フィギュアスケート☆キム・ヨナ Part56

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401氷上の名無しさん
昨日の朝、ジェフリーが引退するという言葉を聞いて、少し衝撃だった。
2〜3週間前にも同じリンクに居たジェフリー。
一緒に熱心に練習中だった選手たちが、壁に寄りかかって、
ジェフリーの新しいロングプログラムを見つめた。
私も静かに立ち止まって、口をへーと開けたまま動く事が出来なかった。
練習にもかかわらず、動作、表情の一つ一つが私に感動として伝達された。
ジャンプが無くても。
まだ完成されていないプログラムを、余りに素敵に消化するジェフリーを見て、
「あ、私はまだまだだなあ。」と言う考えをした。

なのに、急になぜ?TT
ワールドチャンプになってから、負担が大きくなったから?
引退を決意するまで、どんなに大変だったろうか。
私が引退宣言をする日が来たら、どういう気分だろうか。
なんとも言えない気分になりそうだ。
今はしんどくて、疲れて、休みたいし、この全ての苦痛や痛みが、
早くなくなればと言う思い。
引退の後やりたい事も夢もたくさんあるけど、いざその時が来たら、
言葉では言い表せない気分になりそうだ。
選手たちは皆、10年或いは20年を越えて、今まで生きてきた人生の半分以上を
占めてきた事を辞めようとする時、すごく虚ろになり、惜しいだろう。
試合のとき感じる事が出来る、鳥肌が立つ位嫌なあの緊張感と、不安感。
それさえも恋しくなるだろう。

ジェフリーはフィギュアと言うスポーツが、私が今しているこのスポーツが、
本当に素晴らしいものなんだという自負心を持たせてくれたスケーターだった。
引退はしたけど、競技場でなくても、ジェフリーの演技を見ながら、
あの感動をこれからもずっと感じる事が出来たらいいなと思う。


ユナが、バトルの引退に対して、今日ブログに載せたコメントを訳してみた。
ユナにとってバトルは、本当にすごく影響されたスケーターの一人なんだろうな。
ユナもいつか引退する日が来るだろうけど、なんか寂しいね。