フィギュアスケート☆キム・ヨナ Part31 ☆ユナ☆

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232氷上の名無しさん

10代の性犯罪:「インターネット王国」が「性犯罪王国」に(下)
ttp://www.chosunonline.com/article/20070417000044

◆再犯者を量産する甘い対処
 前途ある青少年に「前科者」の烙印を押さないようにと、一貫して甘い対処をとって
きた法制度の不備によって生み出された司法のシステムもまた、10代の性犯罪急増の原
因の1つとして挙げられている。韓国では12歳から14歳までの触法行為を犯した少年少
女(刑事責任能力がない「刑事未成年者」とされるため、刑罰ではなく保護処分を受け
る)や、それ以上でも初犯の場合には、刑事処罰よりも訓戒処分や保護観察処分を受け
るケースが多い。京畿大犯罪心理学科の李水晶(イ・スジョン)教授は、「警察・検察
・裁判所で処理される数カ月の間、罪を犯した少年少女らはいかなる治療プログラムを
受けることもなく放置されたまま釈放されるケースが多い」と指摘する。実際に10代の
強姦犯の再犯率は27.3%で、3人に1人の割合だ。
◆「ドイツ式の不寛容政策を導入すべき」
 専門家らは、ドイツでの校内暴力の予防策として講じられている「不寛容政策」を韓
国でも積極的に検討すべきだ、と指摘している。ドイツでは罪を犯した少年少女らは学
校に通いながら、週末に拘置所で生活するという、「教育」と「処罰」を並行したプロ
グラムが効果を上げている。加害少年の暴力がひどい場合や、暴力が繰り返されるよう
な場合には、少年刑務所に送ったり、拘禁状態で教育と治療を行う「青少年矯正教育セ
ンター」に入所させる。それだけでなく、頻繁に非行を繰り返す少年らは「矯正治療教
育センター」に送られる。ここで生活しながら、専門家によって攻撃的な性格を改善し
たり、興奮状態をコントロールするプログラムを受けたり、瞑想法などの専門的な治療
を受けたりする。また、米国でも1990年代に10代による性犯罪が増加したことで問題の
深刻さがクローズアップされ、対策の強化に乗り出した。現在米国では、性犯罪を犯し
た青少年の治療や評価を担当する800人の専門家グループ「青少年犯罪者ネットワーク
(NAPN)」が活動しており、700種類もの治療プログラムが実施されている。
朴蘭姫(パク・ランヒ)記者 [朝鮮日報/朝鮮日報JNS]