★★収支決算報告★★

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>>56
おりもおそば大好きじゃ。

先シーズン、友達の借りてた家の傍にやってるかやってないかワカラソようなそばやがあった。
篭ってたヤシは「恐くてまだ行った事無い」と言ってたので一緒に行く事にした。
滑って帰ってきて、夕方5時頃か。暖簾は出ているが電気がついていない。
とりあえず引き戸をガラガラガラとあけてみる。
そこには分厚い眼鏡をかけた汚いババアと弱そうなジジイ、それと近所のオバハンが世間話をしていた。
ババアの第一声。
「あ、なに?」焦った。客に向かって「なに?」って、こっちが何?って言いたいとこだったが、そこは抑えた。
俺はうろたえながらも「おそば食べたいんですけど、いいですか?」と下手にでてみる。勿論これは意図的にだ!
ババアも「あ、ごめんごめん」と自分が蕎麦屋である事を思い出した様だ。
とりあえず食べれる様だ。
俺はもりそば、連れは山菜そばを注文。俺は連れに「そばを食べる時はやっぱ”もり”だよ」などと説教じみた事を言っていた。
ふと横を見るとおでんの鍋発見。おでんも食べる。
そのうちにそばが来る。田舎そば風だ。まあ、まずまずだった。
そこにババアが「これも食いな」とおから山盛りの器を持ってきた。
「おいこら!ババア!こんなに食えるわけがねーだろ!考えろ!」と二人とも言えず、「ありがとう」とだけ言っておく。
次におしんこも持ってきた。これまた沢山。
「・・・・・。」
お会計。
えーと、二人で¥1000でいいや。

大丈夫か?とも思ったが、一人¥500で腹いっぱいにしてもらった。
まだやっていけているのだろうか・・・。
分厚い眼鏡のババアと使いっぱしりのジジイ。元気でな。