【スレsage】伊藤みどりさんを語ろう28【熱く語れ】

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38氷上の名無しさん

        【日本と西洋の「身体」観 アスレティシズム】 A

「東洋の身体観と日本のスポーツ」
東洋では(西洋以上に)身体が軽視された。
身体とは煩悩の宿る不浄のもの、捨て去るべきもの、という考えが根本。
身体を傷つける難行・苦行、精神を浄化させる「手段」。
西洋:精神(人工)による身体(自然)の支配。 東洋:身体(自然)を用いて精神(人間)を磨く。
だから日本人は(スポーツでも)精神主義になりやすい。

「身体の価値を論じない日本」
日本では、なぜ身体が重要なのか意識されない。
日本のスポーツ選手は、(欧米とは違い)、
身体が優れている(驚き感動するような動作ができる)から評価されるのではなく、
「勝ち負け」の結果で評価される。
だから一時的に英雄扱いされても社会的地位は低い。

つづく