フィギュアスケート★女子シングルPart482

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395氷上の名無しさん@実況厳禁
今では、ISUの参加連盟はオリンピックが終わった後の来年の会議まで変更に撤回を求めることはできない。
チンクワンタはパネルのジャッジの数を減らすことがジャッジの正直さにどんな影響があるのか関心を持っているが、
すでに専門家に相談し、この変更が審査方式に影響することはないといわれたという。
「僕が一人でこの決定をしたわけではない。これは評議会の決定なんだ」
「・・・もちろん、完全なものはない。スケーターは完ぺきではないし、ジャッジも完ぺきではない。システムだって完璧でないこともあるよ」

スケートカナダのチーフエグゼクティブオフィサーであるウィリアムトンプソンは、
ISUがオリンピックのパネルの数を減らしたことを聞いて驚いたという。ある程度関心を持っていることは認めた。
「パネルが小さくなれば、力不足の審判の影響を受けやすくなる。もし、きちんと仕事ができない者がいれば、大きな影響を受けることになるだろう」と、
元ハイレベルジャッジであったトンプソンは話した。
彼はオリンピックパネルの構成が重要になり、能力のあるジャッジだけで構成されれば、人数については心配していないという。
「でも、もっと人数が多ければ、確かに一人の人間が結果に大きな影響を与えることは難しくなるだろうね」

現在の採点方式の開発と実験に携わったカナダ人のテッドバートンは5人だけのジャッジで行われることに問題はないという。
「どの5人になるかわからないんだから、不正操作なんか誰もできないよ。
ちがうか? もしかすると僕はお人よしなのかもしれないけど、でも、あるところまではゆっくりとではあるけれど、戦いに勝ちつつあるよ。
だって、新方式の教育を受けた新しいジャッジが入ってくるにつれて、みんなこれをうまく使えるようになるだろうから」

しかし、ロザノはISUのエキスパートは審判やテクニカルパネルの小さな失敗が
結果にかなり大きなインパクトを与えることに気づいていないという。
彼はジャッジの点数についての統計的な分析は
ISUのジャッジが4年前にシステムを導入した時に比べてたいして良くなっていないことを示しているという。