スキー場で逆ナンされたやつ!!

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■男A(29)と女Bそして男Cが一緒に滑ることになった日■

女B:あ、C君久しぶり〜♪元気だった〜?
   こちら、いつも滑りに連れていってもらってるA君。

男A:どーも。初めまして。Aです。

男C:あ、どーも。初めまして。B子は上手くなりました?

男A:もう凄いですよ!いく度に上手くなっていって。B1メロンはもう完璧ですね。

男C:えー?マジですか?

女B:やだー!そんなことないですよー♪まだまだちゃんと着れなくて♪

男C:じゃ、早速パークに行きましょうか?

男A・女B:うん。行こ行こ。
男A:取り敢えずどんなもんか俺飛んでみるわ。

(1発目から超スローのB3ミュートビタ着)

女B:ワー♪上手い上手い♪さすがだね♪

男A:・・・う、うまいね。
   じゃ、じゃあ、俺が行くね。

(小手調べのチキンサラダ)

男C:うぉー!久々にチキンサラダ見ましたよ!渋いですね!

男A:ハハハ、1発目からは回れないからですよ・・・。
   話には聞いていましたが上手いですね。

男C:いや、そんな事。ハハハ。
   (手を振りながら)
   B子ー!OK−!

(B子がストレートに飛んでくる。植村並のインディ)

男A:う・・・。(い、今までB子のストレート見たこと無かったけど、上手いなぁオイ)

男C:相変らずインディはカッコイイな!
女B:まーね♪これしか無いから♪

男C:じゃ、もう一本上がろうか?

男A・女B:よしっ!行こう!

(3人がパークに到着)

男C:お、いよいよB子のB1が見れるのかな?ん?

女B:よーし!ママ頑張っちゃうぞー♪
   でも、最後に飛ばせてね。

男A:じゃ、今度俺から行こうかな。

(B3を無難にこなす)

女B:ね♪A君も上手いでしょ♪

男C:ああ、なんか安定してるね。
   まったく危なげなさそうだね。
   じゃ、俺もいっちゃおうかなー。

男A:(あれ?スイッチかな?)

(CAB5ビタ)

男A:・・・・・・・。

男C:いやー、テーブルがいいから飛びやすいですね。
   なかなか形いいですよね?ここの。

男A:そ、そうだね。ハハハ・・・。

男C:(手を振りながら)
   おーい!次はB1だろーな?

女B:うーん♪がんばる〜♪

(女Bエントリー、そして完璧にストレートに見える抜け、そこからトゥウィーク
そのままシフトを戻すことなく緩やかに180、ビタ、文句無しだった)

男A:(うぉい!あんなの教えた覚えねーぞ!どーなってんだよ!)

男C:うぉーーー!B子上手くなったなー!感動したぞ!

(ピョンピョン飛びながら抱き合う2人)

女B:一生懸命C君の為に練習したんだからね♪
   お尻なんか青くなっちゃったもん♪ ホラ!

男C:ホントだ!馬鹿だなぁ!でもカワイイ奴め!ハハハ!
女B:ねえ♪これで私と付き合ってくれるのかなあ?

男C:ばーか!俺は前からそのつもりだったんだよ!
   ただ、俺が真剣になってるボードの面白さをお前にも分かってほしくてさ。

女B:もう♪ 大好き♪

男C:ホラ、B子そんなにくっついてばっかりいないでA君にお礼言わなきゃ・・・。
    あれ?
   A君何処行ったのかな?

女B:あれ?ホントだ。






男A:帰りも俺の運転か・・・。
   いつもと違うのは、助手席は空席に戻ったことくらいだ。
こうならない事を祈る。

最後はなんか自分で泣けてきちゃった。

>29
がんばれーーーー!
君には2ちゃんねら〜が付いてるぞー!