◆ 02/03ゲレンデで見たイタイ奴 ◆

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867昔を持ち出すなら
>>863
文学史をさかのぼって行くと、全然を否定のみに用いるようになったのは
比較的最近の習慣であることが分かる。
夏目漱石・志賀直哉といった文豪の本をひもとくと、
全然という語を否定・肯定どちらの意味においても使っていたのが解る。
そこで疑問となるのは否定・肯定どちらの用法が先か、
言い換えれば本来的な意味の用法はどちらかということだ。
ここも結論から言うと、全然という語の本来的な用法は「肯定」なのである。
そのことは字面をよく見ると納得できるだろう。「全然」=「全て然り」なのだ。

ここで全然の用法の移り変わりをまとめてみると、
   (1)全く・余すところなく(第一義・肯定的用法) 
 →(2)少しも・ちっとも(派生・否定的用法) 
 →(3)非常に・とても(転用・辞書には俗用として載っていることが多い)

粘着にマジレスして全然駄目ですね、そうですね。

==================はい以上で全然論争終了=======================