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氷上の名無しさん:
人気女優、キム・ヒョンジュさん(30)が未支払い出演料1億ウォン(約650万円)の
支払いを求め、制作会社や前所属事務所を訴えるなど、訴訟沙汰(ざた)も起きている。
大物俳優、パク・シニャンさん(40)が未支払い出演料など3億8000万ウォン(約25
00万円)を求め、制作会社を訴えた裁判では、韓国ドラマ制作社協会(ドラマ協会)が
パクさんのドラマへの出演を無期限停止にする対抗措置を取り、芸能界を騒然とさせた。
「1話当たり1億7000万ウォン(約1100万円)という法外な出演料を要求し、ドラマ
市場の共倒れを招いた」これがドラマ協会側の言い分だ。
まさに韓流ドラマの生存をかけたスター対制作会社の仁義なき戦いが勃発している。
■ヨン様、報酬は4億円!?…赤字にあえぐ制作会社
ペ・ヨンジュン、推定2億5000万ウォン(約1600万円)
ソン・スンホン、同7000万ウォン(約460万円)
クォン・サンウ、同5000万ウォン(約330万円)
チェ・ジウ、同4800万ウォン(約320万円) …
韓国ドラマプロデューサー協会の資料をもとに韓国の大学教授が昨年末に公表した
韓流スターのドラマ1話当たりの出演料だ。50〜100話と続く韓国ドラマの常識から
考えると、総額のすごさがうかがえる。
日本でも放映された大型時代劇「太王四神記」でペ・ヨンジュンさんには60億ウォン
(約4億円)が支払われたと、韓国のテレビ局「MBC」労働組合が発表。ペさんの事務
所は「著作権料などが含めれており、正確な出演料ではない」と反論しており、割り引い
て考える必要があるが、韓国で音楽番組への出演料が20〜30万円というからドラマ
出演料がいかに突出しているかが分かる。
「太王四神記」では、最終回を迎えても出演者に報酬が支払われないという問題も浮上
した。制作したプロダクションはその後もヒット作を生んだが結局、巨額の赤字を出した。
同じく時代劇「イサン」でも視聴率30%を記録したにもかかわらず、制作会社が15億
ウォン(約1億円)の赤字を抱え、出演料が支払えない状態だと韓国メディアが伝えた。