ルッツとフリップのエッジ区別は欠陥ルール

このエントリーをはてなブックマークに追加
259 ◆fpi3/Atddo
■■5/8 : フリップジャンプとは■■

≪フリップ≫
フリップにおける重要な点は、
離氷するまでの動作において、空中での回転と同じ方向に回転する動作を行う
ということにある。

・フリップはターンから間をおかずに右トウを突いて左足エッジで跳ぶジャンプです。
・ターンによっていくつかの跳び方があります。


■《フリップ 跳び方その1−1》
・まっすぐ立っているような体勢で、右足は少し浮かせて、左足で前向き(フォア)で滑走してきます。
 (この部分の滑走を「左足『INエッジ』」と限定しているサイトもありますが、 この部分のエッジはなんでもいいんです。
 入りを工夫しようとしたりステップから跳んだりすることを考えてみればわかると思います。)

・右足で氷面を外方向にちょんと蹴って、左足に乗ったままターンして後ろ向き(バック)になります。
 (●ここから再び右足を突くまでに「滑走」する場合は、それが『OUTエッジ』だと
  ルッツを跳んでいるのと同じことです=「リップ」。)

・右足トウを突いて跳び上がります。

          _
   。       ↑
  。     左足フォア
  。      (ここの「滑走」のエッジは関係ない)
   。      ↓
 + 。       ̄←右足をほんの少し外に蹴るように突く
   ↓ ↑      ←前を向いていた左足はターンして後ろ向きになる 
    →      _
   。      ↑ 
   。       ● 左足バック、『OUTエッジ』以外(すなわち『FLATエッジ』。後述しますが、
   。      ↓                     ブレーキングする場合以外の左足『INエッジ』からはジャンプは跳べません)
  ← +       ̄←右足を突いて跳び上がる  
 ↓  ↑
   →
   。
  。
  。
   。
    。