フィギュアスケート★女子シングルPart482

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394氷上の名無しさん@実況厳禁
某所からの転載

ttp://sports.theglobeandmail.com/servlet/story/RTGAM.20090419.wsptsktg19/GSStory/GlobeSportsOther/home
静かに、宣伝もなく、国際スケート連盟の運営委員会はオリンピックのフィギュアスケートパネルの人数を減らす投票を行い、
来年のバンクーバーでの冬季オリンピックでの成績の不正操作について関心を呼んでいる。
この決定は3週間前のロサンゼルスでの世界フィギュアスケート選手権の間に行われたが、ISUは翌週まで発表をしなかった。
このことについては、かなりの部分が各連盟やジャッジに驚きをもって迎えられた。

なぜパネルの数がそれほど大事なのか? 
新しい採点方式では、最高点と最低点を外し、無作為に選んだ二人のジャッジを外すことになっている。
そのため、5人のジャッジだけでオリンピックの結果を決めることになる。
アメリカの統計学者でフィギュアスケートのファンである、ジョージロザノはもし5人のうちの一人だけが悪い点をつけたとすると、
それが錯誤であろうと不正からであろうと、不適格であろうと、自国に有利にしようとするものであろうと、点数の重要性は40%も高くなるという。
なぜなら、低得点が7分の1ではなく5分の1の意味を持つからだ。
彼はジャッジがプレゼンテーションの点数だけでも二人のライバルの間で操作を行うと、1ポイントの差がつくという。
ジャッジはまた、テクニカルエレメンツにおける実施点(GOE)を使って、3ポイント以上も点数をゆがめることができる。
ロザノはパネルにいる国が少なくなることで、投票で連合があれば、ぎりぎり過半数が圧倒的大多数になってしまうという。

ISUはジャッジパネルの大きさを減らすのは経費節減のためだという。
ISUは、2年ごとに行われる会議でルールに投票する参加連盟からあまり意見を聞くことなく、この変更をした。
2006年の会議で作られたISU憲章の変更によれば、参加連盟に相談なしに採点方式についての決定を行うことができることになっている。
この問題は昨年の夏に議会でメンバーに諮られることはなかったが、
ISU評議会はISUが主催する選手権大会でのジャッジの数を12から9へと減らす案を昨年10月に通している。
しかし、10月の変更はオリンピックのパネルを含んでいなかった。
ISUの副会長であるデイビッドドアーは評議会は世界選手権と同様のルールを作ることでこの変更を行ったと話した。
「私たちは激しく反対した」と、アメリカフィギュアスケート連盟の会長であるロンハーシュバーガーは言った。
カナダスケート連盟とUSFSは連名で10月の決定に関する彼らの意見を表明した。
「ISUは立場を変えることを拒んだ」と、ハーシュバーガーは言った。

ある国際フィギュアスケート審判はバンクーバーオリンピックで問題のある採点がおこる可能性に触れ、
昨日最新の評議会の動きについて聞いた後でため息をついた。
「指令があって決まったように見える」と審判は言う。
「彼(チンクワンタ)はフィギュアスケートを弱めれば弱めるほど、金の鵞鳥を殺してしまうことになるのに気づいていないのだろうか。
卵を利用しているのは彼なのに?・・・まったく、ひどいね」