インソール

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294名無しさん@ゲレンデいっぱい。
スキー部時代にシダスの柔らかい黄色を使ったら、クロスカントリーが格段に速くなった。
調子に乗ってオフのサマージャンプに硬い赤を入れたら、アプローチはよくなったが、
サッズ(飛び出し動作)ができなくなった。それを冬のクロカンに入れたら滑りが崩れて
シーズンを棒に振り、そのインソールでジャンプ台整備をしたら膝を壊して手術しても直らず
引退に追い込まれた。その結果、学んだこと

・アルペンは両足着いた状態で重心を左右に動かすだけでよいが、ノルディックは体を前に動かす
のでシダスでガッッチリ固めると動けない。アウトエッジで滑れないので結果的に遅くなる。

・足の骨格のよい人にはシダスがおすすめ。オフに運動しない人も。シーズン直前に成形すれば
現状の骨格&筋肉で最高のパフォーマンスを得られる。ただし、体の使い方は巧くなっても、骨格は
シーズン中に改善されない。

・俺みたいに骨格がひどく歪んでいる人はスーパーフィートがよい。ただし、長年の異常で各靭帯が
偏って伸びてしまっているので、ガムテープを拇指球や子指球の裏に貼りまくって高さを微調整してる。
さらに普段の靴にも入れて正しい筋肉を付けなければ、シーズン中に足を痛める。


以上が俺の経験から言える。少し長いが参考にして一人でも多くの人が楽しくスキーをしてほしい。
俺の現役時代はほんとに辛かったから・・・
295名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2008/03/05(水) 22:29:05
重い意見をありがとうございます。
参考にさせていただきます。
296名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2008/03/05(水) 22:55:45
>>294
ということは、普段運動しない人がフリーライドやるには、
スーパーフィートの方がいいのかな
297名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2008/03/06(木) 09:02:32
>>294
それは
スーパーフィートとシダスのどの特徴がそうさせたの?
298名無しさん@ゲレンデいっぱい。:2008/03/06(木) 19:26:46
》294
いや、ジャンプは前方に自分の力で飛び出すけど、エアは台の傾斜で上に飛ぶ
だろ?そもそもブーツがアルペンと一緒で膝が入らないから、シダスでいいよ。
ただ、タイムや得点を競うなら最終的にはスーパーフィートだと思う。自分で
ガムテ貼れるようになるには慣れがいるけど、普段の靴でもできるし、
来シーズンに向けてオフに練習しては?金が勿体ないならスーパ−フィートだな。

》297
シダスは立った状態で成形するし、コルク貼る職人の技量や考えで出来が
変わるからかな。俺が最初に行った店はドイツの医療用機器で立ったときの重心
を測定してた。シダス職人としてはいい方だったと思う。
スーパーフィートは骨格に忠実に作るから正しい筋肉が必要になる。作り手に関わらず
ほとんど同じ出来だから、職人としてはやりがいないのかもしれない。足が痛い人は
慣れてないか、靭帯が伸びて自力では正しい姿勢を保つことができないからだと思う。
その場合はガムテ等で調節するしかない。わかる人には一枚貼るだけで全然違うよ。