1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
僕が死んだらこの物語は永久に忘れられる
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2013/03/05(火) 12:20:45.12 ID:28eSen0H
ファミレスで
三角「よう、久しぶり!」
杉下「あれ以来だから3年振りかな?」
三角「今日は何の話しだい」
杉下「おまえ、小説書いてったよね。なんか新人賞とったらしいじゃん。」
三角「まあね。まだまだ趣味の段階だけどね。」
杉下「今から話す話を小説にして欲しいんだ。」
「僕が死んだらこの話を知ってる人間がいなくなってしまうからね。」
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
杉下「覚えてる?高二の春に親父の工場が倒産して、俺は高校止めるかもしれなかった。」
「その時に、あの事件が起きたんだ。」
三角「事件て、ああ山田の財布が無くなった事件か?」
「確か、部室から出てきたんたよね」
杉下「ああ、直ぐに俺が犯人じゃなかと疑われたんだ。」
「まあ、当事うちは貧乏のどん底だったしね。動機はあると思われたんだよね。」
杉下「事件があってそのあと俺が犯人じゃないかと担任に密告した奴がいてね。」
「俺は職員室に呼ばれたんだ。」