国税庁は、税務調査などの実態を分かりやすく紹介するために、「韓流」仕立てのドラマを制作しました。
ドラマは、日本企業の社長が、韓国の仕入れ先への支払い代金を装った金を、仕入れ先の愛人を使って
飛行機で日本に持ち込ませるカラクリを暴いていくというストーリーです。日本と韓国の租税条約に基づいて
国税当局同士が銀行口座の情報を交換するだけではなく、疑わしい会社に同時に立ち入り調査するなど、
両国の協力関係が深まっていることをアピールしています。ドラマでは、韓国の国税庁による調査風景や
愛人の「運び屋」などが描かれ、「韓流」の味つけを加えることで、堅苦しい税務調査の話を分かりやすく
理解してもらえるよう工夫したということです。
http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/211020001.html