ISU グランプリシリーズ2007☆NHK杯

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715氷上の名無しさん
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/11/20071130t14041.htm
リード組規定10位 アイスダンス NHK杯フィギュア

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦のNHK杯は29日、仙台市体育館で開幕し、
アイスダンス規定で母親が日本人のキャシー・リード、クリス・リード組(川越ク)は25.45点で10組中の10位となった。
欧州選手権優勝のイザベル・デロベル、オリビエ・シェーンフェルダー組(フランス)が38.96点の首位。

 ペアのショートプログラム(SP)は世界選手権3位のアリョーナ・サブチェンコ、ロビン・ゾルコビー組(ドイツ)が70.32点でトップ。
 GPの上位6人で争うファイナル出場を目指す女子の世界選手権覇者、安藤美姫(トヨタ自動車)と男子の世界選手権2位の高橋大輔(関大)
はともに公式練習で好調。安藤は4回転サルコーを3度決め、高橋は4回転―2回転の連続ジャンプを成功した。
 女子は30日、男子は12月1日にSPを行う。

 ▽アイスダンス規定 (1)イザベル・デロベル、オリビエ・シェーンフェルダー(フランス)38.96点
(2)バーチュー、モイヤー(カナダ)34.67点(3)ホフロワ、ノビツキー(ロシア)34.23点
(10)Ca・リード、Ch・リード(川越ク)25.45点
 ▽ペア・ショートプログラム (1)アリョーナ・サブチェンコ、ロビン・ゾルコビー(ドイツ)70.32点
(2)ボロソジャル、モロゾフ(ウクライナ)60.14点(3)デュベ、デービソン(カナダ)58.16点

◎安藤総合力で勝負/きょう女子SP
 世界選手権女王の安藤は、代名詞の4回転サルコーを3度も成功し、GP初戦と演技構成を変えたフリーのジャンプも次々に披露した。
 公式練習では冒頭に2連続3回転を跳んだ後、これまで3回転を入れてきたところにダブルアクセル
(2回転半ジャンプ)―3回転トーループの2連続ジャンプ。
高難度の構成に「今回新しく練習してきたし、2連続3回転と合わせ、音楽をかけた演技で跳べたらうれしい」と話した。
 安藤はこれまで、連続ジャンプの後に得意のループを跳んでいたが、来年の世界選手権を見据えてトーループも完全にものにし、
構成の組み合わせが増えた。10月のスケートアメリカからのレベルアップに「調子が上がってきた。
気持ちも試合に向いている」と、初優勝に自信をのぞかせる。
 4回転は2日間で7度挑戦して5度成功。安藤の持ち味であるジャンプの回転スピードの速さが戻ってきた証しだ。
日本連盟の伊東秀仁強化部長は「勝つために4回転も必要になるが、ピークはここではない。
ここで弾みをつけ、(GP上位6人の)ファイナルに行けばいい」。4回転抜きで勝てる総合力の高さに期待を寄せた。