【伝説の】伊藤みどり Axel1【スケーター】

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276氷上の名無しさん@自治スレにてローカルルール議論中

           日本人の逆輸入文化

イチローや三島由紀夫、寿司、北野武、ノーベル賞、欧米の漢字カタカナブームなどの、
日本人の逆輸入評価・逆輸入文化に、
伊藤みどりは該当しない。恩恵を受けることができない。
(これが伊藤みどり現象の特異性であり、むしろ逆輸入文化の構造を暴露するカギになる)

理由は、(フィギュアがマイナーだからでは全然なく)、
「逆輸入の高評価」も、「伊藤みどり低評価」も、
同じく欧米コンプレックスによって起こっており、内部で矛盾するからである。
逆輸入評価の条件である欧米コンプレックスが、
欧米コンプレックスそのものの内部で矛盾して衝突している。

「伊藤みどりを低評価したがるコンプレックス」が、
「欧米からの評価を有難がるコンプレックス」を凌駕しており、
「イチローや寿司(日本人であること)を恥ずかしがるコンプレックス」は、
「伊藤みどり(のような存在)を恥ずかしがるコンプレックス」よりも
比べようもなく小さい。

なぜなら日本人は、
「自分が白人を見上げる視点(価値基準)と同じ視点(価値基準)を、
 【白人も持っている】」
という盲信を、(無意識に)固く固く固く固く信じているので、
「伊藤みどりが欧米人の目に見栄えが良い、ワケがない」と考えるだけでなく、
伊藤の見栄えが良かったり芸術性が高評価されると、
【マズイこと】になるのである。.

もし伊藤を「逆輸入」で受け入れると、
「欧米に追いつけ」「欧米人のようになりたい」という積年の決意・努力が、
「民族の文化」が、根底からくつがえる。
だから絶対に認めることはできない。

今回のNHK「3A番組」は、
日本人のこの固い固い固い決意の「決意表明」と言っていい。
出てくる欧米人は、ビットらの「映像」とジャッジの「得点」だけであり、
欧米人の「声」、欧米人の「感想」を、まったく完全にシャットアウトした。
 (パリのシーンでは、「ファンは3Aに期待している」とナレーションしている。
  いや「ファンの期待が、3Aを後押しする」と、非常に苦しい言い方をしている。
  まるで言い逃れのようだ。
  「パティ・トレ・ビアン」=彼女はスケートが上手い。日本人にも聞き取れるのに)
 というか目の前の現実(少女のセリフ)に全く背を向けて「3Aを後押し」と言っている。
 「現実なんかどうでもいい」ってことだ。「美しさや芸術性で高評価」だけは避けたいわけだ。
 「みどりがブサイクであれば何でもいい」
 「美しさや芸術性があると思われなければ、何でもいい」ってことだ。

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ま、要は、(No.682玉木正之を読むまでもなく)、
■「日本人と欧米人は、【脳ミソがまったく違う】」
これを日本人は知らなさ過ぎる。
いや、知らなさ過ぎるだけでなく、同じでないとマズイことになる。
民族の文化が崩壊する。
(No.605「白人にぜんぜん似ていない伊藤みどり」)
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NHKデマ番組
http://jp.youtube.com/watch?v=l5s7TGga9Zc