【チェコ】トマシュ・ベルネルPart2【ベルナー】

訳、最後までできました。長いので分けます。

-男子のカテゴリーでは、以前はほとんどメダルを約束されていたロシア選手たちが成果の水準から消えています。
ロシアのフィギュアスケートは危機を経験しているのですか？
「才能にはいつも豊かさがあり、彼等は審判員の間に以前のようにいますが、
僕はそこから審判ブロックの崩壊を見てはいないのですが。
おそらくロシア人たちは採点システムの変化にすみやかに反応しなかったのです。
あと少しで間に合った電車を彼等は逃したままにしたのです。
しかし決してロシアは欠けているのではないのです。
（ロシアは）長くそのままで時が過ぎることはありません。
なぜなら2014年にソチで五輪があり、そこで彼等は強国として示したいでしょうから」

-あなたは欧州一位です。しかし大勢の悲観主義者たちは、最高のスケーターエフゲニー・プルシェンコが休養していたおかげであなたは勝利できただけだと言います。
「僕はプルシェンコと並んだというほどうぬぼれてはいません。
彼はほんとうに偉大なチャンピオンです。
ですが彼が復帰するのはとても難しいことでしょう。
彼は全て勝たなければならないでしょう、なぜなら他の順位は栄光ではないと気づくでしょうから」

-プルシェンコから取れるとするなら、何があなたは欲しいですか？
「何よりもまず彼の思考です。
彼には、（滑走順が）最初か最後かどうかはどうでもいいことなのです。
ただ単にやってきて、行って、勝って、去るのです。
このようなかたちになるのなら、僕は幸せだったでしょうけども。
そして本当のところ僕には彼が復帰するか否かはまったくどうでもよかったのです」

-シーズン前あなたは彼の復帰について話題にしていたそうですね。彼は復帰するのですか？
「そのことは僕はきっぱり通訳しません。
それは友人としての会話です。
あなたがたがそれをほんとうに知りたいのである限り、彼に電話してみてください。
僕はなぜ彼が復帰したいのか理解していますが、
スポーツの基本は健康であって、彼は（健康状態が）ベストでないのです。
このことが決まる決まらないは、ロシアの連盟が彼に1ドルなのか1億ドルなのかを与えるかどうかで決まります」

-フィギュアスケートは審判員が結果にとても影響するスポーツです。
これはあなたが審判員たちと密接なコンタクトをとらなければならないことを意味していますか？
「いいえ、僕はフィギュアスケートの政策について全然興味がありません。
僕は選手は上品な人として演技するのがちょうどいいと思っています。
人が誰にあいさつしなければならないかは重要ですが、そこでまた終わりです」

-ザグレブでの競技の間、
あなたは『当惑している』『大声で周囲を黙らせる』
（訳注：ここの単語は『』内のような複数の意味があって、
ユーロの映像を見ても真意ははかりかねるので訳しきれませんごめんなさい）
ように見受けられましたが、
EXではショーマンのトマーシュ・ヴェルネルが現れました。
どちらの顔があなたの真実なのですか。
「僕はショーマンにより近いのだと思います。
ですが人間はいつもこのようにはいられるわけではありません。
競技の間全てにかかわり、集中していない度に厳しく裏目に出てしまうことになりえます。
ですがEXでは僕は燃えつきることができて、誰も僕に口やかましく言わないのです」

-日本人高橋はヒップホップバージョンの白鳥の湖を滑っています。
フィギュアスケートは現代的な音楽やスタイルを模索しているのだとあなたは感じますか？
「はい、幸運にもそのために。
選手たちは新しい音楽を探し、映画から音楽をよみがえらせます。
これはこのスポーツが死なないためにもとても重要です。
50年同じ音楽を聴いて同じ滑りを追っても、誰も楽しくありません」