アニカ・ソレンスタムは2008年、米フロリダ州のトランプ・インターナショナル・ゴルフクラブ
での引退試合を前に、不動産王ドナルド・トランプ氏とプロアマ試合を行った。二人はコンパ
クトなスイング方法やカネになるビジネスなどについて話をしていたが、トランプ氏が突然、
「アニカ、あの韓国人選手たちのすごさ、ちょっと見て。どうやったらあんなに見事に打てる
のかね」と尋ねた。すると、ソレンスタムは「あの選手たちは朝5時に起きて夜7時までチッピ
ングやパッティングの練習をしています。夜7時に見ても練習をしていますね」と答えた。
ソレンスタムが米女子プロゴルフ協会(LPGA)でプロデビューした1993年から引退した2008年
までの15年間は「アニカの時代」と呼ばれた。本人が引退という言葉を拒んでいるため「暫定
集計」ではあるが、LPGAツアーで優勝72回、プロ大会通算優勝93回という大記録を打ち立てた。
全盛期の01‐05年には離婚を経験しながらも、104大会で優勝43回を果たし、優勝する確率は
41.3%をマークした。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2011/10/18/2011101800940.html