【スキ-】 大回りの滑り方 【フラット意識】 6

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911名無しさん@ゲレンデいっぱい。
nanaさんへ。
向こうのスレはやっぱ荒れてて話にならない感じなのでこちらで連絡。

どうも教程でいう水平面より+角付けでトップコントロール(カービング)
−角付けでテールコントロール(スキッディング)というのが(という理解で間違ってないですよね?)
物理的にも大きく違ってるんじゃねえの?という点を思いついたので
ちょっと確認していただければって思うんですが。

前提として、水平で斜滑降する、つまり輪切りにして見たとき、山側方向への分力で
山へ掘り込む力でカービングするよっていうモデルで考えた場合です。
その場合でも、このトップコントロール、テールコントロールの区分が違ってるんじゃない?
という提案です。
912911:2010/09/27(月) 18:35:05
「相対水平面」よりも+角付けという条件だけでは、一様にカービングとはならない
というのが主旨です。

例えば板のRが12.5mだとして、速度vが5m/sのゆっくりした滑走スピードとします。
この状況でほぼ水平に、少しだけ山側にθだけ+角付けして滑ったとします。
話を単純にするため、板をほとんど斜面に対して真横にしているとします。
この時、水平面理論どおりなら板のRに沿ってターンする「はず」でいいですよね。

もし板のRにそってターンする場合には
a=v^2/r=25/12.5=2m/s^2
だけの向心力(の加速度)が必要となるはずです。
が、ほんのちょっとだけ+角付けしただけで、これだけの向心力を得られるでしょうか。

これだけの向心力を得るには
2=g sinθ、θは11.5°くらい傾いている必要があります。
つまり、11.5°傾くまでは板の有効サイドカーブに沿っては進まないはず、ということです。

ではその間はどうやってターンがされているのかを考えます。
以前斜滑降のことを考えたとき、実際には完全な斜滑降ではなく
テール部分のサイドカーブに沿って少し斜めになって「ななめずれ」する感じで
斜滑降しているのだろう、という結論になりましたよね。
それと同様に、テールのサイドエッジ部分が抵抗を受けて、回転モーメントが発生するはずです。

また、有効サイドカーブよりも実際の軌道は大きくなるため、サイドカーブが作った「壁」を
直進気味に乗り越えてしまうはずです。
その時にトップから受ける力のほうが、テールから受ける力よりも大きくなるため
そこでも回転モーメントが発生すると考えられます。

これらの要素によってスキッディング(ずらしというより、ここではその場回転の意)
が発生しているのではないかと考えました。
913911:2010/09/27(月) 18:40:04
つまり、教程では
「相対水平面」を中心として、それより+角付でカービング、−角付でスキッディング
という区分けになっていると思いますが、そうじゃなくて
相対水平面よりある程度以上の角付でカービング、それ以下ならスキッディング
という区分けになるのではないか、ということです。

ん?これは相対水平面になるのかなあ??