>>196 >あと、「好き」と芸術は違うんで。
それは一般論として「好き」だからといって「芸術的である」とは限らないけれど
見るひと聞くひとが芸術的評価モードで対象に接するときに、評価の高い/低いを分けるのは
好き/嫌いの印象なんじゃないの?
それを人に説明する立場にあるひとならば、後からいろいろ理屈はくっつけるだろうし、
好き/嫌いの直観の背後にはそれまでの経験が無意識裏に影響してるかもしれないけどね。
>芸術の最も「客観的」で正しい評価は、年月でしょう。
そう言い切るのはどうかなあ?
演技されたその時代のその場の空気を知らないと分からない世界ってあると思うよ。
時が評価を決めるというのは、たとえば同時代人が知ることができない情報がいろいろ隠されていて
それが明らかになった後世になってはじめてその物事の全的な評価ができるようになったとかね、
そういう場合だと思うんだけど、フィギュアスケートの場合、その場で見たものが全てじゃないの?