【暖冬決定】積雪情報щ(゚Д゚щ) 46m【オワタ?】
座敷わらしは「神社に避難」 焼失の岩手旅館、高まる再建の声
「座敷わらしが出没する宿」として知られ、10月に火災で全焼した岩手県二戸市の旅館「緑風荘」の
再建を待ち望む声が広がっている。跡形もなく焼け落ちた建物近くには小さな神社が奇跡的に火の手を逃れ、
今も参拝者が後を絶たない。
地元住民や旅館の常連客らの間では「座敷わらしは神社に避難して難を逃れた」と信じ、
復活を支援する動きも出ている。
県北部の山あいにある金田一温泉郷。川のほとりに十数軒の旅館やホテルが点在する。
その一角にあった緑風荘で10月4日夜、火災が発生。築300年以上の本館を含む木造一部2階建て
約3千平方メートルを焼き、約7時間後に鎮火した。宿泊客ら30人は無事だったが、焼け跡は今も異臭が漂う。
緑風荘は1950年代に開業。南北朝時代、6歳で病死した男児「亀麿」が家の守り神となり、
座敷わらしとして姿を現すようになったと伝えられる。