基礎とモーグルでコブの滑りを語るスレ16コブめ

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978831,886
>>966
> 板を縦に向けたまま横スライドさせて板に対してすばやく内傾角をセットするのには
プル坊さんの言われることはよくわかりますよ。実は812さんの書き込みもそうですが、
上体を先行させる意識で、板を縦にしたまま横方向に加重すると、安定かつスムーズに
次のコブにトップから入っていけるわけです。横長コブやバンクコブ、ピッチの開いた
巨大コブなどで縦に攻める時に有効な操作になります。あくまでもコブの状況次第なので
言葉に(縦ズラシ)にこだわる必要はないと思われますね。

>>969
> その技術だけで滑れるっていうような大きな技術じゃなくて、補助的なテクニックだ
> というところも誤解されやすいと思う。
前回の時(10〜11コブめ)もそうでしたが、あなたの理解力には脱帽です。
このようなスレ状況においても、あなたやこのスレの>>1さん、さらにもう1〜2人?いた
かと思いますが、「コブ滑走能力があるからこそ理解できる」方達がいることに感激です。
979831,886:2008/04/15(火) 07:30:56
話は変わりますが、、、
丸山貴雄デモが縦に滑った時の膝と太ももの筋肉の使い方は素晴らしい。
それにプラスして上体の安定度は、トップモーグラー並でもあります。彼が縦スタイルで
滑走測度が上がった場合、雪面から早めに板が離れてしまうのは気になるところ
ではありますが、(それも基礎のルールではなんら問題ない)上体の安定感と
膝の使い方は、モーグルスタイルと同質と言ってもさしつかえないし、コブの滑りを
極めれば、ルールは違っても使う技術に大きな隔たりはないということだと思う。
 
モーグルの上野選手は、『ターンの質』に限定すれば今現在の世界一であるし、
ピークは過ぎてしまったが、附田選手のストックワークはやはり世界一レベルにある。
ただ日本人選手の場合、脚の短さがターンの印象点で損する傾向にあって、
しっかりターンしていても、スピード重視すると例えばボトムセクション等、
吸収動作だけにしか見えなくもないターンは、採点競技であるがゆえの
『ターンを見せる』という視点ではまだ改善の余地があるものの、
日本人選手がターン技術は世界一と言い切れることに誇りを持ちたい。