釜山(プサン)のある家庭で育てた大型犬が主人を噛んだが大きなケガはなかった。
釜山蓮堤(ヨンジェ)警察署、南部消防署、東莱(トンネ)消防署などによれば15日午前11時頃、釜山
水営区望美洞にある一戸建て住宅広場でキム某(68・女)さんとキムさんの娘(37)が育てた犬にかまれ
て負傷し近隣の病院に移された。キムさんは右側の臀部を、娘は左の腕を噛まれた。傷は深くないが、
犬の歯形が鮮明に残っていることが分かった。
キムさん母娘を攻撃した犬は体長1.3メートル、体重50キロに達する黒い秋田種だ。キムさんの娘の
連絡を受けて現場に出動した消防・警察関係者は「通報を受けて現場に行った時、すでに母娘は近隣
の病院で送られた状況だった」としながら犬の口周囲に血痕があり、口を開いてよだれを垂らしていた
と伝えた。目つきもおかしかったという。
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2011/10/15/2011101500756.html