・
嬢「ゲフーー!!」
・・・!?
嬢「やっぱビールはウマいわw・・・ゴク、ゴク、ゴク・・・ゲフー!!」
聞き間違えではなかった
まさかのゲップ・・・それもかなり大き目な音で
つい出てしまったという感じでもない
この後も嬢は呑む度に毎回お約束のようにゲップをしている
・・・
続き2
俺は男だがゲップやオナラは出来るだけ人前でしないようにしている
それは羞恥心というより、相手に失礼だとか不快な気持ちにさせてはいけないといった
ごく当たり前の気配りだと思っているからだ
ましてや女性の前では尚更
・・・
嬢「ゲフー!!あーウメー!!」
すごい音量・・・
男子でもこの勢いはなかなかお目にかかれない
言葉使いが悪くてもそれほど気にならなかったがゲップは・・・
今までの深田恭子のイメージが総崩れである
俺はかなりショックを受けてしまったが・・・
夜の街で働く嬢がブッ飛んだ個性を持っている事は珍しい事ではない
風俗系の嬢ならその確率やブッ飛び度は更に上がる
そして俺も嬢も所詮はそういった店での出会い
今後の展開を期待はしていないと言ったら嘘になるが
仲良くなれただけでもそれはすごく嬉しい事だ
『友達』という事なら、嬢も気を使っていない訳だし
親近感を感じてくれているという解釈にも取れる
俺は出来るだけポジティブに捉える事でその場を楽しむ事に専念した
・・・続く
続きです
↓
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ゲフー!!
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
114 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/09/03(火) 16:57:45.24
これでまた2日か3日待たされんの??焦らすね〜
>>122>>114 わるかった
出来るだけ早く書くわ
今日は厳しいから、明日と明後日あたりで完結させるよw
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) シーズン始まりまでひっぱってゲフー!!
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
楽しみに待ってるぜー
楽しみだゲフ
そういやMOTHER2にゲップーって奴がいたなぁ
はえみつか
懐かしいな
帰ってきたゲップーもいたろ
週1で書き込んでイエティオープンまで引っ張ってくれw
早くしる!
続き
嬢「ゲフー!!あーウメーwww」
ブッ飛んだ一面を見せた嬢
しかしこういう友達がいる事はネタにもなるし
仲良くなる分には面白いかもしれない・・・
俺「そのゲップはいつもなん?www」
嬢「そーだよ!だって気持ちいいじゃんwww」
気持ちを切り替え、この場を楽しむ事に
酒もすすみお互いイイ感じに酔ってきた
ふと嬢の顔を見ると・・・
やはり可愛い
はしゃいでくしゃくしゃの笑顔になった時など
思わず抱き寄せてしまいそうになってしまう
当初のイメージとはだいぶ変わってしまったがこれも一つの個性
それにお互い気を使わなくなって
素を出して接することが出来るようになってきた
無邪気な嬢を見ていると・・・
俺は次第にそういった粗い部分も受け入れられるようになっていた
・・・
続き2
嬢「今日はホント楽しかったよねーw・・・ゲフー!!」
俺「だねーwww」
ゲップにもだいぶ慣れてきて
俺たちは今日のボードの話で盛り上がっていた
そして・・・
気が付くと俺たちの距離は肩がくっつくほど近くなっていた
・・・続く
>>119>>120 懐かしすぎるw
同世代か!?
>>121 そんな引っ張れんわwww
今日は短めでスマセン
明日も夜中になってしまうかもだが書くよw
やったぜ
127 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/09/04(水) 21:54:43.70
まだまだ序章に過ぎないんでしょ??wwww
いやーん
まだまだでゲフ
まだでゲフ?
続き
お気に入りの嬢とボードに行き
そのあとラブホにまで誘え、いま隣でお酒を呑んでいる
こんな嬉しいシチュエーションはナカナカない
下心はいったん抑えた俺だったが・・・
隣に座る嬢の肩が俺の肩に触れる度になんだかドキドキしてしまう
店では余裕で胸を触りキスをしたりするのだが
はたしてこのタイミングでしても良いものなのか・・・
今日をキッカケにもっと仲良くなれそうだったのに
手を出した事によってその関係が崩れてしまわないか・・・
そんな葛藤をしていると・・・
次第に時間は経ち俺たちの呑むペースは落ち、落ち着いたムードになっていった
二人でなにげない会話をしていると、突然・・・
嬢「今日は疲れたねー」
嬢の体が俺の肩にもたれかかってきた・・・
その瞬間、俺の中の抑えていた気持ちが解放されてしまった
続く・・・
(完結させようと思ったけど、今日は眠くて限界
すまんがもうちょっと続けさせて)
お疲れー
さー、これ見てる奴。予想しやがれ!!
1.やった
2.やってない
俺2.
読んでて俺までwktkなんだが…
書き込まれてるのが、このスレってとこがマジくそ気になる!
ハピエンであって欲しいけど、残念ながらオチがあるんだろうし…
ってことで、1(個人的希望 多いに含む)
あ、作者乙!あんまり早く終わると楽しみがなくなっちゃうから、マッタリで充分だよ。
2、実はマンクサ嬢でチンコが萎えた
2
嬢がリバースした
1 嬢がじつは男で逆に釜掘られた
138 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/09/06(金) 19:12:02.91
この流れで、もうすぐ完結ならオチはそこしかない。
1だ!
これで楽しく女とヤって思い出のボードになりました、とかだったら許さんぞ!
139 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/09/06(金) 19:13:14.60
↑↑↑
間違えた、2ね。
3 実は近々産まれる。
いろんな予想がwww
今日の夜書くのでそれまでマテテクダサイ!
143 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/09/07(土) 06:47:04.26
1 ゴム破れた
2.入れようとした瞬間 ゲフー され萎えたでゲフ
続き
早朝から起き、一日ボードを楽しんだ疲れからか
夜のラブホで酒を呑み、まったりモードに
そして・・・
嬢はなにげなく寄り添うように肩を寄せ、俺の方へ体を預けてきた
俺の場合だけか
体が疲れて眠くなったりすると、無性に人とくっつきたくなったりする時がある
嬢もそんな心境だったのだろうか・・・
それとも寄りかかった位置にたまたま俺が居ただけだったのか・・・
そんな事は分からない
俺は感情を抑える事が出来ず、嬢の体を抱き寄せていた
キスをし、体を触る・・・
店では当たり前のようにしていた行為
やってる事は同じなのだが、今回は感情が入ってしまって
いつもとは高揚感がまるで違う
俺は・・・
店ではNGだった下半身に手を伸ばしていた
・・・続く
待ってました。支援。
行け行け〜!
ブッシュをかきわけろ!
…って、もしや?そのとき判明しちゃったことがあるのでは!?
いや、無用な邪推はやめよう。支援。
148 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/09/07(土) 23:23:54.33
嬢のあえぎ声の描写求む!
そうすりゃ、俺の息子はすぐに要ティッシュだぜ!!
ああああああああっあ
いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああ〜〜〜ぁぁぁぁぁぁん
あぁーん、ゲフーw
152 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/09/08(日) 06:01:35.50
いよいよ次回完結か!?
ワクテカ
祝!五輪
コリアンパブの姉ちゃんをスノボに連れてった時は最悪だった。
3人ブス連れてきやがって、スキー場にタバコ捨てるわ
ゴミ捨てるわ、木に記念落書きしてた
今回の招致妨害には韓流好きのオレも頭きた。
心入れ変えます(´・ω・`)
>>154 韓国の実態を知ればもっと嫌いになるぜ?
日本人とは相いれない民族だ。
日本に出稼ぎに来てるK-POOPアイドルなんざほぼ反日だ。
続きはまだかな?
ゲフー、ゲフー。
続き(R15指定)
店では感じた姿を見せた事がない嬢
もしかしてマグロなのか・・・
ところがキスをし、胸を触っていると
嬢「・・・ん・・・ぁ」
少し感じている様子だ・・・
行為自体は店でしている事と変わらない
嬢も気持ちが入って高まっているのだろうか
俺は勢いに任せ、嬢の下半身に手を伸ばした
すると・・・
信じられないくらい濡れている・・・
嬢「ぁん・・・ ・・・・んん」
嬢は恥ずかしそうに声を殺して我慢している様子だ
しかし・・・体は反応しているのだが、少し拒否しているようにも取れる
俺は閉じようとする嬢の足を少し力を入れて広げようとすると
・・・
続き2
・・・
嬢「ん・・・ダメ・・・」
俺の手を制止し、拒否されてしまった
・・・
やはり調子に乗りすぎたか
よく考えてみたらそんなにうまくいく訳がない
いや、これまでの出来事がうまくいきすぎていたのだ
ここまで来たら多少強引に押し進める事も出来たが
今後の事も考えるとここで引き下がるのがベストだろう
俺は潔く諦めようとすると・・・
・・・続く
wktk
期待下げ
最後は後悔が待ってるんだろ
ここまでしといて後悔って贅沢だよな
続き1
調子に乗り過ぎてしまった・・・
だがここまで接する事が出来ただけでも大ラッキーだ
ここはスンナリ引き下がろう
そう思った瞬間・・・
嬢「・・・シャワー浴びてきていい?」
これはこれ以上の行為もOKということか・・・
今日は一日ボードを楽しんだのだ
エチケットとしてそういった所が気になるのは当然の事だろう
俺は了承し、嬢が先にシャワーを浴びた後に
俺がシャワーを浴びる事となった
嬢「メイクとか全部落としちゃってイイ?w」
俺「ぜんぜんイイよw」
こうして本番はチョットお預けとなり、お互いシャワーを浴びる事となった
・・・
続き2
嬢はメイクを落としたいと言っていたが・・・
俺の本当の好みは、簡単に言うとスポーツ選手のような
メイクはほとんどしていない、ナチュラルな感じの子
今回、俺が嬢の事が気に入った理由は
ひとつは10歳以上年下という年齢差
もうひとつは、俺の好みとはかなり異なるギャルメイク
つまり普段は接する事すらないであろうギャップなのである
素顔が見られる・・・
これは俺にとっては逆に好都合
嬢がシャワーから出てくる楽しみが倍増していた・・・
しばらくすると
嬢「次いいよー」
バスローブ姿で嬢がシャワールームから出てきた
嬢「ヤベー!すっぴんめっちゃハズいんだけどwww」
俺は嬢の顔を見ようとすると手で隠している
だがそれでも隠し続けている訳にはいかない
俺は手の隙間から嬢の顔を見ると
・・・大久保さん!?
続く
wktk期待下げか・・
ちょっとひっぱりすぎたな
そろそろ次のネタ行っていい?
・・座間のあの子と班尾でみだらおな夜 ・・・
>>164 かもね・・・w
もう終わるからそしたら頼む!!
>>165 いや、wktk再期待上げだ
大久保佳代子をいかすまではダメです
>>163 >・・・大久保さん!?
コンビがそろっちまったぞw
光浦www
深キョンが一瞬にして大久保に…
いやーーーーーーーーーーん
いやーーーーーーーーーーーーー
きっと佳代子はグロイぞ
続編待ちきれん!!
お食事の皆様、大変申し訳ございませんでした
、、、嘉人?!
大久保が白いバスローブ着てる姿想像したら寝られなくなった
いやーん、ゲフー
177 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/09/10(火) 09:43:04.88
大久保さんと酔った勢いでヤっちまって後悔したというわけかw
大久保さんとは出来るが、出来ちゃうのは困る
>>174 この間HNKのあまちゃんで、正しく白いバスローブで出演していたぞ
ごめん、今日書こうと思ったんだけど残業になってしまった・・・
明日のこの時間までには書くのでそれまでお待ちを!
真っ赤な口紅 大久保さん
濡れた大久保のバスローブ
ガラス張りシャワールーム
真っ赤な口紅
汚いうなじ
レーズンパン
続き1
俺は動揺しシャワールームへ
深田恭子がメイクを落としただけでオアシズ大久保佳代子に・・・
人はメイクだけでこんなに変化するものなのか
ゲレンデでツケマが取れた時の目元のメイクが頭をよぎる
もしかしたら深田恭子もメイクを落としたら大久保佳代子になるのか?
大久保佳代子もメイクをしたら深田恭子になるのか?
俺はそんなくだらない事を考えることで現実逃避をしていた
体を流しシャワールームから出ると・・・
嬢「ゴクッゴクッ・・・ゲフー!!」
バスローブ姿の嬢は仁王立ちでビールを呑み、さらに強烈なゲップをしている
顔を確認すると・・・
やはりオアシズ大久保
このたたずまいに、このふてぶてしさ・・・
ここまでくると貫録さえ感じる
今までのイメージは崩壊
いや、期待があった分、俺のショックは計り知れない
しかし・・・
続き2
俺の今までの経験ではこのレベルのブサイ・・・
いや、このレベルのお顔は許容範囲
気持ちを切り替え、続きを・・・
電気を暗めにし、なるべく顔は見ないように
一応、キスをし胸を触る
下半身に手を伸ばすと・・・感度だけは人並み以上
あえぎ声は・・・
さっきまでは俺の下半身に刺激を与えていたが、逆効果になってしまっている
先ほど顔は許容範囲と言ったが・・・
期待を裏切られたことにより気持ちが入らなくなってしまった
しかし・・・
ここまできたらヤルのが紳士のたしなみ
やらなければ失礼にあたる
俺はなんとか勃起させゴムを装着
挿入しようと嬢の顔を見ると・・・
続き3
オラウータン・・・!?
メイクを取った深田恭子は大久保佳代子に・・・
そして喘ぐとオラウータンへと変化していくのか・・・?
くだらない事が頭をよぎる
そして・・・
せっかく頑張って勃起させた俺の息子は、力を失いヘタレ状態に・・・
その後、何とか勃起させようと努力したのだが報われる事はなかった・・・
俺「ごめん、酒が入って無理になっちゃったみたい・・・(テヘペロ)」
嬢「そっかー・・・ゲフー」
嬢は不服そうに枕元にあるビールを呑み干し、寝に入ってしまった
こころなしかゲップに勢いがなかったかなぁ?
少し嬢の事が可哀想になってしまったが
俺もボードの疲れもあって直ぐに寝に入ってしまった・・・
朝になり、気まずい空気のままホテルから待ち合わせした場所へと帰宅
そして気まずい空気のまま、俺たちは別れる事となった・・・
最終話
その後・・・
友達という風に割り切れば楽しい子だしネタにもなる
『昨日は楽しかったね!また一緒にボード行こうねー!!』
俺はお詫びの意味も含めSMSを送ったが・・・
返事が返って来る事はなかった
気まずすぎて店に行く事も出来ず
俺の嬢との甘酸っぱい関係は終止符を打つのであった・・・
-完-
最後まで読んでくれた方
付き合ってくれてホントありがとだぜぇ〜w
全俺が泣いた
乙
乙カレー。
イイハナシダナー
あまりのチムコのデリケートさに脱帽w
193 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/09/11(水) 21:18:59.96
>>189 乙でした!最後まで楽しませてもらいました♪
やっぱりネタ投稿があるとスレが伸びるねwww
よ〜し!!そろそろ俺がアップでも始めるかな!!
それとも
>>164が書き始めるかな??
ゲップの勢いがなくなるのかw
お疲れ!
そして斑尾でみだらおが……
クゥルゥゥ〜!(ザキヤマ)
+ +
∧_∧ + 乙
(0゚・∀・) 楽しく読ませてもらったゲフー
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
面白かった
次の話するって言ってた人早く!!
気合いで建てろよ、粕
>>197 おいおいあんたがスッピンになっちゃうからだろ?w
相手を責めるなよ大久保さんw
オラウータン「ウホッウホッキャッキャッキャッキャッキャ
ウホッウウホッ
アウッアウッアウウアウホッホキヤッキャッキキャッアウホッ
アウッホアウッキャウウホキャッウボッウボッアウキャ」
ウホゥウホゥウホホホ
ウホゥ、ゲフー。 乙でした!
よくぞ最後まで書ききったな!
面白かったよー
ま、返事来ないのは驚きではないっすよ。理由はどうあれ、自分でたたなかったんだし
プライド傷ついたかもしれんし。
乙!なかなか面白かった
まぁ、気持ちが引くと回復不能な事もあるよな・・・
大久保なら多少はだけど、オラウータンやあえぎ声がドン引きするのはムリポ
アルコールが入ってて、しかもそういうことなら
萎えるのも分るわw
乙。
ばかやろ、気合いで発ててやってやれ
気合いで勃ったらペレは要らねえよ
次の話始まらないかな
このスレ見て萎えたのは事実。
211 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/09/21(土) 16:57:34.02
誰も書かないなら、俺が書いてみてもいいかな??
長編にして、シーズンまで引っ張っちゃうよ??
212 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/09/21(土) 17:09:31.95
アソコが臭い女
引っ張られても最後はガッカリENDだと分かってるのもこのスレの良いとこ
まるで戦地に赴く神風特攻隊のようだな。
一巡した世界の様だ。全員が未来を覚悟出来るから幸せってな。
217 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/09/22(日) 18:07:09.64
それでは投稿させて頂きます。
かなり昔のことなので、もちろん一言一句覚えているわけではなく、多少の「こんな感じだったよな」という想像や脚色はご容赦下さい。
もしつまらなかったら遠慮なく「OUT」宣告をお願いします。
ヒマつぶし程度に付き合って頂けると有難いです。
218 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/09/22(日) 18:21:15.18
時はハタチの冬。
地元の専門学校に通っていた俺は、4月に迫る就職を前に学生最後の華を咲かせようと躍起になっていた。
目的は…そう、彼女を作ること。
いや、作るまで至らなくてもいい。せめて可愛い女の子とお近づきになれれば―。
今年の夏に「俺にはもっと相応しい女がいる」という馬鹿げた思い込みで年上の彼女と別れてから、早5か月が過ぎた。
「彼女が欲しい」と同時に「沢山の女の子と遊びたい」という若い男にありがちな欲求を解消するため、友人の開く合コンや紹介、
さらには当時流行っていたスタービーチをはじめとする出会い系サイトにまで貪欲に手を出した。
出会った女の数だけなら胸を張って自慢できただろう。
しかし、悲しいかな。
街を歩けば女子高生からOLまで可愛くてキレイな女性たちで溢れている。
ところが、俺の元へ来るのは「君たち、普段はどこに棲息しているの??」と問い質したくなるような子ばかりだ。
とことん運のない自分自身にとにかく腹が立つこともあった。
それでも残された時間は刻々と過ぎていく。
俺は藁にも縋る思いで最後の賭けに出た。
友人の『ジャミラ』だ。
219 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/09/22(日) 18:24:56.07
出来ればこのカードは使いたくなかったが、俺にはもう持ちネタがなかった。
専門学校の同級生であるジャミラは友人として接するぶんには非常にいいヤツだけれど、ウルトラマンに登場する怪獣を渾名にされてしまうほど顔が非常に残念だ。
当時、俺たちは自らのことは棚に上げて、女性をA〜Eの5段階でランク分けしていた。
特にAは俺たちでは到底手の届かない高嶺の花、逆にEは博物館入りを促したいほどの超が付く「残念賞」を意味し、
どちらも滅多に付けることのない希少価値として認識されていた。
当然のことながら、先に紹介したジャミラはこのEランクに該当するというわけだ。
これまでの経験から「類は友を呼ぶ」という恐さもあったが、僅かながらの可能性にかけて、俺はジャミラに4対4の合コンを持ち掛けた。
「奇遇だね!ちょうどアタシたちも合コンしたいと思ってたところなんだ!」
ジャミラの余りの快諾ぶりが、より一層俺の不安を掻き立てる。
しかし、もう後には引けない。とにかく奇跡が起きることを信じるだけだ―。
最初は当たり前のように居酒屋での飲み会を計画していたが、季節は冬、
そしてジャミラをはじめ友達が皆スノーボード好きだったということもあり、急きょ日帰りのスノボ旅行へと企画が変更された。
俺たちも高校時代からスノボに入れ込んでいただけあって、技術にはそれなりに自信がある。
仮に女性たちが揃って「残念賞」だった場合、人様の目に晒される合コンよりも顔を帽子とゴーグルで隠せるスノボの方が安全だろうとの判断もあった。
220 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/09/22(日) 18:26:56.52
合コンに期待が持てるなら、いきなりスノボという選択肢はなかっただろう。
しかし、今回はジャミラが相手ということで「たまには、そういう合コンもいいかもな」と友人たちも俺の案に賛同してくれた。
当時の居酒屋に、まだ個室は少なかったのだ。
行き先も片道で二時間はかかる群馬県嬬恋村のバラギ高原スキー場に決めた。
高速道路が通っていないため東京や埼玉からの客が少なく、それでいてゲレンデも広いことから土曜日でも水上や武尊のスキー場のように混み合うことがない。
それに親父の実家がある嬬恋村は俺にとっては馴染みの土地で、スキー場も小学生の頃から通い続けている、いわばホームゲレンデ。
ここならどんな不測の事態にも冷静に対応できるはずだ。
期待サゲ
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) 一瞬長文に圧倒されそうになったゲフー !
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
ktkr
続きが楽しみだー
224 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/09/22(日) 22:47:18.19
ジャミラwww
懐かしすぎwww
これは期待できそうだ
のっけからスレタイを彷彿とさせる展開w
まったりでいいから、楽しみにしてるぉ
227 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/09/23(月) 00:06:00.50
ジャミラワロタwww
期待ww
これは良さそうだな。
早く続きが読みたい。
ジャミラ部
ジャミラwww
背も高いのか?
ジャミラといえば普通は顔よりもイカリ肩が形容されるものだが・・・
232 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/09/23(月) 07:30:41.84
そういえば俺の同級生にもいたぞ?顔がジャミラ似のやつ。まあ、そいつは男だけどw
何にしてもジャミラ似の女とは一緒にいたくないわw
身長:50メートル
体重:1万トン
最大の武器は口から吐く100万度の高熱火炎。
赤ん坊の泣き声に似た断末魔の叫びを発して絶命した。
235 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/09/23(月) 21:31:55.62
迎えた合コン当日。
朝5時、俺にヒロキ、マサ、トオルの4人は通称「いつもの場所」に集合した。
俺の家の近くにある某書店の第二駐車場で、建物から少し離れた場所にあるため、いつ何時停めてもまったく問題ない。
だから、ボードの待ち合わせはいつもココだ。
今日の運転手は俺とマサ。荷物を積み、俺のハリアーにヒロキが、マサのテラノにトオルが乗り込む。
待ち合わせ場所に向かう途中、コンビニに寄り、4人でホットコーヒーを買った。俺たちにとってはスノボに行く前の恒例行事だ。
まだ夜も明けていない暗がりのなか、コンビニの駐車場でコーヒーを飲みながら煙草を吸っていると、弥が上にもテンションが上がってくる。
しかし、今日だけはどうしても気分が乗ってこない。いざ企画してはみたものの、やはり不安は募る一方だった。
最悪、俺たちだけでスノボを楽しめばいい。そう必死に自分に言い聞かせた。
6時、ハリアーとテラノの2台が女性たちとの集合場所である県民公園に着く。待ち合わせ時間の15分前にも関わらず、女性たちは既に到着していた。
「どれだけやる気なんだよ。これでブスだったドン引きだぜ」
ヒロキは基本的に口が悪い。
俺たちが駐車するのを待たず、女性たちはジャミラの愛車であるパルサーのドアを開け、次々と降りてくる。
女性たちは直接この公園に集合したのか、パルサーを囲むように3台の車が停まっている。
まだ夜は明けていなかったが、車の室内灯が彼女たちの顔を照らすのをヒロキは見逃さなかった。
236 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/09/23(月) 21:34:34.06
「おい、マジかよ…」
そう呟き、顔を強張らせるヒロキ。
その瞬間、不安の中にも微かに抱いていた俺の希望がもろくも崩れ去った。今日はボードを楽しむ日だ。
車から降りた俺たちの元に、ジャミラを先頭に女性たちが駆け寄ってくる。
まずは『おかめさん』。
顔が青白くタレ目で、福笑いのように全体的に顔のパーツが不自然だ。
しかし、俺たちにとって最も衝撃的だったのは、おかめさんのトップモデルのようなスタイルに他ならない。
すらっと伸びた手足にしなやかな腰のくびれ、程よく突き出た胸。「何故この顔にこの体が?」と誰もが突っ込みたくなる程の余りのギャップ。
「親の腹のなかで突然変異でも起きたのか?」
ヒロキは俺を横目で見ながら呟く。
おい、頼むから今それを口にするな。
後ろから見たときの立ち姿はまさにAランクに匹敵するレベルだ。
街で知らずに声を掛けた男は、ものの数秒後に自らの軽率な行動を心底後悔することになるだろう。
ゆっくりとした口調もあり、俺は大人しそうな印象を受けた。
237 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/09/23(月) 21:43:00.44
続いて『ピアニスト』。
その名の通り、小学生から今に至るまでずっとピアノを趣味にしているという。
好きな曲は「エリーゼのために」だとか。彼女を思い出す度に、俺の頭の中では「チャラララララ〜」とこの曲が流れてしまう。
容姿は顔が細長く、色白で目が細い。しかも髪が腰の辺りまで伸びているから、白のワンピースでも着させたらまさに貞子そのものだ。
彼女は俺たちを見て「今日はよろしくお願いします」と笑顔で挨拶したのだが、開いたときの口の大きさが尋常じゃない。
一瞬、俺たちの時が止まったほどだ。2人で暗がりを歩くには少々勇気がいるだろう。
もちろん貞子という渾名も考えたが、「さすがにそれは酷過ぎるんじゃないか」との意見もあって結局ピアニストに落ち着いた。
ジャミラは良くて貞子はダメなのか、と言われれば返す言葉がない。俺たちの付ける渾名も、結構いい加減だ。
先程のおかめさんとは正反対の性格で、とにかく明るくてよくしゃべる。
「何がそんなに可笑しいんだ?」と聞きたくなるくらい、一人でニコニコしていた。
本来、希少価値であるはずのEランクのまさかのオンパレード。
「マジで博物館が開けるんじゃないか?世界遺産にも程があるぜ…」
主催者である俺にヒロキの嫌味が直撃する。そしてジャミラにすら会ったことのなかったマサとトオルは露骨に嫌そうな表情を浮かべている。
類は友を呼んだ。
予想以上の品揃えに、さすがの俺も己の愚かさを悔やんだ。
「今すぐ帰りたい…」と誰もが心の中で思ったはずだ。
しかし、次の瞬間、奇跡は起きた。
車の中で何をしていたのかは知らないが、3人に遅れること数分、小走りでみんなの輪に加わってきた女が俺たちの目を釘付けにした。
『アヤちゃん』の登場だった。
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) おかめさんの後姿で手を打つでゲフー !
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
アヤちゃんは女神なのか!?
いやいや、Eランクなのか!?
気になるでゲフー
241 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/09/23(月) 23:47:31.82
おもろい
つづきはよ
おかめさんなら抱ける!と本気で思うゲテモノ好き。
wktk
汚物の中のひとすじの、光明―。
パルサーとかテラノとか時代を感じさせずにはいられないが面白い。
通勤中でありながら爆笑してしまった。
続き頼む。
時代設定が古過ぎるだろw
続きを頼む
おかめさんはあれだな、グラドルの桐山瑠衣をイメージすればいいんだな。
アヤちゃんが気になる
249 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/09/24(火) 22:13:27.49
身長は150cmほど、淡い茶色に程よい巻き髪、そして何よりも目を疑うほどの巨乳の持ち主だった。
黒のトレーナーの上からでも相当のボリュームであることが容易に想像できる。
やや童顔である点も含め、今で例えれば石原さとみ似といったところか。
では、何故に『アヤちゃん』なのか。
それは当時、勝手に第二次「スラムダンク」ブームにあった俺たちのアイドルは赤木晴子ではなくマネージャーの彩子さんであり、
巨乳、巻き髪、やや分厚い唇というポイントが俺たちを興奮の坩堝へと誘ってくれた。
もちろん俺たちがこういった渾名を付けていることを当人たちは知らない。
Eランクに包囲された俺たちに救いの手を差し伸べるかのように突如として現れた、巨乳という最高のオプションを持つアヤちゃん。
冷静にスタイルだけで比較すればおかめさんには及ばず、顔だけで判断してもBランクが妥当といったところかもしれない。
しかし、何よりもアヤちゃんの愛くるしい笑顔に、俺たちの誰もがAランクに匹敵するほどの輝きを見たはずだ。
かくしてアヤちゃんの登場は、昨日の友は今日の敵、これから始まる男同士の熾烈な争いを意味した。
250 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/09/24(火) 22:15:08.15
ひと通り自己紹介を終えたあと、俺は考えた。
車は俺のハリアーとマサのテラノ。最初の勝負は、どちらがアヤちゃんを乗せることができるかだ。
長い道中、待ち受けるのは天国か地獄。Eランク2人を連れ立ってのドライブなど耐えられるわけがない。
恐らくマサも同じことを考えているだろう。
一番公平なのはクジやジャンケンであるが、こんな大事な局面を運に頼っていいものか―。
短い時間ながら頭をフル回転させた俺は、それぞれ自分たちの車から荷物を降ろしている女性たちの元へ、手伝うフリをして素早く駆け寄った。
男連中が離れた位置で密談しているのを横目で確認した俺は、さりげなく小声でジャミラに話し掛ける。
「なあ、お前はあの3人の中で誰と一番仲がいいの?」
すると、ジャミラはおかめさんを指した。
「小学校からずっと一緒」
これは願ってもない答えだ。大切な仲間を裏切るのは非常に心苦しいが、ここは致し方ない。
「これから2台に分かれてスキー場に行くだろ?せっかくの合コンなんだし、俺とお前が一緒の車になっても意味ないじゃん。
だから、ここはお前がその子と一緒に自分からマサのテラノに乗りたいって言ってくれよ。
その方がお前も楽しいだろうし、それに俺が言うと角が立つからさ」
「それもそうだね。アタシもあんたと一緒じゃ来た意味ないし」
上から目線で言い放った最後の一言は余計だったが、これからジャミラが果たす重要な仕事を考えれば、ここは笑って許そうじゃないか。
251 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/09/24(火) 22:18:31.60
荷物を降ろし、改めて全員が集まったところを見計らって早速ジャミラが切り出した。
「ねえ、あたし、マサくんの車に乗ってもいい?」
「え?突然こいつ何言ってんの?」といった驚いた顔でマサがジャミラを見る。
ジャミラはマサのリアクションを気にする様子もなく、右手で俺を指す。
「あいつとは学校でも一緒だし、お互い今日の主催者でしょ?それにアタシ、ヒロキくんの事も知ってるから、同じ車に乗ってもね」
すると、間髪入れずにおかめさんが続く。
「じゃあ、私もマサくんの方に乗っていいかな」
小学生の頃からの友人同士が魅せるコンビネーションは、まさに絶妙だった。俺の想像以上の出来だ。
俺は平静を装いながら、心の中ではガッツポーズを繰り返した。
当然のことながらマサとトオルも必死に食い下がろうとしたが、
残ったアヤちゃんとピアニストの2人が俺の車に乗ることを快く承諾してくれたため、事はいとも簡単に俺の思惑通りに進んだ。
落胆を隠せないマサとトオルを尻目に、俺はハリアーのハンドルを握った。
助手席には俺と共に安堵感たっぷりのヒロキ、そしてその後ろにアヤちゃんが座った。
これは好都合だ。後ろを振り返れば自然とアヤちゃんの顔が目に入る。
しかし、出発直後からヒロキは頻繁に後ろを向き、積極的にアヤちゃんに話し掛けている。アヤちゃんを乗せることには成功したが、ここからはどう距離を縮め、マサとトオルに差をつけるか。
俺の当面のライバルはヒロキだ。
上から目線で言い放った最後の一言www
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) あんたと一緒じゃ来た意味ないしゲフー !
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
ワクワク、ゲフーw
猛毒ガンガレ
ジャミラの餌食になるのは…
ジャミラとおかめを押し付けられたマサたちの反撃と第三の女、ピアニスト貞子の活躍に期待
おかめは見た目より肉食系で
体に釣られちゃう展開希望
良いペースだ
楽しめそうだぜ
260 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/09/25(水) 09:51:12.45
石原さとみって、化粧と眉毛のせいかめちゃくちゃ可愛くなったよな
草加だけどな
草加、石原さとみ…問題なし!
石原さとみと結婚できるなら草加入信してもかまわない
四人くらい子供がほしい
俺的には石原さとみはかわいさより草加のデメリットの方が勝る
上戸彩だったらかわいさの方が勝るんだが
265 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/09/25(水) 14:02:39.25
>>264 オマエの好みなんて誰も聞いてねーよ ぼけ
お前らはジャミラかゲフッで我慢しろ
267 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/09/25(水) 14:52:12.07
まあまあ、楽しく行こうぜ!
文才ありすぎwwwwwwwwwwww
続きが待ち遠しいでゲフ
運転席からミラー越しに見える貞子・・・萌wwww
石原さとみに貞子だとリアル貞子3Dじゃねえか。
あの映画マジつまんなかったな。
あの量産型SADAKOなんかキャメルクラッチ喰らわせれば簡単に倒せるしね
273 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/09/25(水) 22:11:26.00
ヒロキには春頃までは高校時代から付き合っていた2学年下の彼女がいたが、ヒロキの度重なる浮気を理由にフラれたらしい。
しかも決定打となったのは、彼女に浮気の現場を押さえられてしまったことだった。
とある高校のテニス部に所属していた彼女が大事な試合を控えた前日、ヒロキは安心して一人暮らしをしているアパートに女を連れ込んだが、
翌朝チャイムが鳴ってドアを開けると、そこにはいるはずのない彼女が立っていた。
ヒロキの様子を不審に思った彼女が、試合をすっぽかしてアパートに乗り込んできたのだ。
ヒロキはその日のうちに別れを告げられた。
普段から威勢のいいヒロキだが、当時の落ち込みぶりといったら目も当てられないほどだった。
あれから月日が経ち、失恋の傷は癒えたらしいが、後遺症からか女に関しては連敗が続いている。
だからこそ、ヒロキのアヤちゃんに対する意気込みは相当なものだろう。
予想通り、ヒロキはお構いなしに目線も会話もアヤちゃんだけをターゲットにしている。
運転にも集中しなければならない俺は、あまりアヤちゃんの顔を見ることはできかった。
車内の雰囲気にも配慮してアヤちゃんとピアニストの双方に均等に話を振らざるを得なかったが、それでも長い道中でだいぶ分かったことがある。
まずはノリが良い&ボディタッチが多い。
ヒロキが繰り出す様子見の下ネタにも嫌がることなく絡んでいる。夜ならともかく、今は早朝だ。
大好きなスノーボードでテンションが上がっているにしても、この臨機応変な対応力を見る限り決して男経験は少なくないことを予感させた。
さらに先述した通り、運転の俺はあまり後ろを向けない。
それにも関わらずアヤちゃんの手がヒロキの肩や腕に触れているシーンを何度か目にしたのだから、
「ボディタッチが多い」という表現もあながち的外れではないだろう。
そして何よりもリアクションが大きいため、その度に巨乳が揺れる。
これほどの良い女を同世代の男どもが放っておくわけがない、と俺は確信した。
274 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/09/25(水) 22:17:17.26
一方でピアニストの性格も理解した。
ヒロキのアヤちゃんへの一方的なアプローチは、逆にピアニストに対して「俺はまったくお前に興味がないぞ」ということを態度で強烈に示したものでもある。
ヒロキは合コンでもナンパでもターゲットを絞ったら、露骨なまでに他の女をシャットアウトしてしまうのだ。
時に出会いの場が集団であった場合、それは好意を抱く女への逆効果となることもあるのだが。
しかし、ピアニストは空気が読めないのか、単に話好きの性格だからなのか、アヤちゃんへ向けたヒロキの質問を強引に横取りしてしまう。
例えば、こんな感じだ。
「芸能人では誰が好き?」
「ん〜そうだな〜、え〜っと…」
「私はGLAYが超好きなんだ!特にジローちゃん!もう可愛くって〜」
ヒロキからしてみれば「お前には聞いてねぇよ!」と言いたいところだろうが、俺はこんなやりとりを何度も耳にした。
その度に俺は笑いを堪えるのに必死だった。
本音を言えば俺もアヤちゃんとの仲をもっと深めたかったのだが、ピアニストの存在が思った以上に大きすぎた。
しかし、まだ行きの道中であるという点を踏まえれば、まずはこれで充分だろう。少なくともマサやトオルより一歩先を行くことはできたはずだ。
それに、一日はまだ始まったばかりなのだ。
275 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/09/25(水) 23:23:17.95
wktk
夜はまだ始まったばかりでゲフ
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) 「私はおかめさんが超気になるんだ!特にうしろすがた!もうゲフゲフ〜!」
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
そう、始まったばかりだ
ピアニスト知り合いのドクロ顔の女に似てるな。
黒髪でジローの熱狂的ファンという共通点しかないが。
少なくともピアニストはもう俺の中ではドクロになっている。
唇は紫で俺ん中では紫ドクロ。
カワイイ系イケメンって大変だな。
281 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/09/26(木) 14:36:26.95
登場人物は多いしまだスキー場に着いてもいない。
これは長編になりそうな悪寒www
風邪引きそうだ
283 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/09/26(木) 22:36:17.41
時計の針が8時半を過ぎたころ、計8人を乗せた2台の車は順調にバラギ高原スキー場へと到着した。
Eランク2人の相手をする羽目になったマサとトオルは、車を降りるなり疲れ切った表情を浮かべている。
何事も後々まで引っ張るマサが、俺とヒロキに投げ掛けてくる「お前ら、後で覚えてろよな…」とでも言いたそうな冷たい視線が痛い。
人を避けるべく選んだこのスキー場の立地が裏目に出たのだが、高速道路がないため待ち合わせ場所から片道で2時間。
ちなみにジャミラはピアニスト以上に良く話すし、口も悪い。そして相方はおかめさん。まさに地獄だったろう。
284 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/09/26(木) 22:39:06.10
ちなみにこのスキー場だが、現在は関東最大の広さを誇る「パルコール嬬恋スキーリゾート」の一角を成している。
当時は一つの山にバラギとパルコールという二つのスキー場が存在し、バラギは嬬恋村、パルコールは第三セクターがそれぞれ運営していた。
2005年に嬬恋村が譲渡する形で統合され、
「関東最大」を謳い文句に広大なエリアと3.1kmの長距離を運ぶゴンドラリフト「パルキャビン」によって飛躍的に人気を高めたという。
嬬恋村役場で働く叔父から毎年リフトの招待券を貰っていた俺は、中学までバラギ一筋。
高校に入ってから友人たちとJR上越線に乗って苗場や舞子など様々なスキー場へ出掛けるようになったのだが、
俺はバラギのアットホームな雰囲気が何よりも好きだった。
ちなみに嬬恋村は全国の総出荷量の半分を占めるなど、言わずと知れた日本一のキャベツの名産地である。
しかし、春から秋にかけての生産・収穫・出荷の時期を終えると広大なキャベツ畑は雪に閉ざされてしまうため、
冬は農家の人たちの働き口としてバラギは大きな役割を果たしていた。
285 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/09/26(木) 22:39:52.75
リフト乗り場の係員から食堂の賄いさんまで、スタッフの大半は地元民だ。滑りに来た小中学生の親が働いているなんていうのは当たり前の話。
とにかく田舎だけあって顔見知りが多いから、いたるところで様々なサービスが行われ、それが地元民以外にも波及していく。
例えばスキー場内の、とある食堂で昼食を取るとする。メニューはカレーからラーメン、パスタなど他のスキー場と変わらない品々が並ぶのだが、
いざ注文すると日によって味噌汁や野菜炒めといった+αが付いてくることがある。
「あれ、これ頼んでないんですけど…」
一応口にしてみると、賄いの叔母さんは嬉しそうに言う。
「家の余り物で作っただけだから。良かったら食べてってね」
ちょっとした心遣いが俺には本当に嬉しかった。
もちろん今日来た8人のなかで、このスキー場に対して特別な感情を抱いているのは俺だけだ。とはいえ、俺だって何かを企んだわけじゃない。
今振り返れば、結果的には俺のこの選択が長い長い一日を生むキッカケとなってしまったことは否定できないけれど。
286 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/09/26(木) 22:41:22.42
スキー場に到着した俺たちの次なる注目は…そう、彩ちゃんのウエア姿だ。
「ゲレンデマジック」という現象があるが、なぜウエアを着込んだ女性たちはあんなに魅力的に映るのだろうか。
街で会えば何てことないのかもしれないが、俺たちもスノボに行くたびに、情けなくなるくらい周囲の女性たちに心をときめかせてしまっていた。
グループやカップルを横目に「あんな可愛い子と一緒に滑れたら楽しいだろうな…」と何度思ったことか。
しかし、今日は違う。
周囲も羨むくらいの女が、俺たちの隣りにいる。
車の中で着替えを済ませたアヤちゃんは、上がライトブルー、下がベージュという当時女性たちの間で流行ったカラーウエアを身に纏っていた。
「おととい買ったばかりなんだ」
嬉しそうにジャミラに説明しているアヤちゃんの笑顔が眩しい。帽子とゴーグルで顔を隠してしまうのが惜しいくらいだが、
逆に胸の豊満さはウエアの上からでも充分に見て取れる。
「やっぱりデカいな」
ヒロキの言葉に俺も自然と頷いてしまう。
それに引き替え、他の女性たちといったら…。
ピアニストのウエアはまだ謙虚に上下とも紺色で許せるが、地味さに拍車が掛かっている。
そしてジャミラは上が赤で下が黄色というセンスのかけらも感じられないコーディネート。
おかめさんにいたっては全身ピンク色という万死に値するウエアだ。まあ、そのスタイルだけを見れば許せるのかもしれないが。
しかも3人は帽子とゴーグルを持ってきていないため、顔が隠せるという目論見は脆くも崩れた。
この子たちはどれだけ自分を分かっていないんだと、思わず溜息が出る。
余談が長くて本編が進まない、シーズンインまで引っ張れる良い流れでゲフ
頑張って!
おかめさん全身ピンクwww女子杉wwwww
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ゴーグルなんてしたら
(0゚∪ ∪ + 戦闘力がさがるでゲフー!
と__)__) +
アヤちゃんはゴーグルしてたの?
地獄絵図だろコレ
洒落怖の方に書いててもおかしくない内容。これから恐怖がはじまるのか?
肌寒い季節だけに悪寒がしてくる。
脱線の部分が秀逸過ぎるだろw
勉強になったわw
ここで野暮な奴はパルコール嬬恋のステマ乙と言う
続きが楽しみでゲフー
294 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/09/27(金) 15:12:35.87
パルコール嬬恋のステマ乙
ゴーグルビーニー無しの妖怪三人ヤバしwww
おかめさんはあーりん推しなんだねw
>>294 即レス出来ないならつまんねーからやめろ
297 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/09/27(金) 19:40:36.87
皆様、お付き合い頂き有り難うございますm(_ _)m
シーズンまで引っ張れるかは分かりませんが、すぐ終わっても…と思い、余談を挟んでみました。
何かあれば遠慮なく言って下さい(笑)
それでは、引き続きよろしくお願い致します。
良い感じですよ!楽しみにしてるゲフー
299 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/09/27(金) 22:00:06.85
支度を終え、皆で揃ってゲレンデへと向かう。
トオルは新調したばかりの眞空雪板等を嬉しそうに、そして周囲に見せびらかすように担いでいる。
「いちいちこっちにソールを向けるんじゃねぇよ。もう分かったっつんだよ」
ヒロキがケチをつけるが、トオルは気にする素振りを一切見せない。
ちなみにヒロキはスーパーナチュラル、マサはバートン。そして俺はアルペンで買ったキスマークをもう4年は使っている。
そろそろ新しいのが欲しい頃だが、なにせ板を買う金がない。
ちなみに、地獄の二時間半を味わったマサとトオルはアヤちゃんへの遅れを取り戻そうと必死だ。
アヤちゃんの周囲をしっかりとキープし、何かにつけて話し掛けようとするが、そうは問屋が卸さない。タイミングよくジャミラが割って入るのだ。
本来空気の読めない&積極的な「残念賞」はその場で処刑ものだが、今日に限っては話が別。ジャミラが頑張るほど、俺のライバルは減っていく。
しかし、いざ滑り始めると、余計に俺たちの思惑通りには事は進んでくれない。バラギは初中級者向けのなだらかなコースが多いうえ、広さも充分。
4人ともスノボが好きというだけあって、よほど急な斜面でない限り普通に滑るから、「アヤちゃんにコーチしたい」という俺たちの当ては見事に外れた。
しかも人数の関係からリフトは当然のごとく男同士。アヤちゃんと乗りたいのが本音なのは間違いないが、
それによってあぶれた誰かがEランクの相手をしなければならず、そこに自分が該当する恐れもあるため言い出すことができないのだ。
おまいのペースで進めてくれ
301 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/09/27(金) 22:06:57.66
「ねえ、このままじゃ本当にマズイよ?俺たち二人はまだ何もしてないんだからね」
トオルがマサに言う。
特にトオルはここまでジャミラの恰好の標的になり、アヤちゃんになかなか接近できていない。
もちろん易々と交流させるわけがなく、むしろ都合のいい言葉を並べてジャミラをけしかけているのは俺だ。すまん、トオル―。
そんななか、トオルが全員でキッカーに行こうと言い出す。起死回生、一発逆転を狙ったアヤちゃんへの猛アピールであることは間違いない。
俺たちのなかで360を高確率で回せるのはトオルだけ。
「みんな飛ぶの?すごーい!」
アヤちゃんの目は輝いている。
当時のバラギはファミリー向けゲレンデという位置付けだったため、ボックスやレールといったアイテムは存在せず、とても「パーク」と呼べたものではなかった。
キッカーも山の中腹のなだらかなコースに初心者と中級者向けのテーブルトップが一つずつ並んでいるだけ。
ジャンプが得意でない俺でも「この程度なら何とかなるか」と思えるほどのサイズだ。
302 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/09/27(金) 22:09:25.66
女性たちはキッカーの下に陣取り、俺たちは中級者向けのレーンに並ぶ。
前には男が2人。一人は初心者なのか、ふらふらと滑り出したと思ったら、アプローチで急にバランスを崩してリップに辿り着く前に転んだ。
「あいつ、見た目がもう初心者だよな。キッカーに来るの早すぎだろ」
ヒロキがニヤニヤしながら俺を見る。
口には出さなかったが、俺も内心ホッとしていた。周りが下手だと分かると急に気持ちが軽くなるのは、決して俺だけではないはず。
ところが、これで俺が失敗してもそんなに目立たないだろうと安心した矢先、俺たちの直前に滑った奴が華麗なメソッドを決めた。
高さも充分、着地も完璧。
下にいるアヤちゃんが小さく拍手しているのが目に入った。
俺たちにあんなジャンプを期待していたらどうしよう…。
小心者の俺は一転して窮地に追い込まれた。
そして、いよいよ俺たちの番だ。
「誰から行く?」
俺は嫌だよ、というメッセージを込めて3人に視線を送ると、すかさずトオルが立ち上がった。
「俺が行くよ。目の前であんなの見せられちゃったら、飛ばないわけにはいかないよね」
さすが、実力のある奴は言うことが違う。
俺たち4人の中では比較的おとなしい方だが、プレッシャーを感じないのか、あまり深く考えないタイプなのか、トオルはとにかく度胸がある。
女に対してもフラれることを恐れず積極的にアプローチしていく。
ただ、男にしては可愛げな外見と丁寧な言葉を話すにも関わらず、致命的なのは身長が160cmと小さいこと。そのために玉砕することもしばしば。
まあ、それでもめげないのがトオルなんだけど。
303 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/09/27(金) 22:10:45.74
「何をやるつもりなん?」
「まあ、見ててよ」
ヒロキに問い掛けに、トオルは余裕の笑みを浮かべた。
あの感じだと得意技の「バックサイド360」だろうな、と俺は予想した。
ところがトオルは勢いよくスタートすると、エッジでスピードを調節しながらフロントからリップに突入。飛び出したと同時に回転しながら右手でトゥエッジ側を掴むトリック「フロントサイド360インディグラブ」を披露した。
わずかに回転が足らず着地に失敗、背中からランディングバーンに叩き付けられたが、それでも俺が見る限り空中の姿勢と高さ、そして飛距離は申し分なかった。
「トオルの奴、いつの間にあんな技を覚えたんだ??初めて見たぜ」
ヒロキの言葉に俺は首を振った。
「フロントから入ったと思ったら、グラブも入れてるもんな…。俺らのいないところで相当練習してたんだろうぜ」
スノボに対してお金と時間と努力を惜しまないトオルは、きっと他の仲間や、時には一人でゲレンデに通ってひそかに練習に取り組んでいたに違いない。
今日のような、いざという時に備えて。
この話、いつ頃の話なんだ?
何年前??
西暦でいうと2000何年?
スーパーナチュラルかよ!
そしてキスマークなのかw
いちいちツボだわw
>>304 そんなゲスい質問しなくていいんだよ
楽しむ余裕を持ちなよ
猛毒は道民を超える予感がする
ガンガレ猛毒
308 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/09/28(土) 00:06:52.80
これそのまま、ワタスノで映画になりそうじゃないか。
2002〜04年で間違いない
眞空ww嬬恋ホームだったもんねー。細かいところまで痺れるぜww
文才豊かだなー
最近まくうと読むことを初めて知った
またしても今夜の続きが楽しみでゲフ
313 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/09/28(土) 08:35:02.51
FCパークが出来るより前の話だぞ
話に出てくる車やアイテムから察するに、おそらくは1990年代の話っぽい
スーパーナチュラルやマクウが90年代とは考えにくい
ただしスーパーナチュラルは2004年頃には無くなっていたこと、マクウが痛い扱いになったことを考えると、それ以前
おそらくは2002、3年じゃないか?
多少のアレンジがあるんじゃない?
思い出しながらだから、忘れてる部分は脚色されて面白おかしく補正されてる方が、こちらとしては楽しめるよ
317 :
315:2013/09/28(土) 13:25:23.78
>>316 もちろん俺もそう思う
時代を振り替えって考えるのも面白いからさ
ぜひ猛毒の好きなように、好きなペースで書いて欲しい
318 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/09/28(土) 16:38:28.40
これからいったいどんな展開に…wktk
319 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/09/28(土) 19:34:19.71
後頭部をさすりながら女性たち(というよりアヤちゃん)のところへ向かうトオル。
「ごめんね、転んじゃったよ」「そんなことないよ、凄かったよ」といった会話でも交わしているのだろうか、女性たちはトオルを見ながら拍手している。
「やるじゃんトオル。俺も燃えてきたぜ。つっても、俺にはあれ以上のトリックは無理だけどな」
次は、という言葉もなくヒロキが立ち上がると、笑いながら颯爽と滑り出した。
ヒロキは無難にバックサイドからの180を決める。
さすがの安定感だ。
転びながらも大技を披露したトオル、180を回しながら綺麗に着地も決めたヒロキ。
まずい、この流れは…。
小心者かつ大した技を持たない俺はプレッシャーもあってか、ますます心臓が高鳴っていくのが分かった。まだ飛ぶ前の心の準備ができていない。
「次はどっちが行くよ?」
頼む、お前行け、と祈りながらマサに尋ねる。
「最後は無理だから、次は俺に行かせろよ」
願ってもないマサの返答に、俺はホッとした。
まあ、結局最後には飛ばなきゃいけないんだけど、少なくともマサは俺より下手だ。
ここで派手に転んでくれれば次の俺にとってはラクな展開になる。
友人の失敗を期待するなど人として疑問符が付くかもしれないが、ここは致し方ない、と自分に言い聞かせる。
頼むぜ、マサ!
320 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/09/28(土) 19:36:28.00
185cmという巨体を起こしたマサは、「よっしゃ!」という掛け声と共に飛び出していく。
エッジも使わずキッカーに向かって一直線、かなりのスピードだ。
きっとアヤちゃんに良いところを見せようとしているに違いない。
それにしても…そんなに勢いをつけて大丈夫か?
普段から無謀なまでに技術よりも度胸が上回るマサ。
転倒を期待した自身の考えを後悔させるほどに、嫌な予感が脳裏を駆け巡る。
まさか…いや、ヤバいんじゃないかこれは!
そして踏み切った瞬間、悲劇は起きた。
予想以上のスピードにマサの体がついていけず、リップを抜けた途端にボードが泳ぎ、まさに優勝を決めた後の胴上げ状態。
それでもスピードがあるから飛距離は出る。
「うわあぁぁぁぁぁぁ〜」という叫び声と共に、マサはキッカーの向こうへと消えていった。
着地は見えなかった。
321 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/09/28(土) 19:40:09.38
落ち方がよほど酷かったのか、下では女性たちが慌てふためいている。飛ぶ気の失せた俺は、とりあえずキッカーを迂回してマサのところへと急いだ。
落下の衝撃を物語るように、雪まみれの帽子とゴーグルがランディングバーンに置き去りにされ、マサはフラット部分で仰向けに倒れていた。
当然だが、勢いよく背中から叩き付けられたのだろう。
キッカーの上を行くリフトからの笑い声や冷ややかな視線が痛い。まるで俺が転んだかのようだ。
帽子とゴーグルを拾い、マサに声を掛ける。ヒロキとトオルもビンディングを外し、歩いてマサのところへやってきた。
協力しながらゆっくりとマサを起こし、コースの脇に移動する。
「下手なのに無茶しすぎなんだよ、お前は!」
開口一番、ヒロキがキツイ一言をマサに浴びせる。
「いや〜、スピードは丁度良かったんだけど、ちょっと抜け方を失敗しちゃったよ」
アヤちゃんをはじめ心配そうな表情を見せる女性たちを前に、いつもの強がりを発揮するマサ。コイツはいつもこうだ。
口ばかりが先行して、何事も上手くいかない。
大抵のことは笑って見過ごせるが、たまに大事な局面でも無茶をして、案の定失敗するからタチが悪い。俺たちも何度巻き込まれたことか。
それでも今回ばかりは予想以上にダメージが大きかったのか、マサは「疲れたから少し休むわ」と言ってレストハウスへ降りて行った。
322 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/09/28(土) 19:41:10.42
「相当痛かったんだろうね。マサが自分から休むなんて珍しいよ」
「自業自得だろ。これでライバルが減ったな」
トオルとヒロキの会話を聞きながら、俺は少しマサが心配になった。
ここでグループから離れることは、ヒロキの言う通りアヤちゃんを賭けた熾烈な争いから一歩後退することを意味するわけだし、
それはいくらマサでも充分に理解できているはず。それでも休むのだから、体、もしくは精神的なダメージが影響したのか―。
まあ、考えても仕方ない。マサには申し訳ないが、俺たちはスノボを再開することにした。
そして三、四本滑ったときだろうか。俺はおかめさんがいないことに気付いた。
「あれ?さっきから姿が見えないけど、どこに行った?もしかして、途中で置いてきちゃったかな?」
ジャミラに尋ねると、意外な答えが返ってきた。
「実はね、マサくんのことが心配だからって、さっき一人で下に降りて行っちゃったんだよ」
チーンw
超大作に期待さげ
おかめさんはマサ君狙いか
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) サバイバルレースの様相ゲフー!
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
嬢の「ゲフー!」が常套句になってるでゲフーwww
車の名前と板の名前も聞いたこと無いし、時代背景がわからない。
面白いから盛ってあってもいいけどおかめとかジャミラってファンタジーかよ
おかめが甲斐甲斐しく看病…
そのままお持ち帰り
330 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/09/29(日) 00:22:39.07
>>328 ボード経験者だよね?
好き嫌いは別にしても、バートン、眞空、キスマークを知らないって、どういうこと?
ハリアーなんて、未だにそこら中で走ってんじゃん。それか、普段車に乗らない都内人とか?
スーパーナチュラルはまあそんなにメジャーでもなかった気がするけど。
具体的に言うとテラノとパルサー、スーパーナチュラルが分からない。
テラノとパルサーは、日産のエクストレイルとNOTEが登場する以前の車種
だいたい10年前とおもってよかろ
スーパーナチュラルは
>>330みたいな感じやったかな。
パルサーとか走り屋御用達の車じゃないか、
もしかしてジャミラっての、顔以外はリアル魔子ちゃん??
ここ別にボーダー専用じゃないから板は知らなくてもしょうがないんじゃないか。
スーパーナチュラルはアメリカのブランドでシグナルの前身
カルフォルニアの自社工場製
2001〜04くらいに存在した
デイブ・リー、マット・ハマー、ジョン・ジャクソンなどが在籍
コンペ系よりムービースターが多いコアブランドだった
328のわがままにも思わず親切に解説してしまうほど、みんな楽しみにしてるんでゲフね
>>333 パルサーって走り屋系だったんだっけ?大衆車とばかり。
>>334 確かに。言われてみればボードスレじゃなかったね。
テラノはサーフやランクルほど人気でなかったよね。
若い人はパルサーもテラノはも知らないだろうし。
パルサーは一部グレードがとんがってただけで、メインはお買い物車。
シビックみたいなもんだな。
シビック、レビン&トレノは週末に峠行けば、
ちょくちょく見るけど、パルサーは全然いない。
エンジンは良いだけど、他かがなぁ・・・
328だけどトレノは知ってる。と言っても某アニメで見ただけだけどな。みんな解説どーもです。
ちなみに、ジャミラのパルサーは何色なのかな?
多分、白でカーボンボンにGTウィング付きジャマイカ?
342 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/09/29(日) 20:11:04.97
これがジャミラ機かぁ
ツートンカラー
ジャミラシグネチャーモデル欲しいなぁ
上が赤で下黄色ならニコとかギギラフあたりがよくやってる気がする。
パルサーならGTI-Rが良かったなあ
オレはセダンタイプのVZ-Rがいいな
続きはまだかなー。wktk
今日、ピカピカの鉄仮面のスカイライン見た
351 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/09/30(月) 22:16:34.15
いなくなったのに気付かないほど影が薄いのに、男に対しては積極的なのか。
まあ、2人とも身長があるし、並んだら案外お似合いかもしれないな。もちろんマサは全力で嫌がるだろうけど。
しかし、いや、予想通りと言うべきか。
しばらくすると、マサとおかめさんがグループに戻ってきた。マサがおかめさんとの二人きりに耐えられなかったことは一目瞭然だ。
それにこのスキー場は規模が小さく見通しもいいから、簡単に俺たちを見つけることができたのだろう。
さっそくヒロキが小馬鹿にした表情でマサをからかう。
「なんだよ、わざわざ戻ってくるなよ。せっかくスタイルのいい女と二人で過ごせたのによ」
「やったね、マサ。これで彼女ができたね」
すかさずトオルも続く。
352 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/09/30(月) 22:17:29.96
「バカいうな!みんなで戻ってきてくれたのかと思ったら、奴だけなんだぜ?本当にびっくりしたよ。
もう速攻でブーツ履いて板持ってリフトに乗ってやったよ!」
マサは真剣な表情で一気にまくしたてる。
体はまだ痛むようだが、それでもおかめさんと二人きりでいるよりはマシなんだろう。
おかめさん、いや、ジャミラとピアニストもそうだが、彼女たちに「ゲレンデマジック」という言葉は当てはまらないようだ。
「おかめさんとのリフトなんて羨ましいぜ〜。で、何しゃべったんだよ?」
「何も話してね〜よ!奴が何か一人でボソボソ言ってたけど、全部無視してやったよ」
「でもちゃんとリフトには一緒に乗ってあげたんだね。優しいね、マサは」
「だから違うって!」
こんな調子でしばらくマサをからかいつつ、俺は考えた。先程の行動から、おかめさんのターゲットは完全にマサに絞られたことは間違いない。
女性たちの中でそれが事実として共有されていれば、マサがどれだけアヤちゃんへアプローチしようとも、既にアヤちゃんの中ではマサは外れたことになる。
もちろんアヤちゃんとおかめさんがマサを奪い合う可能性も否定できないが、まあ今までの行動を見る限りそれは限りなくゼロに近いはず。
残るライバルはあとヒロキとトオル…さて、どうしたものか。
353 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/09/30(月) 22:21:24.84
楽しませてもらってます。ボチボチ、アナタのペースでかいてください。
354 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/09/30(月) 22:22:01.32
全員で昼食を取り、午後も特に状況は変わることなく淡々と時間だけが過ぎていく。
何かアクションを起こそうにも総勢8人という大所帯、そして会話に向かないスノーボードというスポーツの特性が足枷となり、
アヤちゃんだけと関係を深めることができないのだ。
俺はもちろんヒロキもトオルもマサも、このメンバーで再度集まることは一切考えていない。
少なくとも誰かがアヤちゃんの携帯番号やメアドを手に入れて「勝者の道」を突き進むのか、それとも全員が玉砕するのか。
とにかく先延ばしにできない以上、何かしらの決着は必要だ。
しかし、ここへ来て天候が俺たちの意気込みに水を差す。
このスキー場は雄大な景色も人気を集める要因の一つで、天気の良い日は浅間山をはじめ周辺の山々が一望できるのだが、
徐々に雲行きが怪しくなっていくのが分かった。
山の天気は変わりやすいと言うが、瞬く間に雲がそれまでの青空を覆い、風が強まったかと思ったら雪もちらつき始めた。
俺たちはともかく、帽子もゴーグルもしていないジャミラ、おかめさん、ピアニストの3人は悲劇だ。
降りかかる雪のせいで髪の毛が凍りだし、寒さで顔は赤く見るも無残な状態になっている。
女かどうか、いや、これではもう人かどうかも疑わしい。
ただ、こうなってしまっては、3人はこれ以上滑ることはできない。
装備が万全のアヤちゃんも悪天候での経験は少ないのか、不安そうに空を見つめている。
あっけない幕切れだったな―俺は心の中でそう呟いた。
ペースが早いよ!
もっと雑談で引っ張って、じらしてくれ〜w
356 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/09/30(月) 23:21:31.60
イヤイヤ、アヤちゃんが上手かったりして、男どもが撃沈されるって展開か?
顔が真っ赤で人じゃないって
天狗しか思い付かない
マサはよく神隠しにあわなかったな。天狗は人をさらって喰うといわれてる。
358 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/01(火) 04:03:52.70
まだまだ時間はあるけど、ボードは終了の展開ktkt
359 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/01(火) 11:15:32.75
え?長編かと思いきやまさかの終わっちゃう感じ?
360 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/01(火) 17:57:30.61
ちょっと待て これ読んだような記憶あるんだが...
しかもかなり昔の話しだったような。。
違ってたらすまん
361 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/01(火) 19:04:04.29
>>360 そうなんです。
実はかなり前に一度、同じ名前で書き込んだことがあるんです。
ただ、そのときは携帯からの投稿だったので、もっと適当&簡潔でした。
内容としては確か、今くらいまで進んだところで規制にひっかかって書き込みできなくなり、
かなり時間が空いたこともあって、そのまま辞めてしまいました。
久しぶりにこのスレを覗いて「ゲフー」に刺激されまして(笑)、「よし!もう一度きちんと書いてみるか」
という感じで書き始めたんです。
誰も覚えていないと思ってたので、ちょっと驚きです。
続きが気になるでゲフー
朝の連続ドラマ小説になったら絶対見ます。
364 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/01(火) 20:22:11.81
>>363 もし完結できたときにも、そう思って貰えるよう頑張ります(笑)
365 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/01(火) 21:15:47.81
>>361 やっぱりそうだったか。文才あるから印象に
残ってたんだと思う
もう最後まで書きなぐってくれ 応援してる。
今夜の続きも楽しみでゲフ
367 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/01(火) 21:49:31.15
「せっかくだし、俺たちだけで最後にもう一本行こうぜ」
レストハウスへと駆け込んでいく女性たちを横目に、溜め息混じりにヒロキが言い出した。
「そうだな。今日の嫌な思い出を忘れるくらいにすっ飛ばしてやるか」
意気込むマサ。
「もう体は平気なの?」
「当たり前だろ!俺は不死身だぜ!」
トオルに向かって強気なセリフを吐く。いつものマサが戻ってきた。
女性たちに声を掛け、俺たちは再度リフトへと向かう。
俺とヒロキ、マサとトオルの組み合わせでリフトに乗るが、ひどい風と雪で言葉すら満足に交わせない。
天候はいつの間にか「吹雪」という表現がぴったり当てはまるほど悪化していた。リフトが動かなくなるのも時間の問題だろう。
何とかリフトを降りた俺たちは、それぞれがジェスチャーで合図しながら順次滑り出していく。
周囲の様子も満足に把握できないため、これでは普通に滑るのがやっとだ。
四方に気を配りながら少しずつ下っていくが、神経を使うせいかスピードは遅いのにやけに疲れる。
寒さに弱い俺はウエアの内側にスウェットのトレーナーとパンツ、さらにその中にインナーを着込んでいるのだが、それでも体が凍えそうだった。
俺はなだらかな斜面でいったん止まり、一息ついた。
大人しくレストハウスで待っていれば良かったかな―そう思った瞬間だった。
368 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/01(火) 21:51:42.70
俺の真横をかなりのスピードでスノーボーダーが駆け抜けたと同時に、そのボーダーの体が勢いよく宙に舞った。
最初は何が起きたのかまったく理解できなかったが、目を凝らすと俺の傍らにキッカーがあるのが分かった。
俺たちが挑戦した、そしてマサが派手に転んだ、あの中規模のキッカーだ。
今であればキッカーはコースの隅だったり、ロープで仕切られボックスやレールと共に「パーク」として独立しているケースが多いのだが、
前述したように当時のこのスキー場はなだらかな斜面に小・中規模のキッカーが点在しているだけ。
そして先程のボーダーは視界不良のなか、運悪くキッカーに入ってしまったのだ。
俺も一歩間違えば衝突の危険があっただけに、本当に危なかった。それにしてもまあ、見事にピンポイントでキッカーに入っていったもんだ。
スピードを出し過ぎていたとはいえ、コースと思って滑っていたらそこはキッカーだった。ボーダーもさぞかし驚いたことだろう。
いや、むしろ驚くヒマもなかったか。
しかし、あの感じからすると無事に着地できたわけないよな…。
俺は念のためゆっくりとランディングバーンに向かった。
最初は良く見えなかったが、少しずつ近づいていくと誰かが倒れているのが分かった。
おいおい、大丈夫かよ。ちゃんと生きてるんだろうな。
そう呟きながら倒れている人に恐る恐る声を掛けようとして、俺は驚いた。
見覚えのあるウエア。
180cmを優に超える巨体。
そう、倒れていたボーダーは何とマサだったのだ。
369 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/01(火) 21:53:53.87
またお前か!
俺は思わず心の中で叫んでいた。
マサは仰向けに倒れており、またしてもゴーグルと帽子はどこかへ吹き飛ばされていた。あれだけの勢いで宙に放りだされたのだ、受けた衝撃も相当だったろう。
「おい!マサ!大丈夫か!?」
俺は大声で叫び、必死に体を揺すった。
「………」
マサは薄目を開け、俺に何かを伝えようとするのだが、吹雪で言葉がまったく聞き取れない。
とりあえずビンディングを外し、両足を楽にさせてからゆっくりと上半身を起こす。
そのままマサに立ち上がるよう促すのだが、痛みのせいか表情が苦痛に歪む。
しかし、いつまでもここにいるわけにはいかない。先程のマサのように誰かがキッカーに侵入してきたら…。考えただけで恐ろしい。
マサかのマサw
またかよ こりねぇなマサは
マサwwwこりない男wwwゲフーwww
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) マサ「俺はもうだめだお前ら先に行ってくれ ゲフッ!」
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
マサがまたオカメの餌食でゲフよ!
おかめ「ペロリっ…。ゲフー。ごちそうさん」
376 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/02(水) 21:48:27.80
転倒してからどれくらいの時が過ぎたのだろうか。
顔を吹雪からガードしながらうずくまっていたマサが、ようやく右手でOKサインを作った。
「滑れるか!?それとも歩いて降りるか!?」
マサは声も出さず、しきりに頷くだけだった。
俺は周囲を見渡してマサの帽子とゴーグルを探したが、近くには見当たらない。
相当遠くまで飛ばされていたとしたら、あるいは時間の経過によって雪に埋もれしまったとしたら、もうこの悪天候の下では探しようがない。
「ダメだ!帽子とゴーグルは諦めよう!それでも少しずつだったら何とか行けるだろ!」
マサは仕方なさそうに一度だけ頷く。左手が痛むのか右手だけでビンディングを操作し、ゆっくりと立ち上がった。
俺はマサに先に行くよう合図を送り、手を伸ばせば体に触れそうな距離感をキープしながら後ろから付いていく。
377 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/02(水) 21:52:00.79
「行けるか!?」
「無理するなよ!」
俺は時々マサに向かって大声を張り上げるが、この雪では俺の声が届くはずもない。
それでも俺は叫び続けた。
しかし、マサは斜面に対してボードを真横にしたサイドスリップで降りていくため、どうしても時間がかかる。
それに顔を吹雪の中に晒しているから、スピードを出せというのが無理な話だろう。それでも雪と風は容赦なく俺とマサに襲い掛かる。
寒さもピークだ。全身が凍えて、足や腕が言うことを聞かなくなってくる。
よりによって、こんな事に巻き込まれるなんて。
この時ばかりはアヤちゃんのことなど頭から消え去っていた。
マサは両手で顔を覆いながら滑っては止まり、滑っては転ぶを繰り返し、まるで初心者のように少しずつ下っていった。
ようやくレストハウスに辿り着いたときは、心も体も限界に近かった。
滑り慣れたコースが、実はこれほど長かったとは…。
出入口にいたヒロキとトオルが俺とマサの姿を見つけて、慌てて駆け寄ってくる。
「ずいぶん遅かったじゃん!心配したんだぜ!どうしたんだよ!」
あのな、ヒロキ。話せば長くなるんだけどな。
もう声に出す気力もなかった。
378 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/02(水) 21:56:03.76
俺とマサはレストハウスのホールにあるベンチに腰を下ろした。
暖かいということがどれほど幸せか、俺は身に染みて感じていた。
とにかく今は体を休めたい―それだけだった。
マサは壁に寄りかかり、さっきからずっと目を閉じたままだ。いつも強気なマサも、さすがに今回ばかりはこたえたのか。
まあ、それもそうだろう。運よく俺が見つけなければ今頃どうなっていたか分からないんだから、少しは反省してもらわないと困る。
ヒロキとトオルのどちらかが呼んできたのか、いつの間にか女性4人も周りに集まっていた。
みんな俺とマサの様子を見て何かを察したのか、揃って不安そうな表情を浮かべている。
俺はふとおかめさんに目をやると、彼女はずっと青ざめた顔で心配そうにマサを見つめている。
分かりやすい女だ。ここにもう一人酷い目にあった奴がいるっていうのに、お構いなしか。
俺はクスッと笑った。
「何が可笑しいんだよ。そんなことよりも何があったのか話せよ。みんな本当に心配してたんだぜ」
ヒロキが普段は見せない厳しい顔で俺に言う。
「ああ、ごめん。分かった、体も少しラクになったし、みんなにきちんと話すよ」
何も反応を示さないマサを横目に、俺はリフトを降りてからレストハウスに辿り着くまでの状況をみんなに簡単に説明した。
379 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/02(水) 21:57:47.60
すると、半ば呆れた様子でトオルが口を開く。
「確かに視界は悪かったけど、気を付けて滑れば何てことなかったと思うけどな。運悪くキッカーに入っちゃうなんて、マサらしいと言えばマサらしいんだけどさ。でも何でそんなにスピード出してたの?」
トオルの言う通り、それは俺も謎に思う点だ。スピードを落として滑れば、例え知らずにキッカーに入ったとしても軽傷で済んだだろう。
マサはゆっくり目を開けると、マサとは思えない小さい声で話し始めた。
「俺は最後に滑り出したんだけど、雪であまり周りが見えなかっただろ?みんな慎重なのが分かって、だらしねえなぁ、俺はこんな天気でも果敢に攻めるぜ―みたいな感じで、つい…」
隣からヒロキとトオルの溜め息が聞こえた。
「本当にバカだな、お前は。その前にキッカーで転んだばっかりだろ?なんで反省しないんだよ」
ヒロキのキツイ言葉が飛ぶ。しかし、それはみんな口にしないだけで想いは一緒だろう。
早く!
381 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/02(水) 22:01:01.69
「だから転んだ悔しさもあったんだよ。
少し体は痛かったけど最後だしスカッとしたくって、それで実際に滑ってみたら見えなくても全然いけたし、思った以上に板にも乗れてたしさ。
まさか、キッカーに入っちゃうとか思わねぇじゃん」
「それで、どう転んだんだよ?」
「一瞬だったから、どうなったのか覚えてないんだよ。
目の前が急にグルッと回る感じで地面に叩き付けられて、そんときはマジで死んだかと思ったよ。
そのあと体を起こそうにも背中と左腕がめちゃくちゃ痛くて、全然動けなくてさ」
「勇気と無謀は違うっていう、いい例だね」
「うるせえな!俺だって少しは反省してんだよ!」
余りにみんなに責められて苛立ったのか、急に声を張り上げてマサはトオルを睨みつけた。
これにはいつも穏やかなトオルも、さすがに勘に触ったようだ。
トオルは何も言葉を発しないが、俺たちを不穏な空気が包み込む。
いつもなら仲裁に入るのだけれど、疲れ切っていた俺はこのときばかりは無視した。
もう、どうでもいいよ―まさにそんな気分だった。
しかし、さすがに見兼ねたのか、ジャミラが口を挟んだ。
「ねぇ、なにケンカなんかしてんの!?アタシたちがいるって分かってる!?
これ一応、合コンなんだけど!気まずくするのはやめてくれる!?」
さすがジャミラだ、まったく空気が読めていない。これは完全に火に油を注いだな。
トオルやマサが苛立ってる原因は、今日のこの合コンのメンツにもあるからだ。
ジャミラのターンwww
マサ、やっちまったな…
男のプライド爆発マサや!!
めっちゃいいとこで終わったな
明日が楽しみ
うわぁ、気になる所で続きかぁ
やられたゲフ
マサは自分が転んで女子の目の前でトオルに説教されたのが恥ずかしくてキレてんのか?
ジャミラは残念賞かもしれんけど、ジャミラは悪くないんだよな。マサにマサの自爆だろ
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) >マサにマサの自爆
(0゚∪ ∪ + 【審議中】 ( ´・ω) (´・ω・) (・ω・`) (ω・` )ゲフー!
と__)__) +
ジャミラは水に弱い
ブチギレたマサがジャミラに南アルプスの天然水をぶっかけたんだろ
な?な?
389 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/03(木) 08:18:36.74
みんな知ってるか?
ジャミラは昔、人間で、しかも宇宙飛行士だったんだ。
それが宇宙船の事故で水も空気もない惑星に不時着して、
何とか生きていこうと必死になっているうちに口から火をはく50mの化け物になっちまったんだ。
と、息子の持ってる大怪獣図鑑に書いてあった。
ジャミラの回は今見ると切ない。
>>389 その理屈だと地球にやってきたら人間に戻らないとおかしい
ならば、モンゴロイドである我々は元々大陸から移動してきたので、韓国へ旅行したら韓国人になるのか?
393 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/03(木) 10:38:46.95
>>391 何が言いたいのか分からん。
それに文句があるなら大怪獣図鑑に言え。
てか、ジャミラは長い年月のうちにその惑星の環境に対応すべく進化したんだろ。
なら、地球に戻ったからってすぐには人間の姿に戻らんだろ。
年寄りしか居ないこんなスス板じゃ
ポイズン
397 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/03(木) 13:35:03.99
>>395 おい!30の俺は年寄りか!?年寄りなのか!?
それにしても水も空気もない惑星でよく進化できたな。
さすがジャミラだ。
>>394 水も空気もない惑星で長い年月をどうやって生きたんだよw
円谷プロに聞けよ
ジャミラの話はウルトラマン世代では常識だろう
ウルトラマンの怪獣はその設定の裏に物悲しいストーリーがある
子供向けとはいえ大人が真剣に作っていたんだな
ジャミラの話は子供心なりになんか切なかった記憶が...
ジャミラの話しにマジ突っ込みする人ってなんなのw
スクエアな人間は滑りも固そうだねw
402 :
ジャミラ:2013/10/03(木) 21:19:41.89
↑「ねぇ、なにケンカなんかしてんの!?アタシたちがいるって分かってる!?
これ一応、合コンなんだけど!気まずくするのはやめてくれる!?」
403 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/03(木) 22:23:57.88
ヒロキ、トオル、マサの怒りの矛先がジャミラに向いたのが分かった。
仲間割れしそうになっていた俺たちを一瞬でまとめてくれたことに感謝…してる場合じゃない。
これにはさすがに俺も焦りを覚えた。
「まあまあ、みんなもういいだろ。マサだってさ、ワザとケガしたわけじゃないんだから。
マサも俺のことは気にするなよ。いや、本当に大事にならなくて良かったよ。
こんな天気だし滑るのは難しいけど、マサがもう少し休んだらゆっくり帰ろうぜ」
俺は何とかその場をまとめた。引き攣った作り笑顔がみんなにバレていなければいいけれど。
本当はすぐにでも帰路につきたいところだが、今日の車は俺のハリアーとマサのテラノ。
2年目を迎えた愛車のテラノを、マサは絶対に自分以外に運転させないのを俺たちは嫌というほど分かっている。
まったく動けないのなら話は別かもしれないが、口に出さないということは自分で運転する気なのだろう。
404 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/03(木) 22:34:23.20
ふと時計に目をやると、時計はちょうど3時を指している。
バラギはナイター設備こそ持たないが、この時間ならすぐにレストハウスが閉まるということはないはずだ。
ハウス内を見渡しても、まだ多くの客が残っている。
いつまでもホールにいては邪魔だからと、マサを含めた全員で食堂に移動するが、途中で俺は一息つくため出入り口付近にある喫煙コーナーに向かった。
食堂でもタバコは吸えるけれど、今はとにかく一人になりたかった。
壁にもたれながら、太腿のポケットからソフトケースのセブンスターを取り出す。
胸やお腹のポケットに入れるよりも、ここが一番タバコが潰れないのだと昔誰かから聞いたのだが、
残り本数が少ないせいもあってほとんどが撚れている。
それでも俺はお構いなしにジッポライターでそのうちの1本に火を点け、ゆっくりと煙を吐いた。
未だに思うように体に力が戻ってこない。
スポーツの大会やテストの後もそうだが、それまで張り詰めていた気持ちが切れたときこそ、どっと疲れが押し寄せてくるものだ。
やっぱりマサがいると何かしらトラブルが起きるんだな。
何かもう、アヤちゃんとかどうでも良くなってきたな。
朝早かったし、あ〜眠い。
帰りの運転が面倒くさいな〜。
頭の中でそんなことを呟いていたとき、俺はふと隣に女性がいることに気付いた。
405 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/03(木) 22:37:30.71
そう、隣に立っていたのは何とアヤちゃんだったのだ。
「うわ、ごめん!ボーッとしてて、全然気が付かなかった」
思い掛けないアヤちゃんの登場に、俺は思わず後退りした。
「うん、全然気付いてくれなかったね。いつ気付いてくれるのかなと思ってたけど、ずっと一人で何考えてたの?」
「何を…って、別に大したことじゃないよ」
「ふ〜ん、ならいいんだけど。マサくんこと、大変だったね」
そう言いながら、アヤちゃんは胸の内ポケットからセーラムのピアニッシモを取り出した。
アヤちゃんがタバコ!?俺には意外でならなかった。
「タバコ…吸うの?」
俺は恐る恐る聞いた。
「タバコ吸う女、嫌い?」
「いや、そういうわけじゃないけど、行きの車とかお昼は吸ってなかったよね?」
「他の3人が吸わないし、それに会ったばかりの男の人の前でいきなりタバコ吸ってたら、引かれちゃうかなと思って」
タバコの持ち方や煙の吐き方を見ても、相当慣れている感じだ。恐らく喫煙歴は長いだろう。
406 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/03(木) 22:39:41.98
自分を棚に上げて申し訳ないが、本来ならタバコを吸う女は減点ものだ。
しかし、その時の俺はそんなことを考えている余裕などなく、思ってもみなかった展開に緊張を隠すのが精一杯だった。
さっき、やっと緊張が解けたばかりなのに…。
「2回も転んじゃうなんて、ツイてないね」
マサのことだ。
「たまにいるよね、あんまり上手じゃないのに無茶しちゃう人」
これまた意外に毒舌なのか。
俺は改めてアヤちゃんの顔をじっくりと眺めた。
やっぱり可愛い。
いやいや、そんなことじゃない。
顔も性格も含めて、どうしても俺には他の3人と仲が良いとは思えなかった。
纏っている雰囲気が明らかに違う。
アヤちゃんはタバコを吹かしながら、俺がキッカーで飛ばなかったことを指摘してきた。
「俺もほら、あんまりジャンプは上手くないし、それに、あのときはマサが目の前で派手に転んで、それどこじゃなかったから。
大丈夫かなって心配になってさ」
慌てて言い訳するが、そのことを急に突っ込まれるなんて予想外だった。
しかし、本当の予想外は、その後にアヤちゃんがポツリと呟いた言葉だった。
407 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/03(木) 22:53:57.14
今日はここで終わりか〜。。
以下その後のアヤちゃんの言葉予想をどうぞ。
「私、君が飛ぶの楽しみに待ってたのに。。」
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) アヤ「こんな♂♀とスノボにきて後悔した【ゲフー!】」
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
409 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/03(木) 23:25:50.84
「お前もけがすればおもしろかったのに(ワラ)」
「みんな下手だね。私の彼氏はセブンまで回せるよ」
「マサにマサの自爆(爆)」
アヤ「てんでレベルが低くてびっくりしちゃった。3回すのにみんな必死こいてるんだもん。私でも10は回せるのに。マサって人、胴上げしてたけど、あれはマジでないわ。しかもウルトラ怪獣達はゴーグルすら着けてないし。いっきに冷めちゃった。」
冷え切った私の体、暖めてくれる??ゲフー
意外と臆病なんだね。スノボも女に対しても・・・
415 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/04(金) 07:03:52.46
356の展開になるのか?
ジャミラは悪くないな。顔が悪いだけで。
アヤちゃんの毒ももっともだな。
悪いのはマサw
その場にいたら一番頭に来るタイプw
417 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/04(金) 09:45:12.48
アヤ『なんか〜、マジみんな期待外れでガッカリだわ〜。あれなら私の方が全然スタイル出せてるし〜。
あ、アタシこう見えてもけっこうハイレベルじゃん?
毎年夏はスノーヴァがホームで冬はイワッパラで籠っちゃうし〜、もうサブロクなんか余裕でメイクでしょ?
そうそう、それにアタシがつるんでる最高の仲間たちなんかぁ〜・・・(ry』
418 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/04(金) 10:15:59.05
テラノやパルサーの車な時代を考えると3出来れば良い方じゃないかな
草大会ならグラブ入れた5やグリグリな7でも優勝出来た時代だろ
419 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/04(金) 13:39:31.33
>>414 アヤちゃんにいきなりこんなこと言われたら、俺だったら立ち直れないなw
「私オッパブで働いてるの!ゲフー」
421 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/04(金) 21:51:19.41
「絶対に格好良かったよ」
思い掛けないセリフに、心臓が高鳴る。
鼓動がどんどん早くなっていくのが分かる。
「え、ごめん、何が格好良かったって?」
俺は聞こえないフリをして、もう一度確認した。
「だから、飛んだところ。滑り方がすごくキレイだから、飛んでも格好良かっただろうなって想像してたんだ。
見たかったな〜。まあ、でも仕方ないよね。
そうそう、マサくんが転んだとき、一番に駆け付けてたよね。
さっきケンカしそうになったときも、きちんと間に入ってみんなを宥めてたし、いいまとめ役というか、優しい人なんだね」
アヤちゃんが無邪気に俺に笑いかける。
俺はもう、どうすれば良いのか分からなかった。
心の中では拳を握り締めて「キターーーー!!!!」と叫んでいる。
その一方で「いや、勘違いするな。別に深い意味はないかもしれない。
普段から男を勘違いさせるような発言をする子なのかもしれないじゃないか」と指摘する冷静な俺もいる。
経験不足の俺には、全ての引き出しを開けたところで今のアヤちゃんを図れる物差しは持ち合わせていない。
ここは無難に答えるしかなかった。
「あ、ありがとう。でも、そんなことないよ。俺は今日の主催者でもあるか…」
「あ!見つけた!もう、こんなところにいたの〜!」
俺の言葉を、突然のジャミラの大声がかき消した。
「どこに行ったかと思ったじゃん!あれ?二人きり?もしかして、アタシ、邪魔しちゃった?ってそんなわけないか!そんなことより、4人でお土産買っていかない?」
「あ、うん!買う買う!」
そう言い残して、アヤちゃんはジャミラと行ってしまった。
さぁ、今夜の続きが楽しみでゲフ
423 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/04(金) 21:55:25.20
…。
幸せな時間は予告なく突然訪れ、そして嵐のように過ぎ去っていった。
「キツネにつままれる」とは今のような状況を言うのだと、俺は初めて理解した。
一人残された俺は、仕方なく再びタバコに火を点けた。
少し気持ちが落ち着いてきたところで、俺は先程の状況を頭の中で整理した。
一人で俺のところに来る。
飛ぶところを見てみたかった、絶対に格好良かったよ、という発言。
俺に向けた無邪気な笑顔。
…。
いざ並べてみると決定打に欠けるというか、友達に対しても充分にあり得る言動だ。
しかし、忘れてはいけない。
今日の名目は「合コン」なのだ。少しは脈ありだと捉えても良さそうな気もする。
しかし…引っ掛かるのは、ジャミラが何気なく言った「そんなわけないか」という一言だ。
あれは何か根拠がなければ言えるセリフじゃない。実は彼氏がいるとか、誰にでも気がありそうな態度を示す子だとか。
ジャミラとアヤちゃんはそれなりに仲が良さそうだから、後でさりげなくジャミラから聞き出すのも手か。
いや、やめよう。考え出したらキリがない。
少なくともアヤちゃんと付き合うことをゴールとするなら、今日このまま終わるわけにはいかない。
帰りの車でもいい。結果がどうあれ、どこかのタイミングで携帯番号を聞こう。
俺はそう決意すると、タバコの火を揉み消し食堂へと戻った。
続き来たー。。。
425 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/04(金) 21:57:26.86
俺とマサがレストハウスに辿り着いた頃は大勢いた客も、気付けばだいぶ少なくなったようだ。
吹雪は相変わらず止みそうもないが、それでも陽が沈む前に帰りたいと思うのも当然だろう。
食堂へ戻ると、ヒロキとトオルがヒマそうに携帯と睨めっこしている。
「あれ?マサは?」
「知らね。トイレじゃね〜の」
ヒロキがこちらを見向きもせずに、そっけなく答える。
食堂の隣にある土産コーナーに視線を移すと、女性4人が何やら楽しそうに買い物しているのが見えた。
「雪山に来るの初めてなわけでもないのに、あいつらは何買うつもりなんだ?」
俺はそう言いながら椅子に座る。
「今日の記念に、とかそんなノリでしょ。女なんてそんなもんだよ。こっちはこのままじゃ、最悪のスノボになりそうだよ」
トオルの何気ない一言が俺の心に突き刺さる。
合コンの話を取り付けたときはみんなから称賛されるが、いざ期待外れに終わったときは一転して猛烈な批判を受ける羽目になる。
今回は当初からみんなに「期待はするなよ」と釘を刺しておいたものの、ジャミラにおかめさん、それにピアニストじゃ納得してくれるはずもない。
「お前とヒロキはまだいいよ、アヤちゃんがいるんだから。こっちはどうしろって言うんだよ。帰りも本当に気が重たいよ」
トオルが溜め息をつく。
俺にはもう返す言葉がなかった。
426 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/04(金) 22:00:39.30
しばらくすると、マサが重そうな足取りで戻ってきた。
「どう?運転できそう?」
「何とかな。まだ背中と左腕が痛いけど、運転くらいは何とかなるだろ」
俺の問い掛けにも相変わらず機嫌が悪いのか、マサは無愛想なままだ。
はっきり言えば自業自得な部分もあるのだが、これ以上マサを刺激しても意味はない。
帰りの車は別なのだから、トオルには申し訳ないけれど、とりあえず放っておこう。
「あ〜やっと帰れるぜ」
ヒロキが体を伸ばしながら呟く。
マサは反応を示さないが、嫌味が含まれていることは間違いない。
なぜなら、俺も同じ心境だからだ。今の俺には、早く車に乗り込んでアヤちゃんとのコミュニケーションを深めることしか頭にない。
ヒロキの存在は厄介だが、最悪ハリアーに乗る4人で番号を交換することになったとしても、とにかく次へのキッカケをつくることが大事なのだと自らに言い聞かせる。
女性たちの買い物が終わるのを待って、俺たちは出口へと向かった。
ところが、少し休んでいる間に吹雪は一段と激しさを増していた。
風と雪が外へ出た俺たちに容赦なく襲い掛かる。わずか数メートル先の視界を確保するのも精一杯だ。
俺たちは扉を開けた途端に予想をはるかに上回る吹雪の強さに驚き、思わずレストハウス内に逃げ込んでしまった。
「おいおい、これはちょっと厳しいぞ」
ほんの少し外へ出ただけなのに、先頭で外に出たヒロキの顔はびしょ濡れだ。
目の前に停まっている車ですら霞んで見えるのだから、ここからハリアーやテラノを視界に捉えるのはどう考えても無理がある。
慣れ親しんだスキー場だけあって、見えなくても何となく停めた位置は覚えているからいいけれど。
困ったな、俺はおもむろに横にいたおかめさんの乳を揉んでみた、ゲフー
合コン企画して失敗して仲間からの冷たい視線なんてのがなんとなく見てて切なくなってくる。
うおああ
これは帰りも事件の予感でゲフー
てか俺も3件ほど話があるから甲信越民のリアルタイム後悔話を投下できそう!
早けりゃ再来週ねw
お前ら、車で帰れたと思ってんのか?
という展開にならないかなー
マサか吹雪の中強引に車で走り出したマサが…!?
429 楽しみだわー。今年は特にツブぞろいだな。
マサあぁぁぁぁ
今年はシーズン前に盛り上がってもう最高でゲフ
435 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/05(土) 08:49:14.00
まさか、また霧の中、マサの車がキッカーに…
436 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/05(土) 09:30:23.81
>>435 wwwwwwwwwwww
仮に飛んだとしてもボードより無難に着地しそうだけどなw
マサのテラノが10mキッカーで華麗に宙を舞い、美しい花火へと昇華した。
夜空に咲いた大輪の花は俺とアヤちゃんをささやかに祝福していた。
438 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/05(土) 10:18:32.40
何年か前の2月に猛吹雪に出くわしたけど、あのときか?
たしかに命の危険も感じた記憶が・・・
今後の展開期待
439 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/05(土) 10:32:26.48
いいよー。いいよー!
頑張れ!
現行アヤちゃん、今32くらいだっりたりして?
440 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/05(土) 12:21:33.48
429期待でゲフ
>>440 え?アヤちゃんてこんな感じなの?俺の中のイメージ崩壊
>>429です
4件になりそうです。
そのうち1件は彼氏持ちだからほぼないかな
後は職場の知り合いの知り合い
某SNS繋がりでまだ会ったことない子が2件
等々バラエティーに富んでるからゲスい後悔しちゃいそうだよw
>>443 荒らしか。なんでいろんなスレに貼るのか意味わらかん。
女にでもフラれたのか?
今日は続きないのか?
合コンでも行ってるのか?
449 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/06(日) 16:16:32.14
今夜はアップされるかなー、ワクワク ゲフーw
451 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/06(日) 22:06:21.92
>>429>>444 よろしくお願いします。うまくバトンタッチできるよう頑張って完結させますので。
>>447 もうそんな歳じゃないですwww
>>449 ノーマター懐かしいですね!この回リアルタイムで見てました!
452 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/06(日) 22:13:12.33
「みんなで行くのは無理だよ。車をここまで持ってくるしかないよね」
トオルが俺を見る。
「これじゃ何とか着替えをもって来られたとしても、車に乗る前に結局濡れちまうぜ」
ヒロキも続く。
「やっぱり…そうだよな」
俺は苦笑いしたが、薄々そんな気はしていた。
とにかく車を入口の前に寄せて、素早くボードを積んでウエアのまま車内に逃げ込むしか選択肢はないだろう。
「よし!ちょっと行ってくるわ!」
俺は意を決して、再び外に出た。渋々マサも後に続き、お互いの車に向かう。
ウエアはもちろんゴーグルも装着しているが、それでも体の芯から寒さを感じる。
本来ならウエアのまま車には乗り込みたくはないが、今日ばかりは致し方ない。
ドアを開けてさっと運転席に座り、車をレストハウスの前へ移動する。
ルーフキャリアにボードを積み、ヒロキ、アヤ」ちゃん、室伏を車内に迎え入れたあとは、車を少し前に出してハザードランプを点灯させ、マサたちの準備が終わるのを待つ。
それぞれがスムーズに行動できたと思ったが、それでもウエアには雪がびっしり付着していた。
「ごめんね、ウエアのままだからシートが汚れちゃうでしょ」
アヤちゃんが申し訳なさそうに俺に謝る。
「いや、気にしないでよ。今日は仕方ないよ」
俺は笑顔で手を横に振ったが、本音を言うと辛いところもある。
453 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/06(日) 22:14:40.93
俺の初代ハリアーはマサのテラノに刺激され、思い切って新車で購入したばかりだ。
数年後にフルモデルチェンジした二代目が若者を中心に人気を集め始めるのだが、
まだこの頃のハリアーといえば基本カラーはベージュで、「オヤジが乗る車」という認識が一般的だった。
しかし、「せめて見た目だけでも若者っぽくしたい」と考えていた俺はボディやシートを黒で統一し、天井には七色に輝くルームランプをオプションで装着。
さらにはリズムに合わせて光るウーファースピーカーや足下、天井、オーディオ周りにこれでもか、というくらいブラックライトをセッティングするなど、
今振り返れば「あの頃は若かったな」と恥ずかしくなるほどドレスアップに凝っていた。
人によっては「趣味が悪い」と貶されたこともあったが、誰が何と言おうと俺にとっては自慢の愛車だった。
ただ、唯一俺の肩に重く圧し掛かっていたのが、親の名義で借りた計5年のマイカーローンだ。
頭金が僅かだったこともあって、月々の支払い額は6万円に及んだ。
就職してしまえばともかく、学生のうちはバイトで何とか工面するしかない。
現状では専門学校が終わったあと、夕方から夜にかけて知り合いの弁当屋の配達をこなし、その後は自宅近くの有名カレーチェーン店で深夜2時まで。
掛け持ちしていたこともあって、遊ぶよりもバイトの時間の方が圧倒的に長かったが、それでもとにかく若い頃は見栄を張りたがるものだろう。
454 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/06(日) 22:17:57.11
チラリと助手席に座っているヒロキの足下を見ると、マットは雪だらけだ。
ブーツのまま乗ったのだから当然だが、ところどころ小石や泥もこびり付いているように見える。
俺は運転のためとりあえずブーツだけは脱いだが、さすがに狭い車内で異性もいる以上、ウエアまで着替えることはできなかった。
前日に車内を清掃した意味がまったくない。ボディも雪のせいで汚れが目立つんだろうな…俺は思わず溜息をついた。
「少し下れば雪も止むだろうから、そしたらどこかの駐車場の隅にでも車を停めて着替えよう」
「本当にゴメンね」
俺の呼び掛けに、アヤちゃんとピアニストが再度申し訳なさそうに頭を下げてくる。
「そんな気を遣わなくても大丈夫だって。またお前が掃除すればいいだけなんだからさ」
ヒロキがニヤニヤしながら俺の肩を叩く。
「そうだな。だけど、そんときはヒロキも手伝えよ」
俺の突然の切り返しに、ヒロキが慌てる。
「はぁ?なんで俺が?」
「お前、助手席にのんびり座ってスキー場まで連れてきてもらって、タダで帰る気かよ」
「おいおい、勘弁してくれよ〜」
「一週間前に丸沼に行ったときだって俺の車だったろ?観念して大人しく手伝え!」
俺とヒロキの掛け合いに、アヤちゃんとピアニストは声を出して笑っている。
そのとき、後ろからクラクションが鳴った。どうやらマサたちも準備ができたようだ。俺はハザードランプを二度点灯させ、ゆっくりと車を発進させた。
455 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/06(日) 22:19:40.60
こんな悪天候で事故でも起こしたらシャレにならない。
俺は両手でしっかりとハンドルを握り、いつになく慎重にアクセルを踏んでいく。それでも雪は容赦なくフロントガラス目掛けて吹き付けてくる。
「今日の雪はハンパないな」
窓ガラスに左手を当てながらヒロキが言った。
まだ昼間だっていうのに、正直運転するのが怖いくらいだ。ワイパーだけでは足りず、俺はヘッドライトも点灯させた。
雪が積もっているためブレーキを踏んでもさほど滑りはしないが、これで路面が凍っていたらと思うとゾッとする。
駐車場の出口を右折し、公道に出る。ここからはしばらく下りが続く。
外は一面の銀世界のようだ。
すれ違う車もない。
俺はとにかく前方だけに集中する。
たまにヒロキがアヤちゃんやピアニストと会話しているが、今の俺にそこに加わる余裕はない。単純な俺は、同時に複数のことを行えない人間だ。
どれくらい下っただろうか。もうすぐ山道を抜けるというときになって、アヤちゃんが後ろを見ながら、ふと呟いた。
「ねえ、マサくんたちの車が見えないんだけど、ちゃんと付いてきてるよね?」
急に嫌なことを言う。冗談はやめてくれ。
俺はサイドミラーで後方を確認するが、確かにマサのテラノが来ている様子はない。
「あいつ、まだ体が痛むだろうから、ゆっくり運転してるんだろ。少しスピード落とすか、止まって待ってようぜ」
「…そうだな。道を間違えられても面倒くさいしな」
俺は少し考えたあと、ヒロキの意見に従い、比較的見通しの良い直線道路で車を端に寄せた。
後続車からハッキリ見えるようハザードランプに加え、念のため室内灯も点ける。
しかし、いくら待てども一向にマサのテラノが来る気配はない。違う車ばかりが俺たちを追い越していく。
「本当にどうしたんだ…?」
俺は不安に駆られた。
何かあったのか?事故でも起こしたのか?
いくら安全運転だとしても、余りにも遅すぎる。
ハリアーの車内を沈黙が包み込む。
俺の不安を察したのか、アヤちゃんとピアニストも表情を曇らせる。
「まさかね…」
そう言い掛けたとき、突然ヒロキの携帯が鳴った。
続きキター!ゲフー!
>>452でピアニストが室伏に
なってる
・・・ってことはピアニストがマサをハンマー投げ!?
ちょっと待て!!室伏がなぜ室伏なのか説明されていない!!
ピアニストって室伏なのか?!いつのまに筋肉隆々になった?
マサのテラノも気になるが…。
なんといふ良スレでゲフー
460 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/06(日) 23:30:19.24
>>457>>458 失礼しました、室伏をからめた、ちょっとしたエピソードを書こうとして、やっぱりやめて、
よく見ないで書いてしまったものでそのまま室伏という言葉が残り、見事につながってしまいました。
指摘されるまで気が付きませんでした。室伏→ピアニストと置き換えてください。
大変失礼致しました。
461 :
457:2013/10/06(日) 23:39:13.37
>>460 のーぷろぶれむです
それより楽しませてもらってさんくすです
さっき来た、ヤベェなこのスレw
続きはよ
結局マサか‥‥
ハリアー初代を新車で買って、数年後に二代目が発売ということはやはり2000年前後の話だな
まいったな、俺は横にいたピアニストの乳をおもむろに揉んでみた ゲフー
またマサか・・・
468 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/07(月) 10:56:33.23
トラブルメーカーの存在は重要だぜ。
マサがいなきゃ、いくら女が珍獣揃いでもここまでの話にはならなかっただろうな。
469 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/07(月) 20:41:34.71
俺はヒロキを凝視した。
ヒロキの目が、液晶画面からそのまま俺の方へと向きを変える。
「トオルだ」
「とりあえず、出てみろよ」
俺は息を呑む。
ヒロキは通話ボタンを押して、携帯を静かに右耳に当てた。
「もしもし、トオル?どうした?」
「……」
「え?なに!?良く聞こえね〜よ!」
「………!!」
「は!?崖から落ちた!?」
ヒロキの一言に、俺たち三人はたちまち凍りついた。
「崖から…落ち、たの?」
アヤちゃんが驚きと不安の入り混じった顔で俺を見る。
唐突すぎて、俺は何をどう答えていいのか分からなかった。
思わず視線を逸らし、ヒロキの様子を窺う。
ヒロキは俺を見ながら、トオルと話を続ける。
「それで?…ああ…ああ…他のみんなは大丈夫なのか?…」
すると、ヒロキは左手の親指と人差し指で小さくマルを作った。
それを受けて、俺は何が起きたかはわからないけれど、とりあえずみんな平気なのだと悟った。
をいをい
期待を裏切らないマサwww
472 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/07(月) 20:52:05.07
「分かった、俺たちも今から引き返すから」
ヒロキはそう言って電話を切ると、呆れたような表情を浮かべながら痛烈な一言を発した。
「ダメだ、マサは。今度はみんなを巻き込んで、本当にどうしようもねぇよ」
「だから今度は何があったんだよ?崖から落ちたってマジなのか?」
「俺も詳しくは分かんねぇけど、駐車場を出てすぐ車ごと林みたいなところに突っ込んだらしいぜ」
俺の問い掛けにヒロキが答える。
「それで?みんなは?」
「レストハウスに避難してるってよ。みんなケガとかは平気みたいだから、
さすがに崖から落ちたってのは大げさだろうけど、俺たちもとりあえず戻るしかないな」
473 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/07(月) 20:56:36.36
女連中を連れて行って後悔したのはではなく、マサだったのか。
474 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/07(月) 20:56:56.21
どんな事故かは分からないが、みんな無事だってことは不幸中の幸いといえるかもしれない。
ただ、それにしても―マサは本当に何をやっているんだ。俺は再度溜め息をついた。
「事故って、スリップでもしたのかな」
アヤちゃんがヒロキに尋ねる。
「林に突っ込むってくらいだから、スピードを出し過ぎてブレーキが効かなかったとかじゃないの」
ヒロキの表情は「また面倒くさいことしやがって」とでも言いたげだ。
俺はハンドルを切り、スキー場へと引き返した。
今日という一日は、まだまだ終わりそうもない。
すごい展開!
息を飲むよ!ゲフー
476 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/07(月) 21:07:52.12
くだらない作り話
477 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/07(月) 21:09:40.52
>>473 「マサを連れていって後悔した」wwww
俺もてっきり女とばかりw
意外な展開だわw
ジャミラの荒くれに期待www
ジャミラ!口から火を吐け!!
マサ、お前というやつは… 。
いけいけジャミラ
マサを紅蓮の炎で焼き尽くせ〜
483 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/07(月) 23:41:29.16
俺たちは下って来た道を引き返し、スキー場に戻る。
今一つ状況が理解できていないせいか、誰も言葉を発しない。俺は運転しながら、この後のことを考えた。
マサのテラノは動くのか?
ダメだったとしたら、ハリアーに全員は乗れない。
スキー場のスタッフに駅まで送ってもらうか?しかし、この雪で電車が運休していたらアウトだ。
どこかに泊まることも選択肢に入れた方が良いのか…。
主催者としての責任から、俺は必死になって頭を働かせたが、当然だが結論を出すまでには至らない。
スキー場がもう目の前に迫ったとき、ヒロキが口を開いた。
「駐車場を出てすぐの林に突っ込んだんだろ?この辺りにマサのテラノがあるかもしれないぜ」
皆、注意深く周囲を探る。
そしてスキー場の案内看板を通り過ぎ、左折して駐車場へ入ろうとしたときだった。
まさかの途切れ
wktk
続きありがとうございます。
でもまた続きが気になるー!
かまいたちの夜みたいな展開きぼ〜ん
ジャミラかおかめさんがシザーマン的な展開でも良いよ。
20xx年、ジャミラの怒りによりバラギ高原は核の炎に包まれた。
さすがにジャミラはキレてもいいと思う。
予想外の展開でワクワクゲフー
491 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/08(火) 07:03:58.70
>>486 残虐な殺人事件的な展開になればいいのか?
それとも、
僕は・・・
→1「困ったな、僕はおもむろに隣にいたおかめさんの形の良い乳を無造作に揉みしだいた」
2「困ったな、僕はおもむろに隣にいたジャミラのケツを割れ目に沿って丁寧になぞった」
さあ、好きな方を選べ!
この後、レストハウスは閉店し、追い出された俺達が
困っているとジャミラが近くで古びた洋館を発見、
僕等は取り敢えずそこに避難した
玄関をノックしても応答は無い
鍵が掛かっていなかったので思い切って中に入り
「誰がいませんか?」と大きな声で尋ねるも
「ウ〜」という唸り声の様な、風の音なのかが
微かに聞こえてくるだけだった
それにしても中はうす暗く数メートル先が
ぼんやりと見える程度、そこでヒロキが携帯で
周りを照らし「ホラ、これで良く見えるだろう」
とちょっと自慢げに廊下の方を照らした時に...
こんな感じの展開と予想
ま、ままま…まさかか…こ、このああとと…ろ、ろろ…ろ6ぴぴぃぃい、いいい…!?
494 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/08(火) 22:13:50.31
「あ!車が落ちてる!」
叫んだのはピアニストだった。
俺にヒロキ、アヤちゃんは目を細めてピアニストの指す方向を凝視するが、雪のせいで車らしきものは確認できない。
「目がいいね。俺はまだ分かんないんだけど…」
俺はいったんバックして車の向きを変え、ライトをハイビームに切り替えた。
そして恐る恐る車を寄せていくと、目の前に浮かびあがってきたのは無残な姿を晒したマサのテラノだった。
「うわ…」
俺は思わず顔をしかめた。
「これは相当酷いぜ。あいつ、どんなスピードで突っ込んだんだよ」
ヒロキも真っ直ぐにテラノを見つめている。
道路の端から林までは2mほど僅かに下っているが、テラノは駐車場を出て本来は右折しなければならないところを、そのまま正面にある林に向かって突っ込んだようだ。
フロント部分は雪に埋まっており、トランクに固定してあるスペアタイヤに取り付けたキャリアーが、辛うじて道路と同じ高さにあるといった感じだ。
救いだったのは積もった雪がクッションとなり、車に目立った外傷は見られなかったことだろう。
そのときの俺たちにも、これならレッカーで引き上げれば動きそうだという希望が見えた。
それにトオルはこの坂を崖と言ったが、冷静に見ればそれほど急な斜面には思えず、もちろん崖と呼べるような規模でないことは明らかだ。
しかし、一瞬とはいえ、乗っていた者としてはそう表現したくなるほどの恐怖があったのかもしれない。
495 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/08(火) 22:16:16.29
「え〜…これで本当にみんなケガしてないのかな」
ピアニストは今にも泣きそうだ。
「でも、みんなレストハウスにいるんでしょ?だからきっと大丈夫だったんだよ」
こんなときでもアヤちゃんは気丈に振る舞い、ピアニストを励ましている。
それにしても、ここの道幅は決して狭くないし、道路から坂までは若干の余裕もある。
ガードレールはないけれど、普通にハンドルを切れば絶対に落ちることはないはずだ。
一体、マサはどうしてこんな場所に落ちたのだろうか。
「この感じじゃ、もうテラノは動きそうもないな。引き上げるにしても、少なくとも今日は無理だろ」
ヒロキの言葉に、俺は頷くしかなかった。
そして同時に、俺も、ヒロキも、アヤちゃんとピアニストにも頭を過ったであろうこと。
それは「今日このあと、どうすればいいんだ…?」
一瞬の沈黙を破り、俺は再びアクセルを踏んだ。
「とりあえずさ、みんな待ってるだろうから、レストハウスに行ってみようよ」
アヤちゃんとピアニストも無言で頷く。
ゆっくりと駐車場に入り、そのままレストハウス入口の真横に車を着けた。
496 :
横槍の毒蝮:2013/10/08(火) 22:17:11.22
マサのテラノは追突され林の中に…
どうやら追突したのは2駆のラパン
前はぐしゃぐしゃだが運転席は奇跡的にダメージをうけていない。
車の持ち主と乗っているのは荷物からして女の子二人組。キャリアには短めのバートンとサブリナの板が載せられていた。 でも中には人はいない…
おそらく自走できる状態ではない。
吹雪ははげしく、数メートル先も見えず、雪は真横にふきつけている。
一方マサのテラノは崖に落ちているものの後ろのトランクに凹みがあるが引き上げればそんなにダメージはうけてなさそうだった。
497 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/08(火) 22:23:57.62
「雪も酷いし、とりあえずここでみんな降りてよ」
俺の言葉を合図に三人は素早く車から降りて、レストハウスに駆け込んでいく。
それを見届けたあと、俺は少し離れたところに車を停めてエンジンを切った。
辺りはだいぶ薄暗くなったが、相変わらず吹雪は収まる気配を見せない。もっと天気を事前に調べておくべきだった。
ウエアのチャックを顎までしっかりと締め、再度ゴーグルを装着する。
僅かにドアを開けただけで大量の雪が車内に入り込んでくるが、どのみち掃除しなければいけないほど既に汚れているのだ。
俺は特に急ぐこともせずに車を降りて、レストハウスへ向かった。
中に入ると、みんなはホールにいた。トオル、ジャミラ、おかめさんの3人がベンチに腰掛け、
ヒロキ、アヤちゃん、ピアニストが立ったままその周りを囲んでいる。肝心のマサの姿はない。
498 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/08(火) 22:26:40.14
みんなが俺を視界に捉える。だが、誰も言葉を発しない。俺は構わずに近寄った。
「何があったんだ?みんなケガはしてないのか?」
俺はトオルに聞いた。すると、突然ジャミラが立ち上がり、一気にまくしたてた。
「もう本当に勘弁してよね!何でアタシたちがこんな目に合わなきゃいけないのよ!何アイツ!信じらんない!」
ジャミラは怒りの表情で俺を睨む。
テラノの惨事を見ているだけに、俺はジャミラに反論できない。お前の怒りもごもっともだ。
しかし、改めて俺は聞いた。
「だから、まず何があったのか話してくれよ。何でテラノがあんなところに落ちてるんだ?」
「アタシたちに分かるわけないでしょ!後ろで話してたら、急に車が前に傾いたんだからね!
顔なんか思いっきりシートにぶつけるし、崖から落ちたのかと思って凄い怖かったんだから!」
ねぇ、という感じでジャミラはおかめさんに同意を求める。しかし、おかめさんは静かにジャミラと目を合わせるだけだ。
この期に及んでもマサを庇う気持ちを捨てていないらしい。
俺は諦めた。今のジャミラに何を聞いても無駄だろう。
499 :
毒蝮:2013/10/08(火) 22:28:59.28
レストハウスには神妙な顔をした2人の女性とあの4人組がだけが残っていた。
ジャミラはひとりで追突したのは100パーセント悪いから、相手の責任でなんとかしろという話を男2人に向かってひつこくまくしたてている。
男2人は混乱したように無口だ…。
重い空気がただ漂っているのは一目でわかった。
相手の二人はちらっとみるかぎり同じ状況で車に乗ったのだろう。ウエアのままニット帽までつけていた。うつむきかげんで顔ははっきりとはわからないが、ウエアからしてこだわりがあるタイプのようで、かなりのボード経験者のようである。
500 :
毒蝮:2013/10/08(火) 22:45:05.26
とりあえず俺はマサに状況を聞いた…
マサがホワイトアウトして急ブレーキを踏んだときにことは起こったらしい。
あとは見ての通りだが、幸運なことに怪我人はいないようだが、お互いが人身事故になることを心配して相手の様子をうかがっているようだった。
すみません怪我はないですかというかるい話で、大丈夫だよねというところからジャミラが大丈夫な訳ないでしょと言い出して重い空気になっているようだ。
室伏はちょっとびっくりして肘を打ったけど病院にいくほどじゃないし大丈夫と言ってあとは面倒くさいのか話の輪には入ろうとしてないようだ。
502 :
102:2013/10/08(火) 22:57:56.82
503 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/08(火) 22:59:31.36
ほんとだよ。人の話の腰を折るな。死ぬことを許す。
504 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/08(火) 23:01:36.42
名もなき猛毒さん、気分悪くしないでください。楽しみにしている人間も多いのです。
無視無視
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) シートにぶつかったというジャミラの顔は確かにつぶれていた。
(0゚∪ ∪ + 空気読まずに創作してみたゲフー!
と__)__) +
何処行ったんだ、マサ
2つの文章が出る事によって猛毒さんの文才の素晴らしさが際立つ結果にw
この事態を見越して予めトリップつけるきめ細やかさといい、いい男の予感!ゲフー
これは困ったな、俺はタバコに火を付け横にいた室伏のヒップラインを指先でなぞってみた
ゲフー を付け忘れたゲフ
ゲフー!は今年の流行語大賞とか今年の漢字に選ばれそうな勢いだな
漢字でしょ!
面白いし、サクサク話が進んでいいね!
この調子で頼んます!ゲフー!!
514 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/09(水) 07:27:27.31
岐阜ー
516 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/09(水) 10:17:57.84
つまんない
戯腐
gehooオークション
ぐふー
520 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/09(水) 21:37:47.23
皆さん、ありがとうございます!
引き続き、お付き合いの程よろしくお願い致します。
521 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/09(水) 21:42:02.47
「なあ、トオルは助手席にいたんだし、少しは何があったか分かるんじゃないか?」
俺の言葉を受けて、トオルが顔を上げる。その眼はいつになく冷たい。
普段は穏やかで温和なトオルの、ここまで血の気の失せた表情を俺は見たことがない。
「助手席にはいたけど、俺もよくは分からないよ。ずっと携帯見てたし。
ただ、駐車場の出入り口のところでタイヤが少しから回った感じがして、マサはアクセルを強く踏んだんだと思う。
そしたら、そのまま急発進して林に突っ込んだんだ」
「で、その当人はどこに行ったんだ?」
ヒロキが間髪入れずに言葉をつなぐ。
「医務室だよ。少し顔を打ったみたい」
「大丈夫なのか?」
「さあね。別にどこかが切れて血が出たりしたわけじゃないから、平気なんじゃないの」
トオルは最後まで冷たいままだ。
522 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/09(水) 21:44:12.33
「もう本当に最悪!あんたたちには分かんないだろうけど!」
再びジャミラが叫んだ。口を開くたびにボルテージが上がっていく。
専門学校で一緒になってもうすぐ2年になるが、ここまで怒り狂うジャミラを俺は見たことがない。
「落ちたときは、本当に頭がパニックになったよ。
俺はシートベルトをしてたから特にケガもなかったけど、物凄い衝撃のあとに目の前が雪で真っ白になって、
車も傾て思うように身動きが取れなくなるし。一瞬、本気で死ぬのか?って思ったくらいだからね」
俺は何て答えていいのか分からなかった。
あのヒロキですら黙ったままだ。
怒りが増すたびにどんどん静かになっていく―トオルはそういうタイプだ。例えば殴る代わりに無視する。まだ怒鳴り散らしてくれた方が反論できるし、殴り合いにでもなればその後の仲直りも容易なのだけれど。
まさかこんなことになるなんてな…。俺は合コンを開催したこと自体を心底後悔した。
523 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/09(水) 21:46:58.51
おかめさんはずっと下を向いたままだ。
アヤちゃんとピアニストも、どこか一点だけをじっと見つめている。
俺たち以外に誰もいないホール。壁掛け時計の針の音だけが静かに響く。明らかに空気が重い。
俺は思い切って、疑問に思っていたことを聞いた。
「でもさ、こんな雪のなか、どうやって車の外に出てレストハウスまで来たんだ?」
「どうやって出たと思う?」
トオルが質問を返す。
「どうって…分からないから聞いたんだろ。自力で出たのか?」
「後で助けてくれたスキー場の人から聞いたんだけど、アタシたちの後ろにいた車が落ちたところを見たらしいのよ」
トオルに代わって答えたのはジャミラだ。口調は冷静さを取り戻したようだが、険しい表情は変わらない。
「それで、慌てて戻ってレストハウスにいたスタッフに知らせてくれて、スタッフが4、5人で外からドアを開けてくれたの。
衝撃のせいでドアが少し歪んじゃったみたいで、アタシたちの力じゃ押しても全然ダメだったから」
ジャミラの目が真っ直ぐに俺を捉える。
言葉を発しなくても、その視線に「お前の友達が悪いんだ」という恨みが込められていることは間違いない。
「助手席と運転席のドアも雪の重みでビクともしなくて、俺とマサにもどうにもならなかったんだ。
俺たちが後ろに行こうにも、車が傾いてるせいもあって思うように身動きが取れなくて。
エンジンは止まるし、体もどんどん体も冷たくなるし…。
周りの様子が見えないから、俺たちはこの後どうなっちゃうんだろうって本気で思ったよ」
524 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/09(水) 21:49:01.59
トオルが静かにジャミラの言葉を補足したあと、ベンチに座っていたジャミラが急に立ち上がった。
「結果的に助かったけど、もし後ろに車がいなくて、
アタシたちが落ちたことに誰も気が付いてくれなかったら、本当に死んでたかもしれないんだからね!
身動きも取れない、ドアも開けられない、どこでどうなってるかも分からないときの気持ちがあんたに分かる!?ねぇ!?」
回想しているうちに感情が高ぶったのか、ジャミラは再び大声を張り上げた。
しかし、分かる!?と言われても、当人じゃない以上は分かるわけもない。
確かにマサを連れてきた俺にも責任はあるかもしれないが、なんで俺がここまで言われなきゃならないんだ?
事故に巻き込まれたことは災難だったけど、俺たちはそれについては関係ないじゃないか。
さすがの俺もいい加減に腹が立ってきた。
ところが、俺以上に我慢のできない人間が、遂に口を開いた。
そう、ヒロキだ。
今まで不思議なくらい大人しく話を聞いていたが、とうとう堪忍袋の緒が切れたようだ。
「おい!さすがに今回ばかりはと思って黙って聞いてりゃ、お前らふざけんなよ!?
文句言うのは構わねぇけど、相手を間違えてんじゃねぇのか!?何で俺たちが怒鳴られなきゃならねぇんだよ!」
525 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/09(水) 21:50:30.35
ヒロキの突然の反論に、ジャミラはもちろんトオルも一瞬で身を固くした。
「林に突っ込んだことは俺らに関係ねぇだろ!調子に乗るのもいい加減にしろよ!!」
勢い余って、トオルに殴りかかるんじゃないかという程のヒロキのキレっぷりに、俺の怒りはどこかへすっ飛んでしまった。
それどころか、ご立腹のヒロキをフォローする役目に回らざるを得なくなった。
「ヒロキ、そこまでにしとけよ」
「お前はあそこまで言われてムカつかねぇのかよ!?」
「仕方ないだろ。それくらい恐い目にあったんだろうから」
「だから、それは分かってるっつんだよ!原因はマサだろ!?何で俺らがあそこまで言われなきゃならねぇんだよ!」
トオルは下を向いたまま、言葉を発しない。
ヒロキの反論によほど驚いたのか、ジャミラはとうとう涙ぐんでしまった。
「だから、もういいよ」
俺はヒロキの肩を叩いた。
ヒロキは壁を右足で蹴り飛ばしたあと、その場に座り込んでしまった。
最悪だ―。
俺は壁に寄りかかり、口を開くのを辞めた。
誰も何も言わないが、それも仕方ない。
湿ったような重たい空気も構わない。
今は何を言っても口論になるだけだ。
ここはとにかく、マサが戻って来るのを待とう。
続きキター。ゲフー!
527 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/09(水) 22:15:11.57
今までは、笑い話だったけど、ここへ来て急に険悪な展開だな。
最後の最後はあやちゃんゲトーでゲフー
529 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/09(水) 23:14:50.91
ジャミラ空気読むのヘタだな
人を怒らす才能あるね
ジャミラがしゃしゃりでて二次災害か。
無事帰宅できるのか?
ま、まさかの死亡フラグ!?
死亡って、書き込んでんのオバケかよ
金田一少年の事件簿だとジャミラは最初の犠牲者キャラだな
534 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/10(木) 11:34:39.73
>>532 そうじゃないでしょw
>>533 そして犯人はおかめさんみたいな、意外なキャラだったりするんだよな
535 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/10(木) 18:53:24.46
最終の最終結果が「読め」たぞ。
わかったから結末より空気読もうね。
537 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/10(木) 20:45:59.62
どれくらい時間が経っただろうか。
スタッフに連れられて、ようやくマサが俺たちの前に姿を現した。
ずっと下を向いたまま、俺たちの方を見ようともしない。体が痛むのか、歩き方がひどく散漫だ。
スキー場のロゴが入った赤い帽子を深く被り、真っ白な髭を生やした60歳代くらいの男性スタッフは、俺たちを見ると二カッと笑った。
「お、連れの子たちも来てるか。いや〜、待たせて済まなかったねぇ。この子も大丈夫だろう。
ちょっと頭を打ったみたいだけど、傷を見る限り大したことはないよ」
さらに男性スタッフは右人差し指でマサがおでこに巻いている包帯を指した。
「これは、ちょっと出血してたみたいだから、念のためね」
マサはうつむいたまま、俺たちに向かって僅かに頭を下げた。
「で、君たちはこれからどうするんだ?」
そして男性スタッフは唐突に、今一番俺たちが困るであろう質問を容赦なく投げ掛けてくる。
「それは…」
「えっ…と」
みんなは思わず顔を見合わせた。
538 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/10(木) 20:48:14.88
待ってました!
539 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/10(木) 20:48:17.31
「この子の乗っていた車は気の毒だが、もう動くかどうかは分からない。
それにレッカーで引き上げたくても、外は暗いしこの雪だ。どのみち明日にするしかない。
とりあえず連絡はしてあるから」
男性スタッフは一転して神妙な面持ちで、俺たちを見渡しながら言葉を続けた。
「前橋から来たんだってね?
今日これから家に帰るのか、この辺りで一泊するのかは分からないけど、天候次第では明日また来てもらわなくちゃいけない」
「あの、明日来なくちゃいけないのは、マサくんだけでいいんですよね?」
突然ジャミラが口を開いた。
「わはは、そうだな。確かに車の持ち主だけ引き取りに来てくれれば、スキー場としては問題ないかな」
男性スタッフは笑いながら答えた。
「とりあえず帰るにしても、一台はタクシーが必要だろう。
本当は僕が駅くらいまでなら送ってあげたいんだが、今日は都合が悪くてね。
もうすぐココも閉まるけど、まだ時間はあるから、どうするかみんなで決めるといい。
タクシーを呼ぶならそのぶんの時間も必要だから、決して焦らせるわけじゃないが、なるべく早く頼むよ」
そう俺たちに告げて歩を進めようとした男性スタッフだが、ハッと思い出したかのように振り返った。
「そうそう、もう君たち以外にお客さんはいないけど、もう少し小さい声で話してもらえるかな。気持ちは分かるんだけど、声が大きすぎてこっちにも丸聞こえだから、ちょっとね」
みんなの視線がジャミラに集まる。
ジャミラは恥ずかしそうにうつむいている。
540 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/10(木) 20:52:47.94
男性スタッフはそのまま事務所らしき部屋へと入っていく。
扉を閉めたのを見計らって、最初に沈黙を破ったのは意外にもマサだった。
「迷惑かけて、本当にゴメン…」
マサはそう言って初めて顔を上げた。その表情から、いつになく落ち込んでいる様子が窺える。
「みんなの声が聞こえてたけど、本当に俺が悪いと思ってる。散々迷惑かけておいて、最後にこれだもんな」
「お前、ケガは大丈夫なのか?」
俺は聞いた。
「なんとか…ね。でも、みんなが大丈夫そうで良かったよ。本当にゴメン」
マサは再度頭を下げた。
あれだけ怒鳴り散らしていたジャミラも、男性スタッフに注意されたせいもあってか今は黙って聞いている。
「なんで林なんかに突っ込んだんだ?出口からすぐだぜ?ちょっと想像がつかないんだよ」
次に質問したのはヒロキだ。
「…」
マサは少し考え込んだあと、意を決したかのように話し出した。
541 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/10(木) 20:54:10.05
「正直に言うよ。実は帰ろうとしたとき、体中が痛かったんだ。
車を出入り口の前に着けようとして運転席に乗り込んだときも、
ちょっとアクセル踏んだだけで右足が攣りそうになって、これはちょっとヤバいなって。
ただ、他の奴にテラノを運転させたくなかったし、
まさか自分が事故を起こすなんて考えてもみなかったからさ…。
時間が経てば慣れるだろうと思ってたんだけど、それが甘かったな」
マサは自虐的な笑みを浮かべながら、話を続ける。
「駐車場から道に出るとき少し段差があって、慎重すぎたせいで、そこで車が引っ掛かったんだ。
それで、アクセルを少し強く踏んだくらいじゃ全然ダメだったから、思い切って踏み込んだんだけど…」
しばしの沈黙。
急にためらうマサ。
ここが本題であることは容易に想像がつく。
542 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/10(木) 20:56:05.99
「それで?なんだよ?」
ヒロキが容赦なく畳み掛ける。
「それで、アクセルを踏み込んだ瞬間に…」
「瞬間に?」
「右足が攣ったんだ」
このタイミングでか?と俺は思わず鼻で笑ってしまった。
そして、呆れたように溜め息をつくトオルやジャミラを見て、笑ったことをすぐさま後悔した。
そうだよな、当事者からすれば「ふざけるな!」って話だよな。
「なに、攣ったって?そんなに体がダメだったんなら、先に言ってよ。
そんなことで俺らはあんな怖い目に合わされたわけ?それに何で足を攣ったくらいで林に突っ込むの?」
我慢できなかったのか、トオルが口を開いた。
「いや、それが物凄く痛くてさ…思わず仰け反ったら、今度は背中も攣ったんだ」
後悔したのも束の間、予想外の答えに俺は「フッ」と再び鼻で笑ってしまった。
「あんた、なに笑ってんの?」
ジャミラだ。
「いや、ゴメン」
マサ、お前って奴は…。どうしてこう俺たちが想像もできないようなことを何度も何度もやらかすんだろう。
「車が急発進したのは分かったんだけど、もう体が言うことを聞かなくて、右足は動かない、ハンドルも切れない、それで、そのまま…」
最後は消えてしまいそうなほど小さな声だった。
「でも、マサだってワザとやったわけじゃないんだからさ。
これ以上ないくらい反省してるみたいだし、もういいだろ」
俺はみんなの顔を見渡した。
トオルもジャミラも何も答えない。
543 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/10(木) 21:23:24.52
糞みたいなオチ
マサwww何かに取り憑かれているのか?
ジャミラとおじいさんが修羅場になった。
オーナー「話は聞いたよ。この吹雪じゃ下手に動くのも危険だし
ここらは泊まれる所も無い。車の事もあるし良かったら今日はこのレストハウスに泊まるといい」
「ホントっすか?助かります」
オーナーの好意で俺たちは一夜を凌げることになった。
だがこの時俺たちはまだ知らなかった。
それはこのレストハウスを舞台にした凄惨な復讐劇の序章に過ぎなかったことを・・・
みたいな展開希望
ふぅ、まったくマサは相変わらずな奴だな。
俺はおもむろに横にいたあやちゃんのブラのホックをシャツの上から外してみた、あやちゃんは悪戯っぽく笑った、ゲフー
548 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/11(金) 08:14:57.41
>>543 ならお前が誰もが絶賛するようなオチのある話を書いてくれ。
期待してるぞ。
なんでもかんでもオチが良ければいいってもんじゃない。文化的作品を理解できない方は退場願います。
トオルとジャミラが図に乗ってんな
まあ怒るのも分かるけどなあ
552 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/11(金) 20:41:46.62
今宵も、早よ降臨くだされ。
でも明日から三連休だしな。今日は無理かな。
こんなときってどう振る舞うと多少でも雰囲気改善出来るかな?
そんな風にケーススタディっぽく当事者の身になって楽しくはまらせてもらってます!
続き気になるー
今夜も続き読んでゲフーしたいぜ!
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) 正座でwktkしてたら足がつっちゃったゲフー!
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
今夜はおやすみのようでゲフ
また、明日以降に期待!
557 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/12(土) 19:20:56.69
「そうだな。それより今は、これからどうするかだろ」
ヒロキが意図を汲み取ってくれたのか、俺の言葉をつなぐ。
「車のこともあるし、俺は残るよ。みんなは俺に構わず帰ってくれよ。泊まるところは、どこか近くの民宿でも探すからさ」
次に切り出したのはマサだ。
「いや、そうは言っても…」
俺はその場では困惑した様子を見せたが、マサのことだ。愛車を置いては帰れない―俺には充分に予測できた答えだった。
しかし、そう簡単に意見はまとまらない。
「アタシは帰るよ。残りたい人は残ればいいじゃん」
またしてもジャミラが口火を切った。
「でも、帰るにしたってどうやって??俺の車に全員は乗れないんだぜ?電車が動いてたとしても、タクシーで万座鹿沢の駅まで行かなきゃだぞ」
「じゃあ、それでいいじゃん」
「車に積みっ放しの荷物はどうするんだよ」
「アタシは被害者だよ?マサくんが責任を持って届けてよ。あ〜お気に入りの板に傷が付いてたらどうしよう」
「お前なぁ」
自分勝手なジャミラに、俺もいい加減にイラついてきた。
確かに帰りたいという気持ちも理解できるが、どのみち俺としてはマサを一人にするわけにはいかない。
半分は勢いだが、俺はみんなの前できっぱりと言った。
「俺もマサと一緒に残るよ」
「はぁ?」
ジャミラが怪訝そうな表情を浮かべる。
558 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/12(土) 19:34:25.25
「ちょっと!じゃあ、アタシたちはどうすんのよ!」
さらに今にも飛びかかりそうな勢いで俺を睨みつける。
しかし、対照的にヒロキとトオルは表情一つ変えない。俺の答えも、二人にとっては予測の範囲内だったのかもしれない。
「そっかぁ。俺は正直帰りたいけど、帰る車がなきゃ泊まるしかねえよなぁ」
図ったかのようなヒロキの言葉。
「…」
トオルは少し考え込んでいた様子だったが、俺とヒロキが泊まると言った以上、トオルだけ帰るとは言えないだろう。
ヒロキやマサならともかく、根が優しいトオルはそういう奴だ。
やはり観念したのか、溜め息をつきながらトオルも続いた。
「俺はマサのせいでこんな目に合わされたんだから、泊まる義理はないよ。
許してもいないしね。だけど、マサの驕りだっていうんなら仕方ないよね」
「トオル…」
マサが思わず顔を上げた。
俺たち4人の答えはまとまった。さあ、後は女性たちだ。
559 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/12(土) 19:36:46.42
「万座鹿沢までで良ければ俺が送ってくよ。みんな、今日は本当に悪かったね」
俺たち4人が泊まるとなれば、女性たちだけでも何とか駅まで送れないことはない。それに、この流れからすれば当然女性たちは帰るものだと俺は思っていた。アヤちゃんのことは残念だが、今はそんなことばかり言っていられる状況ではない。
ところが、話は意外な方向へと進んでいく。
「明日は特に予定もないし、私も泊まろうかな」
突然そう言いだしたのは、何とアヤちゃんだった。
その一言に、俺たちの目の色が変わった。
「え?マジ?」とばかりにヒロキとトオルが顔を見合わせる。
「ねぇ、それマジで言ってんの?」
ジャミラは納得がいかなそうだ。
しかし、アヤちゃんを援護したのは、これまた意外にもおかめさんだった。
「私も一緒に泊まろうかな。ねえ、せっかくだしみんなも泊まろうよ。こんな機会、滅多にないと思うよ」
マサか!?やっぱりマサなのか!?
それにしても今日初めて会ったというのに、おかめさんのこの一目惚れっぷりは俺たちの想像を絶する。
560 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/12(土) 19:45:31.25
「ねえ、分かってる!?さっきマサのせいで酷い目にあったばかりなんだよ!?」と心の中で突っ込むものの、
「事故のお陰でマサと一緒にいられる時間が増えた」くらいにしか考えていない可能性もある。
「本当にみんな、どうかしてる」
ジャミラが吐き捨てるように言った。
まあ、お前の気持ちも分からないでもない。
「でも、泊まるにしてもアタシお金ないよ?」
「私も泊まるなんて思ってなかったから、そんなに持ってきてない…」
ジャミラに続いて、ピアニストも小さな声で申し訳なさそうに言った。
そう、問題はそこなんだ。
「いや、さすがに俺だって、みんなの分も払えるほど金持ってないぞ?」
マサも慌てる。
「別にみんなで泊まる必要もないだろ?帰りたい奴は帰ればいいじゃん」
ヒロキがそっけなく突き放す。暗にジャミラを指していることは明白だ。
「だからさっきから帰るって言ってんでしょ!」
ジャミラもさすがに気付いたのか、先程は涙ぐんでいたにも関わらずヒロキに向かって大声を張り上げた。この負けん気の強さも、ジャミラの、ジャミラたるゆえんだ。
「おい、やめろよ!さっき注意されたばかりだろ」
俺は二人の間に割って入るが、再び8人の間に訪れる沈黙…。
ダメだ、このままじゃ埒が明かない。
俺は意を決した。
561 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/12(土) 20:00:46.13
来たでゲフ
これは第2幕がある展開!?
wktk wktk
続きを頼む!!
564 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/12(土) 20:22:24.28
つまらん
565 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/12(土) 20:27:13.51
>>564 じゃ、テメーが何か面白い事書いてみろよ。
またしてもいいところで終わったーーー。
続きはいつだよ
も、もしかしてお前…いや、今はやめておこう…
568 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/12(土) 21:54:45.84
>>567 俺もちょうどそのことを思っていた。考えることは一緒だな。
ネタばれなんて野暮なことはやめておこう。
ブサイクな香具師は性格までブサイクなんだな
570 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/12(土) 22:49:18.55
顔だけでなく性格も歪んでいたジャミラ。
572 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/13(日) 00:20:24.89
事故の報せを聞き、スキー場に戻るときから最後の手段として考えていた、とっておきだ。
「じゃあ、みんなで俺の叔父さんの家に泊まるか」
「え?」という顔でみんなが一斉に俺を注視する。
俺は一から丁寧に説明した。
「俺の親父は嬬恋村の出身なんだ。
爺ちゃんや婆ちゃんはもう亡くなってるから、今は叔父さん、つまり親父の兄貴が実家に住んでるんだ。
独身だから余ってる部屋も沢山あるし、気のいい人だから突然でも大丈夫だと思うよ」
「そうか、その手があったぜ!」
ヒロキがポンと手を叩く。
「あとは、今日家にいるかどうかなんだけどね…」
俺は携帯電話を取り出し、叔父さんの名前を検索する。
「ちょっと電話してくるよ」
俺はみんなのところを離れた。
数分後、俺はみんなのところに戻り、親指と人差し指でマルを作った。
「ちょうど家にいたし、特に用もないから全然OKだってさ。しかも、これから迎えに来てくれるって」
みんなの顔がパッと明るくなる。
573 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/13(日) 00:22:01.85
「何か楽しくなってきたね」
笑顔のアヤちゃん。
「あ、ゴメン、マサくんはそれどころじゃないよね…」
ハッとなってマサに向き直る。
「いや、大丈夫だよ。こっちこそ気を使わせちゃって本当にゴメン。
残るのは俺だけで良かったのに、結果的にみんなに付き合わせちゃって」
「そんなこと気にすんじゃねぇよ!」
ヒロキが右手で思い切りマサの背中を叩いた。
「いてぇ!」
マサが思わず叫ぶ。
「このやろ、本当に痛いんだよ!また攣ったらどうすんだよ!」
「だから、気にするなって言ってんだろ!」
ヒロキは声に出して笑った。
「アタシ、泊まるなんて言ってないのに…」
この期に及んで不満そうなジャミラにおかめさんが声を掛ける。
「もういいじゃん。みんなで泊まろうよ」
心なしか、おかめさんの表情も明るく見える。
マサは身体的にも精神的にもダメージが大きすぎて、もはや昼間のおかめさんの積極的な行動など頭から抜け落ちているのかもしれないが、
おかめさんはこの一晩で何とかマサとのキッカケを掴もうとしているに違いない。
そして、マサを除く俺たち3人は―そう、アヤちゃんを巡る熾烈なバトルの再燃というわけだ。
時計の針はもうすぐ6時を指そうとしていた。
外はすっかり闇に包まれている。
まさかの第二部ktkr
文才ありすぎワロチ
今日は号外的なものが出てラッキーだな。
ウハハハハ。あまロス症候群の俺には最高の痛み止め。
おもしろいー
いい年こいてすげードキドキ
一年滞在して、帰りは八人が十二人になってる展開キボン
579 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/13(日) 09:13:31.65
昨晩はいつもより出が早かったけど、あれはフェイントだったのか。
580 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/13(日) 10:04:42.92
泊まりか〜
乱交期待しちゃうわ
乱交になってもアヤちゃんvs男5人になるのが目に見えてるからジャミラが黙ってないだろ
何故どさくさに紛れて、伯父さんが参加してるんだよw
アヤちゃんのパンツが盗まれる事件が発生とか・・
これからジャミラと初夜を迎えます。
585 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/13(日) 20:21:44.96
まぢくだらんし
586 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/13(日) 21:02:14.74
>>585 素直になれよw
本当は結末が気になって仕方ないんだろ?www
587 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/13(日) 22:24:57.19
6時半を過ぎて、ようやく叔父さんがスキー場に到着した。
厚手のジャージを着込んで完全防備した叔父さんは、俺を見つけるなり笑顔で駆け寄ってくる。
「久しぶりじゃないか。元気か!?」
「ええ、まあ。それより、突然すいません」
「なに、気にすることはない。急に何の連絡かと思ったが、とにかくお前に会えて嬉しいよ」
「そう言ってもらえると…。本当にありがとうございます」
俺は念のため丁寧に頭を下げた。
親父より3歳年上の叔父さんは、今年で47になる。
最後に会ったのは婆ちゃんが亡くなったときだから、実に5年ぶりだ。
前から太ってはいたが、しばらく見ないうちにまた貫禄が増したようだった。
中学の頃までは親父の妹にあたる叔母さん家族も交えてよく遊んでいたけれど、
寝たきりの婆ちゃんを家で面倒みるのか施設に入れるのかで叔父さんと親父は口論になり、結果として2人は今も絶縁状態が続いている。
親父からは「もう一切関わるな」と言われていたけれど、俺は昔から良くしてもらっていたこともあって、叔父さんと密かに連絡を取り合っていた。
役場に勤めている叔父さんは毎年、このスキー場の招待券を俺に送ってくれていて、貰う度に俺は電話ながらお礼を欠かさなかった。
ただ、泊まるとなるとさすがに親父に内緒で…というわけにはいかない。
俺の勝手な行動とはいえ、親父にとっては絶縁した兄貴に借りを作るカタチになってしまうからだ。
俺がすぐにこの案を出せなかったのも、それが大きな理由だった。
みんなのところを離れて叔父さんに連絡したあと、俺はすぐに親父にも電話した。
親父は当然のことながら「絶対にダメだ」と怒りをあらわにしたが、俺は予想外の事態であることを必死に伝え、半ば押し切るように電話を切った。
明日、家に帰ったあと親父に先程の何倍も叱られるのは、もう覚悟の上だった。
588 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/13(日) 22:26:51.98
俺はみんなに叔父さんを紹介した。
「色々あって大変だったらしいが、若い人がこんなに大勢も泊まってくれるなんて、いつでもウチは大歓迎だよ。
もう部屋が余って余って困っていたところだから、このまま住みついてもらっても構わないんだがな!わっはっは」
叔父さんは無表情のみんなを尻目に、一人で笑っている。
必死に事情を説明して、叔父さんが来るまで何とか待ってもらったスタッフに俺たちは何度もお礼を言った。
「ご迷惑をお掛けして本当にスミマセンでした。明日また、車を引き取りに伺います」
マサは俺たちが目を疑うほどの丁寧な口調で、一人最後まで頭を下げていた。
「あれ見ろよ。あんなマサ、見たことねぇよ。かなり反省してるんだろうぜ」
隣でヒロキが囁く。
俺はマサを見つめたまま、小さく頷いた。
俺たちはようやくレストハウスを出て、それぞれの車に乗り込む。
ハリアーにはこれまで通りヒロキ、アヤちゃん、ピアニスト。そして叔父さんの運転する白のセドリックに残りの4人。
吹雪は相変わらず止む気配を見せず、陽が沈んだぶん余計に視界が悪くなっている。
駐車場を出るとき俺は正面の林に目を向けたが、降り積もった雪に覆い隠されたのか、マサのテラノを捉えることはできなかった。
そのまま山を下り、俺たちは一度叔父さんの家を通り過ぎて万座鹿沢の駅を目指した。
宿泊が決まったとはいえ、テラノに乗っていた4人は事故のあと各々の荷物を車から取り出す余裕などなく、ほぼ手ぶらの状態だ。そのため、まずは必要な物を買い揃えなければならなかった。
589 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/13(日) 22:30:05.14
俺たちが向かったのは、駅の手前にある「つまごいマート」。ここは当時、嬬恋村にある数少ないスーパーの一つで、食料品以外にも様々な日用品を取り扱っていた。
大雪の影響か、店内に客は一人もいない。
叔父さんは知り合いなのか、笑顔でレジにいた年配の女性に挨拶している。これも土地は広大だが、人口の少ない嬬恋村の特長だろう。
地元民にとっては行く先々に顔見知りがいて、例えば家を留守にする際も鍵を掛けない習慣が未だに残っていた。
見知らぬ者が訪れればすぐに分かるというのが理由らしいのだが。
「お客さんも来ないし、今日はもう閉めちゃおうかってオーナーと話してたんですよ。ぎりぎりでしたね」
「いや〜間に合って良かったですよ!
今日は甥っ子とその友達が大勢ウチに泊まるから、肉やら魚やら酒やら色々と買わなくちゃいけなくてね。
もう忙しくて大変なんですよ〜」
レジの叔母さんには困ったような言葉を並べていても、叔父さんの顔はほころんでいる。
どうやら俺たちが泊まることが本当に嬉しいみたいだ。
ヒロキがさりげなく俺の横に並び、声を掛けてくる。
「なあ、夕飯どうすんだ?あの感じだと、お前の叔父さんが何買うか色々と考えてそうだぞ」
「そうなんだよな〜。とりあえず、みんなに夕飯は勝手に買わないように言っといてくれよ。ちょっと叔父さんと話してみるから」
「わかったよ」
そう言うと、ヒロキはみんなの元へと駆け寄っていった。
俺はまず店内を一通り見て回り、歯磨きセットだけを買うことにした。
叔父さんの家に着いたら黒のトレーナーとスウェットに着替えて、夜もそのまま寝ればいいだろう。
590 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/13(日) 22:30:57.69
リアル支援
591 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/13(日) 22:32:24.72
ふと店内の奥に目をやると、叔父さんは本当に肉や魚、酒を買い物カゴに詰め込んでいる。
「おい、今日は鍋でもいいか?」
叔父さんは俺を見つけるなり尋ねてきた。
「いや、本当に急なんで、もっと簡単なものでいいですよ。何か申し訳ないですし」
「そうはいかんよ。これだけ若い人がいるんだから、もてなさない訳にはいかんだろう」
「でも…」
「あいにくウチの冷蔵庫は空っぽでね。今日はビールにつまみと、昨日の残り物で済ます予定だったんだ。
なに、気にすることはない。お前も友達も酒は飲めるんだろう?」
「まあ、そうですね…あ、じゃあお金だけは払いますよ。
こんなにたくさん買ったら、結構な金額になっちゃいますし」
「バカを言うな。お前たちみたいな若造に金を出させるほど俺は落ちぶれちゃいない。
お前の気持ちは分かったから、今日は俺の世話になっていろ。でないと家の中に入れんぞ」
親父の手前、正直そこまで世話になりたくはなかったけれど、そこまで言ってくれるのなら、ここは有り難く叔父さんの好意に甘えよう。
「なんか、本当にすいません」
俺はもう一度、叔父さんに向かってお礼を言った。
俺と叔父さんはそのままレジに向かい、先程の年配の女性に会計をお願いした。
途中でヒロキに口パクとジェスチャーで「夕飯はいらない」と伝えると、すぐに理解したのかヒロキは小さく頷いた。
みんなは夕飯以外の買い物に目星をつけたのか、各々が様子を見ながらレジに並ぼうとしている。
先に俺の歯ブラシセットの支払いを済ませ、続いた叔父さんの横でレジの女性の慣れた手付きをボーっと眺めていると、ふと俺の後ろに人の気配を感じた。
「誰だ?」と思って振り返ると、そう、そこにいたのはアヤちゃんだった。
「うわ!…じゃなくて、いや、あの…何か用?」
俺はまたしても一瞬こそ驚いて声を挙げてしまったが、その後は必死に平静を装った。
しかし、本当にこの子は急に現れる。何で前もって声を掛けてくれないんだろう。
突然目の前に出てこられると、アヤちゃんのことを強く意識してしまっている今の俺では冷静に対応できない。
ほんとに文才あるなー。
593 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/13(日) 22:54:01.10
ほんと糞つまらん
いい加減にしてくれ
594 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/13(日) 22:55:53.66
↑ だったら読むなよ。
猛毒支援
昔猛毒氏は作家志望だったのか?、と思えるくらいの出来だわ
道民氏を超えるかも?
猛毒氏も道民氏も無償でこんなに楽しませてくれてるんだ。
どちらも素晴らしいよ。
初回投稿からずーと見てるけど、最高の出来。ネタがあるんならひねり出して次回作も書いて欲しい。というか、この叔父さんいい方ですね。泊まってみたい。
アヤちゃんでもしかして・・・
601 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/14(月) 09:26:42.37
つまらん突っ込みスマソ。
自分の父親よりも年上の兄弟の場合、「伯父さん」が正解。
602 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/14(月) 12:04:06.75
最近のクソドラマなんかより全然面白ろいぜよ
風呂から出たらアヤちゃんのパンツが無くなっていた
所から、話は急展開だな
しかし、ジャミラは生意気だな
バックと口からでおしおきだ
606 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/14(月) 20:05:39.49
>>601 確かにそうでしたね!では、次から「伯父」で!
ここまで長編にしておいて、皆さんの期待に応えられるオチなるか不安ですが、
それでは続きです。
607 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/14(月) 20:08:12.93
「何で驚くの?」
アヤちゃんが上目使いで寂しそうに言った。
その表情がまた可愛らしくて、思わず俺の心の奥底が揺さぶられる。
「いや、だって急にいるから。それに考え事してたから、全然気が付かなくって」
俺は顔が笑ってしまいそうになるのを必死に堪えた。
「ひどい。顔が笑ってる」
「いや、それは、あのさ…」
君が可愛いからだよ、何て死んでも言えない。
「そう!何で前もって声を掛けてくれないの?呼んでくれれば、俺だって驚かずに済むじゃない」
俺は必死で話を逸らした。
隣では伯父さんが楽しそうに俺とアヤちゃんの様子を眺めている。しかし、アヤちゃんに伯父さんを気にする様子はない。
「そっか、そうだよね。じゃあ、今度は名前を呼ぶようにするね」
「うん、そうしてくれると俺も嬉しいかな」
俺はニコッと笑いかけた。
「また驚かれちゃったら、私もさすがにショックだしね」
アヤちゃんはペロッと舌を覗かせた。
「だから違うって〜!」
俺は必死に否定したが、本当にこの子はしぐさの一つひとつが男心をくすぐる。仮に今の俺に彼女がいたとしても、心惹かれずにはいられなかったかもしれない。
「あ、そうだ、下の名前は何て言うの?」
「え?下の名前?」
アヤちゃんの予想外の質問に、俺は意表を突かれた。
「うん。だって、苗字じゃよそよそしいでしょ。下の名前で呼んだ方が、仲良く見えない?」
「まあ、そうだけど…」
ヒロキ、マサ、トオルと違って、俺は4人の中で唯一、苗字で呼ばれている。
決して仲が良くないわけではないのだが、高校入学時の呼び方が、俺だけそのまま変わることなく続いてしまった。
そのせいか、俺だけ実はあまり仲が良くないのかと誤解されることもあった。
608 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/14(月) 20:11:46.60
糞つまらん作り話やめろよ
609 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/14(月) 20:15:02.71
「…」
次の言葉が出てこない。
俺の頭はフル回転―いや、俺は過去こんなシチュエーションを経験したことがない。
フル回転どころか、フリーズした、と表現した方が正しいのかもしれない。
「ヒロキくんにトオルくん、マサくんでしょ?あとは…」
そう言いながら、アヤちゃんは俺の目を見つめる。
「なんだ、そういうことか」と心の中では落胆しつつも、俺はアヤちゃんの視線から逃れることができない。
レストハウスでも思ったけれど、この子は人と話すとき、じっと相手の目を見るタイプだ。
「…名前はね、シュンって言うんだ」
俺は静かに答えた。
「へえ、シュンくんか!格好いいね」
アヤちゃんはそう言って、にっこり笑った。
「じゃあ、今度からシュンくんって呼ぶね」
「うん、よろしくね」
俺の返事を待って、アヤちゃんは店の奥へと戻っていった。
「ふう」
俺は一息ついた。
振り返ると、伯父さんはサッカー台で購入した品物をレジ袋に詰め込んでいた。残りはあとわずかだ。
「すいません、持ちますよ」
俺は大きな袋を一つ抱えた。
「お、気が利くようになったじゃないか」
伯父さんは残りの一袋を左手に持った。
他のみんなも続々と個人的な買い物を済ませる。
外の雪は相変わらずだ。
俺たちはスーパーを出て、急いでそれぞれの車に駆け込んだ。
610 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/14(月) 20:22:27.77
>>608 ありがとうございます!
では、僕の代わりに
>>608さんが面白い話を投稿してくれれば、いつでもやめます。
それでは、よろしくお願い致します。
本当に面白い話というのをぜひ教えて下さい!
611 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/14(月) 20:26:55.20
帰り道、ヒロキとアヤちゃん、それにピアニストが楽しそうに会話するなか、俺は一人黙々と運転していた。
アヤちゃんはこれまでを見る限り、誰とでも仲良くなれるタイプなんだろう。
俺たちのように、少し話しただけで彼女に好意を持つ男が多いことは容易に想像がつく。
そんな大勢の男を相手にして、俺みたいな何の取り得もないタイプに果たして勝算はあるのだろうか。
一瞬、俺の中にいる「弱気」が顔を出した。
いやいや、そんなのは考えたところで仕方がない。俺は必死で邪念を振り払った。
それにアヤちゃんはヒロキやマサ、トオルと同じように「名前で呼んだ方が仲良く見える」って言ってくれたけれど、
やっぱり俺はアヤちゃんと友達付き合いをする気はない。
ダメならそれまで、こうなったら当たって砕けろだ。よし、それで行こう!
俺の心は決まった。
「…お前さぁ、さっきから何やってんだ?」
ヒロキの言葉に、俺はハッと我に返った。
「え?何って…?」
「一人で首振ったり頷いたり、ついに頭が壊れたか?」
ヒロキの軽蔑の眼差しが俺の胸に突き刺さる。
「あ、いや…」
頭の中で考えていたことがつい行動に表れてしまっていたのか、俺は急に恥ずかしくなった。
「何でもねえよ!気にすんな!」
俺は自分の行動を誤魔化すように大声を張り上げた。
後ろでアヤちゃんがクスクスと笑っているのが分かった。
今の俺に後のことを考えている余裕はない。アヤちゃんと一つ屋根の下で過ごすことになった(二人ではないけれど…)のも何かの縁だろう。
マサには悪いが、とにかく今を思いっ切り楽しもうじゃないか!
612 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/14(月) 20:34:06.75
くだらないくだらない
613 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/14(月) 20:35:25.85
おまえがくだらないんだよ。引っ込め612
614 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/14(月) 20:37:30.10
さらりとアホをかわす猛毒さん。楽しみにしてまっせ。
>>608 だったら来んじゃねー。
猛毒さんの、
>>608みたいなアホのいなし方が勉強になるわ。
大人な対応に拍手喝采。
>>612 いつも1番に駆けつけて
楽しみで仕方ないんだろ
このツンデレ野郎w
617 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/14(月) 21:03:06.41
おい
>>608 >>612なんて書き込んでるヒマないだろ?www
早く最高のネタを投稿してくれよwww
それまで俺は猛毒で我慢しててやるからさ
ネタができあがるまで余計な書き込みするんじゃね〜ぞ?www
618 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/14(月) 21:08:48.44
長々と面白くないんだよ
このつまんない小説、何なのかよくわからんが
スレを私物化しないで自分のブログとかでやってほしいんだが
まあ、冬が来るまではいいんじゃないの?
冬になるまでに終われよ
620 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/14(月) 21:44:44.17
俺は毎日楽しみにしてるからな!
続けてくれよ!
621 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/14(月) 21:51:50.80
ほんと私物化はやめてもらいたい
しかも自分より面白いもの書けばやめるとか何様?
自分専用スレで頼むよ
前みたいにみんなが書き込めるスレに戻してほしいです
622 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/14(月) 21:53:18.97
毎日書いていいから違うスレ立てろよバカちん
>>622 なにひがんでるの
お前専用スレ建ててやるから
タイトルは何がいい?
いろんな声があるけど、それも含めて自由に書き込み出来るんだらからしょうがないよー
俺を含め、楽しみにしてるヤツも多いから、最後までしっかり頼むぞーw
途中で終わっちゃうのだけは勘弁ねwww
毎日楽しみにしてるんで途中でやめられたらすごく残念です。
猛毒さん、続きよろしくお願いします!
色んな声ってageたりsageたり一人しか反対してる人いねーやん
猛毒の才能に嫉妬してるんじゃない?
恥ずかしい奴。
628 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/14(月) 22:42:08.92
>>619>>621 このスレの主旨を理解してないでしょ?ネタ投稿するのがメインなんだから、私物化とかアホすぎwもっとマシなこと言えやw
てか猛毒さんの投稿がつまんないなら来なきゃいいじゃん。
もう少し大人になれば?
全員が批判してんならともかく、楽しんでる人がいる以上は邪魔すんじゃね〜よw
629 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/14(月) 22:45:30.61
援護廚は身内か?面白くないものは面白くないし迷惑は迷惑
私物化も良くない
>>629 別に気にせずお前も書きたい事を書けばいいじゃん。
631 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/14(月) 22:51:46.73
>>629 ここはお前のスレか?
お前自身が私物化してるように聞こえるぞ(笑)
言葉ってのは難しいんだから、少しは考えてから発言しような。
632 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/14(月) 23:01:20.16
猛毒が名前隠して必死に援護しとる(笑)そんなに書きたいなら猛毒のフィクション小説スレ作りなよ
猛毒の凄さがわからないやつがいるな。
アンチは見たところ一人だろ、喜んでいる人はかなり多いから、私物化とは言わない
ひでえ自演合戦
つーかなんで前のやつもこいつも小説風にすんの?
1レスで終わる話じゃん
「…名前はね、シュンて言うんだ」
俺は静かに答えた
一瞬、俺の中にいる「弱気」が顔を出した
書いててアホらしくなんねーか
皆落ち着け!ゲフー忘れてるぞw
猛毒さんの様に心に余裕を持つのだ(*´∀`*)
猛毒さんとか、気持ち悪い呼び方する奴が突然2人も3人も現れたwwwww
↑さっきから嫉妬乙!ゲフー!
まいったな、嫉妬するヤツまで現れるなんて、さすがにこれは計算外だった。
俺はタバコに火を付け、横で眠っているピアニストの髪を撫でながら、昔話を携帯に綴った、ゲフー
なんだかんだ荒れてても連休最後の夜は、
0時過ぎるとみんな寝てレスが止まるのな。
こういう皆が楽しんでるスレには必ず構ってちゃんが現れるもんだ。
「俺はお前ら凡人とは感性が違うんだ」ってアピールしたいんだろ。
猛毒さん、気にせず続けてくれよ。
皆楽しみにしてるぞ。
644 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/15(火) 06:22:16.72
しょーもな(´Д`)
みんな冷静になれよ
マジでしょーもないオナヌー日記
猛毒ファイト!!
いい作品に仕上げてね!
今日の夜も楽しみに待ってます。
646 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/15(火) 07:57:27.34
>>643 >こういう皆が楽しんでるスレには必ず構ってちゃんが現れるもんだ。
ジャミラ、ピアニスト、おかめさんそのものだなw
この子たちはどれだけ自分を分かっていないんだと、思わず溜息が出るwww
猛毒氏、俺は応援するぜ。
Eランクなんか気にせず好きに書いてくれ!
647 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/15(火) 08:33:55.66
もう猛毒いやや
648 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/15(火) 09:11:45.24
いやまぢ長々と勘弁してもらいたい
どうせ作り話なんだから長くて5回くらいで完結しないとウザいわ
モテなかった男の嫉妬が凄いなw
自分の人生後悔してこれからも生きていけよw
まさかリアルEランク降臨かwww
いやほんと勘弁。
前のキャバ嬢のも無駄に長かったけどさらに酷い。
本当にお前ら面白がってんの?
3レスくらいで終わる話なのに。
そもそもネタ投下スレなんだから大人しく楽しむ余裕が
持てないもんかね?
猛毒氏の書き込みは臨場感たっぷり且つ流れもスムーズだ。
若かりし頃の男女間の駆け引きを自己投影してみると
さらに楽しめると思うんだ。
紫煙
653 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/15(火) 12:52:16.05
つまんねーんだったら見なきゃいいだけ
いい加減こんなキチガイはスルーして楽しもうよ
どうせリアルでも周りに相手にされずに寂しい思いしてるやつだろうから放置すりゃ寂しさに耐えられなくなって消えるだろw
654 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/15(火) 12:54:15.17
>>651 言うのは簡単。書くのは大変だぞ!
自分に出来ない事は批判しても説得力ないYo!
出来れば雑学も織り込んだりして引っ張り引っ張り、シーズンインまでこのテンションを続けていただきたいでゲフ
モテない君にマジレスしちゃ駄目だよw
リアルタイムで道民さんの話を見たことないけど、当時もこんな風な荒らしはいたんだろうね。
始めに長文、ネタ大歓迎って書いてあるのに。
荒らしは徹底的にスルーともあるし、もう放っておこう。ゲフー
658 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/15(火) 14:26:50.82
さあ、今夜も降臨があるのか楽しみでゲフーw
ボードも終わって、これからの新しい展開にwktk
俺は長編全然OKっすよ!
659 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/15(火) 15:08:56.86
いやもう十分!猛毒とかコテハンのセンスも無いやつがいつまでつまらないレスをするなよな
釣られたヤツは今シーズン 怪我するぞ〜!
3、2、1、…スルー検定 始め!
1000レスのたった一部分に書き込まれてるに過ぎないのに、それを私物化して全て一色に染まっているかのような発言、正しく幼稚。
つまらない発言もいいが、その代わりを投稿もせずこの大量のスレの一つに固執するアンチは実は物凄く興味がある何よりの証拠。
662 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/15(火) 16:33:41.46
>>661 おい!やめるんだ!ケガしてもいいのか!?笑
さあ今夜もwktkwktk
663 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/15(火) 17:28:38.17
=住人心得=
・ネタでもガチでも全力で完食
・嵐と煽りは徹底的にスルー
コレ基本ね
664 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/15(火) 17:37:14.34
猛毒ファミリーの自演開始!
猛毒さん、今夜も続き期待してますよ!
一部、残念な人達も見えるようですが、
可哀そうな人達なので、そっとしておいてあげて下さい。
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・)
>>1の預言者っぷりがすごいゲフー!
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
667 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/15(火) 19:17:25.22
猛毒さん、もうお腹いっぱい!さよなら!
猛毒さん、今夜もゲフーさせてくださいまし
猛毒さん荒しに負けず頑張って下さい。怪我したくないので荒しはスルー致します。これからもっとひどい書き込みがあっても執筆を辞めずに頑張って下さい。
それでは楽しみにしてます。
猛毒ファン一同
>>657 道民氏の時はアラシは現れなかったと思うよ
道民氏の場合は、密浦のキャラが濃くてネタ投下の度に笑わしてくれてた
671 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/15(火) 21:40:09.45
道民は面白かった!
猛毒は長いだけで面白くないんだなこれが!
道民さんまた頼むよ、
673 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/15(火) 21:57:56.67
スーパーから20分ほど車を走らせて、俺たちは伯父さんの家に辿り着いた。
今では珍しくなった昔ながらの日本家屋で、俺の記憶が確かなら建築は大正時代まで遡るはず。
十年ほど前に大規模なリフォームを行っているが、外観だけ見ても入母屋造りの屋根に深い軒、
さらには鬼瓦と当時の意匠性そのままに、その豪壮な姿を現代に留め続けている。
建物に対して右端にある玄関扉を開けるとまず土間が広がり、正面の引き戸の先にリビング、左の扉を開けると縁側へと続く。
間取りにして実に7LDKという広さだ。
「へぇ、ずいぶん広そうだな。伯父さん、こんな家に一人で住んでるのか?」
ヒロキが建物を見渡しながら驚きの声を挙げた。
「田舎の家なんて、どこもこんなもんじゃない?それに伯父さん、独身だからな」
「さあ、みんな遠慮せずに上がってくれ」
伯父さんの声に連れられ、俺たちはまずリビングへと上がった。
5年ぶりの伯父さんの家―。
俺には本当に懐かしかった。爺ちゃんや婆ちゃん、それに従兄弟たちと夢中になって遊んだ頃の記憶が蘇ってくる。
一般的な家よりもはるかに大きいが、それでも何だか「こんなものだったかな?」と思うほど、俺には家全体が狭く見えた。特に思い出に残っているのは小学生のときで、最後に来たのが中学3年だから、俺が成長したぶんだけ狭く見えるのは仕方がないのかもしれない。
俺たちはまず、それぞれの荷物を部屋に運び、着替えることにした。
叔父さんに案内されて廊下を通り、2階への階段を登る。
階段を上がって正面の二間続きの和室を女性部屋として、階段から右に曲がって最初の6帖の洋室を俺たち男4人が利用することとなった。
+ +
∧_∧ + きっとこれから酔ったアヤちゃんが豹変じつはゲフー!だったとか
(0゚・∀・) 湯上りすっぴんおかめさんが超絶美人でマサに猛アタックかけるも
(0゚∪ ∪ + マサはホモで伯父さん含め4人が順に掘られていく恐怖の夜とかでてくるゲフー!
と__)__) +
道民は小説風にかっこつけた文章書かずにレポったから良かった
こいつはいちいちカッコいい文章書こうとしてしかも長いからキモい
古くは電車男のような2chで小説書くキモい奴と同じ
俺は静かに答えた。wwwww
粘着してる奴はジャミラ?
まったく小説風とはぴったりの表現で、ほんと読みやすいですね。
おかげで脳内イメージがすごく楽です。
支援に1ゲフー
679 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/15(火) 22:39:09.95
道民は良かった。猛毒も本格的な小説みたいで面白い。
でも、
>>675みたいに学校の教科書しか読んだことのないような奴には確かに難しいかもw
多分、読めない漢字がありすぎて、ついて来れないんだろうなw
680 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/15(火) 22:44:17.13
部屋に入って荷物を置くと、マサが申し訳なさそうに俺に言った。
「なあ、早速で悪いんだけど、俺もう横になってもいいか?ちょっとまだ体中が痛くてさ…」
「ああ、それもそうだよな。伯父さんには言っておくよ」
俺は未だに辛そうなマサの顔を眺めながら答えた。
「あ、でも、それだと何か俺たちが部屋に用があるときに電気付けたり荷物いじったりすると、うるさくてゆっくり休めないよな…」
俺は考えた。
「そうしたら隣にもう一部屋あるから、そっちで寝られるかどうか今聞いてみるよ」
俺は部屋を出て、廊下にいた伯父さんにマサのことを説明した。
2階の一番奥の部屋も空いているらしく、俺はすんなりとOKを貰った。
伯父さんは奥の部屋に入るなり、押し入れから寝具を一揃い取り出す。
他の2部屋と違って隅には段ボールが山積みになっているが、快適に寝られるだけのスペースは充分に確保されている。
「ワガママ言って申し訳ありません。ありがとうございます」
マサは伯父さんに頭を下げた。
「じゃあ、ゆっくり休みなよ」
トオルがマサに声を掛ける。
「腹減ったら降りて来いよ」
俺もトオルの後に続いた。
「ああ、そうするよ。本当に悪かったな」
そう言って、マサは扉を閉めた。
すると、部屋に戻るなりヒロキが俺に言った。
「おい、大丈夫なのか?」
「何が?」
「マサだよ」
「だから何が?」
「一人にしていいのかよ?あれじゃ、おかめさんが夜這いしたい放題だぜ」
「…」
俺は正直そこまで想定していなかった。もちろんマサもだろう。
「いや、さすがにそれはないんじゃないか〜」
俺は笑った。
682 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/15(火) 22:56:16.33
やべぇ、誰だか分からないけどマジ可愛いwww
アヤちゃんがこんな感じだったらたまらんwww
本当のところはよくわからないけど、これ、男の子だという話もあるよね
684 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/15(火) 23:01:52.51
しかし、口ではそう言いつつ、心の中では「充分にあり得るかもしれないな…」と考えていた。
そう、おかめさんには前科がある。
今日の昼間、みんなで行動している最中に心配だからと休んでいるマサのところへ、一人抜け出して会いに行ったような女だ。
「まあ、そうなったら俺的には面白いけどな」
ヒロキが意地悪そうな笑みを浮かべた。
「体も気持ちも落ち込んでるときだから、今おかめさんに優しくされたらマサだって分からないよ」
トオルも楽しそうだ。
まったく、この二人は…。
「でもマサを一人にしたのは俺のせいじゃないぞ。もしそうなっても、俺は関係ないからな」
「俺はそれよりアヤちゃんだぜ。俺も空いてる部屋で一人で寝てたら、アヤちゃん来てくれねぇかな〜」
ヒロキは想像でもしているのか、顔がニヤついている。
「それはないね。僕が全力で阻止る!」
「トオルは眼中にねえよ。アヤちゃんとは俺の方が仲良くなれてるだろうからな」
「い〜や、見ててよ。夜は長いよ?これからだよ」
「マサがおかめさんなら、トオルはジャミラしかいないだろ。お前、たぶん気に入られてるぜ?」
「だから、それは絶対に無理だって!」
「ほら、伯父さんも廊下で待っているし、もう下に降りようぜ」
俺は半ば強引にこのネタを打ち切った。
しかし、やはりヒロキもトオルも虎視眈々とアヤちゃんへのチャンスを窺っているようだ。
「俺も負けるわけにはいかない!」と内心気合いを入れるものの、果たしてどうなるか。
確かにトオルの言う通り、夜は長い。
部屋の扉を開けて外へ出ると、ちょうど女性たちも出てきたところだった。
皆、トレーナーにスウェットと似たような格好だ。
伯父さんにリビングへ通され、炬燵の周りに円を描くようにみんなで座る。
リビングは8帖あるが、これだけの人数だと少し窮屈さを感じる。
685 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/15(火) 23:25:49.12
「あれ?マサくんは?」
マサがいないことに気付き、ジャミラが俺に向かって尋ねる。
「マサは体が痛むっていうから、一人部屋で休んでるよ。何も食べてないし、腹が減ったら、そのうち降りてくるんじゃないか」
そう言いながら、俺は横目でおかめさんの様子を窺う。
おかめさんの表情は特に変わらなかったが、マサがいないことに何を思ったか。
本当に夜這い―まではいかないにしろ、後で様子を見に行こうとでも考えているのだろうか。
「そっか。そうだよね」
ジャミラもレストハウスでの興奮はどこへやら。時間が経ったことで落ち着きを取り戻したようだ。
「ところでみんな、今日は鍋でいいか?食材いっぱい買ってきたから、今準備するぞ」
突然訪れた大勢の客を前にして、伯父さんはどこか嬉しそうだ。
「あ、じゃあ私手伝います」
急にアヤちゃんが立ち上がった。
「何一人でデキる女をアピールしてんのよ」
ジャミラが笑いながらツッコミを入れる。
「やめてよ、そんなんじゃないってば」
アヤちゃんは恥ずかしそうだ。
「じゃあ、私も」
そう言ってピアニストが立ち上がると、何も言わずにおかめさんも続いた。
「あ、じゃあ、アタシも」
ジャミラも真似して手を挙げる。
「お前、料理できないだろ。大人しく座ってろよ」
「うるさい!」
俺の余計なひと言にジャミラが吠える。
「じゃあ、せっかくだから手伝ってもらうか」
伯父さんはそう言いながら、笑顔で女性たちをリビングの隣にあるキッチンへと案内していった。
キターッ!
ワクワクするね
687 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/15(火) 23:51:18.03
盛り上がってまいりました!
これから女子力の頂上決戦が始まりますよ。
おかめさんは別の意味で夜の
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) ジャミラ鍋が食べられるゲフー!
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
鍋の描写を詳しくオネシャス
言われなくてもやってくれるよ
勿論、台所では伯父さんによるセクハラの嵐、
しかし、まんざらでもなさそうなピアニスト。
鍋の途中で伯父さんの部屋に消えるピアニスト、
部屋ではトイレと出て行った伯父さんと二人きり
「なんだコレが欲しくなっちゃったのか?」
こういう展開だな
おぢさんがアヤちゃんブラパンをクンカクンカ
694 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/16(水) 22:45:02.70
おぢさんとジャミラかな・・・
俺も40近くだけど、若い娘とやれるならブサイクでもいいわ〜
なんか同意
696 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/17(木) 07:53:16.31
ジャミラ級の若い女にガーター&Tバックを履かせセクロスしようと試みた事があるが
最後までイク事はなかったorz
697 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/17(木) 11:13:30.87
若くて可愛いのは 色んな変態プレーがやりにくい
少々 不細工の方がワヤできてフルボッキする。
698 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/17(木) 12:07:32.07
>>697 しかし実はかわいい奴ほど隠れ変態が多いのも事実。
699 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/17(木) 14:01:35.60
作り話長いって…
どんだけナルシストなんだ馬鹿猛毒
700 :
は:2013/10/17(木) 14:22:00.51
700話
実は、悪い人だった。おじさん。
2回のマサのキッカーまくられも
車の転落も
アヤちゃんの存在も
すべておじさんが仕組んだことであった。
おじさんどんだけ根回ししてるんだよ。
おじさんそんなにキッカーの調整うまいのかよ。
てか、マサの車はまくられたんですか?!
704 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/17(木) 21:45:47.16
ジャミラがブサイクなのも、水戸黄門が終了したのも、すべておじさんが仕組んだことであった!
勝手におじさんを悪者にするなよw
706 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/17(木) 21:58:58.84
伯父さんと4p?伯父さん悪だな
707 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/17(木) 22:49:13.73
ようやく訪れた安堵のとき。
「あ〜疲れた!」
トオルだ。
「ヤバい!眠い!」
ヒロキが叫ぶ。
振り返れば、本当に色々と衝撃的な出来事が続いた一日だった。
気が抜けたせいか今になって、全身に極度の疲労を感じる。
俺はそのまま体を横にして目を瞑った。
凍えるような寒さを嫌というほど味わってきたせいか、ほんのりとした炬燵の暖かさが足下から全身へと伝わり、実に心地いい。
10分、20分…。
その間、俺の体は金縛りにあったかのように動くことを忘れていた。
このまま眠ってしまいたい―何度もそう思った。
いや、ダメだ、何考えているんだ俺は!アヤちゃんはいいのか―。
その度に「睡眠」と「女」という異なる欲求が俺の頭の中で激しく火花を散らす。
それほど炬燵は気持ちが良かった。
隣で横になっているヒロキとトオルも何も言葉を発しない。
アヤちゃんで盛り上がった先程の会話が嘘のようにリビングは静まり返っていた。
隣接するダイニングから伯父さんと女性たちの賑やかな笑い声が聞こえる。
そのとき、突然リビングの引き戸が開いた。
キター
709 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/17(木) 23:06:13.67
「あれ?」
この声はピアニストだ。
「ねえ、みんな寝ちゃってるよ〜」
「マジで!?」
大声を発したのはジャミラだ。それと同時に足音が近づいてくる。
「ちょっと!何寝てんのよ!こっちが一生懸命あんたたちの分まで夕食の用意してたってのに!ほら、もうできるから起きなよ!」
「ごめん、何か急に疲れがさ…」
俺はしぶしぶ体を起こした。
「こっちだって疲れてんのよ!」
ジャミラはそう言いながらも手際良くコップや皿をテーブルに並べていく。
マサとトオルは揃ってうつ伏せに寝ている。
「マサ、トオル、起きろよ」
俺は少し寝ぼけながら2人の体を揺すった。
ハッ!というリアクションと共にヒロキが顔を上げる。
「危ねぇ、マジで寝そうになったぜ」
「なぁ。ちょっと俺もヤバかったよ」
「あのまま寝られたら気持ち良かっただろうな〜。ん゛〜、ふわぁ〜あ」
ヒロキは右目を擦り、大きな欠伸をしながら体を目いっぱいに伸ばした。
「おい!トオル、お前も起きろよ!」
俺は未だに起きないトオルに向かって怒鳴った。
しかし、トオルからは一切のリアクションがない。
…。
「トオル?」
…。
…。
俺はトオルの顔に耳を近づけた。
ス〜、ス〜。
微かに気持ち良さそうな寝息が聞こえる。
きたー
711 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/17(木) 23:17:35.59
ジャミラのような女と結婚したら結婚生活悲惨だろうなw
712 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/17(木) 23:25:01.71
「トオルの奴、マジで寝ちゃってるぞ」
俺はヒロキの顔を見ながら、思わず鼻で笑ってしまった。
「あ〜あ、これでトオルも脱落だな」
ヒロキもニヤリと「ラッキー」的な笑みで返した。
さっきまで「夜は長い!」と息巻いていただけに、トオル自身まったく寝る気はなかっただろう。
それにも関わらず、初めて訪れた他人の家で不覚にも堕ちてしまうとは…。
極度の肉体的かつ精神的な疲労が生み出す「睡眠」という魔物は、トオルの本来の望みとはかけ離れたところで試合終了のホイッスルを告げてしまった。
「なぁ、トオルの奴、寝ちゃったぜ」
俺はジャミラに向かって言った。
「え〜!?信じらんない!!」
ジャミラは炬燵で寝ているトオルに目をやった。
「も〜最悪!つまんね〜!」
ジャミラの表情からは、あからさまに「不満」という感情が見て取れた。
「聞いたか!?最悪だって」
ヒロキが小声で俺に話し掛ける。
「やっぱりジャミラの狙いはトオルだったんだな」
「ある意味、寝て正解かもな」
ヒロキはまたしてもニヤリと笑った。
「トオルくん、寝ちゃったの!?」
リビングにやってきたアヤちゃんも驚いている。
「仕方ないよね、それだけ疲れてたってことだよね」
「つ〜か、このままここで寝られたら邪魔だぜ。他の部屋に運ぶか?」
「それもそうだな」
俺は叔父さんの許可を取り、リビングから廊下を挟んで西側にある和室にトオルを運んだ。
713 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/17(木) 23:30:22.34
2階の女性部屋と同様、ここも二間続きだ。
さらに縁側とつながっているため、俺が子供の頃は従兄弟たちとこの和室や縁側を走り回って遊んでいた。
炬燵からトオルを引っ張り出し、ヒロキが上半身、俺が両足を持って運んだのが、トオルはまったく起きる気配を見せなかった。
余程の深い眠りについているのだろう。
しかし、ストーブと炬燵のあるリビングと違って、和室はさすがに寒さが身に染みる。
昔の家は今と違って窓ガラスは単板で、断熱材が使われていたかも怪しいところだ。
そもそも従来の日本家屋は夏の暑さ対策として風通しを重視していただけに、「夏涼しくて冬寒い」のは当時としては仕方がなかったのかもしれない。
トオルに布団を2枚ほど掛け、部屋の電気を消して俺たちはリビングに戻った。寒さのせいで、俺の目はすっかり冴えてしまった。
程なくして夕食の支度も整った。
テーブルの中央には10号はあろうかという特大サイズの土鍋が置かれ、
中身は味噌ベースのスープに牛の薄切り肉、ソーセージ、肉団子、魚介、野菜、茸類と様々な食材をとにかく詰め込んだ「寄せ鍋」仕様だ。
そして鍋の周りをツナサラダ、刺身の盛り合わせ、さらには唐揚げやエビフライ、ヒレカツにキャベツが添えられた揚げ物の盛り合わせが囲む。
そして俺の目の前には伯父さんがわざわざ買ってくれたカツオのタタキ。
千切りにした玉葱と生姜、そしてポン酢で食べるととにかく旨い。俺にとって、酒のツマミとしてはこれ以上ない御馳走だ。
「なんで、アンタだけ一品多いのよ」
ジャミラが見逃さない。
「いいんだよ。甥っ子の特権だよ」
俺はジャミラを軽くあしらった。
トオルは無事朝を迎えられるのか!?
ジャミラ大暴れ
ジャミライメージ画像希望
717 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/18(金) 08:40:42.15
怖いもの見たさw
718 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/18(金) 09:11:37.79
ジャミラをググってみた
おれ、ダダと勘違いしてたわ
しかもダダよりこえぇ〜
腰振り怪獣ジャミラ!トオルの上で大暴れw
720 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/18(金) 11:13:00.44
俺もダダとジャミラ勘違いしてたわw
しかしどっちもムリィ〜! ジャミラなんて岩じゃんw
721 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/18(金) 12:07:54.55
いくら俺が40すぎたときに若い子がいいからって、さすがにジャミラは無理だわ〜
ただ、おかめさんならいけっかもw
722 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/18(金) 12:55:43.66
おかめさん>ピアニスト>ジャミラでおk?
723 :
スノボチャソ:2013/10/18(金) 15:07:29.47
じゃみらと乱交?
しかし長いだけでつまらん作り話
けど読むんだなw
あとどれだけで終わるか気になるな
726 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/18(金) 18:56:41.71
トオルは夜中に目を覚まして
アヤちゃんと間違えてジャミラに夜這い
途中で間違いに気付くが性欲に負けて
ジャミラに中田氏
ジャミラがティッシュでアソコを拭きながら
「いっぱい出たね でもトオルくんと結婚するまで
ゴムナシはもうしないよ」
こういう展開だな
めんどうせぇなぁ。
シナチョン難癖連合は。
やべ、誤爆失礼
729 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/18(金) 21:40:07.39
ドンマイw
今晩はお休みか・・・
楽しみにしてたのに今晩はナシか
( ´△`) もう寝ます
今日は降臨してくれるかな。
733 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/19(土) 14:58:47.84
飽きたからまた来シーズンでいいよ
>>733 来シーズンも読みたいのかw
隠れファンなんだなw
ハルキストなんかよりこれ見てるモウドキストの方がコアでナウいよな?
ジャミラ最高〜 早く続きが読みたい。
737 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/19(土) 21:45:50.20
猛毒が降臨しないのは、今頃アヤちゃんと乳クリあってるからかぁ!
738 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/19(土) 21:59:40.33
やりちん猛毒さん
739 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/19(土) 22:04:37.59
ジャミラに精液&体液をチューチュー吸われて干からびる猛毒さん♪
今日もお休みか。残念。
741 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/20(日) 00:14:46.85
炬燵を囲むように伯父さんを含め男女計7人が座り、テーブル上も料理のほかに隙間なく皿やグラスが並んでいる。
それぞれグラスにビールやチューハイを注ぐと、伯父さんが言った。
「今日はこんなに大勢の若い子たちが来てくれて嬉しい限りだよ。今日は遠慮せずに飲んで食べて騒いでくれ。それでは乾杯!」
「かんぱ〜い!」
みんなとグラスを合わせたあと、俺はとりあえずビールを一気に喉に流し込んだ。
「あ゛〜美味い!」
待ちに待ったビールの味。疲れているとはいえ、美味いことには変わりない。
女性たちも揃って酒を口にしている。ジャミラはビール、他はチューハイだ。
ちなみにジャミラはとにかく酒が強い。
学校の仲間と飲むときも、とにかく居酒屋だろうと宅飲みだろうと、手元にある酒を全て空けてしまうほどだ。
それでいて悪酔いするのだからタチが悪い。
しかも、今日はお気に入りのトオルが寝てしまったせいか、いつもよりピッチが早いように感じる。
アヤちゃん、おかめさん、ピアニストは自分のペースで飲んでいる様子だ。
さほど強くもないのか、それとも遠慮しているのかは現時点では分からないが…。
続きだー!ちょうど寝ようと思ってたところで開いて良かった。猛毒さん、ありがとうございます!
743 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/20(日) 00:18:19.15
そして、一番ちびちび飲んでいるのが俺の隣にいるヒロキだ。
グラスにはビールが注がれているが、乾杯時からほとんど減っていない。
いつも強気で口の悪いヒロキだが、致命的な弱点は酒が弱いことだろう。
昔、ベル友だった女の子とその友達を集めて、一人暮らしをしていた仲間の家で飲み会を開いたことがあったが、
そのとき初めて酒を飲んだというヒロキは僅かに焼酎を口にしただけで「寒い、寒い」と言いだし、毛布にくるまって一人先に寝てしまった。
それ以来、「いつかは強くなるよ」と言いながらも、一向に変わった様子はない。
俺にとって好都合だったのは、俺よりもはるかに酒の強いマサとトオルが揃って自爆し、この場にいないことだ。
特にマサには必殺の「酔拳」がある。
例えば半年前の合コンでマサはこの酔拳(正確には酔ったフリなので酔拳ではないかもしれないが)を繰り出し、
気に入った女の子に近づいて巧みに膝枕まで持ち込んだ。
体の大きいマサの、意外ともいえる可愛らしい一面に母性本能をくすぐられたのか、その子は俺やヒロキ、トオルの誘いを蹴散らしてマサを選んだ。
「まったくもう」と言いながら、嬉しそうにマサを介抱しようとするその子を横目に、俺たちは悔しさを噛み締めたものだ。
結果的にマサはその子と付き合ったものの、「性格が合わない」とすぐに別れたのだが…。
酒の席ならヒロキは決して怖い存在ではない。
そのうち、酔ったジャミラが「酒が減ってない!」などとヒロキに絡み始める光景が目に浮かぶようだ。
今、風は間違いなく俺に向かって吹いている。このチャンスを逃すわけにはいかない。
744 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/20(日) 00:23:14.79
俺はそんなことを考えながら、自分のペースでビールを飲み、鍋や揚げ物をつまむ。
若い女の子と話す機会はそうないのか、伯父さんは先程から嬉しそうに女性たちとの会話を楽しんでいる。
「へ〜、伯父さん公務員なんですか!?い〜な〜!私、結婚するなら公務員の人がいいってずっと思ってたの!」
ピアニストだ。
「やっぱり収入が安定してるから、嫁の立場からすればラクよね」
ジャミラ。
「公務員か〜。でも、私は男の人が家族のために一生懸命働いてくれるなら、何でもいいかな」
アヤちゃん。
「う〜ん。私は単身赴任とか出張のない仕事だったら嬉しいな。うちはお父さんがそうだから…」
おかめさん。
「俺は独り身だから結婚に関してはよく分からんが、若いうちは結婚なんて考えずにとにかくいっぱい遊んだ方がいいぞ。
家族もいないし、家も死んだ親父が残してくれたから金には困っとらんが、それでももっと体が動くうちに色々とやっておけば良かったって思うからな」
伯父さん。
「へ〜。例えば何ですか?」
俺は伯父さんに尋ねた。
「俺はずっとこの村にいるだろう。お前の親父みたいに前橋に行ったり東京に行ったりしてないからな。
そもそも、この村はやることがないんだよ。スキーやスケートなら人並み以上にやったがな。
だから、今思えば長い人生、一度は東京みたいな華やかな街で暮らしてみても良かったんじゃいかってな」
「なるほど…それは確かに。俺も未だに親元にいますけど、そう思うときがありますね」
俺はしきりに頷いた。
「ステキ!スキーやスケートが上手なんですか?」
再びピアニスト。酒のせいか、いつも以上に口数が多い。
「中学までは両方やっとったよ。高校からはスキー一本に絞って、インターハイまで行ったがな。わっはっは!」
「すご〜い!」
女性一同、拍手喝采。
伯父さんはだいぶ上機嫌だ。
745 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/20(日) 00:27:41.68
「ねえ、ところでさ、お酒が減ってないけど?」
俺の予想は見事に当たった。ついにジャミラが動き出した。
標的は、もちろんヒロキ。
「え?」
時間の経過と共に口数が少なくなっていったヒロキは、必死になって酔いと格闘しているようだ。
「だから、お酒が減ってないって言ってんの。だって、まだそれ一杯目でしょ!?」
ヒロキのグラスを見て失笑するジャミラ。
「うるせえなぁ」
いつもの勢いが嘘のように、ヒロキは酒を飲めば飲むほど弱々しくなっていく。
「もうちょっと飲みなよね!あんた、本当に男!?」
いつの間にかジャミラとヒロキの形勢が逆転している。
「わかってるって言ってんだろ!」
ヒロキがグラスを握りしめる。
グラスにはビールが半分ほど残っている。だが、これでもヒロキにすればかなり頑張ったほうだ。
746 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/20(日) 00:28:53.20
「ちょっと、お酒弱いなら仕方ないじゃん。ヒロキくんも、やめておけば?」
必死にフォローに入るピアニスト。
「わはは。若いうちはたくさん飲んでたくさん吐いたらいい」
伯父さんはまったく止めようともしない。
「おいヒロキ、お前、飲み過ぎたらどうなるか分かってるだろ?」
俺もさすがに心配になった。
「え?どうなっちゃうの?吐いちゃうの?」
アヤちゃんも慌てる。
「いや、寒くなって、寝ちゃうだけ」
「あ、そうなんだ…」
アヤちゃんは思わず笑ってしまった。
「おい!お前それ言うんじゃねえよ!」
ヒロキが俺に向かって怒鳴る。
「ああ、悪い悪い」
「飲んでやるよ!これくらい!」
ヒロキはグラスに残っていたビールを一気に飲み干した。
「ヒュー!やればできるじゃん」
ジャミラが手を叩いて囃し立てる。
「あ〜…」
俺は言葉を失った。
アヤちゃんとピアニストは心配そうにヒロキを見つめている。
おかめさんは、相変わらずオドオドしているだけ。
待ってましたー!
続きキター!
ジャミラ怖えー
ヒロキ可哀想だな。俺も酒全然ダメだから無理矢理ジャミラみたいな女に飲まされたら100%吐くわ…
本当ジャミラ怖い…
751 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/20(日) 02:40:07.48
俺も酒弱いけど、絶対に潰れない。
俺なら、ジャミラはフル無視で アヤちぁんをどのように
落とすかだけに全神経を注ぐね。
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・)
>>741 ゲフー!を忘れてますよ。
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
は?
折れならゲロをジャミラにぶっかけるかな
なんだかめちゃめちゃ盛り上がって参りました!
もっと引っ張って欲しいゲフー
寒くなるっていうのが恐いわ
757 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/20(日) 08:04:12.49
学生の頃はよくみんなで家で飲んだな〜
焼酎をコーラやソーダ、ファンタ、午後ティーなんかでよく割ってたな〜
アヤちゃんゲフーで、化粧落としたら大久保さん‥‥‥
759 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/20(日) 10:22:02.86
朝からゲフーですww
760 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/20(日) 10:40:27.14
もう飽き飽きでゲフー
毎回覗きに来るとは相当なファンだなお前もw
みんなゲフーなんだよ!
>>758だから女は厚化粧してゲレンデに来るんだね。
春になるとつけまつげよく落ちてるのはそのせいなの?
764 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/21(月) 15:10:24.37
気になるからはよ完結を・・
765 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/21(月) 18:28:36.27
長いとかシーズンまで引っ張れとか早く完結とか、どうすりゃいんだって感じだなw
766 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/21(月) 18:55:27.38
くだらないオナヌ話しは飽きたでゲフー
いやいや、飽きないでゲフよ
768 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/21(月) 20:19:24.84
つまらぬでゲフォ
769 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/21(月) 21:41:52.08
大学の卒業旅行で仲良い奴らと泊りでボード行くことなった
ツイッターでボード楽しみってつぶやいてら対して仲良くない後輩がいいな〜みんな楽しそうでとか言うから
社交辞令としてじゃあくるか?って聞いてみてら
本当に来やがった
ほとんどの奴らが面識ないから完全にお客様扱い
しかも1人で来るのが嫌で友達も連れてきた
ゲレンデ着いたら後輩は1回行っただけ、その友達は初めてのボード
俺は友達と最後の思い出作りでいっぱい滑りたかったのに
全然滑れないその2人を放っておくわけにもいかず
俺の友達は今シーズン初めてとかのやつが多かったから付き合わせるのは悪かったから1人で教えることに
1日仲良くもないやつのために潰されてしまってなんでこんなこのしなきゃいけないんだって気持ちですごい悲しくなった
今思い返せば断らなかった自分が悪いからそれ以来ボードは誰かれ構わず行こうと言わなくなった
そういう時は迷わずスクールにぶち込むべし
>>770 ほんとそれ
気遣ってた自分が馬鹿だったわ
可愛い子ならやる気(と下心)出して教えるんだけどなぁ
野郎は放置だわ。
ちなみにその後輩2人は女だったが可愛くはなかったぞ
けど流石に滑れない女放っておくわけにもいかなかったからな〜
1番辛いっすね、それ。
男なら簡単に放置出来るんだが、ブスでも一応レディだとそういう訳にもいかん。
本人が楽しそうならまだいいが、滑れなくて心が折れちゃうと教えてる方も心が折れてしまうんだよな。
最初に変な癖つくのが一番いけないからスクールに入った方がいい
俺達も最初はみんなスクールで教えてもらったんだよ
午後からは一緒に滑ろうぜ!
これでおk
雪質のいい時間に思いっきり滑っておけ
776 :
は じゃねーよ死ねよゴミクズ:2013/10/21(月) 22:26:37.63
↓
は
つうかさぁ
付いてきて欲しくねぇならつぶやくなよバカか
つぶやくんだったら構って欲しかったわけだから、構ってくれたのに邪険にすんなよ
バカはおめーだろ
すげーw
まあ正論でゲフね
だけど、みんな正論では窮屈で生きづらいでゲフ
よく読むと、この人は邪険に扱わずちゃんと教えてあげてるから、いい人だと思うの
その女に対してつぶやいたわけじゃないでしょ?
そもそも構ってほしいのと連れてってやるのとはつぶやいた時点では繋がってないわけだし。
社交辞令から始まる大人社会の付き合いは趣味には持ち込みたくはないけども
本当にその通り。
785 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/22(火) 08:07:14.86
社交辞令で行ったスノボ、正直楽しめなかった。
今シーズンも会社の先輩から間違いなく誘いが
あると思うと気が重いw
>>785 会社の先輩は1番気つかうね
休憩とか行きたいコース我慢してたら相当ストレス溜まりそう
しかも自分より下手なら尚更
社交辞令で行く取引先よかマシだろww
悪魔の年末年始だ…
ぐへぇ…
789 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/22(火) 11:47:48.23
>>786 そうなんです、はっきり言って下手ですwしかもタイヤ無いからとの理由で
自分とあともう一人の車をアテにしています。
ちなみに先輩は女です。
僕は妻子持ちなのでこのような付合いは卒業したいのですが男の上司も
毎回参加するので断れないです(泣)
はぁ(-。-;
先輩が可愛ければ下手でも楽しめるのにね
ブスなら強く当たれるけど可愛いともどかしさで余計にストレスになりそう
放置プレイできる小さなゲレンデ行けばだいぶ楽なんだけどね
あと横に広くなくて縦長なゲレンデならリフトの本数自体が少ないからバラけても楽
793 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/22(火) 16:36:26.85
>>790 >>791 ブスではないです。アナウンサーの水卜にソックリw
ですが性格はエリカ様です。
794 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/22(火) 18:02:54.14
俺なら犯すけどな
脳内で
水卜ちゃんいいじゃない。
ムチムチ具合がたまらん。
796 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/22(火) 19:50:11.34
>>794 >>795 顔、スタイルだけなら魅力的なんですがドSです。
取引先のお客さんと合コンやってもその後は続かないみたいだし
社内の男は1人除き誰もが嫌がりますw
勘違い女なんで顔が良くてもダメですね。
顔は普通だろみとちゃんはw(みうらって読めてますのでつっこまないでね)
798 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/22(火) 20:55:23.42
>>797 確かに普通ですねw
でも社内では良い方の部類ですwww
性格最悪だけど(-。-;
自由人のスノボで接待なんてありえない
800 :
は:2013/10/22(火) 21:20:25.00
ハ百ゲフー!
801 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/22(火) 22:02:14.46
ギャルと滑りたいっす!
このスレ的には後悔したいってことだな!
803 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/22(火) 23:19:22.00
今夜も続きは無さそうでゲフね。。。
Hey 猛毒!!
こういう引っ張り方も良い!
806 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/23(水) 08:21:34.68
ギャルってすぐやれますか?
>>787 それは仕事と割り切れるから良いだろう
自分が楽しもうなんて気持ちは欠片も無くなる
ここで気持ち良くさせて金に変えるしか考えない
809 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/23(水) 10:57:13.92
>>807 顔はそのまんま東に似てるらしい
めっちゃギャルとパコりたい
たとえどんな美人と一緒に滑ろうがその美人が初心者だと勘弁だな
レンタルのだっさいウェア着てゴーグルしたらどんな美人もウンチに早変わり
マトモなウェア着て滑ってるブスと一緒方がまだマシだわ
ブスだとレストハウスでは別行動にするけどな
811 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/23(水) 12:06:42.96
男女容姿問わず同じ境遇の人間との行動が一番楽しい。
そうだよな!
でもなかなか似た遊び方する人と知り合わないんだよなぁ
いつもガツガツ滑ってるから、たまに初心者の女の子とキャッキャウフフしながら滑るのも俺は楽しいよ。
勿論相手が滑れなくて心が折れてたらどうしようもないけど。
自覚はないんだけど教え方がうまいらしく昨シーズンで10回ほど知らん奴と行ったわ・・・
今シーズンもそいつらの知り合いとかが新しい奴を呼びそう・・・
>>812 SNSが普及してからはメンバー集めるのが簡単になったけどな
816 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/23(水) 18:28:00.76
今夜は猛毒は登場するのかな?
スキーもできた上でスノボーやる奴はまだいいけどスノボーしかできない奴なんて馬鹿しかいないからな
ちょうどマサみたいな奴だ
そしてそんな馬鹿が群れるとただの迷惑集団になる
スノボーが普及してからスキー場は迷惑集団の巣窟と化した
おまえらはスキー場に来るな
スノボー場に行け素能亡知恵遅れども
こんな人まだいたのか
>>817 板にガツガツ当てるのと横入り止めろやクソスキーヤーwwwwwww
マナーが悪い奴はスキースノボに限らず何してもどこ行ってもクソなんだからスノボ限定して批判してんじゃねーよks
>>817みたいな事言う奴と一緒に滑ってたらさぞかし無駄にイライラするだろうな
>>817 マジレスするとちょっとしたDQNはボーダーの方が多いが一緒に滑る分には特に問題なし
一見危険な滑りをしてるように見えるがほとんどは自爆系
危険な滑りをするのは総じてスキーヤーの方が多い
DQNボーダーとは危険度が段違い、相手を怪我させるような危険な滑りを平気でしてる
お前みたいに他のギアを蔑んで自分が上手いと勘違いしてるのが原因だろうな
独りよがりで全く周りが見えていない
スキーヤーのマナーが良いなんて年寄りの幻想
ちなみに俺はスキースノーボード以外をやってるのでどちらも贔屓しない
この時期は横入り&暴走スキーヤーとグラトリ厨が狭いゲレンデを巡って火花を散らす時期なんだよな。
なので気が立ってるんだろう。発情期みたいなもんだから、あんましみんなマジレスしなくても大丈夫だぞ。
横入りと言うか馬鹿ボーダーは話に夢中で前みてないから
進まないんだよなぁ・・・・
結局リフト乗れるまでの時間は一緒だろ。
>>817 まず自分が迷惑な知恵遅れだってこと気付こうね
825 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/23(水) 21:16:19.24
空気読めない奴はどこ行ってもトラブルメーカー。
>>1の
○長文、武勇伝、レジェンド、ネタ大歓迎
偽者と嵐、gdgd対策のため
投下してもらえる勇者はトリップ(仮)推奨
=住人心得=
・ネタでもガチでも全力で完食
・嵐と煽りは徹底的にスルー
を守って楽しいスレにしようぜ!
猛毒さん
いや、どう考えてもスキーもできないスノーボーダーなんて馬鹿カスしかいないだろ
国母だったか?あんなクズみたいなのがボーダーの代表格だからな
せっかくできたコブを横滑りで削ったり、犬のクソみたいにコース上に座り込みやがって
今シーズンも思いっきりエッジの効いたショートターンかまして雪ぶっかけてやっから覚悟しとけよ知恵遅れ素能亡ども
で、リフト乗り場でDQNボーダーに殴られ涙目になるんですね、わかります。
829 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/23(水) 21:45:03.92
>>827 私はスキーもスノーボードもしますがお前は迷惑かけずに出来るだけ早くしねよ池沼
831 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/23(水) 21:55:31.14
>>829 猛毒さん待ちのただの暇潰しなんで無視して続けちゃって下さい
>>827 >今シーズンも思いっきりエッジの効いたショートターンかまして雪ぶっかけてやっから覚悟しとけよ知恵遅れ素能亡ども
やままわりおつ
834 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/23(水) 22:45:51.41
835 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/23(水) 22:49:35.80
「うっ…お…」
グラスを置いたヒロキは腹を抑えながら、そのままテーブルに額を着けた。
「だから言ったのに…」
これでヒロキも脱落だな、と俺は心の中で呟いた。
「え?なに?今ので終わり?本当に寝ちゃうの?情けない男!」
ジャミラの容赦ない罵声も、もはやヒロキの耳には届いていない。
これで残った男は俺だけになってしまった。
「なによ、アンタの友達、情けない奴ばっかりじゃない。
合コンなんだから、もっとマシなの連れてきなよ!
アンタだけ残ったって全然意味ないじゃん!」
ジャミラの理不尽な怒りの矛先が俺へと向けられる。しかし、俺はまったく動じない。
ジャミラの扱いには慣れている。とりあえず相手にしないのが一番だ。
「ねえ、ヒロキくん、本当に大丈夫かな」
ピアニストが心配そうに俺に尋ねる。
「ん〜、今日はもうダメかもね。仕方ないから、ヒロキもこのまま休ませよう」
俺はそう答えると、溜息をつきながら席を立った。
「何、アンタまで逃げんの?」
またしてもジャミラが噛みつく。もはや僅かな隙も逃さない猛獣と化している。
「ちょっとトイレに行くだけだよ」
俺は構わずにリビングを出た。
836 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/23(水) 22:55:57.78
「ほら!みんな飲も飲もー!」
後方からジャミラが一人盛り上がっている声が聞こえてくる。
気が付けば、時計は10時を回っていた。
さすがの俺も体力的にキツくなってきた。本当に女ってのはタフだな…。
トイレを済ませたあと、俺は2階に上がってマサの部屋を覗いた。
マサは部屋を真っ暗にして、いびきをかいて寝ている。
戻る途中で和室にいるトオルの様子も確認したが、隣でこれだけ騒いでいるにも関わらず、こちらも爆睡しているようだ。
俺は考えた。
ヒロキも、マサもトオルもいない。
残る男は俺一人。
俺の体もそろそろ限界だ。動くなら今しかない。
ふと外に目をやると、あれだけ激しく降っていた雪も、いつの間にかすっかり止んでいる。
そのとき、俺に一つのアイデアが浮かんだ。
嫌らしい手段かもしれないが、もしこれが成功したら…。俺は部屋に戻って上着を羽織った。
リビングに戻ると、案の定ヒロキは枕をテーブルから床に代え、うつ伏せになって寝ていた。
「これはしばらくダメだな」そう感じた俺は席につかず、そのままタバコを手に取った。
「ちょっと、外でタバコを吸ってくるね」
俺はみんなにそう告げて、再びリビングを後にした。
おっ!勝負に出たね
838 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/23(水) 23:05:42.10
もういいってば
飽き飽きしたわ
839 :
名もなき猛毒 ◆TP5bCZVafA :2013/10/23(水) 23:08:42.53
玄関扉を開けると、見渡す限り一面の雪景色が広がっている。俺のハリアーもすっかり雪に覆われてしまっていた。
屋根から落ちてくる雪も重なって、玄関の両脇には大きな雪の壁がそびえ立っており、
駐車場から続くアプローチですら踏み込もうとすると膝くらいまで埋まりそうだ。
辺りを流れる空気もひんやりと冷たい。
玄関の目の前にある石の階段は危険と判断した俺は、そのまま雪を避けるように軒下を通って縁側に向かい、外に置きっ放しの縁台に腰掛けた。
そう、何を隠そう俺に浮かんだ先程のアイデアとは、ずばり「外でタバコを吸っていたらアヤちゃんが来てくれないかな〜」作戦だ!
…もう少しマシなネーミングが欲しかったところだが、俺にはこういう才能がない。
ヒロキなら「アホか」と失笑していただろう。
しかし、思い切り他力本願かもしれないが、この作戦には確かな理由が存在する。
残った者の中でタバコを吸うのは俺とアヤちゃんだけ。二人きりになるには、やはりタバコは有効な手段だ。
「だったら最初から声を掛けて誘えばいい」とも考えたが、伯父さんやジャミラの目もある。
それに、レストハウスではアヤちゃん自ら俺のところへ来てくれた。
もし来なければ、一度戻って改めて機を見ながら誘うだけで、もしこれで本当にアヤちゃんが俺のところへ来てくれたら…。
俺は淡い期待を抱きながらタバコに火を点けた。
それにしても、本当に寒い。上着を羽織ってきて正解だった。
ガラッ。
「え!?」
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
しかもまたもや引っ張り上手でゲフーw
次回までwktk
アヤちゃんか?ジャミラか?
満を持してのマサか?
気になるー!
842 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/24(木) 00:00:53.44
マサが来てうほぉ、いい男の展開?
843 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/24(木) 00:04:38.95
ジャミラに食べられちゃうに一票。
844 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/24(木) 00:17:43.89
いや実は伯父さんも吸うのだろう。
「で、誰を狙ってるだ」ってね。
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・) 伯父さん「若い娘4人も相手して疲れちゃったゲフー! 」
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
wktk
wktk
実はジャミラも一服しに来ていた。
実は伯父さんも一服しにきていた。
雪あかりでよく見えないなか、あやちゃんだと思って口説いた相手が、おかめさんだった。
一瞬後悔したが、そのスタイルの良さに負け欲望の渦に沈んでいくのであった。
ふくよかな胸の膨らみに手を延ばすも何故か照れたように避けられる、強引に手をのばしてみたら、Lサイズのパッドがブラジャーのなかに仕込まれていた、そうひんぬーだったのだ。
後半は自分の嫁との実話でゲフ、、、、
伯父さんでしょ。
852 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/24(木) 09:44:45.59
つまらないから
>>827 出してきた例が知恵遅れレベルw
まさか社会人じゃないよな?
854 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/24(木) 10:32:03.15
あや。。たん...
来てくれたんだーアヤたぁん!
>>827 座り込んでるバカとマナー守ってる奴を一緒にすんじゃねーよハゲ
856 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/24(木) 11:44:33.62
猛毒のせいでみんな書き込みづらいわ
たのむから消えて
>>853 >>855 悔しくて噛み付いてきたお前らはボードしかできないカスなんだろw?
ボードしかできない奴は車社会で言えばバイクしか乗れない奴のようなものだ。
一般的に、車も運転できた上でバイクも乗る奴はどちらの特性も理解してるから相手方に迷惑や危険になるような運転は極力しないもの。
バイクしか乗れないカスは平然と車線の真ん中走ったり車間を縫うような他の交通にとって危険で迷惑な運転をするからすぐ判る。
スキーも同じだ。
スキーもこなせんくせに安易に格好つけでボードに走ったカスなど邪魔で迷惑以外の何者でもないんだよ。
わかったら邪魔だからボードしかできないカタワはスノーボード場に行け。
スキーしか出来ない人は?
えっ、逆にボードやったこと無いスキーヤーで、マナー悪い奴はどうなの?
かぶったw
そんなにボーダー嫌いだったら、ボーダーに解禁してないスキー場ばっかりいってたら?
>>857 しょぼ…何もかもしょぼい…例えにもなってない…
>スキーしか出来ない人は?
スキー場に行けばよい。
同様にスノボーしか出来ないならスノボー専用パークへどうぞ。
これで解決。
そろそろスレチってこと理解しようぜ。
スノボが気に食わないっていう結論ありきの例えだから当然論理は破綻する訳だ。
>>857 もう少し理にかなった例えで煽ってくれなきゃ暇潰しにもなんないから次はまともなのを頼むよ
スキーとボード、車とバイク、引き合いに出されても分からなくはないがいまいちピンとこないな。
バイクは車線の真ん中走ったらダメなの?
>>857 格好つけでボードに走ったって、なに?劣等感でいちゃもんつけてるの?w
>>857 頭大丈夫か?
個々の危機管理の問題だっつってんだろ
スキーでもスノボでもマナー悪い奴もいい奴もいるのが分からんのか?
まぁこの手の自己中タイプは正論言っても非を認めないバカだから何言っても理解できんだろうと思うが。
バイクと車の例えは破綻しすぎて逆に面白かったわw
お前のホームゲレンデどこよ?近づかんようにするわ
>車間を縫うような他の交通にとって危険で迷惑な運転をするからすぐ判る。
>スキーも同じだ。
土日の混雑したゲレンデで人スレスレの所を高速ですり抜けていく
危険なスキーヤーの滑り方をバイクに例えているのですね!わかります!!
スノボーしかできない奴の地団駄が凄まじいですねw
873 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/24(木) 17:39:25.86
マサをつれてって後悔したけど、最終的にはマサがキューピットってな展開か。
爆釣だな
釣りならいいんだけどね。
本気でそう思ってる爺スキーヤー割といるからね。
勿論ごく一部だけど。
スキーとスノボー、両方やった事のある奴なら解ると思うが
ゲレンデレベルのスノボーなんざ簡単なんだよな。
最初からポジショニングも決まってるから初心者も最初からそれなりに様になる。
少なくともスキー初心者のような不様な姿は晒さなくて済む。
一方、スキーは基本を身につけるまでは誰もが思いっきりへっぴり腰のボーゲンという不様を晒す事を避けては通れない。
また、ボーゲン→パラレル→ウェーデルンと幾度となく難関があり、センスの無い大抵の奴はなんちゃってパラレルで成長が止まる。
難しいからこそ上手くなった時の喜びとカッコよさは格別なのだが
カッコ付けのカスは最初から、或いはなんちゃってパラレル辺りで簡単にスノボーに逃げる。
オレのレスに顔真っ赤にして噛み付いてる奴らはそんな遁走ボーダーだろ?
そんなカスは邪魔だからスキー場をチョロチョロしてんな。
どうしてもスキー場に来たいというならせめて邪魔と迷惑にならんよう初心者コースの隅っこをズルズル滑り落ちてろ。
滑れもせんくせに上級者コースに入ってきてコブ削るゴミは丸腰で戦場に踏み込んできた事を認識しろよ。
スノーボードの方が簡単だからスノーボーダーはスキー場に来るなってのが論理的に繋がらないんだよなぁ。
>>877 今シーズンも巣穴から出てきたようですね。
スレ違なんで、早く元の住処に戻って頂きたいもんですな。
まあ猛毒氏のネタ投下までの繋ぎでみんな相手してるだけなんだけどね。
>>878 馬鹿だから気がついてない
俺なら恥ずかしくて死ぬわ
あげくに
>>876書くなんてもうね…救いようがない
と、言いながらまるで反論できていない件
結局のところ図星で、君たちはスノボしかできない可愛そうな人達なんですねW
つまりそれが言いたかったんだね。
>>879 さすが知恵遅れ
言ってることが支離滅裂w
こいつのスノボのレベルが知りたいところだな
886 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/24(木) 19:41:53.87
887 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/24(木) 19:44:08.38
>>857 お前みたいな、スキーとスノーボードしかできない、社会不適合者は?
どこに行けばいいの?
>>876 みんなごめんな、同じスキーヤーとして謝るよ
スキーヤーがみんなこんな排他的な奴と思わないでくれ
おれの仲間はみんなボードもスキーも垣根なしで楽しんでる
マナーの悪い奴もいるがそれはそいつの問題であって使用しているアイテムは関係ないよ
なんて言わないよ絶対w
30〜40歳くらいってのは分かった
>>885 スキーしか出来ないやつでしょ
スキーだろうがボードだろうが基本身につけるまでは無様なのがわかってないし
たった一つの拠り所であるスキーもボーゲン→パラレル→ウェーデルンで壁にぶち当たっちゃうくらいの運動会音痴
初心者にしか文句言えないヘタレっぷり
スキーだけでもいっぱいいっぱいでボードなんて一生無理w
スノボのエピソードが殆どのこのスレは堪え難いんじゃないか?
>>876 ゲレンデレベルのスキーの方が簡単だろどう考えても。
ボードはそもそも立つところからスタートだよ。
痛み無くして上達すらないのだよ。
スキーなら1日でボーゲンで山頂から滑り降りてこれるようになるしね
まあどっちが簡単とかどうでもいい話なんだが、
彼にとってはとても重要な話らしい。
ボードが難しい?
冗談だよな?
ボードなんて馬鹿でも運痴でもできるだろ
ボードのほうが難しいと本気で言ってるならもうゲレンデ行くのやめろやw
そろそろ猛毒さんの時間だね
898 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/24(木) 21:56:48.23
>>896 同意。 ボードが難しい?は? だよな。
>>896の社会復帰の方がボードの数千倍難しいのが皆わからんのか!
スレチだしケンカはやめようぜ
>>899 もっともだな。
スキー場が無くなってしまったら、本末転倒。
共存共栄でゲフ。
901 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/24(木) 22:32:06.83
ギャルとパコりたい!
>>898 >
>>896の社会復帰の方がボードの数千倍難しいのが皆わからんのか!
久しぶりに笑ったわw
スノーボード場って書いてるけど、今のスキー場の大半は公認のスノーボード場だけどバカじゃね?
そんなにいやならボード禁止のスキー場にこもってれば?
↑悔しいのぅw
今からでもスキー教わってみたら?
まぁ運動音痴じゃ無理だがな
↑特徴1
自分が言われた悔しいフレーズをすぐ使う
906 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/24(木) 23:39:05.71
上手い、下手の前にスキーはダサいから
やらないしどうでもいい。異論は認めない。
早く続きよみたいょ アヤたぁ〜ん
フリスタ系は比較的マナーいいと思うな。割とボード寄りな感覚と考え持ってるよ。
だが基礎屋はダメだな。
スキースノボの議論なんてどうでもいいから早く猛毒降臨してほしいでゲフ
マナー議論なんてどうでもいいがスノボとかブラックバス釣りとかは茶髪の頭悪い奴しかやってなさそう
910 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/25(金) 00:26:45.62
ココ二居座ッテルキチガイスキージジイハ
以前アッキーナにボッキー○スレデ、ボーダー
二釣ラレテアソバレテ、更二別スレに素性ガ
サラサレテイタ奴デス。マタ別スレデモリアガ
ッテマイリマシタ。
どうしたらここまで捻くれた性格になるのかな?
>>904 生い立ちが残念な人なのかね
>>911 40〜50代のオッサンで会社でも家でも煙たがられてそうだわ。
こんなところでしか鬱憤を晴らせられないならそっとしとくか。
まず会話が成立しないしな。オッサンの家族が一番の被害者だわコレ
釣られすぎだろ…
俺が叩いてんのはスキーもできないカスの分際で安易にスノボに逃げてといて「スノボやる俺カッケー」とか勘違いしてるカスであり
スキーを極めた上でスノボもやってる奴やHPで華麗なトリックを決められるほどスノボを極めたエキスパートは叩いとらん
つまりは、顔真っ赤にして俺に突っかかってきてるカスは
>>876に該当するカスということだろ
馬鹿でもできるゲレンデスノボしかできないカスの分際でその自覚がないんだから叩かれて当たり前なんだよ
恨むなら運動音痴な上に根性なしの己を恨めや
今シーズンも邪魔くさいカスボーダーどもを容赦なく蹴散らしてやっから覚悟しとけよゴミカスども
↑特徴2
キャラ変更
916 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/25(金) 06:54:11.51
アッキーナボッキーナスレでとことん遊ばれ続けたバカな男だよね?
↓
バカか。
オレはスキーヤーだw
つーか。テメーはへタレだ。へタレ決定だ。このインポ野郎め。
へナチン野郎め。
男子たるもの、そのぐらいの元気が無くてどうするか?
オレはスキー場のトイレでウンコついでの朝のオナニーを欠かした事は無いw
テメーの奥さんか彼女は気の毒だ。テメーみてえなへナチン野郎が相手ではなw
奥さんに聞いといてくれよ。
「本当の男ってやつを知ってるか?普段アンタのマンコをほっそいチンポで
チクチク突付いて喜んでるへナチン野郎のは偽者だぜ?本当の男ってヤツをオレが
教え込んでやろうか?アンタの身体に嫌と言うほどなw」
って言っといてくれwww
HPで華麗なトリックを決められる程のエキスパートは叩かないって、
なんか国母叩いてなかったっけ。
で駐車場でヤンキーボーダーに絡まれ涙目になるんですねw
ヤンキーボーダー()笑
スキーだろうが、ボードだろうが、
みんなそんなにうまいんだったら、下手なやつ避けるの簡単だし守ってやれよ。
うまいんだったら、何やるかとか、どう動くとか予想つくくらいの余裕あるだろ。
下手だから邪魔とかじゃなく上手い奴がルール教えてやるのが筋だろ。
完全に人間性の問題だわ。
・・・根本的にスレチだし。
921 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/25(金) 10:29:49.54
スキーヤーは勘違いのうんこだらけだな(笑)
ギャルとボード行ってパコりたいっす!
ゴンドラの中でやった奴いる?
>>916 家族も恋人もいないジメジメした部屋でアイドルやアニメのポスターに囲まれて
古くさいPCでウンコみたいな文章を打ってるのか…頑張ってイキロ、もうすぐ雪が降るし楽しめよ。
923 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/25(金) 10:43:15.64
流石にゴンドラはねーわw
ゲレンデ着いてすぐやって、地味に疲れて後悔したなぁー
さすがの後悔スレや
925 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/25(金) 12:32:21.55
いつも思うが
上手いほうが偉いと勘違いしてるやつは糞
そういうやつは大抵仲間もいなくて
ただ黙々と滑ってるだけのやつが多い
んでさらに言うと基礎系とかなw
もっと肩の力抜いて普通に楽しめよw
所詮レジャーだろ?
お前は一体何と戦ってるんだよ?w
でもどんなスポーツにもいるよね、俺は上手いからエライって勘違いしてる人。
確かに嫌われる傾向があるね。
でも、基礎系を悪く言わないでくれ!
自分と戦っているんだから!
927 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/25(金) 12:53:44.08
着いてすぐって車で?
ゴンドラでフェラやばいかな?
>>926 >でも、基礎系を悪く言わないでくれ!
>自分と戦っているんだから!
自分と戦い過ぎて周りに注意が行かず大変危険な滑走をする方が多いです。
929 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/25(金) 13:11:01.21
バカボダの自演って醜いなw
930 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/25(金) 13:24:36.39
スキーヤーよりまともだな
フラットなバーンをダダ滑りしかできない時点で終わっている
ソリに興じる幼児じゃあるまいし、大の大人がそれで何が楽しいんだ?
ボーダーにボコられてトラウマになってんのかね?
人間ここまでネジ曲がるともう更生は無理だろうな
ダダってススしたんだw
934 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/25(金) 14:42:02.92
スキーは知らんけどボーダーの場合
基礎のやつの上から目線は凄いよな
180すらできなくて
パークに入ってるところ目撃したこともなく
パウダーの日でもひたすら整地で基礎やってるやつに
7回すやつがヘタクソ扱いされて
ミドルキッカーで3や5を回すやつがヘタクソ扱いされて
裏山でツリーランしてるやつがヘタクソ扱いされてる。
935 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/25(金) 14:57:30.90
それお前の知り合いだけやろw
自分の周りの基礎屋は飛びもやるしBCも行くよ。
それに、キッカーで7回せるレベルだといわゆる基礎滑りはしてないけど、カービングは出来るしボードコントロールは上手いでしょ。
目指す方向が違うだけやん。
936 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/25(金) 15:04:39.66
ボダ大暴れww
基礎=自分では上手いつもりだが女の子に上手いといわれない
グラトリ君やパーク入ってるやつら=女の子に上手いといわれる
基礎が悪口言うのはしょうがない
938 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/25(金) 16:04:48.20
いやそれ女のレベルが低いだけw
939 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/25(金) 16:14:19.79
基礎ボダの感性=基礎スキーヤーの感性
だからダサいし勘違い野郎ばかり
女のレベルってススの技術のレベルの事か?それとも顔面?
少なくとも基礎スキーヤーが来るまでは平和なスレだったことをどう説明するのか
基礎スレはことごとく荒れてるからな
人間性の問題だろw
スキーヤーもボーダーも基礎屋はガチ過ぎるんだよな。
ガチ過ぎるくせにモテない褒められないからなぁ
パークで飛んで上手いといわれるやつとか
グラトリ回して女の子にカッコイイといわれる奴らを許せないんだろうなぁ
そもそも何で基礎やってるのか思い出せよw
やりたくて始めたんじゃないだろ?
飛びたいけど回りたいけど出来ないから
仕方なく基礎に逃げてきたのを思い出せよw
945 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/25(金) 18:32:21.66
だから
>>942も言っているだろ?
人間性の問題だ。キャンタマ小さいってw
キッカーの抜けでリップ削って回ってるヤツはなんだかなぁと思う
947 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/25(金) 19:36:51.14
プロとして、仕事としてならともかく趣味でやってる程度のレジャーで、どんだけアツくなってんだよWW
逆に、そこまでやってプロにもなれねーの?
948 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/25(金) 19:43:57.86
>>921 八方のゴンドラでやったことあるよ
1本目は即イレで頑張ったけどいけなくて
2本目は最初自分でしごいて、いきそうになったら入れて出した
セントラルの壁のをこえたあたりで間に合ってよかった
れなちゃんなんでも言うこと聞くいい娘やったわ
ま、いい加減スレ違に気づこうや。
猛毒ー!はやくきてくれー!!
951 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/25(金) 20:01:10.72
おまい凄いな。ドラゴンドラなら三回くらい抜けるな。
ただの早漏自慢だろ?
>>933 ジャミラもするんだ。
ダダだってススしてもよかろう。
954 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/25(金) 20:52:44.66
>>948 ありがとう
今シーズンゴンドラセクストン頑張ってみるわ
どうでもいいから猛毒はよ
伸びてるから見に来たら・・・
かつてこんなにスレが伸びた事があっただろうか
958 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/25(金) 23:00:43.61
こんな荒れてるスレに俺様のハイレベルな文学を披露するわけないだろ
by猛毒
騙ってるってレベルじゃないだろw
基礎ってこんなに嫌われてるんだ。
しばらく基礎ボーダーやってたけど、知らなかったよ。
この前通った時は、キグナス下ったとこで180が刺さってた。
毎週、事故ってるなこの道。
誤爆しちゃいました。すいません。
964 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/26(土) 00:07:08.85
もうこんな荒らしばっかのスレとっとと埋めちまおうぜ!
木曽ヌキーヤーじゃないの?
>>961 偉そうな奴が多いってだけで、全てじゃないと思うよ。
ていうかごく一部だろう。
こういう不毛な議論をしてるから猛毒さんが来なくなっちゃうんだよ。いいかげん、別のスレでやってくれよ。
専用のスレあるだろ?
969 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/26(土) 01:29:48.91
基礎って笑える
基礎かじるとフリーラン楽しくなるよ!
俺、基礎スキーヤーなんだけど、ボードにも基礎ってジャンルがあるんだね。
でもボードでもスキーでも、基礎はバカにされるんだ。
なんか悲しいね。
基礎がバカにされてるんじゃない。
馬鹿でもできるゲレンデスノボしかできない馬鹿が馬鹿にされてるんだw
973 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/26(土) 06:52:35.40
なんでボダってすぐファビョるの?
基礎なんかやってねーしw
基礎厨に知恵遅れは少ないぞ
なんか真面目な人やおっさんが多いような気がする
俺もそれなりにスキー極めて今はフリースタイルやってる
スノボはハマってる知り合いがいて面白いと勧めるから一緒に行った時にやってみたけど
最初はスキーと体の使い方が違うから多少戸惑ったものの、慣れたら簡単過ぎて何が楽しいのかわからなかった
スキー上手くなってからだとスノボは確かにつまらない
だな
ゲレンデレベルだとスキー上手い方が圧倒的に格好いいと思う
リフト降りて滑り出しの地点って人が溜まるけど、スキー超絶上手い人が滑り出すとギャラリーから「お〜っ!スゲー」とか羨望の声があがるけど
スノボが上手くても誰も騒がないもんな・・
>>977 強がるなよw
スキーは上級者なのにボードやると初心者になるのがいやでつまらなかっただけだろ
980 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/26(土) 08:07:54.73
ボーダーってかっこつけて女誘ってそれをきっかけにしてsexしたいだけだろ?
ボードもやっていたけど、スキーやってる俺からすれば
ボードはスキーよりも奥が深くないからすぐに飽きちゃうんだよね。
スポーツというより『遊び』
だから結局ボードはかっこつけで女とヤルためのきっかけ作り
の遊びじゃね?
ファッション的な存在。どう見せてどうヤレるかそれだけじゃね?
そうじゃない人もいるけど、9割はそれ目的だろ?
>>979 いや、自慢じゃないけど2時間位でその知り合いより上手くなった
おまえ絶対初めてじゃないだろ?って言われたよ
>>981 どっちも初心者レベルだったってことだろw
本当に何か一つでもそれなりに極めているんだったら別のことでも極めるのには時間がかかるってこと分かるだろ
>>980 さすが知恵遅れ
何度馬鹿にされても同じこと繰り返し言ってるな
まあ遊びだとは思うんだけど、
レジャーにスポーツだとかそうでないとかに拘ってる方がナンセンスだとも思うんだけどね。
なんだかこう芸スポ板で野球vsサッカーで争ってる人達に似てるわ。
986 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/26(土) 08:59:06.57
野球とサッカーなら解るが、ボダだぞボダw
梅
988 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/26(土) 09:53:41.46
スキーヤーなんてバブルの遺産だろ
こんなネタにマジレスしかないスス板じゃ…
990 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/26(土) 12:35:08.41
スキーは野球
ボードはサッカーみたいなもんだ。
まとめたら、みんな下心でやってんの…
俺がボードやってた時、教えてくれと言ってくる女がいた。
3、4回ほど教えに連れて行ったが、そいつはどうも俺に気があるみたいで
それ相当の空気になった。俺はその気がなかったんで、それから
連れて行くことはしなかった。ボードというのはこんな使い方があるから
みんなやるんだろうと思ったよ。
俺はスポーツしたいからスキーやってる。
992 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/26(土) 12:54:33.35
>>990 >スキーは野球
>ボードはサッカー
野球は打ったり捕ったりでルールも難しいけど
サッカーはただ蹴るだけで簡単だもんな。
そういった意味では凄く似てる。
>>992 野球なんて試合時間の大半はベンチに座ってるかボーッとつっ立ってるだけのスポーツじゃん。
頑張ってるのはピッチャーとキャッチャーだけ。
えっ、なんて浅い考察!
>>979 経験すればわかるけど、スキーをある程度やりこんでからスノーボードやると
簡単に感じる。その逆は経験がないからわからない。
>>981 俺も半日で教わったやつより上手くなった。
>>982 中級〜上級くらいまでを半日で出来ちゃうってこと。
もちろんその先は長いと思うけど、スキーよりは習得が容易に感じた。
もちろんその逆は知らない。
確かにスキーやってるとある程度は習得楽だけど、ちょっと話盛り過ぎだな。
>>995 ギアに対する基本的な働きかけ方は同じだからな
どの程度スキー出来てて、どの程度ボードが出来るようになったかは
わからないけど、ありえない話じゃない
998 :
名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2013/10/26(土) 14:44:53.42
俺も両方やるが、とりあえず滑るだけならボードのほうが簡単だと思う。
ただ、どっちが楽しいかどうかなんて人それぞれだし、
スキーもボードも同じような遊びなんだし反目しあう理由がよく分からん。
今時は会社なり友人たちと滑りに行くと、スキーもボードも両方いるだろ。
どっちが難しいとかどうでもいいってんのにしつこいもんだ。
スノーボードやってからスキーにチャレンジした人の話を次スレで聞きたい
スレチだけどな!
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。