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豊橋市がニート支援に助成金


開会中の豊橋市議会予算特別委員会で、中村竜彦氏（豊橋自民）が不登校、引きこもり、
ニートなど青少年の自立支援について取り上げた。市が新年度予算で、
市民協働型青少年支援事業補助金８４万円を計上したことに関連し、実態や認識などを聞いた。

　市の説明によると、豊橋市内の不登校児童生徒は０６年度末で、５０９人おり、
不登校の数は学年を上がるごとに増加。
中学３年生約３６００人のうち１４３人、出現率は３・９％になっている。

　高校入学者のうち、卒業しない退学者は９・７％おり、高校生１０人におよそ１人が中途退学している。

　ニート数は、厚生労働省が定義する若年無業者（３５歳未満の無就学無就業者）としてみると、
００年に２１１２人（国勢調査）いたが、０５年には１０００人余に減少し、０６年もほぼ同数。
しかし３５歳以上３９歳までの無就業者が３５６人もおり、年
齢が高くなると、抜け出せない傾向が強くなる。

　引きこもりについて人数は把握できていないものの、市内に２、３００人いるものと見られる。

　中村氏が「（直接の）助成額はいくらか」と聞いたのに対し、市は「３９万円」と答弁。
市内で自立支援活動を行っているＮＰＯ法人に対して助成するもので、
市民協働事業提案募集制度
「市民による青少年の自立支援事業」で提案のあった４団体のうち、２団体に助成する。

　具体的には、青少年センターなど居場所や宿泊所を提供するもので、
「場所を提供することで、一定数の青少年の自立が図れる」と期待を寄せた。

http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&id=22879&categoryid=1

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http://same.u.la/test/r.so/news24.2ch.net/news4plus/1204723409/