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名無しさん@ゲレンデいっぱい。:
スス板イタイ奴外伝【センタンの裏の顔 J】
万事がうまくいっているとセンタンは思っていたが、センタンの理論派追い落としの謀略に気づいた人物がいた。
それが獣人だった。
獣人は名無しで時々、理論派を煽っているのがセンタンだ、と内部告発のレスをした。
その内部告発に反応したのが、実践派だった。
実践派は理論派を慕ってコテハンに転じ、それ以降センタンに派閥にいたが、
獣人の内部告発で初めて知った、センタンが理論派に対して行なっているバッシングには反発した。
そして、実践派は理論派を救うため、センタンを懲らしめることにした。
センタンはかつてバイクのレーサーで、ヤマハのRZやFZR750を保有していたが、
日常ではヤマハのジョグに乗っていた。
そんな話をセンタンからオフ会で聞いていた実践派は、ジョグのプレーキを聞かない効かないように細工した。
8月3日、センタンはいつものようにコンビニで買い物をするため、ジョグに乗った。
ヘルメットは暑苦しいため、首にかけるスタイルだった。
レーサー上がりのセンタンはジョグをいつものようにリミッターいっぱいのスピードで走らせた。
そして、Rがきついカーブの直前でブレーキをかけ、カーブへ進入しようとしたが、ブレーキが効かない。
センタンとバイクはそのままガードレールに衝突し、センタンは宙を舞った。
センタンは飛ばされながら、これまでの2ちゃんねるの生活を思い浮かべた。
じぇいきんぐというコテハンを名乗っていた時代、大規模なオフ会をやり、アイコタソを食ったこと。
ポン太郎の個人情報を晒し、SAJへ内部告発したこと。
自分以上に人気を得たagehibariの2ちゃん三昧の生活を市民オンブズマンへ告発し、懲戒処分に持ち込んだこと。
スローモーションのように宙を飛びながら、
2ちゃんねるの事が次から次へと走馬燈のようにセンタンの頭の中を駆けめぐった。
「楽しかったな、2ちゃんねる・・・」