「南北首脳会談、なぜこんなときに?」…アフガン人質家族が怒り
ttp://japanese.joins.com/article/article.php?aid=90060&servcode=400§code=400 アフガニスタンでタリバンに拘束されている人質の家族 は8日午後、人質解放の早期解決に向けて支援を
要請するためイラン大使館を訪問する。
しかし今日午前の南北首脳会談発表と関連し、人質キョンソクさん、ミョンファさん兄妹の父ソ・ジョンベさん
(57)は城南(ソンナム)盆唐(プンダン)タウンを出発する前、強い不満を表した。
ソさんは「大統領特使を送った時、解決に向けて前進するという期待だけを膨らせておいて、これはどういう
ことか。 政府の誰一人からも‘アフガンに行ってきた’という言葉はなかった。 怒りが爆発しそうだ」と語った。
また「南北首脳会談については、われわれ国民は誰もが期待し、うまくいくことを願っている。 しかし今、国民
21人の尊い命が人質として拘束されていて、一刻を争っているところに、解決に向けた積極的な意志は見ら
れず、突然南北首脳会談の発表をするのは理解できない」と明らかにした。
一方、家族らは人質事件が長期化する中、UCC動画像を制作、インターネット上で拡散させながら早期解
放に向けた支援を国際社会に呼びかけるなど、さまざまな方法を模索している。
中央日報 2007.08.08 城南=ニューシス