>>110 小中高までハイランド育ちだったんで経験から。
仲間で滑る時に一番速く北壁を降りた奴=上手い奴という
暗黙のルールがありました。度胸試し的なコースでした。
親が知ったらヒイイイーーーーって感じです。
10年以上行っていないのですが、毎年死者が出ていた気が。
本州にはないですね。海外にはもっと凄いのも自己責任で
滑らせるコースもありますね。
>>116 すぐにレスが付くとは思わなかった。115はなにげなく書いたが、
質問的なレスが付いた以上きちんと答えましょう!(笑)
以下は、コブ斜面において、ハイレベルなモーグーと
クラ・テク級基礎ラーの滑りの比較です。
カービング主体のターンにしろ、ズラシも少し使って滑るにしろ、モーグルの場合、
常に体軸の真下(上体の真下)でスキー操作するので、ターン弧は小さく直線的で
落下速度は、基礎系よりも速い。
基礎系は、スキーを体軸の外側でスキーを回し込む為、モーグルよりも
やや大きめのターン弧になり、コブ斜面においても綺麗なターン弧を描く
ことが可能だが、落下速度はモーグル系より遅くなる。
こうした違いは、ストックの長さとストックワークが大きく違うことによる。
モーグルは短いストックを使い、胸よりも前の位置でストックを操作するが、
基礎は、体軸の横側で操作し、ストックアクションもモーグルよりも大きくなる。
その為、基礎は体軸が傾きストックを支点にしてターン弧を描く感じになるが、
モーグルの場合は、ターンの支点は体軸である。
その他、吸収動作もモーグルは膝を中心に行うが、基礎は、腰で吸収するタイプと
膝で吸収するタイプ、膝と腰の両方で吸収するタイプがいる。コブ斜面でスピードを
上げた場合、膝を中心に使った吸収スタイルが、体への負担は1番少なくて済む。
つまりモーグル系の吸収動作が合理的です。
簡単にまとめると、モーグルはスピードが速く、上体が常に安定しており吸収動作等も
合理的である。基礎はターン弧は綺麗だがスピードが遅く、あまり合理的でない動き(動作)が
伴う。その為、体力の消耗度もモーグルのほうが少ないと言えます。