フィギュアスケート☆キム・ヨナ Part35 ☆妖精☆
33 :
氷上の名無しさん:
「原さん拉致に協力した16人判明、一斉聴取へ
1980年6月に大阪市の原敕晁(ただあき)さん(当時43歳)が拉致された
事件で、主犯格とされる辛光洙(シン・グァンス)容疑者(76)は日本に密入国
を繰り返していた73〜85年、原さん拉致に協力した同市の中華料理店主の男
(74)も含め、少なくとも16人の在日朝鮮人らから、アジトや資金の提供を
受けるなどしていたことが23日、警察当局の調べなどで分かった。
警視庁公安部は、こうした協力者についても一斉に事情聴取し、日本人拉致を
支えた北朝鮮のスパイ網の解明を急ぎたいとしている。
辛容疑者の韓国での公判調書や公安部の調べなどによると、辛容疑者は日本に
密入国する前に工作機関の上司から、大阪市内の在日朝鮮人女性の名前を聞かさ
れ、この女性を協力者に引き入れるよう指示された。
73年7月に初めて日本に密入国すると、まずこの女性を訪ねて、女性宅の2
階をアジトとして確保し、近所の在日朝鮮人などを介して在日本朝鮮人総連合会
(朝鮮総連)関係者に接触。この関係者から、原さん拉致事件の共犯で現在は韓国
・済州島に住む元服役囚(78)など4人を協力者として紹介された。
朝鮮総連傘下の商工関係者3人も協力者として取り込み、このうち「在日本朝鮮
大阪府商工会」の元会長(2001年、85歳で死去)からは、工作活動や協力者
を獲得するための資金の提供も受けていた。また、原さんを拉致した後の81年1
月には、佐賀県内の在日本大韓民国民団(韓国民団)所属の男性から、韓国内の
「協力者候補」の身元情報を入手していた。ほかに本国からの指令を辛容疑者に
伝える役割を果たした協力者が数人いたという。」